2013年5月26日日曜日

5月26日

 今日の東京ヤクルトスワローズはやはり今季の東京ヤクルトスワローズでした(いつもは主語省略するので、主語と述語につかってみました)。

 二軍の監督昇格させたのはどうなんだろう? ついに、二軍並のメンツ、二軍並の戦力、二軍並の戦い方になってもた。どこのチームとはいいませんが。

レゲエ。
Earl 16という大好きなシンガーがおり、オレなんかはマイキー・ドレッドの「Rockers Vibration」というアルバムで、「Mr.DJ」という曲で抑えに抑えまくった唄い方でハマった口である。

そいで、アマゾンうろちょろしてたら、その名も「Reggae Music」というベタでベタベタなタイトル、ご本人だけが写っているダサでダサダサのジャケット、CD見つけたんで、ゲット(アマゾンからではなく、マーケットプレイス出品分)。






針を落として
(CDでiTunesに取り込んで聴いているのだが、慣用句と思って欲しい)ビックリ、
マイキー・ドレッドのリディムトラックばっか。それに歌を載せているヤツであった。もう、こうなると、どの曲にハマるかは、もう、ルーレット状態、最初にオレがハマったのは、8曲目の「Love For U」である。今、徹底的に聴き込んでいるところ。

 サビで声を張り上げるタイプじゃなくて、わざと抑えて抑えて、聴き手の爆発を待つタイプ。大好きなシンガーである。

「Love For U」という曲、マイキー・ドレッドのアルバムで云うと「第三次世界大戦」、マイキー・ドレッドがザ・クラッシュのサンディニスタに参加して話題になったところで、脚光を浴びたアルバム、その中の「Money Dread」のリズムトラックに歌をのせている。まあ、ハマって当然。

 そいで、調べたら1981年、マイキー・ドレッドのレーベル「Dread At The Control」謹製。まあ、あたりまえ。

 マイキー・ドレッドの日本語のWikipedia、あった。

ジャマイカ国営放送で初めて、レゲエ専門の番組を始めたくだり、なんぞ、読むと、今でもワクワクする。日本でもまだまだ始めるもん、いっぱい残っているような気がするのだが、2割台と1割台の打率が並ぶスワローズの打線を思うと・・・。



2013年5月18日土曜日

5月18日

 朝日新聞。ちょっと前までは腹が立つだけだったが、最近は、怖くなってきた。日本をどうしたいのだろう?

 9回まで5−0で勝ってたんで、久々にあっさり勝てるかと思いきや、9回表に3発ホームラン打たれ、2点差に追いつかれ、もう、ヒヤヒヤもんでした。


 まあ、このところ、さすがのオレもブタになり、ひとり「今いくよ・くるよ」遊びができるようになってもた。

痩せてた頃は、いくよ師匠みたいに首に筋立てて、がなり立てるのは得意であったが、爾来十余年の修行の甲斐あり、とうとう、くるよ師匠の域にまで達したのであるから、ホンマ人間は限りなく可能性を持った存在である。くるよ師匠みたいに、腹を思い切りたたいて(思い切り叩いても痛くないポイントがあるんですね)、ぱんぱん音が出してみると、気持ちいいもんである・・・・てなこと云うてると、さすがにさすがなので、散歩することにした。駅まで行って砂浜に出て帰ってくるだけだが、やっぱ、犬がおらんと、ツマラン。

2013年5月17日金曜日

5月17日

 2-5 3点差、9回裏無死満塁 打者畠山。



ホームラン!!!
逆転サヨナラ!!!
待ってました、ばんばんじゃーいい。

これでいいのだ。これでいいのだ。6連敗中いろいろあったような気がするが、もう、すべて忘れた。忘れてしまった。
東京ヤクルトスワローズも、6連敗のことはすべて忘れて明日から戦って欲しい、頼むで。また、戻ったら怒るでぇ。2アウト以外で満塁にしたら、最低でも1点取ってよぅぅぅ。

