2012年1月27日金曜日

「ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって。」(加藤和彦)

  ここのブログ、ステマやから、気をつけるように・・。ホメてあるから云うて、おんなじことしたら、アカン。だって、ステマだもん。しかし、ステマって何?


 最近は、「廻る寿司」に開眼した。
あの手の店のキライなところは、たらふく喰ったと思っても1時間も経てば、ネタが小さくてすぐ消化してしまうから、再び「旨い寿司食いてぇ!」となるのである。
しかし、ある日、どうしても、他に店が無く、しゃあないから、入ったら、そこで、「開眼」してしまった。かけうどん、130円だったのだ!!!

 その日以来、「廻る寿司」には、「ウドン」を喰いに行くと思っている、ちゅうか、最も安いウドン屋を見つけた感が強い。某店では、平日はかけうどん。130円で、恐るべきことに、どこの立ち食いそば屋より安いのだ。もちろん、店によって違うが、それでも、230円とかである。

 しかも、2杯目、おかわりしても、パネルに注文、極めて自然にくるくる回ってくる。
うどん、たらふく喰って、そいでも、腹が減ってたら、おかずとして、寿司を食えばいいのである。それこそ、立ち食いそば屋風に。

 吉野家には、紅生姜がを喰いに行くつもりで行って、紅生姜の「薬味」として、牛丼を喰うというパターンに似ている。

ちゅうことで、今日は「寿司」を喰いたかったから、久々に、垂水の「増田屋」行って、寿司を喰った。ネタだけで口の中でいっぱい、ちゅうのが、至福。


ロックのアルバムの感想文。もっともらしいこと書こうとしても、書けへんので、感想だらだら垂れ流すことにする。

ローリング・ストーンズ「女たち」、ザ・フー「四重人格」聴く。英Amazonで各10ポンド強、送料込みで25ポンドほど。


Some Girls (2CD Deluxe Digipack Edition)" (The Rolling Stones)


Quadrophenia" (The Who)


共に、CD二枚組の「デラックス・エディション」。両方共、もっと高い「スーパー・デラックス・エディション」が出ている、こういう売り方、今のロックの流行りみたい。フツーに出して、次にリマスター盤が3年おきぐらいに出て、そのうち、DVDオーディオ盤、SACD盤が出て、さすがに、こういう未発表曲が入ったデラックス・エディション出て、これで、終わりかな、と思うと、モノラール盤が出て(無かった筈のマスターテープが発見されたりする)、アナログ盤に近いリミックス盤が出る。トドメに全アルバム集めたボックスだ。そいで、それら全部集めたところで、ミック・ジャガーやピート・タウンゼントと握手一つできるわけじゃなし、握手券入ってたところで、ミック・ジャガーやキース・リチャーズやピート・タウンゼントやロジャー・ダルトリーも、男の上、しかも、単なる老人である。そういう意味では、秋元某なんか良心的である。まさに、グレート・ロックンロール・スウィンドル!

「四重人格」は昨年アナログ引っ張り出してゴンゴンに聴いた(ちゅうても、曲がムダに長いんで、おいしいとこだけ、聴くというアナログならではの聴き方)んで、久々にALBUM通しで聴いた。
わりとスカッとしたが、やはり、一曲が長すぎ、短いバージョン作ったら、愛聴盤にしてもええ。

あと、オレが最初に聴いたのは、高校時代で、当時好きだったキンクスがらみで、初期のいくつかの曲が好きになり、そいで出たばかりの「四重人格」を手に入れてみた。映画「さらば青春の光」観る前なので、「とっかかり」を探すのが、苦労した思い出がある。当時は、ザ・フーはビーチボーイズと並んで「どないしても、日本では売れない」グループだったので、ロック好きの友人に貸してもたいてい翌日返ってきて、「難解やなあ」で終ってしまった。ヘタしたら、「プログレ」と思ってたかもしれん。

