2014年2月28日金曜日

伊藤智仁ピッチングコーチ

 なんとなく、久々にネットワークの調子がおかしく、まあ、あれやこれや、AirMacがらみで「IPv6の構成」を「リンクローカルのみ」にIPv6を実質無効化して、なんとなく、調子が良くなった気がしたんで、まあ、こいでエエか、という状態。

 伊藤智仁
まあ、スワローズファンには忘れらない投手がおり、この数年のスワローズの体たらくっぷり満載の試合を観ていて、何度、嗚呼、こんなとき、伊藤智仁がおったらなあ、とため息をついたことだろう。

 BS1で下の番組観て、泣く。

  古田敦也のプロ野球ベストゲーム:株式会社NHKグローバルメディアサービス(G-Media): "第8回 幻のスピードスター 一瞬の輝き 1993年ヤクルト×巨人2014年2月28日(金) 全盛期わずか半年、それでも強烈な輝きを放つ新人投手がいた。 ヤクルト・伊藤智仁。高速スライダーを武器に巨人から16三振を奪い、セ・リーグタイ記録に並んだ。 ところが次の打席で篠塚になんとサヨナラ本塁打を浴び、新記録と完封勝利を一瞬で打ち砕かれたのだ。 その後、肘や肩を痛めて手術を繰り返し、長いリハビリの末、2003年に引退した。 女房役の古田は「今まで受けた中で最高の投手」と絶賛。伊藤の一瞬の輝きを古田が解き明かす。 【ゲスト】春風亭昇太さん(ヤクルトファン代表)、大友康平さん(巨人ファン代表)"





この番組観て、オレの意識では、まだ、伊藤智仁がカムバックして、また、スゴいスゴいピッチングしてくれるという願望が深い深いところに眠っているのに気がついた。
伊藤智仁一軍ピッチングコーチ、頼んまっせ!

2014年2月21日金曜日

平成26年2月21日

 あーなんべん、観てもエエ。天才が自分の天才を思うままにコントロールしまくっている様を観ることができたのである。メダルも点数もどーだっていい。

 生きてて良かった。






しかし、あいかわらず、日本のマスコミって、なんで、こんな小細工ばっかするんだろう。ちゅうか、マスコミって自分らが「検閲機関」って思っているんかもしれん。ウチの国、実際は、ずーっっっっっっと昔から、自由にものなんか云えない社会かもしれん。


森元首相好きでもなんでもないが。下の流れの文章から、ワンフレーズ抜き出して「真央ちゃん、大事なときには必ず転ぶんですよね」じゃ、ヒドすぎる。
入試とかで文章の要約やらんかったんだろうか?

冷静に読むと、森元首相なり(同意できるかできないかは自由)の冷静な分析。

森元総理の発言報道に激怒して発言全文を読むと、ありゃりゃ??? | More Access! More Fun!: "それ全部やって一番最後に真央ちゃん。なんとか頑張ってくれと思って皆見ておられたんだろうと思いますが、見事にひっくり返っちゃいましたね。あの子、大事なときには必ず転ぶんですよね。なんでなんだろうなと。
僕もソチ行って、開会式の翌日に団体戦がありましてね、あれはね、出なきゃよかったんですよ日本は。あれは色んな種目があって、それを団体戦で。特にペアでやるアイスダンスっていうんですかね。あれ日本にできる人はいないんですね。あのご兄弟は、アメリカに住んでおられるんだと思います確か。ハーフ。お母さんが日本人で、お父さんがアメリカ人なのかな。そのご兄弟がやっておられるから、まだオリンピックに出るだけの力量ではなかったんだということですが、日本にはいないもんですから、あの方を日本に帰化させて日本の選手団で出して、点数が全然とれなかった。あともう皆ダメで、せめて浅田さんが出れば3回転半をすると、3回転半をする女性がいないというので、彼女が出て3回転半をすると、ひょっとすると3位になれるかもしれないという淡い気持ちでね。浅田さんを出したんですが。また見事にひっくり返っちゃいまして、結局、団体戦も惨敗を喫したという。その傷が浅田さんに残ってたとしたら、ものすごくかわいそうな話なんですね。"

2014年2月20日木曜日

弘田三枝子、「東京27時」 と、「the GROOVE ROOM suite: また恋におちてしまった~ダーリン・オブ・ディスコティック/Remixed by 小西康陽」

 真央真央真央!!!

