2010年7月21日水曜日

一勝

 歯医者ようやく終了。最後に残った親知らず、抜かずにこれから何年か使うことができ、トクした気分である。ま、これで、焼肉、安いホルモン系が喰えるようになって、嬉しい。安い肉食うと、スジが歯に挟まって激痛がしていたのである。

 東京ヤクルトスワローズ、タイトルを「5連敗」にしようと、思ったが、最終回、奇跡的に抑えてくれた。まだ、まだ、若いチームなんだな、東京ヤクルトスワローズ。ようやく、讀売に勝つという「心の野球」を、在西宮球団はソデにして、首位奪還しよらへん、昨日、あんまりにもエゲツない勝ち方を相手チームにしたもんだから、今日は「ココロの野球」ちゅうことか。

 ゲゲゲの女房、はフツーにオモロイ。最近のNHKの連ドラ、やたら、若い女の子の「自分探し」をテーマにするもんだから、ウジウジした性格の主人公を、ケッタイな「前向き志向」で無理やりごまかそうとしている珍妙なストーリー展開が多かったんで、途中でややこしくなって、困ったものだ。
 今度のは、貧乏でも結婚しようが取引先が倒産しようが原稿料踏み倒されようが何が起きようが。マンガは朝から晩まで書き続ける、というシンプルさが嬉しい。まあ、戦争中、何度も死にかけておられるから、だろうが。
  松下奈緒の困ったような心配そうな表情も、エエ。

 あと、まあ、古いマンガファンにとっては、アレはだれ、これは誰、というのを類推するのも楽しい。大阪弁のど根性のヤツはまあ、池上遼一であるが、墓場でスカウトされたヤツは「つげ義春」だったりして。「墓場の鬼太郎」が「ゲゲゲの鬼太郎」となる歴史的瞬間も間近。

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