当時、モッズなんか、知りもしない。福田一郎氏のライナーと物語を和訳したヤツと例の写真集と首っ引きで、聴いたのだが、やっぱし「曲、長すぎるわ」という感想に終わった。
80年代初頭、映画「さらば青春の光」観て、ようやっと、「あーこーゆーことだったんだ」と思った。スティング目当てに観に行ったのだが。

ローリング・ストーンズの「女たち」、めっちゃ、疲れる。なんでか知らんが、昔からオレはミック・ジャガーの声が苦手で、イントロのカッコ良さに惹かれるものの、ヴォーカル入ると、途端に冷めてしまう。サティスファクションや19回目の神経衰弱やジャンピング・ジャック・フラッシュですらそうである。
かろうじて、女性コーラスの入った「ギミーシェルター」「悪魔を憐れむ歌」や、この「女たち」や「エモーショナル・レスキュー」あたりが、かろうじて、受け付ける、というアリサマだ。あ、「ダンディライオン」とかも好きだ。しかし、なんで、ミック・ジャガーみたいなヤツをヴォーカルにしているのだろう???不思議である。

「女たち」デラックス・エディション、未発表曲として、クローディーヌ・ロンジェのことを歌った「クローディーヌ」やらが入っているが・・・・。今のオレはストーンズから2000光年の彼方におることを確認した。

ジャケットはフツーの印刷だったが、アナログはフィジカル・グラフティみたいに、イロイロ遊べるジャケットだったような気がするが。今のオレはストーンズから2000光年の彼方におるもんで。


「ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって。」(加藤和彦)

2012年1月25日水曜日

温暖化はどうなっているのだ?寒すぎる・・・

寒い。
今年は久々にロック聴こうと思い、久々にロック聴いているが、聴きすぎて、ついに、「ロックって何?」状態に(前回,ストーンズのアルバムを全部買うとか、書いたけど、結局やんぴして、マンフレッド・マンやホリーズやストゥージズやらにしました)。

まあ、最近、アイドリング!!!16号菊地亜美がようテレビ出てくるような気がするが、3号遠藤舞や9号横山ルリカや20号大川藍や26号尾島知佳なんかはあんまし出てこん。「分業化」が進んでしまっているのか、他の理由によるもものか、なんでか、ようわからん。このへんが、難解なのである。
切り込み隊長としてなら、あの小泉瑠美にひとりケンカ売った菊地亜美である、暴れまくって欲しい。

それよりも何よりも、遠藤舞のツイッターが尋常になくオモロい。云うか、読んでて、声出して笑った。「アイドリング!!!」ちゅうのは、こうでなくてはアカン。ずば抜けた歌唱力とリーダー役故、隠れていたが、実は小泉瑠美に勝るとも劣らない「爆発力」を持っているのだ(地味だけど)。ツイッターでようやくそれが開放されようとしている。一期生時代の香りを色濃く残していた7号谷澤恵里香と8号フォンチーが卒業したんで、がっかりしてもてたのだが、まあ、しばらくは(ちゅうて、今ようやく、小泉瑠美卒業後のDVD見始めているところだが)。
ほんま、アイドリング!!!は、変に焦って、二流のAKB48みたいな存在になることだけは、避けて欲しいものである(ちゅうて、今ようやく、小泉瑠美卒業後のDVD見始めているところだが)。

NHKのソングスで由紀さおりやってた。
声が太くなり、「ブルー・ライト・ヨコハマ」なんか、ドスが効いていて良かった。
それよりも何よりも、大事な大事な由紀さおりと、大事な大事な昭和歌謡、ニューヨークの連中にぶん取られた気がして、羨ましさのあまり、腹が立ってきた。だいたい、ニューヨーク野郎はラモーンズでも聴いてブリットブリット云うとけ、ちゅうのだ。
まあ、浮世絵の昔から、外国で価値を認められ騒がれてから、はじめて、ウチの国が動き出す、ちゅう悲しい悲しいパターンなのだが。自分の国の国旗や国歌が大キライな公立校の教師が多いらしいが、せめて、自分の国の文化だけは一番理解する国民であって欲しいことよのぅ。

