2018年7月31日火曜日

7月30日

 昼、ラーメン喰ったんで、そのまま、海の方へ行って、赤灯台近辺。

 なんということであろう。三軒ぐらいしか、海の家やってなかった!こっちは、水族園があり、デカい駐車場があり、駅近辺より、二三年前は、ずーっと賑やかであったのに。いくつも、音響設備がちゃんとして、ライブできる店が連なっていて、土日にはうまいことすれば、音楽三昧でけた(治安の問題が発生したりしてはいましたが)。入れ墨タトゥー禁止が効いたのかもしれん。おねえちゃんも30人ぐらいしかおらんかった。

 帰り、浜の喫煙コーナー(浜でタバコ吸うの禁止、1,000円取られる)で、おっさんと話。近所の方。「このところ、奈良ナンバーが多くて」とか、うだうだどうでもええ話の後、「さっき泳いできたわ、水冷たくて気持ちよかったですよ」の一言で火がつく。あれ以来泳いでなかった。リベンジせなあかん。だいたい、水着のまま、海行けるとこに住んでるのである。人間、紫外線にビビっとったらあかんわ。
 海でゴーグルすんの、カッコ悪いとか云うてる場合ではない。
 眼がしょぼしょぼする(今)が、どうせ、2週間海で泳がなくてもしょぼしょぼ、泳いでも、しょぼしょぼ。おなじ、しょぼしょぼなら、泳がなそんそんと、徳島県の方も云うてはった。

2018年7月30日月曜日

ピコアンドアーチーフレンズの「恋の勉強」

 海には、そいでも、300人ぐらいギャ・・いやおねえちゃん方が来ておられた。みんな、自撮り好きだなあ。今日は曇ってたんで3回ほど海行った。もちろん、泳がず、海を見ていた・・・。

   東京ヤクルトスワローズ、負け。こういうケッタイなコースで来た台風の後、勝ってはいけません、陰陽学的にはそうなってます、と安倍晴明が云うてたそうであるので、仕方ない。もちろん、ウソです。まあ、しかし、球団記録の負け数で、最下位に沈み込んでた昨年のスワローズ、7連勝しても、交流戦で優勝しても、も一つ信じられへんのは、しゃあないですわ。北條のばか。

 台風は寝てる間に通ったらしく、影響はほぼなし。台風のおかげで、ちょうどエエ感じに雲が残っており、夕方には、夕立みたいにぱーっと降った。気温もそんなに上がらず、なんか、初めて、「夏らしさ」を感じましたわ。

 眼もあいかわらずで、昼間、ほぼサングラス着用してるにもかかわらず、夜になると、眼精疲労がどっと出てくるみたいで、実体のあるものならエエのだが、液晶画面観ると、紫外線の影響もあるが、赤外線の影響もあるんじゃないか。しんどい。こりゃ、今年の夏いっぱい続くな。

 今日は、ピコアンドアーチーフレンズの「恋の勉強」。

1970年。「ピコというのは、あの樋口康雄(https://ja.wikipedia.org/wiki/樋口康雄)。外国アニメ『アーチーでなくっちゃ! 』の挿入歌なのであるが、わざわざ、日本語版、それも、ピコアンドアーチーフレンズというの作ってやらせるんだから、大したもんである。グループ・サウンズっぽく、カッコええ。



 上の動画でしか聴けなかったのだが、ついに昨年12月、下のアルバムに収録された。他の曲は知らないアニメや外国ドラマが多かったんで、オレとしてはあまり楽しめなかった。
チンパン探偵ムッシュバラバラ ~ 外国TV映画 日本語版主題歌<オリジナル・サントラ>コレクション VOL.2


 実は、「恋の勉強」はアニメ挿入歌であるが、「ボーイズ・アンド・ガールズ」という題で下のアルバムに入ってる。

 ピコアンドアーチーフレンズの曲、他にも「それがあの娘」「バン・ジャガ・ラン」「サークル・オブ・ブルー」も入ってるが、これは、ピコピコした樋口康雄樋口康雄した軟弱なソフトロックっぽいヴォーカル。「恋の勉強」の荒々しいピコじゃない。

