2015年12月31日木曜日

平成27年12月31日



 昨日、Twitterをぽけーっと見とると、どんどん、ツイートを上げておられる方がおられ、?、と思ったら、UMB2015(ultimate MC battle)の決勝が行われており、その実況をTwitterで、つまり、文章で、現場から実況しておられたのであった。MCバトルだから、即興での勝負、そこから、的確に最小の字数ですくいあげるツイート、すばらしかった。

   小鹿しおりの「恋は片道切符」(恋「の」片道切符ではない)(1969)、美空ひばりの「むらさきの夜明け」(1968)、そして、弘田三枝子の「可愛い嘘」、ぶっ続けに聴いてると、歌謡曲「耳」が戻ってきた。
 この3曲、歌謡曲というより、もう、ひとりGS、和製R&Bというか。「グルーヴ」という単語使ってしまうのがもったいないほど。実は、黒い、んじゃないかと。

 そいで、ダメ元で、正体不明の小鹿しおりを検索すると、
三枝伸ひきいるヨコハマのGSベイ・ビーツのリードVo,出身の1人GS娘 小鹿しおりで「恋は片道切符」をどうぞ。作詞作曲:藤原国利、編曲:森岡賢一郎、演奏:ケニー・ウッド・オーケストラ。
って、クレイジーケンさんがらみのサイトで見つけてしまう。

 ベイ・ビーツ?
 と思って、Googleると、あっさり、「愛のモトマチ ベイ・ビーツ」がみつかってしまう。
 CD化されてんのかどうか知らんが、めちゃくちゃエエ曲やんけ!
 
ちゅうことで、今年の最終日に、このブログ、「昭和歌謡の感想文を書くブログ」にとりあえず、戻しておく。来年はどないなるんやろ?みなさまいいお年を。
 

Youtubeで小鹿しおりの「恋は片道切符」をみつけた。埋め込めないのでYoutubeで。https://www.youtube.com/watch?v=eKdJWSZky38

2015年12月29日火曜日

2015年12月29日

 年末。銀行とかあれやこれや。ソースの焼けた香りに誘われ「イカリ 新長田鉄人付近足湯横店(これが正式名称とは知らんかった)」で、ぼっかけ焼きそばを喰う。500円。

 ちゅうことで、「映画・チャンネルNECOオンデマンド 日活映画月額見放題」で観たやつの感想文、というよりメモ。映画のあれやこれや、は省略させてください。


 海の勝負師
 宍戸錠主演。始まってすぐの、中原早苗が、宍戸錠を探しながら、港湾労働者いっぱいの横浜港から、山下公園、ニューグランド前を経由して根岸屋(劇中では根本屋、伝説のジャズ酒場 )まで、ぐいぐい歩きまわるシーンが最高。ちょっかいかけてくる港湾労働者には、ばしっと啖呵を切りながら、すごいテンポ。中原早苗意識したことない(後年、深作欣二監督夫人)が、汗ばみながら、ぐいぐい人混み(全部港湾労働者)掛け分けていくとこなんか、ちょっと、きた。
 後は、まあ。




 抜き射ち風来坊
 宍戸錠主演。ヒロインになんと、松原智恵子(17歳!)。そいで、「悪役」に金子信雄、「宍戸錠役」に深江章喜。

 「宍戸錠役」って書いてしまった。あーあ、また説明が長くなる。まあ、小林旭主演の渡り鳥シリーズなんかで、宍戸錠がやってた役を深江章喜、この稀代の悪役俳優がやっている、ちゅうこと。

 宍戸錠がヒーローやっているんだが、小林旭や赤木圭一郎の映画で、「宍戸錠役」やっている時の、カッコ良さが無く、銃さばきなんか、むしろ、どんくさく見えてしまい、がっかり。日活アクションのヒーローは、人を殺さないのであった(例外ありまくりだが)。

