2014年7月21日月曜日

平成26年7月21日

プール、7月に入って空いて(学校のプールが開いたのと、スクールが休み)喜んでいたが、3連休で夏休みに突入するためか、バカ混み。

 祝小川復帰後初勝利。でも、いつのまにか、東京ヤクルトスワローズ、最下位、それも、5位との差がシャレにならないゲーム数空けられてる。最下位脱出なるんだろうか?

 先日、福知山の御霊神社にお詣り、いや、お参りしといた。ずっと行こう行こうと思っていたが、日本海行った帰り、ようやっと。ここは、知っている人は知っていると思うが、明智光秀公をお祀りしている。「御霊」となられたらしい。御霊のおかげか、周辺、けっこう面白そうな店がいっぱいあったがクルマだし、アルコール飲めないんで、やんぴ。
 明智光秀は大好きで、本能寺の変黒幕説のブームがあった時には、かたっぱしから読んだもんである。光秀は、ドラマだと、マジメでインテリで小心、というパブリックイメージがあるが、そんな神経質で黒幕の言いなりになるような意志薄弱なタイプが、生き馬の目を抜く織田家途中入社で出世できるわけはなく、オレは光秀野望説をとりたい。やっぱし、松永弾正久秀より、ずっとずっとワルであってほしい。

「軍師官兵衛」も先々週、先週は明智光秀応援し黒田官兵衛を罵倒しながら観た。もちろん、小朝じゃ感情移入が難しかったが、今の東京ヤクルトスワローズ応援するよりは楽である。

 最近のオレの音楽嗜好性:
 トロージャンの3枚組ボックスセット、ランダム馬鹿聴き中。飽きたらファニア・オールスターズの長い長い曲を聴いたりしてる。本日、ようやっと、ジュディ・オングの「みじかくも美しく燃えて」(1972年作詞:藤公之介 作曲:都倉俊一 編曲:高田弘)にハマる。あの大ヒットの直前、こんな洒落た唄、歌ってたんだ。

 最近のオレの映画嗜好性:
 夏になったんで日活「8月の濡れた砂」観て、気分を作ったんだが、勝新太郎・田宮二郎のご存知「悪名」シリーズのコテコテさを再認識しとる最中。あ、宝田明の「百発百中」シリーズも観たっけ。

2014年7月12日土曜日

祝小川復帰そして祝「アタック・シューベルト」発売

 小川復帰。でも、負けた。でも、よかったよかった(http://www.yakult-swallows.co.jp/game/20140712.html)。

検診に行った。もちろんちゃんとした結果はまだわからんが、体重と腹回りでデブと云われんようになった。水泳のおかげ・・なんだが、なんで、一昨年から昨年にかけて、一年ほどで10キロ近く太ったのかは、原因不明。ちなみに、水泳除くと、喰うものも喰う量も一昨年から体重が増加した昨年まで、そっから水泳を始めても喰うものも喰う量は今日の今日まで一緒である。代謝機能の低下、ちゅうやつなのだろうが。人体の神秘、ちゅうやつなのだろう。



最近は、大昔買ったトロージャンの3枚組ボックスセット、持っているヤツ全部iPhoneに入れて、クルマでランダムの曲順で聴いたりしている。

オレの場合、ともすれば、一曲を集中して聴くタイプなんで、たまにこうでもしないと、リフレッシュでけんのだ(もちろん、リフレッシュする必然性まったくないが)。

なにせ、33ボックスセットで約1600曲弱。聴き流すのだが、そいでも、ひっかって耳に残り耳から全身に廻り、身体が要求するもんだから、聴き直しを繰り返し、離れなくなってしまう曲も当然ながら、ある。
そーゆーのを2,3、ちょっと抽出してみる。

モッズボックスの「Nevada Joe」(Johnny Lover & The Destroyers名義)はモッズっぽくカッコええなぁ、
とか、スカボックスの「Carry Go Bring Come」(Justin Hinds & The Dominoes)はやっぱ胸キュンするわ、
とか、ロックステディボックスの「You're Gonna Need Me」でのErrol Dunkleyのまだガキの声に持って行かれそうになるわ、
ラヴァーズボックスの「Rich In Love」(Glen Adams)の何の変哲の無さフツーさにノボせるわ、
大歌手ジョン・ホルトの1969年「Ali Baba」もカッコいいリズムトラックにアラビアンナイトのアリババの話の歌詞(プリンセスとレゲレゲしたみたい・・)不可思議な気分になるわ・・・・・・

