東京ヤクルトスワローズ、サヨナラ死球で勝つ。延長11回裏二死満塁、打者は福地。今、スワローズを引っぱっている選手である。ここで凡退しようものなら、今後、引きずってしまうようなところもある選手である。
それが、いきなり2球目でデッドボールだ。
この一瞬、あの讀賣というチームに「心の野球」を見た、というか、見たような、ちゅうか、もう、「心の野球」という負けが込んでる上に勝てそうにない試合を続けているチームを応援するための、いわば「方便」はもう必要ないのかも知れん。でも、
これで7連勝である。信じられない。
ただ、もっと信じられないのは、この前、横浜に3連勝した時、なぜか、目下の目標3位チームとのゲーム差がひとつも減らなかったことである。不思議でしょうがない。 その前の中日戦、スワローズは心の野球で、次に対戦するチームが戦いやすいように、3連勝しておいたというのに。不思議である。敬老の精神にあふれたチームだから、しゃあないか。
しかし、また、ウチの首相、イラン事しよったみたい。ちゅうか、最近、静かに地道に人生やってると思たら、コレだ。
内容についてはもう、いろんな人がいろんなこと云うてるからオレはスルーするとして、民主党が政権取って1年も経っておらず、首相も成り立てで右も左もワカラン状態(失礼ヒダリはわかっとるか)で、イキナリデカいテーマで何やらいうのはどういうことなのか。だいたい、ワシらに予算組ませたらなんぼでも金湧いていくる事業仕分けしたらなんぼでも金が湧いてくる・・・と先にバラまいて、経済破綻しそうで、慌てて、消費税持ち出して、みんなからボロクソ云われ選挙大敗したところではないか。普天間移設だって、たった数ヶ月のうちに180度方針変えたのではなかったか? 外交問題にしたって、実際、何年かやってみてようやっとわかることがある筈、それなのに、数ヶ月総理したぐらいで、外交問題に歴史問題が加わった、こういうデカいテーマにチャレンジするのは、なあ。それだけのしっかりした勉強して、それなりのしっかりした覚悟の上の行動とは思えんのよ、どうしたって。
後になって、「・・・エラいことしてしもた・・」と思わんことである。工作員釈放する署名した時のように。
謙虚になって欲しいものである。