今季の阪神タイガースさん、貪欲マートンの影響で「心の野球」というのを忘れているのではないか、と思っていたが、さすが、こういう時にきちんと、讀売さんに「心の野球」のお手本を披露するとは、シブいね。参りました。
精神衛生のため、今の政権は無視することにしとるから、エエのだが、政権終了時、国民が竹槍で独立戦争しなあかん状況だけは避けて欲しい。目が死んでて腑抜けた答弁なんぼしてもエエわ、もう。この年で中国語おぼえるの、しんどいわ。チャイナドレスと中華料理は好きなのは好きなのだが、国がなあ。
魚釣島のヤギさんに日本国籍付与とか重要文化財指定とか、はどないだ?・・・オレもこの程度しかアイディアが無いのが哀しいところである。
ようやっと、アナログレコードがMacで聴けるようになった。カートリッジやらオーディオインターフェイスちゅうのを買わなあかんかったが。エエ時代になったもので、レコードのホコリ取りに、CyberCleanというスライムの出来損ないみたいなヤツを試しに使ったら大正解。要らん静電気を発生しないで、溝の奥底に積もったホコリが一発でとれましたわ。レコードそのものに何か影響があるのかもしれんが、そもそも、10年近く放ったらかしにしてたレコードやもんなあ。
↓ちなみにオレのはキティちゃんバージョンで甘い消しゴム系の匂いつき。
;アイリスオーヤマ サイバークリーン 75g ZIP-75" (アイリスオーヤマ)
レコードプレーヤーにひっつけるカートリッジだが、もう、すっかり廃れておって買うの苦労するんじゃないか、と思ったら、さすがに、レゲエのセレクター以外にも需要が大きいみたいで、DJ用ばっかしかないが、けっこう選べた。昔気に入ってたヤツをかなり安い価格で手に入れることができまひた。DJさまさま、という感じですな。また、オーディオマニアも健在で、その手のサイトとか行ってみると、やっぱり、線がどうのこうの、振動がどうのこうの、思わず、逃げ出しましたわ。まさにSPUの世界健在なり、ですな。
ともかく、これで、ジャマイカの音楽、まともに聴けるようになった。先日、シュガー・マイノットが亡くった時、まとめて聴きたくなった時、エラい往生したのである。リー・ペリーのブラックボードジャングルダブなんぞ、やっぱ、ぷちぷち音付きで聴かな気分でませんわ。
歌謡曲はアナログほとんど持っていないので、エエのだが、レゲエとかロックなんか、アナログで持っているヤツ、CDで新たに買い直すのは、なんか、献血時の注射みたいに、ジワジワ血を抜かれているみたいな気になっていたのである。
それに、一ヶ月ほど前、発作的にレッド・ツェッペリン(誰だ?ゼップ、とかいうのは!日本語ではツェッペリンはツェッペリンというんじゃ)聴きたくなって、つい、MotherShipという最近出たベスト盤みたいなの買ってみたが、考えてみたら、サードとプレゼンス以降のアルバムを除いて全部レコードで持っているし、サードとプレゼンス以降のアルバムに入っていた曲と「天国の階段」(大学時代、徹夜マージャン中エンドレスでかけている友人がいたため)は、なんか、今もってなお、聴く気がしないわけで。これも、献血時気分になったものだ。それに、肝心のMotherShipに入っている、高校時代クソみたいに聴いた曲、今、聴くと、高校時代のアホな思い出しか思い出さず、例えばレコード・コレクターとかの雑誌に載っているレコード評みたいな、不良がかった美少女との甘酸っぱい思い出なんぞ一つも思い出せず(レコードコレクターズ、読めば毎月誰かがどこかで必ず書いてある)、あのヤロウ!とか腹立たしいこと、ばかり。しかも、「あのヤロウ」そのものが、今は亡き人物だったりするから、複雑でかつ最低である。まあ、あの手の音楽は、やはり、老後の楽しみにとっておこう。
以上、レッド・ツェッペリンの音楽そのものを素晴らしいものであることを否定するものではありませんよ、ということは今の段階ではいえない(昔懐かしい鳩山由紀夫普天間答弁風。一応、書いとかないとレッド・ツェッペリンのマニヤの方々に怒られるかもしれんから)