・・・・と、ほほんとしてたら、中村晃子の「アタック・シューベルト」(昭和46年)というアルバムがついに、ついに、ついに、CD化された。
アタックシューベルト(紙ジャケット仕様)

このアルバムに中村晃子の「白い恋の炎」(昭和46年)という曲がある。
その筋でエラく持ち上げられていたものの、中古ですら、ほとんど手に入らず、2009年ようやっと「ジャパ・ヨーガク ~バババ~」というコンピでようやっと、日の目を見た。
ジャパ・ヨーガク~バババ~ [Compilation]

「白い恋の炎」(バッハ、トッカータとフーガニ短調BWV565をもとに作曲編曲が北村得夫・作詞は橋本淳)、もうぶっ飛びまくり、思わず、エマーソン・レイク&パーマーの「展覧会の絵」がオレの心のなかではオクラ入りしたほどである。
それでも、このコンピ、曲と曲をノンストップで繋げたヤツなもんで、厳密には完全版ではなかったのであーる。バッハの分際で見事に1971年の東京、60年代という時代の嵐が過ぎ去ってしまったクラブの雰囲気をこれほど見事に描写できるとは。




ちなみに、ジャパ・ヨーガク~バババ~ [Compilation]の評(にもなっていない)拙文がhttp://raijun.blogspot.jp/2009/09/blog-post_5004.htmlに残っている。

2014年7月1日火曜日

7月1日

スワローズ大敗。アカンわ。

 泳ぎに行く。体重が68キロ台になったんで嬉しい。77.7キロに驚き、昨年8月より泳ぎ始めて、ようやっと、元の体重に戻ってきた。ポーアイの50メータープールにも、行ってみたい・・まあ、行くのは簡単だが、50メーターの途中で溺れるんが怖いの。

 安倍首相、大したもんである。ようやっと、これで、ようやっとようやっと、一歩。

 まあ、しかし、反対するんはエエが、ある言葉取り上げての勝手に連想ゲーム続けた挙句、感情的に高ぶっての、反対は、ホンマ止めた方がエエ。日本人は扇情されやすい人ばっかじゃないのであーる。反対なら、ちゃんと議会で過半数取れる政党を作って育てて政権とればエエのであーる。日本の革命家ちゅうたら、何度挫折しても思想や方法論そのまんまで60年も生き残れるのね。いい国じゃないですか。



 オートバックス行ったら、年落ちのポータブルナビが1万円しなかったんで、衝動買い。GPSがまともなことに驚く。いやあこれほど便利な世の中になっていたとは。声がうるさいし、命令されんの好きじゃないんで、常時使う気は無いが、郊外の道、特に山道迷った時なんか、使おうっと。




ユピテル 5.0型 ポータブルナビゲーションYUPITERU drive navi YPL514SI


2014年6月26日木曜日

46位のチーム

 クルマが新しくなったんで、慣らし運転と称してムダに郊外走り回っています。

 軽自動車ながら17センチスピーカー4発(但し、全部ディーラーオプションの純正なんで)という環境で、低音出すのに、前のクルマほどさほど苦労しないで済むもんだから、トロージャンが昔出していた3枚組全50曲のコンピレーション、手持ちのヤツ全部まとめて、ランダムプレイで聴いてたら、Trojan Dancehall Box Setになぜか入っていた、最上級のどダブもどダブ、その名も、King Tubby's Rockers(ルーツラディックス名義)を見つけ、ついに一曲ループさせて、聴くようになってもた。元曲はホレス・アンディか自信は無い。
 ボリュームを上げれば上げるほど、音量を上げれば上げるほど、「静寂度」が高まっていく(矛盾したことを書いているが、そうとしか思えない)、あの感じ。なんで、こんな曲が、ダンスホールボックスセットに入っているか、不思議。



Trojan Dancehall Box Set [Limited Edition, Import]