2013年5月15日水曜日

5月15日

 晴れ。
 大阪市長がついに西欧文化の偽善そのものに手を突っ込み始めた。

 1アウト満塁、ノーアウト満塁に点を取れないクセに相手を満塁にしたら、かならず、2点以上やっていたら、100%負けるわなぁ、そりゃ。ちゅうことで、10月あたりまで、今年の夜は、3時間ほど有意義な時間が増えそうである(ちゅうて、連勝したりし出したら、コロッとかわりますけどね)。

 Facebook、音楽やテレビ番組、映画とかなんとか、あって、どうも、他の人のとこ観ると、自分のお気に入りを登録できるみたいだったので、調子に乗って(阪神に3連敗してる頃)、そいでやってみたら、出てこんのよ、オレの好きなヤツが。

 例えば、テレビ番組で、もう石立鉄男ドラマの最高峰、最盛期の大原麗子の「雑居時代」を登録しようとしてもどうしてもアカン。なんか、勝手に「世紀のワイドショー!ザ・今夜はヒストリー」とか出てくる。わけわからん。そのくせ、堂々と「ナポレオン・ソロ」とか「ウルトラQ」はフツーに出てくる。どうなっておるのか。




 映画も、日活アクションの名作石原裕次郎主演の「赤い波止場」を渡哲也でリメイクする時、ゴダールを小さじ三杯ほど、ぱっぱとふりかけたら、トンデモなく名作になってしまった、「紅の流れ星」なんか、検索んとこに書いても、うんともすんともせん。どうなっておるのか。

 なぜか、宍戸錠の最高傑作ハードボイルド「コルトは俺のパスポート」はローマ字表記ながら選択できる。
 仕方ないんですぐ出てくる「タクシードライバー」や「時計じかけのオレンジ」を登録してみたが、これらは好きだったことは好きだったが、今あらためて観返す気にはなれん類の映画である。



 本はさすがにもう、ダメ元で矢作俊彦の処女長編「マイク・ハマーに伝言」を探すと、あった。このところ、ハマっている「モンゴル帝国の興亡 上下」は無かったが、なぜか、登録する画面が出てきたんでわざわざアマゾンでISBN探して登録したった。





 ・・てな非生産的なことやっていると、世の中は急速に進んでいいるみたいで、ついに。ついに、ついに。「紅の流れ星」、8月にDVD化されるみたいである。早速予約を入れた。


紅の流れ星


かなり前、古いVHSからMacに苦労しまくって撮り込んだりしたが、これで、晴れて。
嬉しい。8月が待ち遠しい。矢作俊彦のアゲインも同時期にDVDになるし。問題は若いころ観て感じた「カッコ良さ」を今のオレがちゃんと感じられるか、であろう。


・・と思っていたら、小泉瑠美、いや、長谷川瑠美、いや改め今は長谷川るみのBlogがようやっと更新。2ヶ月と10日ぶり。舞台が決まったことをようやっと報告。しかし、なんだろう、このレア感というかなんというか、「矢作俊彦」を必死になって探していた頃を思い出す。


2013年5月11日土曜日

5月11日

 7−11四点差9回裏ノーアウト満塁。

 上、わけわからん人はわけわからんだろうが、上の一行書いて、あと、どう続けようか長考状態が続いている。そのまま意識ごと、遠く彼方まで行って戻ってこれなくなると困るんで、このまんまにしとく。


 民主党が反省会する、ちゅうので、ニコ動(民主党公開大反省会 http://www.nicozon.net/watch/sm20837287)で観る。案の定、馴れ合い言い訳自慢自民党批判官僚批判大会だった。ある意味、スゴい人たちだと思う。信じられないことに、危機感、というのが一切感じられない。へらへら愛想良く笑っている。この場においてもまだ、「好感度」とやらを気にしているのだろうか?司会の方も、一緒にへらへらしていて、真摯さちゅうのが全くない。元々オレごときケンカが弱く下品で貧乏人のアホ向けの政党ではなく、多分おそらく司会の方のように、オシャレでイケメンでカシコでリッチな方々の政党みたいなので、こーゆーのがきっと流行の最先端の反省会なのだろう。

