スワローズは、スワローズは、スワローズは・・・・。スワローズは5点差をひっくり返されました。また、なんか書こうとすると昨日みたいになるんで、音楽を聴く。
このセミの鳴かない夏もしくはクソ暑い空梅雨、のせいか、5点差ひっくり返されたせいか、それとも、なにかオレも気がつなかない別の理由からか、突然、星井七瀬の怪曲「恋愛15シュミレーション」(2003年 作詞・作曲:Splash Candy/編曲:本田優一郎)を無性に聴きたくなる。
スゴい曲なのはまちがいない。でも決していい曲ではない。
おれもけっこう音楽聴いている方だと思うが、こんな曲は初めてだし、以降もこの曲を超えるケッタイなのは出会っていない。まさに前代未聞、ちゅうもんである。
おれもけっこう音楽聴いている方だと思うが、こんな曲は初めてだし、以降もこの曲を超えるケッタイなのは出会っていない。まさに前代未聞、ちゅうもんである。
過度にゆっくりなビート、ラップなのか、単なるセリフなのか、韻踏みほとんど無視したリリック、「外来語」が出てくるたんび、変な巻き舌で発音するのがムカつく、15歳の少女の都合の良い夢というか、ほとんど妄想の「白馬の王子様」願望を、極めて具体的に、ゆっくりというか、ダラダラと、えんえんと羅列していく。
1度目聴くと、猛烈な拒否感嫌悪感を抱くが、なぜか、最後まで聴いてしまう。そして、聴いてしまったら最後、何かわけのわからんものに満たされているのに気がつき、そのわけのわからんものを確かめたくて、もう一度だけ聴いてみようか、となる。そして、次に聴くと、もう、この曲の描く15歳の少女が夢見る「白馬の王子様」願望に、取り込まれて、胸キュン状態、下手すれば、涙ぐんでるほどだ。でも、それも3度目まで、4度目聴くと、もう、聴いちゃいられないほど、欠陥が気になってしまう。
ホンマ、不思議な曲だ。今、これをカヴァーできるアイドルっているんだろうか。
ホンマ、不思議な曲だ。今、これをカヴァーできるアイドルっているんだろうか。