ちぃっとばかし、更新、間があいてしまったが、またも、DVDの歌唱シーンをYouTubeにあげようと、あれやこれやしてたため。今季のスワローズは、これから先、膨大な「有意義な時間」をくれたもんである。1962年、東映東京、深作欣二監督鶴田浩二主演の「誇り高き挑戦」の中でのワンシーン。堺ヨシコという人が唄っている。曲もは不明。1962年と云うから時代的にはロカビリーなのだろうが、スクリーミング、シャウト、シャウトシャウト、しかも、攻撃的な歌詞で、久々にガツーンと来た。
ロカビリーとかジャズとか全く知識ないので、ひょっとしたら有名な曲かもしれんし、映画用に作られた曲なのかもしれん。 たった37秒(曲はその後も続くが、丹波哲郎と鶴田浩二の会話シーンになるので割愛)だが、久々に、グッときてグゥー。ちゅうことで、あげてみたが、もちろん、著作権云々で怒られたら怒られるしかないわけだが、そいでも、これを埋もれさせてしまうのは、日本人として、否、人類として恥である。
ちゅうことで、ネタ替え。
人生、長い間生きとると飛んでもない経験をするもんである。
昨日、NHKの朝の連ドラ「瞳」見とって、ぶっ飛んだ。
名作「ちりとてちん」の後番組、ちゅう要素もある上、オレの音楽的な趣向とは真っ向から対立するエイベックスが一丁噛み二丁噛み以上しとるけど、ファンである菅井きんが出ているから仕方なしに、まあ脱力して見てたわけだ。
若い姉ちゃんばっか出てきて踊ったりするするんで、それは楽しみなるかと思えば、さすが、NHK,そういうおっさんスケベ心をあえて排除する作りになっておる上、主人公が無駄にデカいので、まだ引いたままだし、彼女と今チーム組んでいる女子二人も、性格の悪さ、そのまま出している感じだし、せいぜい、とっついきやすい和みキャラ萌ちゃんをみて「萌ちゃんもええ味やのぅ」と思った程度。まあ、ここいらあたりが限度かなぁ、と思っとったわけだ。まゆげねこダンスに至っては、ちびっ子たち目当てのNHKのセコさが滲み出て情けなくなったもんである。
それが、NHK、ついに勝負に出よった。かなり強引に
瞳たちのメンバーがもんじゃ焼き喰っているとそこへ、突然、4人組の女子が入ってきて、大阪弁丸出しでもんじゃボロクソ云うわけだ。あれやこれやで、大げんかになり、ダンスで決着つけることになる。
この「バトルシーン勃発か?」場面のおかげで、ヒップホップ前史を思い出し、嗚呼懐かし哉、ニューヨーク=東京、ブロンクス(クイーンズかもしれんが)=築地月島という「みたて」がオレの中で成立し、月島でヒップホップするという無理矢理無茶苦茶な設定が無理でなくなり、今日はワクワクしたもんである。
さて、今日の、肝心のバトル、途中で警察が来て止められてしまい、短いバトルシーンだったが、そいでも、まあ、純子や由香とか、初めてカッコエエ、と思った。