 やったやったやったやったやったやったやったやったぁぁ(ジャンプ8つ分)。人生、やっぱ、浅田真央やでぇ。

 久々に音楽の感想文。

 さて、ごぞんじのとおり、オレは弘田三枝子が大好きである。
 ただ、唯一、聴いて、腹が猛烈に立ったアルバムがこれである。


東京27時

 1. 東京27時
2. レオのうた(readymade JBL mix)
3. VACATION(ESCAPE mix)
4. 可愛い嘘
5. 子供じゃないの(ye[,]ye[,] mix)
6. あなたがいなくても

 1999年、プロデューサーはあの小西康晴、リミックス盤である。
 いろんなへんてこな音あざとく入れまくってるわけだ。

 まあ、数年遅れて聴いたもんでリズムトラックが既に古くさくなっており、陳腐でかっこ悪くかっこ悪く聞こえてしまったこともある。でも、何が腹が立ったかというて、「可愛い嘘」(オリジナルは1968年筒美京平作曲橋本淳作詞)、「あなたがいなくても」(1969年「人形の家」B面  作詞:橋本淳/作曲編曲:川口真)というオレの大好きな大好きな曲を選曲していることである。

 筒美京平作曲なら有名なまだ、「うわさ」シリーズなら許せたろう、大ヒットした「人形の家」なら許せただろう、よりによって、オレが好きで好きで好きすぎて誰にも教えたくない「可愛い嘘」「あなたがいなくても」はないだろう。
 
 しかも、原曲の雰囲気も肝心の弘田三枝子の声も台無しにしとる方向の音作りである。

 まあ、「レオのうた」でよかった。「たまごの赤ちゃん」だったら、もう、許せないところだ。
 なんぼ、ピチカート・ファイヴで大儲けしたとはいえ、これはヒドいだろう。

小西康陽、なんちゅうことするのだ

 である。

 だいたい、東京住んでいる時思っていたが、東京の私学出身特有の、あの、鼻持ちならない、特有の、金持ちぶった、オシャレぶった、いやらしさ、すら思い出して、猛烈に腹が立ったわけである。

しかも、東京27時 バージョンの「可愛い嘘」、「あなたがいなくても」・・・めちゃくちゃエエんである。敗北感にうちめされる、とは、このことである。  そいで、風のうわさに、小西康陽のピチカート・ファイヴで弘田三枝子をフューチャーした曲がある、と聴き、まあ、気が進まないまま、冬の滝に打たれ修行するつもりで、ピチカート・ファイヴのアルバム、ブックオフとかで漁り始めた。あくまでも、冬の滝に打たれ修行するつもり、である。

 そいで、前感想文書いたと思うが、やっと、下のマキシシングルの一曲目、the GROOVE ROOM suite: また恋におちてしまった~ダーリン・オブ・ディスコティック/Remixed by 小西康陽の3分40秒からの弘田三枝子のダーリン・オブ・ディスコティックを見つけることができた。


REMIXIES 2000 [Single] ピチカート・ファイヴ







1the GROOVE ROOM;また恋におちてしまった|ダーリン・オブ・ディスコティック
2ローマ
3シェリーにくちづけ
4ワン・トゥ・スリー・フォー・ファイヴ・シックス・セヴン・エイト・ナイン・テン・バービー・ドールズ
5ダーリン・オブ・ディスコティック
6パーフェクト・ワールド
7ジョリ・バブリ・ラブリィ





 ここでの、弘田三枝子は久々の全開、フルスロットルでノリノリでゴキゲンである。重度のノイローゼ患者うつ病患者ですら、その長年覆いかぶさっていた暗く重いダランとしたものを一気に吹き飛ばすような、「弘田三枝子」の声そのものであったからだ。

 特に前半が野宮真貴のオシャレで思い切り気取った(注 悪口ではありません、褒めているのです)の「また恋におちてしまった」に殴りこみをかけるように、弘田三枝子の「ダーリン・オブ・ディスコティック」が始まった時には、まさに、オレの意識が異次元空間へワープをするかの如き感動があった。ノリまくった弘田三枝子の彼女特有のパンチ、パンチ、パンチの連続である。
 弘田三枝子はジャズに傾倒して以来抑えて抑えた唄い方が多かったもんだがら、久々に解放しまくった開放しまくった「無敵」の彼女を聴けることは爽快であった。