 まあ、東京ヤクルトスワローズファンとしては、サッカー日本代表のNETの弱さ、つまり、FIFAランク46位ながらワールドカップ予選を戦わねばならない、というところがどうも他人とは思えず、まあ、FIFAランク12位ギリシャに1分けしただけでも、儲けもの、ぎゃははは・・・なんだろうな、と思っていたら、サッカーファンはV9時代の驕り高ぶった読売ファンないしはオープン戦がバカみたいに調子の良いシーズンにおける空騒ぎ大好き阪神ファンレベルで、一次リーグ突破するのがアタリマエという前提で個人攻撃やらチーム批評しているんで、FIFAランク46位という事実を忘れ、何という身の程知らずというか、やっぱし、サッカーはまだまだ日本においては途上のスポーツであって、「弱いチームを自分のひいきにした時の楽しみ方」というのが確立していないんだなあ、と思うワケである。

 もちろん、往年の広島カープや阪神タイガースがしばしば行ったように、「負けたら観客みんなで暴動しウサを晴らす」のもある。こっちのは、野球よりサッカーに似合っていると思うが、テレビで観たら、なんか、けなげに、みんなでゴミ拾いしていたんで、オレのサッカーファンに対しての?はよりデカくデカくなるわけだ。

 なんちゅうか。元々、投手の主力3人がケガでいつ帰ってくるかわからない上、小川ライアンが抜け、畠山が抜け、バレンティンが抜けという今の状態で、まあ、今季のヤクルトスワローズが5位(DeNaが補強したりしているので、6位もありうる)でCSに出られない、けしからん、球団が悪い監督が悪いコーチが悪い選手が悪い、というようなものじゃないか、と思うわけである。

2014年6月10日火曜日

Conquering Lionにどっぷりする

泳ぎに行く。少し遅い時間だったんで、空いていた。
クルマのカーステ外したんで、クルマでは音楽聴けず。

 帰って、Yabby You(本名ヴィヴィアン・ジャクソン)の「JESUS Dread (1972-1977)」というどルーツもどルーツな曲ばっか入ったコンピレーション流してたら、「Conquering Lion」にどっぷりする。
 もちろん、ダブバージョンの次のFisherman Special(Tommy McCook and Don D. Jr.名義)にもハマる(え?Don D. Jr.ってドン・ドラモンドのジュニアなんか?)。
 もちろん、もちろん、次の次のDJヴァージョン、Yabby Youth(Big Youth and Vivian Jackson名義)にもハマる。
 もちろん、もちろん、もちろん、次のポコポコ音効かせたダブBig Youth Fights Against Capitalism(King Tubby名義)にもハマる。
 もちろん、もちろん、もちろん、もちろん、10曲目の別歌バージョンGod Is Watching You(Dicky Burton名義)、
 もちろん×5,11曲目のオーガスタス・パブロのメロディカぶっこんだ、Pablo Dread in a Red(Augustus Pablo and Vivian Jackson名義)、
 もちろん×6,またもやダブバージョンの12曲目King Tubby's Rock(King Tubby名義)
にもハマる。

 単純過ぎるが、全部おんなじConquering Lion」という曲のいろんなバージョン。






なにせ、2枚組CDで全47曲も入っとるコンピレーションだ。他にも、「Conquering Lion」リディムのやつ、あるかもしれんが、聴いてないんで確かめていない。なんとなく、ごめんなさい、と謝っとく。


Jesus Dread (1972-1977)

買ったんは、大昔で、それが証拠に、出したレコード会社は潰れ、廃盤状態で、うはははは、高値がついとる、買ってすぐ聴いてあとほったらかしにしていたんだが、まあ、人生こういうこともあるわけである。どうしてもアルバム聴きたいという人はiTune Music StoreでもAmazonのmp3でも買えるから、まあ、ボロボロの高い中古CD手に入れる前に。


さすがにオレの苦手などルーツ、それも同じのバージョン違いばっか聴いてお腹いっぱいになったんで、メロディカ親父オーガスタス・パブロ名義では、名曲中の名曲というか、大キライなパブロ親父の中でも数少ない大好きな「Upfull Living」の、メロディカ浮遊ふわふわな曲でお口直しする。


 

 ヤビー・ユーという人は、イエス・キリストもドレッドだということを提唱したらしいんだけど、ルーツ好きの善男善女のみなさんはどう思われますか?

