2019年12月20日金曜日

THIS IS ENGLAND



THIS IS ENGLAND」観る。
もちろん、レンタルで。Amazonでは日本語字幕付きは廃盤みたい。DMMで借りました。



モッズが70年代を経て、80年代には、スキンヘッズとなる・・・というのは、わしら極東の田舎もんには、謎以外なにものでもなかったが、この映画で少し納得。

いや、そんな興味など、画面観てるうちに、吹っ飛んでしまった。


だって、のっけから、トゥーツ・アンド・メイタルズの「54−46(That’s My Number)」だぜ!スキンヘッズはスカやロックステディが大好きだったんだ。ミルキーというジャマイカ系英国人も出てくる。



ファッションも、やっぱ、オシャレ。ばっちし決めて、みんなで練り歩くシーン、いくつか出てくるが、真似したい。・・したいけど、せえへんけど。




かっちょいい!おもろい!あと、コソボ役の演技、素晴らしすぎる。出てくるやいなやイヤでイヤでイヤな奴で、映画見てる間中、出てくるたんび「うっちぃ奴やのぉ」と思っていたが、終わったら、かなり感情移入してた。こういうのを、「名演」ということだろう。



エエ女もいっぱい出てくる。英国版80年代ショタ、スメルが一番かな。ほんまに性格もええ娘や。



な、な、エエ娘やろ? 




題材がヘビーだし、バッドエンドだし、まあ、いうても、80年代の「イングランド」の労働者階級諸君の話だし、この映画のテーマについても、夏目漱石じゃあるまいし、変にわかったようなこと書きたくない。でも、めちゃくちゃおもろかった。



ほんま。ま、ちゅうことで、久々の更新になりました。

2019年6月16日日曜日

Johnny Clarke - Gonna Love You More




 東京ヤクルトスワローズも、こうも負けが込んでくると、毎日、試合の結果で、悔しがったり腹を立てたり、悲しんだり哀しんだり、自暴自棄になったり自己(というか、東京ヤクルトスワローズ)憐憫したり自己(というか、東京ヤクルトスワローズ)卑下したり、という感情の起伏が小さくなり、どんどん穏やかな気持ちになるものである。ウソだと思うなら、今の東京ヤクルトスワローズを応援してみなさい。

 かくして、6月も半ば過ぎた。明鏡止水とはこのことを云うのであろうか、世のジャマイカの音楽愛好家としても、かなりキツイと思われる、3枚組全86曲全部ダブ、ぶっ通しで聴けば4時間かかる、Gussie Clarke Dub Anthology
、フツーにぶっ通しでまるっと聴けたりするのである。

 そいでもって、今、3枚目の「Gonna Love You More」というダブのチャカポコ感にずっぽしハマり例によって例のごとく、この曲を何度も繰り返し聴きまくっている。
 しかし、エエ時代になったもんで、このダブの元曲ジョニー・クラークのヴォカールの入った「Gonna Love You More」も、フツーにYoutubeにあった。
 あたりまえだが、ジョニー・クラークのヴォーカル、めちゃくちゃエエ。
 ・・・となると、YouTubeじゃガマンできなくなり、CDかアナログ欲しくなってくるけど、まあ、我慢しとこっと。


2019年6月6日木曜日

6月6日

 スワローズ、負け。  昨日は石川で勝ったけど、更新すんの忘れた。

2019年6月4日火曜日

2019年5月16日木曜日

令和元年5月16日

 令和あけまして、早16日。今日は東京ヤクルトスワローズの試合が無いので、落ち着いてますわ。
 
 か・く・し・て。



 東京初期衝動のCD「ヴァージン・スーサイズ」(通販サイト。https://cherryvirgin.kawaiishop.jp)月曜日届いてから、聴きまくっておる。宛名とか手書きで、ちゃんとメッセージカードと、ステッカーついてた。

 気持ちエエ!!どシンプルな音。ちゃんと、「怒ってる」。誰かが決めた「怒っていい対象」に、自分を安全な場所に置いたままで、誰かが決めた怒り方で誰もがするような怒り方で、ホントは怒っていないのに、怒ってる自分に酔いたいがために、怒ってるふりしている音楽、もう、飽き飽きしてたところだから、だから、めちゃくちゃ、気持ちエエ。「怒りっぷり」がエエ。そう、怒っても、いいのである。

 だいたい、「根性焼きのスタンプラリー」(「再生ボタン」)って日本語思いついただけでも、天才である。あと、ビンビン来るとこなんぼでもあるけど、「今そこにいるバンド」なんだから、そこは各自で。だいたい、もっと、もっと、聴くから、ここで、今、中途半端に言葉にしてしまうと、それにとらわれてしまう。