 松原智恵子は、やっぱ、松原智恵子、まだ、日活入って、1年経つか2年経つかというのに、既に、松原智恵子であった(あたりまえか)。脚本どおり演出どおりやっているだけなのに、映画をとびこえて、松原智恵子のワガママさが伝わってくる。なんなんだろう?(と考えはじめると、また、スランプになる)。

 一歩も外を出るなと、わざわざ、深江章喜に電話してもらっているのに、電話切った瞬間、部屋を飛び出す(で、当然、ワルモンに捕まっちゃう)。やっぱ、すごい。十代だぜ。
 「宍戸錠役」の、深江章喜、もちろん、ものたりないけど、けっこう、おもしろかった。




 悪魔と天使の季節 1958年
 池部良主演。小林旭、中原早苗。
 池部良が赴任した高校に、不良グループがおって、あれやこれや、という話。小林旭が卒業してるくせに、その不良グループのボスやっている。
 ラストが妙に爽やかであるが、おそらく、どうにでもなった筈。「狂った果実」にPTA等が猛反対したというから、その影響か?
 エゲツない終わり方したら、文芸作になり、青春映画の名作になったりする(後年のATGなんか、そればっか)。ラスト、ぬるくて、よかった。オレには十分新鮮であった。
 クルマで東京から茅ヶ崎まで、渋滞なしの道をぶっ飛ばすとこが、好き。
 小林旭は、まだ、ブレイク前。でも、カッコつけすぎてるとこが、笑える。笑ったらアカンのだが。


  じゃ、今日は3本だけ。映画のあれやこれや、はもう、各自調べて。おもしろかった、おもしろくなかった、で云えば、おもしろかった。だって、最後まで、観た。

 今日の3本は、日活アクションでも、傍流中の傍流という気はする。宍戸錠主演(二谷英明)なら、やっぱ、「用心棒稼業」観てから、抜き打ち風来坊や海の勝負師が、どうのこうの、となるんだろうが、オレはまだ、観ていない。観たいけど、DVDにもなっていないから観ることができない。あー観たい。また、長くなってきた。以上。
 
       

2015年12月28日月曜日

12月28日

 ブログ更新のノリが完全に戻ってきた。今度から、スランプになったら、ともかく、更新しまくる、これが一番。 
 
 実は、イブに「邪悪」が届き、それはそれは、世界征服企んでるような「邪悪」だったので、思わず、財布に入れてます。 
 
 スターウォーズ、観に行こうと思ったが、レイア姫が出てるというので、途端に萎えてしまった。経年劣化という理由ではない。  
だいたい、最初のから微妙だったが、あのホログラムの雑な解像度にかなり救われ、そうでもなかったが、次のは、もう、酷かった(ドラッグばっかやってジョン・ベルーシみたいなアホと遊んでいたため、と云われている)、どんなセクシーな衣装してても、目を伏せたぐらいで、三作目ともなると、罰ゲームみたいなもんで、ルーク、兄妹でよかったなあ、ハン・ソロざまあ、という感じで、もう、スターウォーズの壮大なストーリーとはには集中できんようになっていた。ハン・ソロとどこぞ、銀河の片隅で細々とながら、仲良う暮らしました、めでたしめでたし、ではアカンかったのか。そっとしておいてあげたかった。 
 
  昨日、三宮行って、またいつもの蕎麦を喰おうと思ったが、ちょっと足を伸ばして、センター街の地下へ行ってみた。驚いた。こういう状況になっていたとは。勝手知ったる店もかなり健在な上、ベトナム料理屋はある台湾料理屋はある、しかも、驚いたのは、「長田」を名に冠した店が2つもあったことである。肝心の長田(といっても、新長田大正筋界隈だが)では見かけていない。うーむ、「長田」が一人歩きしている・・・と思った。 
 