愛のつばさを/シング・アウトの旅

2018年7月29日日曜日

追悼 東海林修先生

 今日はさすがに、台風の影響か、浜にはおねえちゃん、500人ぐらいか。

 ここ再開し、さっそくプレッシャーに襲われている。だいたい、ここ再開したきっかけのひとつは、4月30日東海林修先生の逝去である。

 亡くなった、東海林修先生(https://ja.wikipedia.org/wiki/東海林修)について、何か書いてみたくしょうがなくなったのである。
 
 そうなんである。
 東海林修先生に関しては、かなり前、東海林修ファンクラブ初代会長さんとやりとりがあり、当時は、歌謡曲における「編曲」の重要性、いや、編曲がどういう作業かも知らなかったオレに、手とり足とりするようにいろんなことを教えていただき、そのたんびに、びっくり仰天していた。

 のみならず、1969年日活映画「愛するあした」(音楽東海林修監督斎藤耕一主演伊東ゆかり松原智恵子)を観せていただいたりした。ファンクラブのHPはすばらしく、氏の業績がきちんとまとめられていた。
 単にオレが、このブログに、例によって例の如く、多分、伊東ゆかりの「愛する瞳」聴いて感動しまくり、それを書きなぐったヤツがきっかけだ。
 メールをすぐにいただき、嬉しかった。

 

 あと、当時は歌謡曲ばっか聴いてた時期で、「ソフトロックドライヴィン」シリーズ、通して聴いていると、ひっかかるというか、「あ、も、いっぺん聴きたいなあ」と思う曲のほとんどが、「編曲東海林修」であったりした。

 「伊東ゆかり「愛するあした」、伊東ゆかりとグリーン・ジンジャー「Green Ginger Flying」、岡田恭子「どんなふうに」、坂本九「雨あがり」、トワ・エ・モワ「特別な望みなどないけれど」などの作品は『ソフトロック・ドライヴィン』シリーズ(1996年 - )に多数収録され、時代を越えて高く評価され、昭和ブームの火付役のひとつとなった。のちに作曲家・村井邦彦により「クリーンで緻密」(DVD HIT SONG MAKERS〜栄光のJ-POP伝説 村井邦彦編)と語られた東海林修の音楽は、アイドルからベテランまで多くのアーティストを育み、日本のポップス草創期を先導した。」(Wikipediaより)

 グループ・サウンズ中心に聴いてた頃なので、もし、あのメールで東海林修先生、「編曲」について教えてもらわなかったら、と思うと、ゾッとする。グループ・サウンズにひと通り聴いた後、歌謡曲を過小評価したまま、ジャマイカの音楽に溺れてたことであろう。ぱっと世界が広がったのを覚えている。

 ただ、あまりにも、東海林修先生は「巨人」過ぎる。アホに何かができるとは思っていない。ただ、一つできるとしたら、歌謡曲だけでも、遺された膨大な量の先生が作曲ないしは編曲された曲を、ひとつひとつ、ちゃんと聴き、その感想文をここに書いていくことかな、と思う。

 伊東ゆかり「愛するあした」。めちゃくちゃエエ曲やろ。

 

 心より追悼の意を表します。合掌。

2018年7月28日土曜日

豪雨の渋滞中のThe Remo FourのThe Skate

   ほんまもう、東京ヤクルトスワローズ、「心の野球」はどこに行ったんだろう? 下品にも、勝ってしまう。相手チームへの愛を忘れ、刹那的にその場の勝ちを取りに行く・・・昨年の東京ヤクルトスワローズはそうではありませんでしたよ、球界の愛の伝道師として、惜しみない愛を相手チームに降り注いでいたじゃないですか・・・・と、心にもないこと書いてるとホンマになってしまうと困るのでやめる。
 強くなってきたかも、知れない。

 60年代ロックの話題。
   クルマで丹波篠山方面行ったのはいいけど、帰り、山陽自動車道で豪雨に見舞われる。雨で10メーター先も見えない。しかも、すぐ、大渋滞に巻き込まれてしまう。しゃあないので、The Remo FourのThe Skate(1967あたり?)、大音量で聴く。
 もぅぅぅぅお、ゴキゲンなナンバー。イカしてる。ノリノリ。黒っぽいとこ、シビれる!
 だいたい、オルガンがええ。60年代のディスコというかクラブというかライブハウスというかジャズ喫茶というかで、踊りたい。あと、だらだら、レモ・フォーの歴史とかディスコグラフィーやら調べて書いたり、元歌を探して聴き比べしたりすると、カッコつくのだが、いかんせん、眼が。

 だいたい、そんなことどーだって良くなるほど、レモ・フォーのスケート、もっともっと聴きたい。


   
 と書いたところで、友人から松江にあるロックのお店に今いるという連絡。この手がかかるなら(というか、かけてもらえるなら)行きまっせ・・でも、眼が。

2018年7月27日金曜日

風のささやき

  なんか、東京ヤクルトスワローズ、勝ってたわ。強いんか弱いんかわかりまへん。どないしてくれるんや?