   東京初期衝動「ヴァージン・スーサイズ」のおかげで、ようやっと、「今」を捕まえることができた。聴いてから、イオンモールとかでBGM流れている音楽、耳に入ってくるようになった。
 なぜって、BGMで突然、東京初期衝動がかかるかもしれないし。耳も感性もビンビン。

 「今」が確保できたら、なんぼでも、「過去」に、思いきり、埋没できるというもんや。「今」だけはしんどいし、「過去」だけもしんどい、今に疲れたら過去に逃げ、過去に疲れたら今へ逃げる・・つまり、これで、オレの令和、音楽に関しては、安泰ちゅうもんやで、と自分をまず、安全な場所においといて。

 今年の2月ごろ、椎名ちゃんがツイッター凍結された時、2時間後に、凍結解除のため、東京駅からTwitter社前の舗道を掃き掃除しているの(今、動画観れないので、http://chikaidol-matome-fire.com/topik_330/ このあたりから事情を)を見て爆笑して、気になりはじめました。

 あと、メンバーみんなで中華、喰っているというより、むさぼってる動画Twitterに上がってて、あまりにもカワイく、一挙に・・というわけで、そっから音、Youtube聴いて、CDでドハマりしました。
 東京初期衝動、ウィキペディアもありました(が、正確かどうかわかりません)、https://ja.wikipedia.org/wiki/東京初期衝動

   東京初期衝動のCD「ヴァージン・スーサイズ」。通販サイト。https://cherryvirgin.kawaiishop.jp

2019年5月3日金曜日

令和元年吉日

 令和元年あけましておめでとうございます。

 東京初期衝動。ひょっとしたら、ひょっとするかもしれない。なんか、ホッとするんである。

 今日は小学校の友人と会い、お好み焼き喰いに行ったり、淡路島までドライブ行ったはいいが、帰り軽く渋滞に巻き込まれたりして、「ゴールデンウィーク感」を満喫した。渋滞中がんがんにロック聴く。ダンスホール・レゲエ、それもラバダブのライブ、King Stur-Gav HiFi Lee Unlimitedの若いというより幼いビニーマンのパート、「Tell You Whey Me Know」、かけたら、やっぱしロックマニアには、アカンかったみたい。あたりまえである。主に3分間の60年代後半のロック聴く。

 あ、ちょっと、宣言でもないけど、もう、「日本のレゲエ」に関しては、令和のうちは、手を引く。
 仮にいかに悪事を犯したとは云え、その老人個人をツイッター上とは云え、「正義」のために、大勢でよってたかって攻撃を加えるような連中や加担する連中の、創る音楽は、これから聴くことも観ることも参加することもないということだ。今、クー・クラックス・クランは、どっちなのか? 帽子がぴったし合うのは、誰なのか。

 むしろ、独りでも、その大勢の攻撃の前にたった一人で立ちはだかる者の音楽が、「レゲエ」、じゃなかったのか。長い長い長い間、オレが勘違いしてたのかもしれんけど・・。どんな大きな敵でも、ちっぽけな一人で立ち向かい、打ちのめされても打ちのめされても、立ち向かい、そして、勝つ・・・音楽じゃなかったのか。大勢で老人いじめる者のための音楽じゃなかった筈だ。もう、どんな素晴らしい音楽だろうと、歌だろうとトゥストだろうと演奏だろうと、どんなかっこいいダンスだろうと、もう、おそらく、オレの中には入ってこないと思う。

 まあ、オレ一人だけの、ほんま、極めて個人的な思いである。何もべっじょう、ないだろう。
 「日本のレゲエ」の場合、ジャマイカの音楽と異なり、「ラスタファリズム」という肝が無いから、苦労するのはわかる、でも、今回だけは、ね。

2019年3月31日日曜日

平成31年3月31日

 スワローズ、やっと勝つ。強いチーム相手(お世辞でもなんでもないですよ)なので、仕方ないだろう。まあ、貧打。阪神タイガースのピッチャーが良すぎるから(お世辞でもなんでもないですよ) 、しゃあない。
 
 西代のプール工事だったんで、2,3月と和田岬のジムのプールに行ってた。で、なんとなく、衝動的に自転車買ってしまう。一週間前なので、その「衝動」覚えていないが、多分おそらく、和田岬まで、自転車で行ったろ、と思ったのかもしれんが、昨日は、新長田まで、今日は鷹取止まり、自転車で漕いだら、そいで満足してしまって、プール行く気が無くなってしもうた。
 もう明日から、4月だから、ついに自転車で和田岬までという野望が崩れる。ま、云うても、浜のボードウォーク、びょこびょこ(段差だらけ)言わしながら、走ると気持ちエエ。ケツは痛くなるけど。
 