 とか、アホなこと思っていても、しゃーないので、ベトナム料理屋に入って、ランチセットみたいなもん頼む。
   そこのちっこい丼のフォーを喰っていると、隣の方が単品のフォーを頼んでいたので、ひどく、後悔した。それほど、ちっこいフォーですら、旨かった。今は一件もないが、かつては、新長田大正筋界隈には、オレが行ったことあるだけで、4軒はベトナム料理屋があり、その中で、「ぼっかけ」フォーと今なら、メニューにだすような、フォーに、ぼっかけ、つまり、ホルモンを入れたフォーがもう、絶品で、こってりした肉の部分と、あのあっさりしたフォーのスープがもう、あと、それにパクチー等を放り込もうもんなら、それはそれはこの世のものとは思えない(注、一日のうち、最も空腹な時間にこれを書いてます、多少過剰な表現になっているかもしれません)絶妙な味であった。今回のフォーは鶏が入っていて、あっさりして、それはそれで、とても、美味しかったです。 
 あと、カフェ・バーのなれのはて、みたいな古い店に行って、タバコ吸う。でっかいテレビと、ウェストコースト系のポスター、それにアメリカンアメリカンしたネオンサイン(絶対に教えたらへん)。
 
 あー、カニ食いてぇ。 

 と、今日の更新、一丁上がり、なのだが。 

ギブ・イット・トゥ・ミー
 トミー・ザ・ビッチ。ず~~~っと、書き損ねてたCDの感想文あっさり書いちゃお。10月に買ったヤツ。70年代和製ディスコだ。なんか、最近、この手のもの、再発ブームである。
 
 トミー・ザ・ビッチ、と名前にビッチ入れたスゴい人。BBSやったけ、ちがうわ、元フラワー・キッスの方。 
 和製ディスコ・サウンド。「和製」だが、おそるべきことに、ちゃんとした、ディスコ・サウンド、B級感がまったくない。つまり、そこまで。オレのつけ入る隙がないわけである。変にしょぼかったり、ダサかったりすると、逃さないで、その部分にハマり、持ち上げ、そして、それを自分のスタンダードにしてしまう。これがオレの手口。このアルバムに関してはそれが、できない。どう聴いてもEW&Fっぽい曲あるけど、それもありありの世界がディスコ・サウンド。

 チークタイム用の曲なんか、絶品である。実際のディスコで使って、反応が良かったヤツをレコードにした感じすら、する(未確認)。 
 
 希望を云えば、せっかく、名前に、ビッチ、それも、ザ・ビッチ入れてんだから、ドナ・サマーの「I Feel Love」や「Love to Love You Baby」とか、もう、モロのが聴きたかった(今は、16分以上ある、聴いてます)。
 今年再発になったばかり、このアルバムのあれやこれや、知りたい人は、他のちゃんとしたブログをgoogleってください。
 
   

2015年12月26日土曜日

12月26日

  あっというまに、年末。このところ、聴いている音楽。自分に対するメモ書きみたいなもんなので、スルッとするーしてください。

 ・ロッカーズ・ヴァイブレーション
  1980(〜82)年頃。
  クラッシュと組んで一挙に世界的に知名度を上げたラジオDJマイキー・ドレッドが自身のレーベルを立ち上げ、そっからのアルバム。有名無名のシンガーを集めて、自分の曲のリズムトラック(カラオケ)に歌をつけました、というアルバムだ。
 ジャマイカの本流のリズムトラックと違うけど、録音はチャネル・ワン、キング・タビーズ、そしてアクエリアス、そして、演奏そのものは、ルーツ・ラディックスと、ど真ん中のど真ん中である。

 馴染みが無いかもしれんが、OEMみたいなもんで、一度ハマったら、当時のジャマイカの音楽同様、何度でも聴き直せるタフネスは持っているし、時代を超えて楽しめる。

 シンガーたちが、もう、すばらしいの一言に尽きる。
 でも、今日は2つだけ。シュガー・マイノットも入ってて触れたいが、まあ。元のトラックに触れたかったけど、今、マイキー・ドレッドのカエル声、ちょっとなので、省略。
 