 あー、眼ちょっとやそっとで治らないわ。ぼんやりテレビ観てる分には、いいのだが、iPhone、iPad、iPadmini、画面観てると眼がしょぼしょぼしだす。27インチiMacなら、まだましで事務処理等するのは問題ないが、動画やちっこい画面のShowroomもあかん。

 夕方、ちょっと雨が降ったので、うれしい。あいかわらず、須磨の浜には、大阪から京都からそして播州方面から、1,000人単位でおねえさま方が訪れている。土日には、晴れれば3,000人単位になるだろう。しかし、暑さのため、ゴールデン・レトリーバー遭遇率がぐっと減り、困る。

 ジャマイカの音楽ねたばっかだと、アレでアレなので、今日は、Apple Musicで、小西康陽オススメのマンフレッド・マン「Soul of Mann」(1967)や、ダスティー・スプリングフィールドの「Dusty in Memphis」等、探し出して、のんびり聴く。 

 マンフレッド・マンはボックスセット持ってたんで、新鮮味なし。もちろん、モッズモッズしたかっちょいいサウンドは大好きである。マンフレッド・マンで一番バカ聴きしてた「Mr Anello」も入ってるけど、今は気分じゃないのか、「あ、そう」という感じ。のんびり、アルバム通して聴けた。AppleMusic、マンフレッド・マンのオリジナル・アルバムも下手したら全部入ってるみたいで、隔世の感ひしひし。月980円だもんな。

 ダスティーは大好きな歌手で、ここには入っていないけど、「スプーキー」、平山三紀やゴールデン・カップスのバージョンと共に一時期バカ聴きしてた。
 今日聴いたオリジナルのアルバム「Dusty in Memphis」はけっこう気に入った(脈絡ないが、テンプターズ・イン・メンフィスは酷かった)特に「The Windmills of Your Mind」(邦題、風のささやき)がエエなと思って調べたら、映画「華麗なる賭け」ミシェル・ルグラン作曲歌ノエル・ハリソンがオリジナル。もっと調べたら、1999年映画リメイクされて、歌はなんと、スティング!AppleMusicにはなかったけど、Youtubeにあって、聴き比べ。

     

2018年7月26日木曜日

マイティクラウン世界チャンピオン

 眼はしばらく、直らないみたいなので、しばらくは、音楽聴いて過ごすことにします。今日はちょっと曇ったんで楽だったかなぁ。
 と書いてる間にも、海には一日1,000人単位のおねえちゃん方が来てるのに、のんきなもんです。

 なんということであろう。一週間前の20日、ジャマイカはモンテゴベイで行われたWorld Clash 20th Anniversary @reggeasumfest で日本のマイティクラウンがワールドチャンピオンになってた!おめでとうございます。 何度目のワールドチャンピオンか知らないが、これは凄いことです。  
 3時間近い4組の音源が公開されている。(https://soundcloud.com/irishandchin/sumfest-presents-world-clash-20-year-anniversary-pier-one-montego-bay-jamaica-2018) 

 オレのような、かなり現場とはブランクがあり、しかも、かなり好みが偏り始めてる人間でも、この3時間、十分に楽しめてしまった。実はそっちの方がすごいと思ってますよ。 
 出場したMIGHTY CROWN / TONY MATTERHORN / RICKY TROOPER / PINK PANTHERの各サウンドシステムに感謝します。


 

(以下、だらだら感想文を書きますが、なにせ、知識の無いアホが書くものと思ってください。勘違いいっぱいあると思う)

 特にオレがハマってるのは、上の動画だと、9:30から始まる、マイティクラウンのパート、ジミー・クリフの「Many River To Cross」
 MATTERHORNがその前下ネタで来ているので、効きまくってた。



 後のMATTERHORNの(曲名忘れた・・)か・ら・のMIGHTY CROWNが出したのが、ステューディオ・ワン1970年ボブ・アンディとマーシャ・グリフィスの「Really Together」(13;00あたりから)!! 
 もうなんちゅうのか、「至福」。会場にいたら、死んでたでしょう。
 MATTERHORNも完璧にヤラれてた!