 時代が変わるので、まあ、このところ、訃報が続くが、こればっかは仕方ない。ショーケンも亡くなったが、オレ、昔、(http://raijun.blogspot.com/2008/04/blog-post_18.html)書いたとおり(中身なんもないが)、赤の他人が、亡くなってから、バタバタ思い出して、喪失感を呼び起こし、その罪悪感からか、やたら変に持ち上げてみせるのは、実はとてつもなく、不謹慎だと思う。えんやとっと(未DVD化の「青春の蹉跌」、これを機に観れるようになるとエエのになあ)。

 ただ、早川義夫さんの奥さんの訃報、そして、早川義夫さんの日記には・・・。合掌。日記にあった、「いい娘だね」「君をさらって」「赤色のワンピース」「君でなくちゃだめさ」「青い月」をiTunesでプレイリスト(「青い月」はないのでYoutube)にして聴いた。

 これ以上なんか書き始めるとまた、わけのわからん文になってしまうので、ジャックス〜早川義夫の音楽、一度でも好きになった方は、ぜひとも、同じ曲順で聴いていただきたい。オレが今感じていることを感じると思うから。


  

2019年3月19日火曜日

ブジュ!ブジュ!ブジュ!



 ブジュ・バントン。コカイン密輸かなんちゃらで8年間(正確には8年6ヶ月27日13時間5分26秒)投獄され、出所後、最初のコンサート。昨日(3月17日)、スタジアムに3万五千人集めた、もうよかったよかったよかった。
 (上の動画は一部、全部、どっかにある。レポートはhttp://sd.reggaezion.jp/sd/page/00001o8u/すばらしい!)

 いやもうなんというか、ブジュ・バントン、あんまし声も動きも調子良くないが、そんなことどうだってよくなるほど。現場にいた三万五千人と気持ちとオレの気持ちはまったくシンクロした。つまり、オレが一番ダンスホール(・レゲエ)に夢中だった頃の「あの気分」になることができた。
 やっぱ、ブジュ・バントンはおってもらわな、困る。ほんま、このところのダンスホール・レゲエ、ポポポポンポポンポンポンばっかで、まったく、「とっかかり」がなかった。
 ブジュ、このどさくさ紛れにオレ一番好きな「Boom Bye Bye」もやってくれ。あーあと、だみ声DJ、3人ほど出てきてくれるか、復活してくれたら、オレ、現場復帰するでぇ。あー、あと、やっぱ、タイガーみたいなDJも必要だ。でも、ブジュ・バントンがおったら、なんとかなるやろ。

 昔、ブジュ・バントンについて、ボロクソ書いたことあるが、ゴメン、やっぱ、好きや。いや、ブジュ・バントンのおる世界とおらへん世界、こんな、違いがあるとは思いませんでしたわ。
 もう、薬物には手を出さないでね。かのイエローマン御大も云うてるじゃないですか、Cocaine will blow your brain but the sensimilla is IRIE!、ちゅうてね。

 日本でもちょっと前、ブジュ・バントンと同じ薬物やって捕まったアホがおるが、ここは、いっぱつ根性出して、執行猶予なんぞ拒否して、正々堂々刑務所入り、出所後、ドームかどっかでコンサートしたらエエねん。
  しょうもないこと書いてもた。
 ブジュ・バントン復帰、心より、うれしく思います。

2019年3月13日水曜日

2019年3月13日

 もう、3月か。3月うさぎいうぐらいやから、アホなこと書く。

   昨年末、友人から、英国米国の60年代のガールポップグループの音ばかり集めたコンピレーションアルバム「Here Come The Girls 」等その他60年代英米ガールポップの音源いただき、以来、ずーっと流しぱなしにしていた。長い間、ず~~~っと探したが、オレの力では、コンプリート無理とあきらめたヤツで嬉しいのってなんのって。

 何度か、通して聴いて、そいで、例によって例の如し、今はその中で、どハマリした下の曲、リピートさせてえんえんと聴いている。
Lorraine Silver - The Happy Faces。

 

 ローレイン・シルバー知らんので、ぐぐったら、今をときめく「ノーザン・ソウル」やらが出てきたんで、慌てて、楽曲に集中。聴いてもらったらわかるように、胸キュンイントロで始まって、コーラス、切ない影のある歌い出しから、サビんとこ、思いクソ強く握りこぶし作ってパンチを効かせ歌ってる感じ、オレの胸はきゅーんとしまくる、もう、モロ昭和歌謡である。・・つまり、この曲、オレがハマるべき要素を詰め込んである。