2012年1月18日水曜日

英国のCDが異常に安いと思うのだが、この際、ローリング・ストーンズの全アルバム買ってもええんだろうか。

十八日になってしもうたがな。
まあ、十七年前の一月十七日。のあれやこれや、は今までさんざんぱら書いたので、まあ、エエだろう。


東京ではその数カ月後、例のサリン事件が起きた。
神戸のJRがようやっとフツーに動き始めたのを契機に、神戸震災ルックのまま、羽振りのエエ東京の以前勤めてた会社へ行った。同情買いに行ったのである。ひたすら、震災以降、何故か、渋谷の駒形どぜうでどぜうをたらふく喰いたかったのだ。

会社に行くと、以前の上司が震災ルックのオレを見て、いきなり、その教団名(怖くて書けない)か?、と軽くツッコまれ、深く深く傷ついたものである・・それは嘘で、ちょっと、ズッコケそうになっただけだが、以降、ノリが悪くなってしまった。

まあ、在社中は、この程度のツッコミなら、軽くお尻ぺんぺんとかわし、もっともっとヒドい相手のコンプレックスを深く抉り込むようなツッコミもしくは、粋で鯔(いなせ)な捨てゼリフで反撃し、なおかつ、駒形どぜうたらふく奢らせるのなんぞ、お茶の子であった。しかし、いかんせん、震災でついカンが狂ってしまっていた。すでに、東京の「空気」はもう、地下鉄サリン事件だったのだ。

まあ、そういうものである。なぜか、今だから書ける。

しょうもないことはこのくらいにしといて、最近は、英AmazonでのCDの安さに、驚嘆しとるわけである。フツーのCDで、£3.99〜£4.99、1ポンド120円換算しても、500から600円、最近流行りのデラックス・エディションで£10ぐらい。
ちなみに、ストーンズのTattoo Youまで、ライブ盤やらベスト盤編集盤をなるたけ除いて、スタジオ録音盤中心に選んでみたら、20枚で送料込みで£116.60(約14,000円)。
ストーンズはキンクスやビートルズやザ・フーやスモール・フェイセスやゼムやアニマルズはおろか、プリティ・シングスやミッチー・ライダーとデトロイト・ホイールズと比べてさえ、何故か聴く気になれないのだが(理由、ミック・ジャガーの声がキライなのだ)、この程度なら・・、という気になってくる。
もちろん、届くのに1週間以上かかるし、届いたら届いたで、プラケースの場合、破損は覚悟であるし、少々高くても、日本のAmazonで買う方が何かと安心確実なのだが。

(下に一応、1月十八日に、英Amazonで買う寸前の価格と納期。価格は変動しまくっているから、そのつもりで)

Tattoo You £4.93
Goats Head Soup £3.99
It's Only Rock 'N' Roll £3.99
Exile on Main Street (Deluxe Edition - Includes 12 Page Booklet) £10.63
Emotional Rescue £5.77
Got Live if you want it! £3.99
Sticky Fingers £4.93
12 x 5  £3.99
Aftermath £3.99
Their Satanic Majesties Request £4.99
Beggars Banquet £3.99
Out of Our Heads £5.47
Through The Past Darkly (Big Hits Vol. 2) £3.99
Black And Blue £4.98
Now! £3.99
Let It Bleed £3.99
Some Girls (2CD Deluxe Digipack Edition) £11.99
Big Hits (High Tide and Green Grass) £3.99
Metamorphosis £3.99
England's Newest Hit Makers £3.99


Items: £84.71
Postage & Packing: £31.89
Total before VAT: £116.60
VAT: £0.00
Order Total: £116.60


Estimated dispatch: 21 Jan 2012 - 23 Jan 2012

2012年1月12日木曜日

ストップ・メイキング・センス、観た



Talking Heads - Stop Making Sense [DVD] [Import]