 弘田三枝子から弘田三枝子を引き出してしまうとは、嫉妬のあまり、やっぱり、腹が立つがしゃあない、

小西康陽・・・ありがとう
 である。







2014年2月15日土曜日

アイドリング!!!遠藤舞卒業

昨日(14日)、ライブを最後に3号遠藤舞がアイドリング!!!卒業(http://natalie.mu/music/news/109937)してしもうた。



 かなり美形だし、実際、時折ぞくっと来るほどだけに、上のような顔が強く印象に残ってる(もちろん、左側、念のため)。小泉瑠美の激写ングん時に匹敵すると思うのだが。
 アイドリング!!!の中で唯一、聴いてみたい唄を唄うことができる人であったと思う。

2014年2月13日木曜日

どっかできいたことあると思っていたが

じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ かいじゃりすいぎょの すいぎょうまつ うんらいまつ ふうらいまつ くうねるところにすむところ 佐村河内ぶらこうじ ぱいぽ ぱいぽ ぱいぽのしゅーりんがん しゅーりんがんのぐーりんだい ぐーりんだいのぽんぽこぴーの ぽんぽこなーの ちょうきゅうめいのちょうすけ

2014年2月12日水曜日

オレにとっての、ソチ・オリンピック

 高梨沙羅が4位だったんで、一回休み。女子のジャンプにラージヒルって無いんか?


 なんか、オレが一生懸命応援すると、一生懸命応援すればするほど、こういう結果になる感じが昨年のセ・リーグペナントレースから続いているような気がする(フツーの人には、なんの根拠もないことと笑われるかもしれんが、人生、応援するチームがセ・リーグ最下位になるとしばしばこういう考えにとらわれるのである)。

 後、オレの贔屓は浅田真央選手であるが、いっそのこと、団体戦でぶいぶい云うてた15才のロシア娘(もちろん、前回の金メダリストこそを応援するべきであろうが、いくらゲン担ぎでも応援したくない・・あくまでもオレのワガママ以外他意はない)、を応援したろかいな、と思っている。

 もし、これで結果が出るようなら、今季のペナントレース、ヤケクソ、いや、明鏡止水のココロで、讀賣と阪神と広島と中日と横浜DeNa応援したんねん。

2014年2月3日月曜日

平成26年2月3日

ちょっと暖かくなってきた。と、思ったら、風邪気味になってもた。

大昔の知り合いの10才上の方が亡くなった、というか、亡くなっていた。

彼女のイメージは鮮烈に残っている。

白か生成りのワンピースをひるがえしながら、須磨の砂浜に、すくっと立ち、髪をなびかせて、強めの潮風を気持ちよさそうに浴びているすらっとした少女である。はだしである。

 何十年前になるんだろう?下手したら半世紀前のことになってしまう。
 でも、今も、鮮烈。

 その姿は、もう、うじゃうじゃ夏になると集まるおねえちゃん方とも、ましてや、オレの周りにいる誰とも違っていた。凜としている、颯爽としている・・・こうした月並みな表現で表現できてしまうことに驚くものの、それでなおかつ、何かをつけたしたくなる。美化しているのではない、これ以上美化できないんで、いらいらしているのである。もどかしい。

 でも、それからずっと、彼女の名前を聞くたんびに、まっさきにこの潮風に気持ちよさそうにあたっている映像が蘇るのである。

 当時は、夏休みのたんび東京から来て、親戚でも何でも無い、まだ幼児だったガキのお相手してくれた。オレも国鉄の線路より、海側に住んでいた頃だ。当時の須磨の海は、半ばゴミ廃棄場で浜が波に浸食されどんどん狭くなっていた頃だ。そいでも、来たらいつも海に行っていた。彼女が17才の頃まで夏がまちどおしかった。

 10年ほど前、お会いしたが、オレの持っているイメージをひとつも修正する必要はないくらい、変わりはなかった。彼女のもう一つの印象であるそばかすはさすがに無かったが。笑顔は(彼女の叔母の葬儀にもかかわらず)少女の頃と同じだった。

 オレがあと10才年取っていたらなあ、オレが7才の頃抱いた願望を、今ふたたび、こめて、合掌(10才上の「おねえさん」なら今いっているプールにいっぱいおることをこの際、思い起こさないことにしとく)。

 久々に須磨の海行ってみるか。

2014年1月27日月曜日

映画「アワ・ラテン・ティング」の40周年記念デラックス・エディション

 くそっ、こんなのが出てたなんて!