 繰り返し繰り返しローレイン・シルバーの唄聴いてるうちに、さすがに飽き、そいでも、ガンガン聴いていたら(気に入った曲は飽きてからが勝負、徹底的に吸い尽くす・・これが、ジャマイカの音楽愛好家のフツーの音楽の聴き方である)、1966年つまり昭和41年、当時(±4年)の日本でカヴァーしたら、誰がこの曲にハマるだろうか、とかアホな想いというか、つまるところ単なる妄想だが、ふつふつと沸いて来た。

 流石にアホ過ぎると思うがしゃあない。
 ローレイン・シルバーの変わりに、弘田三枝子ヴォーカルだったら、で1回、伊東ゆかりだったら、で一回、西田佐知子だったら、で一回てな風に聴くもんだから、どんどん妄想は膨らみ、歌詞も、やっぱ日本語じゃないとカッコつかへんわ、と、それらしいデタラメな歌詞考えるが、悔しいことに、まだ、昭和歌謡聴き込みが足りんのだろう、橋本淳風にしても阿久悠風にしてもなかにし礼風にしても、どことなく物足りない。そして、編曲家など考えだしたら、めんどくさくなってしまった。

 そ・い・で・ね。

 そういうアホな妄想してるうちに、「もしPASSPO☆がカヴァーしたら」などと、「昭和歌謡だったら、どうなるか」以上にアホなことを思いついてしまった。
 仕方ない。今のオレは、昨年11月PASSPO☆解散以降、PASSPO☆欠乏症、PASSPO☆ロス真っ最中なのである。これでも努力して、いろんなアイドルグループの音や映像みてるのだが、「声が違う、年が違う夢がちがう、ホクロがちがう」山口百恵「イミテーション・ゴールド」状態。

 Lorraine Silverの「The Happy Faces」、そうやって、「もしPASSPO☆がカヴァーしたら、どうなるか」と妄想しながら、おお、なんといういうことであろう、ずっぽし、ハマるのである。
 元唄が2分30秒なので、短いんで、そりゃ長くせなあかん・・とか、詳細に書き始めると、キリがないし、意味がないんで書かないが、少なくともひとつ言えるのは、PASSPO☆の音とダンス(含む振り付け)はほんま、オレの血となり肉となってるんだなあ、ということ。
 「PASSPO☆は最強(©なちゅ)」、つくづく実感する次第である。

 しかし、映画「ノーザン・ソウル」、早くDVDにならんかなぁ〜
 60年代70年代初頭の英国、英国のロックが全盛期に、あえて、米国の黒人ミュージック、ソウルにどハマリした連中ちゅうのがおったんか。偉い!!!そいうとこが人生、一番大事。  

2019年1月12日土曜日

1月12日

 あけまして、おめでとうございます!

 年初の挨拶、1月15日までエエんであーる。初詣は歩いていけ、しかも、初詣客オレだけというマイナーな神社、3つ。お寺は行かず。
 NGT方面でなにやら、事件がおこったみたい。なんか、ヤンキー臭ぷんぷんしてる。ヲタクの至福の時代は終わったのかもしれない。まあ、そんなことオレしか感じないだろうが。

 昨年以来、スピーカーのウーファーのエッジ交換して、低音のチェックじゃい、ということで、「Heathen Mega Mix」というオレには鬼門のボブ・マーリィの「Heathen」という曲のリズムトラック(デジタルB産!)ばっか24曲(正確には20曲ぐらい)、60分のCD聴きまくっていて、ずっぽりハマり、当たり前だが、エッジ交換したウーファー少々難ありなのだが、そいでも、強引に聴き続け、どっぷりハマり、オレもこのコンシャスねた縛りのアルバムの感想文、いっちょう書いたろかい、と思ったが、年末からなぜか、マイキー・ドレッドの、アフリカン・アンセムのデラックス・エディションの「JBC Days & Proper Education Dub」のAlthea & Donnaの「Uptown Top Ranking」使ったラジオのジングルの化物みたいなやつに、どハマリ。レッド・グリーンイエローなんちゃらかんちゃら云うてるうちに、ドラムス、どんばんどおんどおん、で「Uptown Top Ranking」が始まる瞬間、もう、気持ち良うて気持ちようて、また、あの唄声がこれから聴けるかと思たら、もう、わくわくどきどきして、もう、たまりません。そっから、あの二人のお嬢ちゃんの唄(マイキー・ドレッドのラジオ番組ドレッドアットザ・コントロール用特別歌詞)が始まるやいなや、もう、胸がキューーーーーーーーーーーーっと、来て、楽しうて嬉しうて何やらがどっと溢れ出てきますねん・・・。これ、今、でけますか???

 ・・と、例によって例の如く、わけのわからんことを云うてたら、時間になりました。こんな感じで、今年もよろしくおねがいします。

  JBC Days & Proper Education Dub


Althea & Donnaの「Uptown Top Ranking」




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