Forever Love (The Ovationz)
  最近、こればっかり。いろんな曲聴いたあとでも、この曲にククッと集中できる。

   Ovationzというコーラスグループ名義だが、詳細は不明。調べたら、ソウルグループが出てきたがもちろん、別であろう。
  メインボーカルがほとんど歌ってるけど、そのシンガーの名前もわからんのが悔しい。
  ピークで全開になることなく、抑制が効いた、
  朝から晩までいっしょ、永遠に愛し続ける、という、かなり、キツ目のラブソングである。  

Mr.DJ Earl Sixteen
  これを本気で聴くと、つい涙ぐんでしまう曲。自分の曲をかけて、と、DJに切なく切なくお願いするんだが、そっからの、ジャマイカの音楽全体へのゆるぎない自信へ展開していく、堂々とした曲なのである。こういうとこ。
 多分、日本人なら、自分の曲かけてもらわないと明日の飯にも困るような(歌詞にその要素一切ない)お涙頂戴の曲にしてしまうとこだが。こういうとこ。


  この曲ともかなり長いつきあいになるが、最初聴いた時、このアール・シックスティーンというシンガーを知らず、レコード屋駆けずり回ったのを思い出す。 
  
  
 ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド

  売れない売れない売れないバンドであった、末期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1970年。ライブ盤聴くと、客席、閑古鳥が鳴きまくっている。当時は全然売れなかったのだが、ワシら世代以降が異常に高評価したため、各アルバム毎に「スーパー・デラックス・エディション」が出ている。CCRやグランド・ファンク・レイルロードより、おそらく、今では有名だ。人生とロックンロールバンドはわからないもんだな、ジーン!
 
  スウィートジェーンの、イントロのふわふわキラキラ感夢見る感じから、ダミ声に近いルー・リードのヴォーカルが入り、ぐぐぐっと現実に引き戻される感じ、ここんとこが、ずっと、好きだ。
 曲を聴いたら、全然、ルー・リード自信は、ジェーンのことを「Sweet」と思っていないのがわかる。
 訳詞調べようとしたら、やはり、歌詞にある、ジャックのコルセットと、ジェーンのベストへの部分の解釈がみなさん違うのがおもしろい。

 

  ロックンロール
  これでもか、というふうに、ロックンロールとアット・オールの韻踏み合戦。これが好き。
  5歳の癖に毎日退屈だったジェーンが、ラジオ聴いていて、たまたま、ニューヨークのロックンロールステーション合わせたら、すべてが、よくなった、というお話。やっぱ、5歳で、人生を退屈せなアカン。

 ヴォイトレなんぞ一度も受けたことない(受けてたらゴメン)ルー・リードの、低い声で喋るように歌い続ける、スタイルが好きか嫌いか、であろう。
 また、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、書いてもた・・・。

2015年12月25日金曜日

12月25日

 昨日は、クリスマスということで、Youtubeで、志ん生師匠の「お直し」を聴きました。男の嫉妬するポイントがおもしろかったです。蹴転(けころ)などなど、これ以上書くと、だらだら感想書き始め、「お直し」何度も聴き直したりせなあかんので、ここまで。

 おかげさまで、パンツのサイズ、ついに、XLからLに変えました。今日の夕方、さっそく、ユニクロへ行ってきました。水着の方はまだ、XLのまんまですが、随時変えていく予定です。2年3ヶ月か。長かった。体重は落とせても、なぜか、腰回りが、そのままだったんですわ。

 まだまだ、修行が足りず、意思が弱いオレです。
 Iさん、このブログでつい、つい、カニを喰いたいともらしてしまったことがありましたが、早速、ロシアやアラスカ産の冷凍じゃなく、日本海あたりの超高級松葉ガニ系の、ガニの刺し身というのか、なんというのか、身が透き通って、非常に高価そうなカニの写真、わざわざ、DMで送ってくださりありがとうございました。