ファニア・オールスターズの1971年8月26日、ニューヨークのクラブ「チーター」で行われた(ここから、ニューヨークサルサが誕生したという)伝説のライブを収めた映画「アワ・ラテン・ティング」の40周年記念デラックス・エディションである。

  映画丸ごとDVDと、そのライブを収めたCD「Live At The Cheetah Vol.1」「Live At The Cheetah Vol.2」、2枚つけて、正真正銘の「デラックス・エディション」である。  クソロックでよくある、アナログよりひどいリミックスされた、聞きあきた「名盤」とやる気のない演奏のアウトテイクとブートレッグより悪い音のライブを抱き合わせ無理矢理2枚組3枚組にして高く売りつける、まさにピストルズ終焉時のジョニー・ロットン云った「騙された気分」を実感しまくれる、理解しまくれる「デラックス・エディション」とは違う。

  映画「アワ・ラテン・ティング」見逃していたオレとしては、まあ、DVDだけでも嬉しかった。


Our Latin Thing (40th Annv)

DVDの映画は、もう、何と云ったらいいか、実際、観てもらわんとオレの表現力ではムリである。だいたい、オレはサルサのことなんか、殆どわからん。そんなオレですら、凄い、というか、おぉおぉおぉ!と思うシーンの連続である。

字幕も入っていないし、ライブにはさまって、ニューヨークが一番汚くて危険な時代の、おそらく一番ヤバい地域の、小汚いガキやら明らかにヤバい風景が映し出されるが、70年代のダサい感じがまた、カッコ良く感じられるから不思議だ。
まあ、不思議も何も、まったく新しい何かが生まれそうになっているんだから、しゃあない。

  ちゅうんで、一曲だけ、感想を書く。

  80年代終わりあたりだったと思う、最初に、「Live At The Cheetah 」聴いたのは。当時は、心に「レゲエ命」の刺青入れてた頃、なんで買ったんか、わからん。

  「Live At The Cheetah Vol.1」はたった4曲しか入っていない。長い曲ばっかり。最初イントロがカッコエエと思ったが、それだけ。でも、聴いたけど、全部、おんなじように思えた(これだけの、音楽の感性の持ち主だ、仕方ない)。

  「しもたなぁ、失敗したか」と、せっかく買ったんだから、そのまま、音を流していた。
  でも、えんえん続く同じような、というか、似たようなラテン系のリズムの羅列を聴いていると、もちろん、飽きる、ただ、飽きて飽きまくった後、そのうちオレの中の「飽きる」という反応を司る部分が麻痺してきた。ああら、不思議、そっからは、なんかもうタマランようになって、音の渦に巻き込まれ、ひたすら、「!!!」の連続である。

そうやって、最初にサルサというか、ファニア・オールスターズというか、アルバム「Live At The Cheetah」にハマったのが、「Quitate Tu」、16分45秒もある曲だった。

  オールマン・ブラザーズ・バンドのフィルモアのライブに入っている「In Memory Of Elizabeth Reed」高校生ん時、買って以来、一度もまだ聴き通した事ない短気なオレとしては、当時、レゲエ聴きまくっていたとはいえ、不思議であった。

   さて、その「Quitate Tu」という曲、映画「アワ・ラテン・ティング」の中でも、ムダに多人数のホーン、ムダに多いヴォーカル、ムダに過剰なパーカッション、ムダに多いコーラス、ムダに長い曲が始まる。もちろん、Wikipediaやその筋のホームページ見ると、そのそれぞれが、スゴい人ばかりなんだろうが、オレの知ったことじゃない。 

・・・・曲の部分が終わった。

  そして、確実にオレはある種の興奮の中におった。
  演奏部分、やたらパーカッションのアンちゃんが張り切り始めたところで、ライブシーンから街で踊りまくっている人たちの変わって、再びライブシーンに戻るが、そいでも終わらない。延々音楽は続いている。
  やがて、終わる、いや、終わらないでくれ。お願いします、もっともっと続けて下さい・・・と土下座したくなるほどであった。

  やっぱ、凄い。

レゲエなんかも同じリズム延々、ちゅうのは得意だが、どっかノリを抑制するとこがあるのだが、これは、抑制するんでもワザとノリを煽るわけではなくとりあえず、ノリを爆発させようとするわけじゃなく、自然に任せて好き勝手やったら、とてつもないとこへ来ちゃった、という感じ。





  まあ、オレはレイシストじゃないから、ジャマイカの人と日本人とラテン系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人がどうのこうの、いうつもりは無い。まあ、オレは全部おいしとこだけ、吸い尽くすだけである。

  オレの例で云うと、「Live At The Cheetah Vol.1」のあともちろん、Vol2も聴いたが、そっから、ファニア・オールスターズやサルサにハマるわけでもなく、やっぱし、レゲエに戻って今日に至る、である。

 あ、今思い出したが、フェラ・クティ、聴いた時のハマり方が、なぜか、ファニア・オールスターズの時に似ていた。 なぜなんだろう?