2014年6月9日月曜日

2014年6月9日

 今週末、納車、ちゅうことで、カーステ外してもらった。新しいクルマにくっつけてもらうためだ。あわてて、Karoのシザルマットも注文したが、まあ、間に合わんだろう。

 先週、4日ぶっ続けで泳ぎに行ったせいか、ほわほわしてしもうて、昨日、今日とプールサボる。
 
 半袖にしたら、ぶかぶか。プール通いの効果で、元のLサイズのカラダに戻ってしもうたがな。この春、Lサイズの服、全部処分し、XLの人生を歩むことを決心したところなのに。

 テレビ、どこ、(注 チャンネルを)ひねってもAKB、AKB云うてるこのタイミングでしかし、アイドリング!!!、25号後藤郁が卒業してしもうたがな(6月7日)。アイドリング!!!には珍しい正統的な美少女であったが、ず~~~っと、何かにキョドっていた。卒業ライブではどうだったか知らんが、オンデマンドの#1131でも、キョドっているから、それはそれで、スゴい。スゴいことはスゴいんだが、やっぱ、一発どっかで突き抜けたとこ見たかった。なんか、惜しい感じがする。
 あと、オレの唯一の希望はNEO期の古橋舞悠だが、こんだけ、毎週毎週MCやメンバーから集中砲火を浴びていると・・・いやいや、タフになるべく「育てて」いるのだろう、きっと。

一回の選挙で227万票37億円が乱れ飛ぶアイドルグループもしんどそうだが、年功序列終身雇用制でしかも体育会系のMCに仕切られるアイドルグループも、また、しんどいもんである。

2014年6月4日水曜日

6月4日

 あっという間に6月だ。この前暑いと思ったら、今は雨というか嵐。

 不思議なことに、このブログ、更新しなければしないほど、アクセス数が増加するという不思議な現象があり、更新意欲の持ち方、というのが非常に難しいのである。この前、ちょっと見たら、600も行ってた。なぜか海外からが多くなるのである。ちゅうんで、天安門。天安門事件。これでガクッと減るんであろう。

  夢の様な打線も、ようやっと落ち着き、チャンスに弱い元通りの打線に戻る。そいでも、石川カツオで勝つ。  今日はここまで。  

2014年5月19日月曜日

タイムマシンあっても、「はっぴいえんど」になんか、会いたくもない

 あっという間に、5月も後半。

しかし、今年こそは、プロ野球という時間ばっか食いストレスしか感じない、ケッタイな趣味から自由になれると思いきや、東京ヤクルトスワローズが6連勝、同率4位というありさまだ。もちろん、心の底から喜びたい、でも、でも、でも・・・である。正直、怖い。DeNa3連敗して、せっかく、「負けてもともと」という境地に達したというのに、どうすればいいんだろう?


読書メモ
・悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東

悪の出世学 ヒトラー・スターリン・毛沢東 (幻冬舎新書)



海音寺潮五郎の「悪人列伝」のいわば世界編。
オモロい。
スターリンと毛沢東は馴染みなかったし、共産党という組織独特のルール(おそろしいよ)もあんまし知らんかったので、それはそれで、オモロかった。共産党では分派活動したら、粛清されても文句言えないんだ。
でも、やっぱし、悪役としてはヒトラーが一番だろう。ナチスが議会で過半数取れなかったのだが、「ある手法」を使って、現議席数のまま、過半数を取ってしまうところ(まあ、有名な話であるが)、背筋がゾクッとくる。あと、そうやって「ドイツ」を手にした後の粛清が、三島由紀夫の戯曲で有名な「長いナイフの夜事件」だ。ナチスの中の極右と極左の両端を一夜のうちで粛清して、ナチスを「中道」にしておいてからは・・・。ナチスは極右でもなんでもないのである。ヒトラーこそは民主主義を骨の髄まで知り尽くし、民主主義を骨の髄までしゃぶりつくした政治家であろう。
自分の気にくわない保守的な政治家を次から次へと「ヒトラー」呼ばわりして、罵倒して喜んでいると、きっと、とんでもないところから、「ホンモノ」が現れるよ。誰もが思ってみなかったところから、「ホンモノ」が。いやその前に、「スターリン」や「毛沢東」の方が先か。



・「本能寺の変 431年目の真実」読む。



本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫)



最初かなり緻密に丁寧に史料を分析し、「おっ」と思ったが、「自説」を披露してからは、乱暴になり、史料や史実の都合の良い部分を抜き出しては自説の補強に務める。ま、よくあるパターンですわ。もちろん、「新説」であり、面白く、一挙に読めた。読めたんだが、読み終わって、なんかモヤモヤした気分。

