今日は、珍しく、西宮北口。
叔母をエスコートし、というより、エスコートされ、歩いてすぐのホールで、いとこのビッグバンドのコンサート。
プロじゃないけど、時間やりくりして、アルトフォンやってるのだ。ちなみに女性、2才年下。終わってから、「遠くから見たら、美人やん」とかいらんこと云うてしまう。「遠くから見たら」をつい、付け加えてしまう性格。
慕情とかいろんなジャズのスタンダードナンバー中心で、日頃聴いてる音楽とは異なり、それはそれで、新鮮であった。
あと、ヴォーカルが入ると、どうしても、弘田三枝子基準に、特に「ジョージア・オン・マイ・マンド」とか弘田三枝子もカヴァーしている歌だと、ついつい、比較し、弘田三枝子なら、ここはこうだろう、ここで、パンチ効かすだろう、と、けっきょくは、脳内で「弘田三枝子」にトランスレートして聴いてしまう。こういうのは、非常によくないことであることはわかっているんだけど。
それでも、シンガーの方はさすがに、関西、ノリの良さと絶妙のトークで、場内はあっという間に、楽しい興奮に包み込んでいった。
閉演後、いとこと、落ち合って、彼女の妹、の娘がやっているカフェが近くにあるというので、寄ってみたけど、超多忙で、軽い挨拶しただけ。めちゃくちゃ、美少女になっており、頭がくらくらする。バブルをもう一度、起こさなアカン、と、つくづく、思った。
けっきょく、別の場所で、いとこと叔母と、たのしく、お喋りする。
まあ、このいとこと叔母、二人なら、どうにかこうにか、なるが、これに、もう一人のいとこ、うちの妹が加わると、キーの高い声の応酬とあまりの会話の速さ、話題の転換の速さに、ついていけず、耳から脳みそが蒸発していく喪失感と、深淵な孤独感を味わうことになるのです。
しかし、人生、ムダな経験は何もない。幼少時から、この手の鍛え方したおかげで、鍛え方したおかげで、・・ちょっと今は、何も思いつかないが、何か、得てるんだろう、多分、得てるんだろう。まあ、しゃあない。
帰ったらスワローズは、負けてましたです、はい。しかし、山田にデッドボールはないで。それと、また、影浦由佳Showroom出演見逃したような。