(註 オレは、英Amazonから安くやすく買った)

ちょっと、このごろ、70年代前半のグラム・ロックやら、売れない頃のモット・ザ・フープルとか聴いているのだが、やっぱ、このトーキング・ヘッズのライブ観ると、ホッとする。

まあ、パンクやニューウェーブ、今でこそあれやこれや、云われているが、実は、ミュージッシャンとその音楽を聴く者の垣根の無さ、ぶっちゃけて言うと、「これぐらいならワシらでもできる・・・!」感にあるのだろうと思う。

有名なオープニングで、デヴィッド・バーンがアコースティックギター一本とラジカセ持ってあらわれ、弾きながら歌っているうちに、途中、ケッタイなリズムが混入しはじめて植木等ばりにずっこけそうになるとこなんか、カッコ良すぎてカッコ良すぎて、もう、どうしようと思う。恥ずかしながら、マネしたくなるのだ。まあ、その後、曲を続けていくうちに、1曲毎にベースが入り、ドラムスが入りして、どんどん音が変わっていくとこも、エエ。

デヴィッド・バーンの敷居の低そうな(ホンマはもの凄く高いのかもしれんが)、カッコ良さに、「・・・カッチョいい」と思った。

おそらく、今回、十・・いや二十何年かぶりに観返してやはり、多分、当時と、まったく同じところで、「・・・カッチョいい」と思ったに違いない。時間が止まっていた。懐かしい、すら思わないから。

デビット・バーンは、ヘッドスパンクし、走り、ライトを倒したり、そのカッチョいいと思ったシーンをひとつひとつ挙げていくとエラいことになるので、あと一つだけ、最後の「Crosseyed And Painless」の始まりが、まるで、AORみたいにソフト&メローで始まって、こっちがうっとりし始めた瞬間、堰を切ったように始まる怒濤のノリか。あたりまえすぎて申し訳ない。


・ちゅうことで、中学高校の頃聴いた音楽、今聴こうとすると、「あー、ひょっとしたら、当時、こういうのがカッコ良いと思ってたんだろうなぁ」とスゴいしんどいのであるが、今の価値観やカッコ良さを感じる心のまま、聴いても、素直でいられるから、楽である。


でも、これだけ、トーキング・ヘッズのスゴいステージ観ても、曲そのもの一番好きなのは、トム・トム・クラブ(トーキング・ヘッズの中のベースのティナお姉ちゃんとその旦那のグループ)「Genius Of Love」だから・・もっと進化していないのかもしれん。昔から、むさ苦しい兄ちゃんやおっさんが、「ロック」をやり、それに男が熱狂する、ということには、非常に大きな疑問を感じていたわけである。ティナ・ウェイマスはなぜか生活感を感じてしまう容姿だが、ガニ股横走りしてくれたので、良しとしよう。

2012年1月5日木曜日

今年の抱負

まあ、今年は、このブログ、原点に戻り、根性で音楽ネタを中心にやっていくつもりだが、昨年のような「東京音頭」中心になっていく可能性も残しておきたい(さすがに、青木が抜けたら、昨年のように首位独走ちゅうことはないと思うが、東京ヤクルトスワローズはわからんからなあ)。

 音楽ネタというても、最近、自分の中の音楽ジャンルが融解しはじめてきて、ホンマ、自分でも何を聴くか、わからんので、そのつもりで。なおこのブログを見て、そこいらのブックオフでフツーに250円で売っているCDに、6900円あたりでヤフーオークションで落札してしまって、なおも、そのCD聴いたらやっぱりカスだったとしても、当ブログは一切関知しないからそのつもりで。なお、このブログはめんどくさくなったら自動的に消滅する(まあ、しんどなったら、いつでもやめても、エエわという気持ちはいつも持っているのだが、つい、だらだらやってしまっている・・ホンマ、エエ加減にせなアカンのだが・・・)。

