こういう噂が出てくると、やっぱ心配ですわ。
プロ野球のヤクルトは4日、同日付の日刊スポーツが「インターネット広告会社『サイバーエージェント』への球団売却を検討している」と報じたことを受け、「全くの事実無根です」とのコメントを発表した。球団幹部も毎日新聞の取材に対し、球団売却を否定した。
また、サイバーエージェントの藤田晋社長も同日午前、簡易ブログ「ツイッター」に「朝起きて、一気に目が覚めました。初耳です(笑)」「五年前からヤクルトファンになったから嬉(うれ)しい話だけど」と書き込み、買収を否定した。
[From Yahoo!スポーツ - プロ野球 - ニュース]
・・・・・ヤクルトファンならしゃあない。ヤクルトファンには悪人はおらん・・・。こういうのも何かの縁だ。金だけでも援助しなはれ。
最近音楽は、アナログ否ヴァイナルばっか聴いてる。
けっこう、レコード一枚聴くのも、かなり時間がかかるわけで、レコード出して、レコードクリーナーで拭くわけだが、今の季節、逆に静電気が発生して、ホコリがついてしまったりして、困る。あれやこれやしているうちに、「ま、エエわ」の境地に達するまでが少しかかる。
そいで、カートリッジのセットである。これも、選ぶとこからだから、大変で、今なんかレコードプレーヤーセッティングして間もないので、カートリッジとっかえひっかえして音が違って聞こえたりするのがオモロイもんだから、困る。針圧とか高さがどうのこうのしているうちに「ま、エエわ」の境地に達するまでが、少しかかる。
そいで聴きまくるのが、あいもかわらず、シュガー・マイノットとキャロル・トンプソンのデュエット「Make It With It」あたりだから困る。
これは1981年あたりに出た曲(英盤のグッドシングゴーイングあたりに入ってた筈)で、さすがにオレも耳にタコができるぐらい聴いている筈であるが、アナログ、否、ヴァイナルであらためて聴くと、これがまた良く、キャロル・トンプソンの伸びきった声と抑えの効いたシュガー・マイノットの声が飛び交い、爽快である。アナログなもんで、曲が終わるたんびにカートリッジひょいと持ち上げまた最初から聴きなおすという感じで、耳はタコで溢れ、さしずめ、タコ壺状態でそのうち、そのタコ狙ってウツボが現れる勢いである。
さて、「無知」とは怖ろしいもので、今日、この曲のオリジナルが米国のソフトロックバンド「ブレッド」のヒット曲ということを生まれ初めて知ったわけだ。邦題もついていて、「二人の架け橋」という具合で、何と、1971年ビルボード全米一位シングルである。早速、iTunesMusicStoreで探したらすぐあって、ついでに、クロディーヌ・ロンジェのカヴァーもあったので一緒に購入して、聴いているが、ど派手なラヴァーズ・ロックと化したシュガー・マイノット版を聴き慣れた耳には、アコーティスックギターがステキなしっとりした曲という感じがして、これはこれで、エエわけである。
訳詞もあったので、一緒にリンクはっておこうっと。
Make It With You (二人の架け橋)
ヘイ、君は本当に
反対側に渡ろうとしたことがあるのかい
僕は虹を渡って行くかもしれない
でもベイビー、さあ行こう
そこには眠りについた人々の夢がある
僕たちが生きて行く人生
もしこの先を不安に思うなら
僕は君と一緒に生きて行きたい
二人ならうまくやっていけるよ、ガール
いや、君は僕のことをあまり分かってないね
本当にささいなことも、時がたてばわかるさ
僕のする事を信じておくれ
そうすれば何もかもわかって来る
人生は短くも長くも思え
愛にも浮き沈みがある
もし好きな人生を選べるなら
君と一緒にいられる方がいい
僕たちはうまくやっていけるさ、ガール
ベイビー、眠るから夢があるんだよ
僕たちのために夢を生かそう
好きな人生を選べるなら
君と一緒のほうがいい
僕たちならうまくやっていけるよ
Make It With You (二人の架け橋)