以上。    

2014年1月26日日曜日

まとめ書き

 冬になって、寒い木枯らし吹き荒れる中、プール行くの、かなり勇気が必要であり、ヘタレのオレはサボったりしまくっていたが、最近、慣れてきて、温水プールつかると、「あったかいなあ」と風呂に入るような気持ちになってきた。しめたものである。しかし、体重はもう減らなくなってきて、腹は出たままである。

 前回の更新から、いろいろありました。
 
 ・ウチのホームラン王ヴァレンティンが、逮捕される。
  今年はマジメに氏神様と赤エイがクスノキに変わったというお稲荷さまに「スワローズの選手にケガがありませんように」とお詣りしたのだが、来年からは、「スワローズの選手に犯罪者が出ませんように」とかも付け加えなあかん。所詮は、貧乏球団だ、大型補強とか期待していない。でも、今ある戦力で、フツーの状態でフツーにやって欲しい。

 ・やしきたかじん死去
 たかじんが死んで、つまらんようになった。東京というのは怖ろしいところで、(東京弁で)「まあ、これ、今ちゃんとすんの、ややこしいから、いちおう、こういうことにしときまひょか?」という事、ずっと、そのまま、何十年も放ったらかしにするうち、「こういうことにしときまひょか?」がいつの間にか、「こうでないと絶対にあかん」になってしまい、それに異議を差し込むこと自体も「悪」にしてしまうもんだから、ちょっと、「ちょー、待ってえなぁ、それ、ほんまはこうやけど、あん時、ややこしぅなるから、とりあえず、こういうことにしとこか、でしただけやん?ほんまのとこ、そうやなかったじゃないですか」って言おうもんなら、目がつり上がり、キンキン声で首ねっこ絞められながら、「右翼、ファシスト、レイシスト」呼ばわりされ、社会的に抹殺されてしまうようになる。
 それに正々堂々大阪から異議を唱えたのが「委員会」で、全盛期はホンマ、毎週、毎週、目からウロコ状態であった。この番組、右傾化云々いわれるが、実は、ほとんどの視聴者は、「真実」を知りたいだけなのである。
 その「真実」を知ろうとしたやしきたかじんと一緒にワシら視聴者もごく自然に、真実を知っていったもんである。良き並走者だったと思う


 ・和枝ちゃん登場
 ようやっと、「ごちそうさん」に和枝ちゃん(キムラ緑子)が先週、登場した。やっぱ、人生、イケずは必要である。
 和枝ちゃん登場する前の週は、夫婦ゲンカの週であったが、実際、浮気したわけじゃなく、夢で寝言云うた程度で放送一週間分。この時、嗚呼こんなしょうもないことでノイローゼなるんは和枝ちゃんがおらんせいや、と思いました。エゲツないエゲツないイケず毎日されていたら、夫の「浮気」に負けない強い精神が培われるもんなないだろうか。
 少なくとも、何度かやられたように、和枝ちゃんが大八車で、杏の荷物一切詰め込んで、運ぶシーンはあったなぁ、と。
 あと、和枝ちゃんと、杏の両親特に原田泰造とのカラミが見たい。

 ・「軍師黒田官兵衛」早くもラブコメ化で見る気失せる
  もう、なんちゅうのか? 前回今回の60年代の「りぼん」的展開は。せめて、今回の嫁選びについて云うと、例えば(例えばである、あくまでも例えば)姉光浦靖子、妹大久保佳代子じゃないとなあ。明智光秀にも似たような逸話が残っていて(史実ではなく江戸時代に面白おかしく作られたヤツ)姉美人、妹ブス、であえて妹選んだ(妹は疱瘡を患って跡が残っていただけで、美人で性格が良かった)のに比べスリリングじゃない。

 あと、姫路の人、あんなに行儀良いもんだろうか。オレの知っている範囲内では、もっともっと行儀悪いぞ。正座なんかでけへんのとちゃうか。敬語だって怪しいもんだ。八重の桜みたいになんで、「播州弁」でやらんのだろう???