2012年1月3日火曜日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 年末やろうと思ってた洗車とワックスがけ、今日、2台分一挙にやった。なんか、年に一度のペースになってきた。まあ、200円の洗車機だけで十分と思っていたが、やっぱり、いろいろクルマの状態がわかって、いい。軽自動車の方なんか、わけのわからん変色してた。
 まあ、年末、いつも、この昭和歌謡の感想文を書くブログとしては、iTunesの再生回数のベストテンを発表する、ちゅうのがある。まあ、オレはオリコンではないので、こんなん発表しても、オレ自身の備忘以外、なーんの意味もないのだが、まあ。
 昨年は、知っている人は知っていると思うが、アイドリング!!!の年であった。まあ、アイドリング!!!ちゅうても、2009年までのアイドリング!!!だが。
 11月に入ってからは、円高ちゅうので、英Amazon(届くのに数週間かかり、たいていプラケースは割れてるが)がバカみたいに安いから、リアルタイムでは買えなかった恨みも手伝って、グラム・ロック系のCDを大量に買い込んでみた。


 以下、わかりにくいが、順位、聴いた回数、曲名、アーティスト アルバム


1 95 NA・GA・RA/ギザギザアイドリング!!! アイドリング!!!
2 61 the GROOVE ROOM suite: また恋におちてしまった~ダーリン・オブ・ディスコティック/Remixed by 小西康陽 ピチカート・ファイヴREMIXES 2000
3 35 5 A.M. The Millennium Begin
4 32 特急ポッポ 小鹿 敦 歌謡曲番外地 東宝レコードヴァラエティ編~お尻の歌だもんね
5 29 20th century girl ピチカート・ファイヴ PIZZICATO FIVE
6 27 Na・Ga・Ra・4thlive アイドリング!!! 4thlive
7 21 Rifle Range Blondie Heart Of Glass
8 19 The Number One Song In Heaven Sparks No. 1 In Heaven
9 18 NA・GA・RA アイドリング!!! Petit Petit
10 16 SnowCelebration・2・4thlive アイドリング!!! 4thlive
11 15 恋ゴコロ・2・4thlive 2 アイドリング!!! 4thlive
12 15 3ばかソング 益田喜頓 & ハニー・ナイツ 3ばか大将 外国TV映画 日本語版主題歌 <オリジナル・サントラ> コレクション

あらためて、スゴいことになってしもうている。NA・GA・RAなんか、1位のはPV、6位のは4thライブDVDから落とした動画、9位のは、アルバムバージョン。
ギザギザアイドリングでの小泉瑠美もフォンチーも三宅ひとみ、ミシェル未来も、ただ、ひたすら、カッコ良かった。「向かい風を突き進み 微笑みながら切り抜けてきたの」なんて、彼女ら以外には、歌えないだろう。回数聴いたのは、動画で声と歌っているメンバーを一致させるためも、あった。

 2009年1月のアイドリング!!!の4thライブからのヤツが多いが、ともすれば、嘘くさい空虚なラブストーリーのアイドル用の歌の世界が、小泉瑠美卒業というイベントを契機に、「リアリティ」を持ってしまった、というより、アイドリング!!!の17人が強引によってたかって「リアル」にしてしまった(わけのわからんこと書いているが、事実だからしゃあない)、ちゅうか、ホンマに自分らのモノにしてしまったのだ。この瞬間を契機に「SnowCelebration」を単なるボーイ・ミーツ・ガールのラブソングとして聴くことはできなくなってしまった。
 不思議で不思議でしょうがいない。だいたい、一生涯「着てはもらえぬセータを編む」ことなどない人間が「着てはもらえぬセータを編む」人間のことをあたかも、ホンマのことのように歌うのが歌謡曲だったのに。ちゃんと、いつも、自分の声で歌うアイドルグループだからこそできたと思う。

 まあ、ちゅうことで。

2011年12月28日水曜日

十二月二十九日

久々に、旧友だるまとんろう氏(大昔のハンドルネームだがしゃあない)とクルマでバカ走り。休日高速道路乗り放題1000円がやんぴになって以来、単なる元のボッタクリ道路に戻った本四架橋を渡り、鳴門で降り、フツーの道をえんえんと高松方面へ。