 しかし、まあ、当時の野党だった自民党や官僚に責任転嫁すればするほど、仮に、今、この瞬間、再び政権取って同じポジションになっても、同じ課題に対しては、同じことを繰り返しますよ、だってワシらは正しくカシコく何一つ悪いことなかったんだもん、というメッセージを、オレごときケンカが弱く下品で貧乏人のダサいアホは受け取るのみなのである。

 あ、以上、もちろん、ケンカが弱く下品で貧乏人のアホなオレの個人的な感想である。

 昨年12月、解散総選挙選んだ、野田元総理って偉大だったんだな。今もまだ民主党政権のまんま(8月までか、任期満了は)だと、考えただけでゾッとする。まさに、野田元総理は国を救ったのである。安倍総理、次の国民栄誉賞は彼に。
 
 7−11四点差9回裏ノーアウト満塁。打者畠山。

2013年5月10日金曜日

5月10日

んーーーーーーーーーーーーーーーーー完敗。


まあ、しかし、DeNa、スゴいなあ。遂に讀賣に1勝。だが、意義のある1勝だ。スワローズもこういう試合できるようになったらなァ。阪神の選手に顔で負けるようになってもた。

モンゴル帝国の興亡<上> 、 モンゴル帝国の興亡〈下〉 (講談社現代新書)
(杉山 正明)をこのところ、ばらばらと拾い読みしてるが、ようやっと、ややこしい、モンゴル語の人の名前に慣れてきた。だが、地名が、まだ。最初はiPodでWikipedia検索しながら読んだ分、オモシロさは感じることができたが、読み終わった瞬間、固有名詞やらごそっと忘れてしまっていた。しかし、つくづく思うのだが、狭い狭いモンゴルから東は中国全部、西はイラン、西北はロシアハンガリーまで、短い期間で、爆発するかのように、ユーラシア大陸全体に、広がっていた時の連中のテンションってなんだったのだろう?憲法9条の世界観からでは絶対に理解できないだろう。

どうでもいいが、最近、ごぶさたになってきた、アイドリング!!!の番組の方。#994 5/8号、スゴいと思った。なにせ、あの1月18日一期生再会の日を早速・・・。
しかし、さすが、二期というか。完璧、もう、まとまりすぎるほどまとまっていた。

もちろん、オレだけであろうが、二期は何となく、演歌臭いというか、小料理屋臭いというか、なんとなく日本的なじわーーーとしたもん、感じていたのだが、てっきり12号や14号のそうした印象のせいか、と思ったが、番組で一期とのあれやこれやを聴くうちに、そういうことだったのか。耐える年代だったのね。

2013年5月5日日曜日

五月五日

 今日はお客さんがあったんで、変に食い過ぎて、胃が持たれている。ハーバーにできたアンパンマンのなんちゃらで阪神高速、大渋滞であったらしい。
 
 やしきたかじんが体調不良というので、委員会なし。心配である。

 長嶋茂雄、松井秀喜の国民栄誉賞のあれやこれや、全部観た。
 良かった。
 実は松井秀喜の大リーグ行きをおそらく誰よりも喜んだオレだ。いうか、全盛期の松井秀喜が讀賣の4番を捨てて大リーグに行くという夢みたいなことが他にあるだろうか? まさに童謡「まちぼうけ」が現実となったわけである。今の読売巨人軍のみんなも大リーグへ行って自分の可能性を試していただきたい。長嶋茂雄もまだまだ元気そうで、何よりだった。終身名誉監督みたいなあやふやな地位に安住せず、是非、読売巨人軍の現役監督として、復帰したら・・、あるいは、松井秀喜氏も終身名誉4番として讀賣に復帰したら・・・と思ったりするわけであーーる。

 東京ヤクルトスワローズ、ようやっと、勝つ。
 ちゅうても、東京ヤクルトスワローズこのところ、ごらんのありさまなので(具体的なことを書こうとすると頭の前頭葉部分がキューンと痛む)、「モンゴル帝国の興亡」読み返したりして有意義な時間を過ごしている。やっぱ、オモロいわ。

2013年5月1日水曜日

平成25年5月1日(水)