・で、垂水の本屋ぷらぷらしてたら、なんと、「信長公記」の現代語訳があったんで、読む。


現代語訳 信長公記 (新人物文庫)


原文のヤツ、大昔、読んだんだが、かなが多く、人名が多く、3ページ読んだら寝てしまい、数ヶ月かかって読んだものの、内容が、あっという間に忘却の彼方へ。でも、「現代語訳」だ。もう、こんなありがたいと思ったことはない。もう、すいすいすらすらすいすいすいすい、まるで、乾ききった砂が水を吸い込むように、読めた。もちろん、注釈の方に首をかしげる部分がないことはない、でも、「本能寺の変 431年目の真実」読んで感じたモヤモヤに比べたら全然大したこと無い。

・創元文庫から出てて絶版状態で、ず~~~っと探していた「グリンプス」、ひょこり、新訳の文庫が垂水の本屋にあり、「信長公記」と一緒に。


グリンプス (ちくま文庫)


待たされたせいか(こっちが勝手に待っていただけだが)、読む衝動が消えてしまい、まだ、全部読んでいない。

読み始めて、日本のロック史から、ジャッキー・吉川とブルーコメッツも弘田三枝子も寺内タケシも、ごっそり抜けててもみんな平気な世の中に、今、オレは生きているんだとなぜかシミジミ思うわけだ。だって、タイムマシンあっても、「はっぴいえんど」になんか、会いたくもないし。

 「可愛い嘘」の頃の弘田三枝子がブルー・コメッツか寺内タケシとかを従え、全曲R&Bのビッグブラザー&ホールディングカンパニーやジェファーソン・エアプレインが裸足で逃げ出すようなアルバムを作っていた・・・なら、もう、ね。


2014年5月3日土曜日

ファーストクラスおよびフェラ・クティのコンプリートボックス

 ひっひっふー。まあしかし。長い長いプロ野球シーズン、こういうこともあるもんだ。

 相手のエースの涙目みて、なんか、東京ヤクルトスワローズ、非常に悪いことしたような罪悪感すら感じる試合であった。
 サンテレビの広沢の解説、非常に不愉快になって、CSフジの方にチャンネル変えた矢先だったもんで。
 まだまだ、チームとして勝利は、「夢じゃ・・・夢でござる夢でござるよ」の状態では依然あるけどね。

  フジテレビの沢尻エリカ主演のファーストクラス、ちゅうドラマ観て、ほんま、なんで、こういうドラマ、とっとと作らんかったのか、と、つくづく思うわけだ。
 どうみても、私生活では一番性悪な沢尻エリカをシンデレラばりのけなげな下積み女にした時点でもう勝ちである。
 あと廻り佐々木希や菜々緒やらもう、オレのタイプばっかちゅうより、「非常にわかりやすい」美女揃えておってよかったよかった。
 しかも、沢尻エリカ以外全員性悪女させて、トドメにたぶん、沢尻エリカになんとか私生活でも勝てる感じの田畑智子。
 今夜なんか、たっぷり、沢尻エリカと佐々木希のツーショットが観れたのであーる。ほんまやったら立場逆やろ逆やろとツッコミ入れることも忘れ、思わず、イイね。イーねと横山剣が久々に憑依したもんである。
 こういうフツーのおっさんなら、誰でも思いつくこと、今の今までやらん。テレビ業界何しとったんか、ちゅう話である。剛力彩芽やらおっさんには、非常にわかりにくい美女ちゅうことですわ。要は。

  「お」フェラ・クティ(「お」は尊敬表現です)のCD26枚+DVD1枚の超弩級ボックスセット、2週間ほど前に届いて、ぼちぼち、聴いているが、このナイジェリアのえんえんだらだらの、スルメイカ・ミュージシャンの音楽、えんえんだらだら聴いてたら、60年代半ばからの英米ロックが何をしようとしてたかが、わかってしまった。そうか、そうだったのか。