アホウなことをスケベという最良のソースで処理しながらぐだぐだ喋るのは楽しい。空いた道路、それも、海岸側でも暗闇で何も見えない道路、スピード上げて好き勝手走っても、まあ、問題ないような道路を、たらたら走るのも、久しぶり。

そいで、空腹が増したタイミングで、道路脇の定食系のお店があり、ほぼ本能のおもむくまま、フツーに入って、フツーの定食を食い、それが、めちゃくちゃとまでもいかなくとも、そこそこ美味く、しかも、神戸ではすでに高級食材になってしまったサザエの造りがメニューにあったりして、もちろん、それを喰ってみて、サザエサザエしたサザエだったりすると、嬉しがることではないとわかっていても、そのことが、ホンマに嬉しいと、ホンマ、人生というのは、いったい、なんだろうかと思ってしまう。

その旧友にアイドリング!!!を説明するとき、アイドル界をセ・リーグに例え、AKBなんちゃらを讀賣とするなら、アイドリング!!!はまさに東京ヤクルトスワローズそのものである、という「たとえ」でうまく説明できた。歌やダンスというホンマの実力、何にでも真正面からぶつかっていこうという力(今季の東京ヤクルトスワローズは力をだしきってしまって、終盤力尽きてしまったが)は、「讀賣」の比ではないのである。

帰り寄った、宝塚のファミレスで、どーだっていいネタを巡って、マシンガントークの応酬でバカ議論し、脳みそを振り絞った快感にひたる。高校時代は一山なんぼでおった、こうしたことに付き合ってくれる友人も、ホンマに少なくなってしまったものである。
ちゅうことで、自宅へ帰ってきた今のオレは、まさにジャックスの「からっぽの世界」状態。そう、あの歌は、ネガティブな歌ではなく、むしろ、非常にポジティブな歌なのだ。

12月28日

フジテレビオンデマンドに月額1050円で加入し、せっかく楽しみにしていた、アイドリング!!!7号谷澤恵里香、8号フォンチー卒業ライブだが、60分のCSで放送されたヤツだけで、その後は当然カットされていて、がっかり。てっきり、ライブ全部オンデマンドでやってくれると思ったのだが。フォンチーと三宅ひとみの残ったオリジナル・ギザギザアイドリングメンバーでの「Na・Ga・Ra」だけは、聴きたかった・・。
stereo (ステレオ) 2012年 1月号 [雑誌]

 2,800円と高価だが、付録に、デジタルアンプちゅうのがついとったので、つい・・。
アンプといっても、所詮、付録、最大出力5W×2で、あんましたいしたことない、と思っていたら・・・。
まず、出力だが、ヴォリューム最大などしようもなら、隣近所から確実に文句がでる勢い、いつも、聴く程度の音量にしてみると、ああ、情けなや、12時をヴォリューム最低の0としたら、2時ぐらいで、いつも聴いている音量に達してしもた。
どうせ、音なんぞ、出りゃいいやと考えていたが、2時間ほど今聴いているが、元のアンプに戻す気が起きないぐらい、聞き疲れしないし、フツーに音楽に集中できる。まあ、アンプ変えたことがある方はわかると思うが、新しいアンプ変えて、不自然なこともなく、音も、良くなったと思っても、2時間も聴いていると、疲れてくるわけである。
もちろん、雑誌のオマケなので、基板むきだし、申し訳程度にホコリ避けのペナペナの透明プラスチックがついているが、そんなもん、つける気がしない。
で、基板むきだしのまま、使ってみるつもり。
もちろん、万能ではないことはわかるんで、ど低音が命のジャマイカの音は試していない。