 もう、どうなってもいい、このまま、クルマに飛び乗り、越前か鳥取まで駆け抜け、そこいらのかに料理専門店、かに宿かたっぱしから、札束で叩き起こして、かにアレルギーになる寸前まで、食い続けるという妄想すらいだいたものです。一週間前とはいえ、今では懐かしく、甘酸っぱい思い出です(今から考えたら、朝の漁業市場で、獲れたてのカニを買って、その場で喰うということも・・・やめとこ)。札束ありませんし。

 しかし、身が透き通ったカニ食いたい・・・と今書いていても思うけど、昼間は、そうした衝動が起こるわけでなく、フツーに、丸亀製麺のうどんとか喰って満足していますから、きっと、オレがデブになったのは、ここいら辺りで、ラーメンとかキットカット喰ってたことに原因があると思います。
 
 今日から、残念ながら、あなた方のおられる「パンツのサイズXL以上の世界(たとえ、サイズがLであっても、デブだったら、こっちね)」から、私はひとり、旅立ちます。不安でいっぱいですが、まだ誰も踏み入れたことのない、パンツのサイズMの世界を夢見ながら、Lサイズで、ひとり、地道に歩いて行きたい、と思います。

 この世の中のどこかに、大きなサイズ専門店(XLサイズ以上のサイズのものしか置いていないと言われている)があるという都市伝説を確かめられなかったのは、少しだけ、心残りです。

 サンタさん、Lサイズの世界というクリスマスプレゼントありがとう。一生大事にします(しかし、今日は久しぶりに、心あたたまる、いい文章書いた)。
 

2015年12月23日水曜日

2015年12月23日 青春挽歌 日活

 影浦由佳さん、昨日のゲーム「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」声優オーディション2につづいて、今日、「レインボータウンFM パーソナリティ争奪オーディション 第6期」の予選3位で、通過されました。よかったよかった。マジェバラ、また、行こうっと。

 
 このごろ、テンション上がってるんで、ずっと書かなあかん書かなあかんと思っていた、チャンネルNecoの日活映画の感想文、今日は書けた。
 
 「映画・チャンネルNECOオンデマンド 日活映画月額見放題」、月540円である。20本、観ることができる。毎月、5本ぐらい入れ替わりがあるみたい。CS放送でやった分の配信版(数ヶ月のタイムラグはあると思う)かな。 
 画質は、いい。 
 
 おすすめしたいのは、やまやまなのだが、石原裕次郎vs三國連太郎の名作「鷲と鷹」、或いは、この前の「恋のつむじ風」とか誰が見ても、まあ、楽しめる作品もあるのだが、逆に、渡り鳥シリーズや、赤毛圭一郎の一連の作品、鈴木清順監督のもん、を知ってた方が、よりおもしろく観ることができる作品も多い。

 上の世代が大事にしないで、そこいらに置き去りにしているもんを、彼らから掠め取って、こっちに引きずりこんでやろう、というオレのような人間は別として、まあ、つまらない、と・・自信を持って断言するところだけど、今年の大河観ていると、その自信が揺らぐ、今日このごろ。

 「青春挽歌」。モノクロ。日活 監督井上梅次公開年月日:1959/8/30

 長門裕之が主人公、神戸の高校へ若い教師として赴任してくる。でも、その高校は進学校で勉強一本のガリ勉高、体育の授業サボることも黙認されているし、部活動も学校集会や修学旅行までない。そんな学校の方針にウンザリしている数人の不良グループがいる。そいつらと最初は反目しつつ、なんらかのきっかけで、仲良くなって、今度は、一緒になって、学校の方針を変えさせるというお話。かつては、やはり主人公同様、学校を改革しようとしたけど、挫折して、意欲をすっかりなくした体育教師に大坂志郎。
 