 まあ、普段のオレが、ジャマイカの音楽、同じ曲何度も何度も聴き直してるのは、現場で、今回のようにいきなり「Really Together」がかかっても即座にからだの方が反応し、どっぷり曲に少しでも長い間、はまれるように。また今回のスタイルでは曲のさわりしかしないけど、終わっても、自分の中でも曲を続けられるように、です。少しでも長く、そして深く快楽を吸い尽くしたい。

 上で紹介したシーン見てもらってわかるとおもうけど、どれだけ、「ジャマイカの音楽」好きか、を競うイベント。クラッシュやキルやらTwitterやったら即凍結される単語出まくってるけど。

 あと、観客がすばらしい。ごくごくシンプル極まりないことですが、気持ちよかったら、ちゃんと気持ちエエと、良くなかったら良くない、と意思表示できる。彼らもジャマイカの音楽が大好きなのです。だから、年に何度かジャマイカ行きたくてたまらない時があるんですわ。日本だと、他ジャンルとはかなりマシですが、知ってるヤツとかがやってると、反応ぶれたりするから。

 さあ、「Really Together」聴き倒したろ!


2018年7月25日水曜日

Caroll Thomson Sugar Minott Make It With You



 ひさびさの投稿。

 最近、目を日焼けして、夕方になると眼がしょぼしょぼしだすので、ゲーム離れて、おうちで音楽ガチ聴き。
 
 須磨海岸は海の家が建ち並び、せっかく海まで1分んとこへ引っ越したんで、今年の夏ぐらいちょいと・・と思ってたのが、この暑さと眼のおかげで、海に行く気がしない。それに、水着のおねえちゃんも、毎日1,000人単位で来るもんだから、もう、食傷気味(もちろん、嘘です)。



ブレッドの「二人の架け橋」(1970年)のカヴァー。
シュガー・マイノットとキャロル・トンプソン。1980年。
レゲエ聴き始めた頃、こんな美しいデュエット曲にすぐに巡り会えたのは、ほんと、幸運だった。
 You may be climbing on rainbows(たぶん君は虹を登っているのかもしれない)なんて、いいでしょ?


(訳詞はhttp://blog.livedoor.jp/tarutarusoosu/archives/43187283.html さん ただし、ブレッドバージョンでは「I」のところ、シュガマイのバージョンでは「You」になってるところは修正させていただきました)

Hey have you ever tried
ねえ がんばってみたことはある?
Really reaching out for the other side?
本当に向こう側に辿り着こうとした?
You may be climbing on rainbows
たぶん君は虹を登っているのかもしれない
But baby, here goes
だけど ホラ いくよ
Dreams their for those who sleep 
夢は眠る人たちのためにあるもの
Life is for us to keep
人生はふたりで果たしてゆくもの
And if you're wondering what this song is leading to, 
もしもこの歌がどこへ向かうとしているのかわからなかったら
I wanna to make it with you
僕は君と一緒に乗り越えたいんだ

I really think that we could make it, girl
君となら乗り越えられるって本当に思っているんだよ

Though you don't know me well
君が僕のことをあまり知らなかったとしても
With every little thing only time will tell
少しずつ時間が教えてくれるさ
If you believe the things that I do, 
もし僕のすることを君が信じてくれたなら
And we'll see it through
ふたりで最後まで見届けるんだ
Life can be short or long
人生は短くも長くもある
Love can be right or wrong 
愛は時に正しく 間違っていることだってある
And if I chose the one I'd like to help me through
もしも共に歩んでくれる人を選べるとしたら
I'd like to make it with you
僕は君と一緒に乗り越えたいんだ

I really think that we could make it, girl
君となら乗り越えられるって本当に思っているんだよ

Baby you know that dreams their for those who sleep 
夢は眠る人たちのためにあるもの
Life is for us to keep
人生はふたりで果たしてゆくもの
And if I chose the one I'd like to help me through
もしも共に歩んでくれる人を選べるとしたら
I'd like to make it with you
僕は君と一緒に乗り越えたいんだ

I really think that we can make it, girl
君となら乗り越えられるって本当に思っているんだよ

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