 60年代半ばからの英米ロックが青筋立てて、目を血走らせながら、或いは、「ラブアンドピース」を叫びながら、壁に向かって突進していった挙句、死者まで出したりした中(そういう意味で確かにロックは危険な音楽ではある)(しかも、この時点でロックはもう死んじゃってるわけだ)、「お」フェラ・クティ(「お」は尊敬表現です、念のため)やニューヨークサルサのファニア・オールスターズなんかは、最初から、その壁のないところから、始めちゃってるわけだ。ふん、ふん、なるほどなるほど~。
 そういう中、日本は日本で「歌謡曲」というお得意のガラパゴス化に向かい、ジャマイカはジャマイカで・・・わからん、どうやっても、まだまだ、わからんわ・・・・。「お」フェラ・クティ(しつこいようですが、「お」は尊敬表現です、他意はありません)いっぱい聴けば聴くほど、なぜか、ジャマイカの音楽、いっぱい聴きたくなる、初夏の夜。



2014年4月27日日曜日

平成26年4月27日

 なんか、スワローズが勝っても、「夢じゃ・・・夢でござる夢でござるよ」の境地。

 次のクルマはホンダの軽自動車にした。今のクルマの車検切れギリギリ納車のリミットが今日だったんで、契約までしてきた。なにも強引に値引きするつもりはなかったが、「ここで、アカン云われたら、あとはもう、ミラショコラ(ココアの間違い)しか残されてないねん」とミラショコラ連発で、営業を笑わせ、「ホンダやったら、なんやかんや云うても本田宗一郎のホンダですよって」でトドメを刺しギリギリまで、値引きしてもろうた(もちろん、向こうの想定内であろうが)。

 本来、値引き交渉ちゅうのは邪道かもしれない、でも、日本では、こういうとこが、いわば、クルマを買うことのオモシロさの一つになってしまっているのでしょうがない。

 実際、今の軽自動車はスゴい売れているらしいのだが、実際、ワシらおっさんがいざ選ぶとなると、まあ困ったこと困ったこと。

 ここまでやるか、ちゅうぐらいの燃費競争、ここまでやるか、というぐらいの装備、今度買うヤツですらベンチシートでクルーズコントロールまでついている、アメ車じゃあるまいし、とか思うワケだ。最初はアレもイランこれもイランと思っていたのであるが、メーカーのHPで見積もりごっこができるのでやりまくってたら、遂に「プッツン」来て、ええええええい、全部ついとってかまへん、とクソ高いクソ高い最上級グレードにした。10年乗れば、年間数万の差である(まあ、このロジックでいかにオレが無駄遣いしたことか・・)。

 ワゴン系はヤンキーという強い固定観念を持っているし、しかも、軽自動車といえ、今や広大な空間が用意されている。あの広大な空間をせいぜい、粗大ゴミ運ぶに便利やなあとしか思わないし(今の懸案事項の一つは、机と本棚の処分なのである)、ズボラなオレである、数年経てば、どうせ動くゴミ屋敷の様相を呈するに決っているんで、最初から買うつもりなかった。

 ワゴン系じゃない軽自動車は、ほぼ、ミラショコラはもちろん、ほぼ、若い娘さん仕様になってしまっておるか、あるいは営業車でよく見るようなヤツしか残っていない。

 ここでは熾烈な燃費合戦と若い娘さん若い奥さん向けにこれでもかこれでもかと、例えば車内に匂いの漂う香水みたいな感じのヤツの付録で勝負しとる(という感じがする・・あくまでも個人的な感想です)。実は今度のオレのクルマもそっち方面に振られており、ベンチシートや坂道発進補助装置とか見つけるたんびにケチつけたろうケチつけたろうという思いがもたげるたびに、「本田宗一郎本田宗一郎」或いは「F1で一等賞とったホンダ」「アイルトン・セナアイルトン・セナ」と言い聞かせ、商談を乗り切ったのである。

 まあ、どうであれ、大学時代の初代シティ、卒業後の二代目シティ以来になるホンダ車である。どっちもかなり大きな欠点があるにもかかわらず、オモロいオモロいクルマであった。今でも、いくつでも、いろんなエピソードを思い浮かべることができるほどだ。

 時代が時代だ、贅沢は言うまい、でも、ほんのちょびっとでもいい、ほんのちょびっとでも、当時の片鱗が今度のクルマからも感じられますように。当時の片鱗ってやつが、オレ自身に残っているかは、また別の話として。

 納車はまあ、今の車検切れの6月終わりになるだろうが、今のうちだけでも、「待ち遠しい」ことにしておく。

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