 赴任先の教師に、浅丘ルリ子、不良グループ紅一点に清水まゆみ。長門裕之の下宿先、そのアパートの向かいに、やがて、実生活で結婚する南田洋子が二号(お妾さんですな)でいる。

 なぜか、長門裕之がモテモテで、南田洋子には夜這いをかけられるわ、清水まゆみには、キスされたりするわ、だが、手を出すことなく、最終的に浅丘ルリ子と結ばれる。

 特に、南田洋子の何度にもわたる、艶めかしい誘惑をはねつける「純情さ」こそが、日活である(誘惑に乗りまくる「狂った果実」で日本全土にわたる反対運動が起きたからしょうがない)。

 あと、フツーのアクションだと、悪役する俳優が、もちろん、理事長や校長やっているので、これも、みどころ。校長役の西村晃(二代目水戸黄門)セコさ、そして、そして、この高校の諸悪の根源、理事長代理が安倍徹。出てくるだけの極悪感。この配役!いいねいいね~イイネ。

   ・・・程度で、いいと思っていた。「青春挽歌」。でも、終われなかった。


  ・ 赴任先の高校が、神戸にある高校であること
 ・ よって、神戸ロケ満載
 この映画の舞台、神戸なのである。もちろん、1962年の、神戸ではあるが。

   ・ オープニングは、でかいプールなのだが、これ、今もある王子公園のプール。

 ・ 大乱闘おこす神社が湊神社(ただ、位置的におかしな感じがする)

 ・ 前の校長が住んでいるところが、廃墟ブーム生んだ、あの摩耶山荘付近。

 極めつけが、神戸市須磨区にあった、藤田ガーデン!!!
 それの営業中のシーンがバッチリでている。

 藤田男爵の元別荘をそのまま、開放し、なんというのか、海水浴客のリッチ層狙って「海の家」の、ちょっとイイとこ狙ったけど、1973年あたりには閉まった。
 その後、伝説によると、廃墟となった藤田ガーデンに、女子にモテないけど、けっこうイイヤツ、でも、やっぱりバカな高校生グループが、毎週のように、深夜、忍び込み、花火したり、廃墟をより廃墟にしたり、深夜バーベーキューとかしていたらしいが、オレは詳しいことは知らん。バカはどの時代もいるもんである。関わり合いたくありません。

 オレは、営業中行ったことないが、プールがあったことははっきり何故か記憶している。

 
2015 12 16 06 17 51
藤田ガーデンに向っているのに、なぜか、舞子の六角堂(移情閣)を西へ
2015 12 16 06 18 12
藤田ガーデン!!! リアルに営業中。
2015 12 16 06 15 45
ハワイアンやってたらしい。このハワイアンバンド、なんと早稲田から、はるばるやってきていたらしい。



 時間にして数分なのだが、おそらく、タイアップなので(藤田ガーデンで、安倍徹と話す必然性あまりない)、いろんな施設が映っている。須磨の海が見渡せる場所で長門裕之と安倍徹が会談しているとこ、好きなのだが、スクショ撮り忘れた。

 5分ぐらいで書くところが、映画また観返したり、スクショ撮ったりで、休日の数時間かかってしまった。
 そいで、読み返したら、内容、まったくの0・・・。映画ファンの方申し訳ない。



2015年12月22日火曜日

12月22日

 突然だったので、一挙にテンションあがった。しかし、うれしい。

 影浦由佳さん、ゲーム「ヘルプ!!!恋が丘学園おたすけ部」声優オーディション2、の最終審査、日向菜々子役の声に合格。これは、もちろん、影浦由佳さんが実力で取られたもの。
 最終審査に残られた方々はみな、声優経験者ならびに声優のトレーニングを受けられた方々、そこで、選ばれたのだから、スゴいのだ。

 そいで、そいで、そいで、日向菜々子は、小悪魔的キャラみたいじゃないですか。もう、楽しみでしようがない。
 喉痛められて声がでなくなったり、とかいろいろあったけど、すべてが、今日のための、壮大なフリ。いや、あったからこそ、かも。やっぱ、スゲエぜ!!!

