2009年4月22日水曜日

マンガのまとめ読みについて

昨日、こんなことを夕刊フジの野郎に書かれ、はらわた煮えくりかえっとったワケだ。

今季もヤクルトが、巨人の“下請け”の役回りに甘んじるようでは、セ・リーグ巨人1人勝ちの構図は強まる一方だ。(中略) 選手層が厚くなり、昨季以上の健闘を見せているヤクルト。だが、主力外国人を配給するだけでなく、他球団相手に作った貯金を巨人戦ではき出すようでは…。巨人にとって、昨季以上に都合のいい“下請け”となりかねない。

[From スポーツ:ZAKZAK]

 そこいらの阪神ファンが昨季13ゲーム差ひっくり返された腹いせに云うならともかく、夕刊フジとはいえ、立派な公器、ひどい文章である。
 「主力外国人を配給」? 配給????、札束でひっぱたかれ、持っていかれているのであーる。「配給」どころか、サヨク用語なら立派な「搾取」で、充分革命の動機となる。まあ、しゃあない、書いた心ない記者、きっとゆとり教育のせいだろう、多分、ワシらみたいに、小学校の頃、「貧乏な人を貧乏だからというて、いじめたらあきませんでぇ」ということを教わっていないだろう。きっと殺人者の人権の方が殺された人の人権より上に考える手合いだろう。
 よろしい。
 今日こそは今日こそは、目に物見せてやると思とったわけだし、目に物言わせているつもりだった、八回ツーアウトまでは・・嗚呼。スワローズ、スワローズやスワローズ・・・。


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 最近、ブックオフ系で105円クラスの手塚治虫やら永井豪ばっか・・というほどではないが、そこそこ買ってる。



 この手の中古本屋、膨大な量に圧倒され、というか、その中から、欲しいもの探すのが至難の技でしかもたいてい欲しいものに限って見つかったためしがないので好きではなかったが、ちょっと前、105円コーナーで「W3(ワンダースリー)」の三冊揃えを見つけ、味をしめ、「どろろ」(全3巻)「マグマ大使」(全2巻)「凄ノ王」(全六巻中5巻まで)とか。この前なんか、なんと永井豪の「ハレンチ学園」を3巻まで見つけた。まあ、どれも連載中読んでたものの、ひとつの話として読むのはよーく考えてみれば生まれて初めてで、けっこう新鮮であった。それよりなにより、書かれた時代特有の、かなりのワケのわからんパワーを感じたのが収穫。


  あと、マンガの記憶が芋づる式に戻り、手塚治虫で一番好きだったのは、「勇者ダン」ちゅうヤツだったことを思い出してしまう。ストーリーは無論覚えていないが、最後、声を出して泣いてしもたのは、これが最初だったと思う。

 調べたらこういうとこに、電子書籍で読めるらしいが・・・・。
 アマゾンでも、なーんや、フツーに売っとるがな・・・・。
 

"勇者ダン (手塚治虫漫画全集 (29))" (手塚 治虫)

・・・・。
・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えーい、買ってしまおっと。
 

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