 
 ・長谷川るみ(元アイドリング!!!2号小泉瑠美、前長谷川瑠美)、「塩を人にかける女」でアウト×デラックスに出演(1月16日)
  ついに地上波登場。でも、こっちの路線行くの????、これじゃ、元5号の路線じゃ・・・と思ったが、まあ、まだまだ助走状態。ホンマの彼女はこんなもんじゃない。地上波でマツコと矢部に塩かけられてただけでも良しとせな。
 あと、いい恋愛バンバンやって欲しい。

 まあ、ヴァレンティンが逮捕されて意気消沈、試合にどうやら出れそうな感じが昨日あたり出て、ようやっと更新する気になった。フツーに更新してたら上の話題書いてたことであろう。

 念のため、このブログは、昭和歌謡を聴いて、感想文を書き連ねるブログである。

2014年1月6日月曜日

平成26年1月6日

 昨日は、泳ぎ初(およぎぞめ、ね)。久しぶりだし、空いていて、コース占有できたので超ゆっくり泳いでみる。だんだん、泳いでいるのか、水中に浮かびながらストレッチしているのかわからん状態になる。しばらく、そうやってたら、筋肉が程よい感じに水に馴染んできた感じに、なってきたんで、本気で泳いだら、足の指がつった。これが今のオレだ。
 
 まあ、大河。黒田官兵衛。まあ、だいたい、秀吉モノ読んでたら登場するし、播磨灘物語も読んだし、ひと月前、海音寺潮五郎の「武将列伝」でも読んだとこなんで、もう、通ぶったこと云わんと、フツーに見とこ、と思ってた。云うておくが、黒田官兵衛はカッコいいし、黒田官兵衛の一生は、フツーにオモロい。フツーに生涯をフツーにやるだけでオモロイ。ただ、そこはNHKである。平和、それも、憲法9条的平和が盛り込まれ台無しにしてしまうにちがいない。たとえば、長期間籠城させて一番残酷な死に方の餓死や餓死寸前にして人間の尊厳を失わせるのが「憲法9条的」なイイいくさ、で、合戦で武士として思う存分、その力を出しきって相手と闘い、相手を殺すんは、きっと「非憲法9条的」な悪いいくさ、になっちゃうんだろう。
 
 しかし、尾藤イサオが出ていた。ヒモやチンピラやらしたら、天下一品。今回は善人みたいだが、そいでも、うさんくささオーラ強烈であった。しかも、唄を歌わせていた!実は年末、「尾藤イサオ・ゴールデン☆ベスト」手に入れて、聴きまくっていたとこだったんで、嬉しかった。

 しかも、片岡鶴太郎が明らかに「役作り」して来た! しかも、おそらく、類推でしかないが、どうも演技の様子見ていたら、どう考えても「金子信雄」だ。メーキャップも鼻を赤くしているほど凝っている。

 日活アクション王道の悪役としての「金子信雄」か、(たいていはこっちと思うが)「仁義なき戦い」の山守組長の線か、はたまた、東映の暴力教室とかの目も当てられないスケベであくどい、けど、なぜか、オカマ言葉の「金子信雄」か、楽しみである。

 常々、オレが最近の映画やドラマに欠けているのは、「尾藤イサオ」キャラと「金子信雄」キャラと「菅井きん」キャラと思っていた(あと、荒木一郎キャラも欲しいなあ)。まあ、単にこのお三方のファンということだが。色悪ではないけど尾藤イサオ、本人じゃないけど「金子信雄」の二つが揃った。これで、あと、ホンマ、「菅井きん」に匹敵するクソ婆あが揃ったら、もう完璧なドラマである(あくまでも、個人の感想です)。

 あと、せっかく、播州の話やるんやったら、あの播州弁でやって欲しかった。摂津国のオレとしては、爆笑できるんだが。播州弁自由に操る柴田恭兵や岡田准一なんか、サイコー。まあ、好感度がガクンと下がってしまうから、無理だったんだろう。ただでさえ、黒田官兵衛、人質になった後は、全身瘡だらけ、片足びっこ、でこれに播州弁加わったらあんまりだろう(あくまでも、個人の感想です。播州弁は大好きな方言です。なんどいや)。

 ここ数年、セリフ覚えるんがやっとのイケメンや若い女優(美形は不思議と出ないのが不思議だ)ぎょうさん出すもんだから、単に大声で汗かきながら一生懸命セリフ云うことを演技と思っているような人ばっかでやるもんだから、ほんま疲れた。昨年の綾瀬はるかなんか、そいでも主役やらせるもんだから、可哀想に、ついには常時青筋立ててた。

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