2015年12月20日日曜日

12月20日

本日(12月21日)、正午までだった。
影浦由佳さん、下のリンク先の写真みてもわかるように、エエ女やろ?
その彼女のとびきりの笑顔みたいんだ。
このブログを読んでいる、おっさんも、googleで飛んできたロシア人も、アメリカ人も、下のリンク先の、一つ一つの写真の下の投票ボタンをクリックしなさい。
(無料だし匿名性も守られるし、変なメールが来ることもないし、その他一切ノープロブレム)
PC、Mac 
Twitterアカウント持っていたら


影浦由佳さんのマシェバラ行ってみた。楽しかった。影浦由佳さん、せんぶり茶ばかり飲まされていた。Showroomとは別のノリが見れて、よかった。
 オレは今日が初めてだったので、アイテム、クラッカーぐらいしかできんかったけど、今度は、いろいろやってみるつもり。有料であるけど、その分、気持ちいい。

 もっと早くにちゃんと書いておけばよかった。影浦由佳さんは今、「レインバータウンFMパーソナリティオーディション第六期」という、ポイント争奪戦に参加されている。今日のマシェバラ生放送もそれの一環。写メ投票というのが上と下のリンク。

 12月21日、正午まで。
PC、Mac 
Twitterアカウント持っていたら


 仕事中、サボっていいから(いうか、この程度のサボり、オレのブログ読者諸氏はお茶の子のはず)。


 



 

2015年12月19日土曜日

12月19日

 このところ、更新しまくりであるが、ブログ書くのサボっていたから、しょうがない。
 月に何度かになってしもうていた。久々に更新しようとすると、もう、めちゃくちゃ、書きにくい。で、億劫になる。悪循環ってやつだ。
 でも、ようやく、慣れてきた。慣れて、このレベルなのである。

 ダイエットの話題である。2回目であるが、まあ、文章の練習ということで。これから、書くことは、あくまでも、個人の感想です。人生と同様、ダイエットに正解はありません。

 この前、友人にあって、体重訊いたら、オレがダイエットを決意した体重だった。まあ、デブである。半年前会った時とは明らかに体重増加していた。

 ダイエット、なぜ、こんな簡単なことができないのか、オレにはさっぱりわかりませんよ(前提として、毎日体重を計ること、あと、一番大事なのは持病も無ければ、血圧、血液検査値その他、健康診断時、デブであること以外問題がないこと)。

 
 ・ 体重が増えて、パンツのサイズ、XLでも小さくなったので、こりゃアカンと思った
 ・ 夜食とかおやつとか、喰っていたので、とりあえず、やめた
 ・ 体重の増加はおさまったが、減らなかった

 食事の量はそのままで、夜食とおやつやめたら、体重が増えなくなって、2ヶ月ほどこの状態が続いたので、
 
 ・ プール行った
 ・ 徐々に体重が減った
 ・ そのまま、ほぼ毎日通った
 ・ 1年で10キロやせた
 ・ その後の1年で、5キロやせた
 ・ 以降、体重、変わらない(2キロぐらいの増減はあり)

 77.7キロから63キロ。175センチだから、まあ、いいだろう。
 プール行って、ガンガン、泳ぐのではなく、疲れたら、そのまま、休む、ただし、水からは出ない。まあ、一時間は水の中に入っているだろう。
 なぜ、プールにしたか、というと、水の中入っているだけでも基礎代謝量が上がるということと、あとは・・・あとは・・・なんだけど、仲良くなったのは、自分より年上の女性の方ばかり、それもかなり年上の、であった。あ、どーだっていいことです。