2011年12月27日火曜日

I slide

小泉瑠美あらため長谷川瑠美。めちゃくちゃ嬉しい、いや興奮する、いやいや、素直に喜んどきたい。2012年に興味がわいてきた。
ところで、大王製紙さん、あと100億、使途不明金作るつもりないだろうか?、100億あれば、ぎりぎりハリウッドで彼女主演の映画作れるのだが・・映画がヒットしたら1000億単位で儲かるのだが・・・とアホな妄想をつい抱く今日この頃。

ようやっと、フジテレビのオンデマンド、アイドリング!!!のやつ、申し込む。7号谷澤恵里香、8号フォンチーの卒業ライブ(CS放送後、フォンチーと三宅ひとみの二人のオリジナル・ギザギザアイドリングで、「Na・Ga・Ra」やったらしい)を観たいが故なのだが、オンデマンドにのせてくれるか、どうか、ようワカラン。

年末。寒くなってきたと思ったら、気温もさることながら、心も寒い。なんでか、とよくよく考えてみると、11月末に市民税と県民税を納入したことに気がついた。まあ、金がない。

ほそぼそと納税のため貯めてきたお金を、一気に納税した後というのは(何億も納税したかという誤解を与えるとアカンので、ちなみに。何万円単位です)、何も難しい本を読まんでも、鴨長明に匹敵する虚脱感から始まり、太宰治に匹敵する空白感、カフカに匹敵する不条理感を経て、やがてはカミュの虚無へと成長する過程が実感できる、人生でも貴重な期間であるが、今年は、家の前の市道のバリアフリー化の大工事、終わりに近づき、舗石も新品、桜も若木を植えてもらい、車道も、舗装したて、という状態で、家の近所、キレイになって、快適である。で、「・・・今年納めた税金の元は取れたんではないだろうか?」があり、毎年のように、やがて、「虚無」から「ニヒリズム」へと成長し、政治全般への罵り、呪い等の意識が湧いて来なかった。
大阪とは云え、橋下市長誕生したことだし。特定の団体に属した「市民」や「労働者」のためだけに、フツーの人が納める税金がじゃかすか使われる状態は、どんどん改善されるようになっていくだろう(ほんま、納税した後の気分ちゅうたら、一万円札にGPSつけて、どこをどう使われるか、追跡したい気分なのだ)。

さて、昭和歌謡を聴いて音楽感想文を書くというのが、このブログのテーマなのだが、デヴィッド・ボウイ、アリス・クーパーと来たところで、「毛唐の昭和歌謡」訳して「グラム・ロック」がらみで、T.Rex聴いているのだが、ナックルやひん曲がったカーブやら魔球ばっか投げ込んでくるんで困る。全部のアルバム聴いたろ、と思ってたが、「スライダー(曲の方)」で止まってしまう。歌詞見てもあいかわらずなんのこと言うているか、さっぱりわからんのだが、「悲しい時は、スライドしたるねん」(And when I'm sad I slide )ちゅうとこ、なんとなく、わかったようになって、オレも「I Slide」したくなってしまうから、マーク・ボランちゅうのは!!(しかし、I Slideって実際どういう意味なのだろう)

2011年12月21日水曜日

ありまでばい、そしてにしあざぶへ

つば九郎がマスコット初の年俸大台1万円/主要ニュース速報/デイリースポーツonline

つば九郎がマスコット初の年俸大台1万円/主要ニュース速報/デイリースポーツonline: " ヤクルトのマスコット・つば九郎が21日、東京都内の球団事務所で契約更改を行い、昨年の「ヤクルト飲み放題+年俸8960円」から「ヤクルト、タフマン飲み放題+年俸1万円」でサインした。年俸1万円越えは、プロ野球マスコット史上初の快挙。  ヤクルトの衣笠社長は「都内でファンを増やしてもらったので年俸アップを認めます」と貢献度を評価。つば九郎は筆談で「ありまでばい、そしてにしあざぶへ」と取材に応じた。そして来季の目標を聞かれると「まずはゆうしょう!いいおよめさんをもらうこと」とコメントした。 "

(Via .)

過去記事Archive