豊田有恒 モンゴルの残光



 スワローズ、DeNaに連敗。しかも、連夜・・いやデーゲームなので連日、3点以上の差をひっくり返されての逆転負け。うーーーーーーーーん。  

 今日から5月ちゅうのに、めちゃくちゃ寒い。地球温暖化、どないなっとんねん? 話と違うやんけ。  


 2時間ドラマ、最近、暇なとき、観たりする。

  ちょっとしたトラブルがあって、もみ合っているうちに、片一方が倒れ、倒れた際に、どっかのカドに頭ぶつけてそのまま、血流して死ぬ、動転したもう片一方はそのまま逃げるが、悪いことに一部始終を見られていた。見ていたヤツはもちろん小狡く、当然、脅迫、当然、脅迫されるんイヤやから殺す、また、万が悪いことに、その場面もまた、悪い奴に見られていた、脅迫され、そして殺す・・・この繰り返しで100万人ぐらい殺し希代の殺人鬼になるのならまだしも、途中、探偵役の主人公に見破られて、しかも、最初に殺したヤツは本当はエエ人やったことが判明し、犯人は泣きながら崩れ落ちての愁嘆場、おしまい、だいたいの2時間ドラマ、このパターンである。

 オレは思うに、最初のもみあいで片一方が頭打って血流した時点で、警察と救急車呼んでたら、そいでしまいやないか、と。まあ、それはそいでいいのだが、犯人はたいてい、ホンマは善人なのに、いつのまにか連続殺人鬼になってしまうところが、気に喰わん。やっぱ、せっかく連続殺人やるなら、悪人であって欲しいわけである。

  ちゅうことで、モンゴル帝国の興亡、上下読んでしまう。

  この前読んだヤツは「元朝秘史」の解説本なので、チンギス・ハーン止まりだったのだが、今度は、フレグ・ウルスの末期に編まれた「集史」を元に、モンゴル帝国そのものの始まりから終わりまでを網羅するというスゴい本である。

 モンゴル名とか地名に苦労したが、メチャクチャおもしろかった。


  また、あくまでも、モンゴルというかユーラシア大陸のど真ん中から書こうとしているので、今までの、中華史観、西欧史観とは視点が異なり、かなり、ぱぁああああっと目が開けた感じがする。

 チンギス・ハーンの血統内とはいえ、大カァンを選ぶのは、クリルタイという部族会議(遊牧民族なんで、のんびり長子相続何とかやってたら、部族毎滅んでしまう)ちゅうのは半民主主義じゃないかと思ったり。あと、いいタイミングでよく大カァン、死ぬのね、とか。

  オレの場合、中学の頃読んだ豊田有恒のタイムスリップSFとしてもパラレルワールドSFとしても超一級の「モンゴルの残光」の影響がかなりあり、当時からモンゴル帝国の歴史、いっぺん、読んでみたいなあ、と思っていたのだが、爾来数十年、ようやっと、それが達成できた思いである・・・と、エラそうに云うているが、今、この本からテスト問題出してもらったとしても、100点満点で5点ぐらいしか取れない自信もまた、ある。

  フビライの大カァンになるところとか、手に汗握るし、フレグがずんずん西に行くとこは、爽快であり、ついに七代ハイシャンが出てきた時は拍手した(「モンゴルの残光」でのキーパーソンの一人だ)し、愛育黎抜刀達、いやこの本では、アユルバルワダはマザコンのあかんたれでしかも・・・でがっかりした。

 しかし、まだ20代であった豊田有恒がこの二人を押さえたのは、慧眼というか、スゴいとあらためて思った。もみあっているうちに、頭ぶつけて死んじゃうでいくつも話作ってしまう2時間ドラマもスゴいが。

 末期、中華原理主義の明に大元ウルスは追いやられるのであるが、まあ、まだ元が続いていたら、すくなくとも、隣の島国の閣僚が神社行ったぐらいで口を極めて罵るとか、小島横取りするとか、はないだろ・・・・あかんあかん、元寇は困る困りますよ。

  
 Wikipediaの「モンゴル帝国」


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