 別にプールじゃなくても、運動すらしなくても、単に、代謝量増やせば、なんでも、あり。
 
 要するに、いったん、増減0にしといて、しばらく、それで様子見てから、減らしていった、ということだろうか。

 ここんとこが、オレは一番だと思う。フツーに飯食って、でも、太らない、ということを身体が覚えるわけである。食いもん減らして、体重も減らそう、とするから、栄養不足で、おかしなことになったり、リバウンドしたり、最悪の場合、精神を病んだりしてしまうような気がする。

 オレの場合、増減0の状態は、2ヶ月ほどであったが、ともかく、喰いたいだけ喰って、体重が増加しないという状態は、悪くはない。間食やめて腹減ったが、その分、飯食えばいいのだ。
 どんなデブでも、永遠に体重が増加することは、ほぼありえないので、0のポイントを体感するしかない。
 そいで、その0の状態を少なくとも、数ヶ月は維持させること。


 ダイエットというか、喰いたいだけ喰っても体重増やさない、ゼロサム法と云えるかもしれん。0だったら、後は体重、減らそうが増やそうが、どうにでも、できるのである。

 ただ、大きな矛盾は今、じっさいに、経験していて、つまり、「プール行っただけ」のカロリー分体重が減るわけであるが、今のオレは、プール行っているけど、体重は一定である。
 あと、例えば100キロの体重が喰う量と、ダイエット後の50キロが喰う量、オレのダイエット法では、同じ、ということになるが・・。
 
 ま、どーだって、ええことか。
 それに、もう、昔のことだ。過去のこと。

 ビジネスの成功者にワーキングプアの気持ちがわからないように、ダイエットの成功者たるオレにデブの気持ちなど、わかるわけなかった。調子に乗って悪かった。
 
 デブに偏見を持った人こそ、心がデブなのです。デブであることを認めて生きていく。また、周りの人も、デブに理解を持って、接していく、これからは、デブとの共生社会をめざさないといけません。デブデブ百貫デブ 車に轢かれてペッチャンコ、の精神で行かなアカン。
 
 あーカニ喰いたい。

2015年12月18日金曜日

12月18日

  筒井康隆の「笑犬楼大通り」の今月始めころの日記に、明日は帰神、とかあったので、はっと、気がついて、垂水の文進堂へ行く。筒井康隆「モナドの領域」。予想どおり、表表紙開くと、ちゃんとサインと落款が押してあった。出版イベントのさなかの多忙な中、神戸の読者のために、うれしい限りである。

 平積みしてあって、そばに、筒井康隆編「日本SFベスト集成」の再発版河出文庫「70年代日本SFベスト集成」もあって、サインしてあったので、少しだけ、地団駄ふんだ。秋に長田の本屋で買ってしまってたのだ。
 文庫版「聖痕」もあったが、確かめるまでもなく、ちゃんと「サイン本ではありません」と本屋の人が書いた紙が垂らしてあった。
 別にサイン本集める趣味もないが、気持ちの問題、ちゅうやつ。

 帰り、AppleMusicから、すったもんだした末、ようやっと、iPhoneでオフラインで聴けるようになった、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのローデッド、スーパー・デラックス・エディション。そこに入っているフィラデルフィアのライブ、聴いていたら、無性に欲しくなる。今月は無理だけど。また、Amazonレビューどおり、ライブなんか、何か聴こえるだけ、ちゅう感じだけど。よう考えたら、アンダーグラウンドが名前についとるんだ、あたりまえである。
 足りないもんは、こっちの心でおぎなええだけのことである。そんな方はハイレゾで「シスター・レイ」でも聴いとけばよろし。
 まあ、手に入れてしまおう。要は気持ちの問題、ちゅうやつ。


 帰って、Showroomでpaletのやつ観た。習慣でつい、星投げしたら、最終5位になってしまって、メンバーから、名前を呼ばれ焦る。赤面する。3位までに入ったら、なんかもらえるみたいだったので、ほっとする。
 paletしか。
 

過去記事Archive