よせばいいのに、ハーバーに行く。リメイクして、UMIEという名前に変えたというのだ。好きなH&Mが入るという。本屋もちゃんとしたヤツができているらしい。
混んでいた。ちゅうより、混みまくっていた。
ようやっとクルマを駐車場の高層階に放り込み、ともかく、ソフマップ(North Mallというらしい)に行き、Macコーナーでなんとなく落ち着き、ユニクロで980円のジーパンを死にもの狂いで買い、H&M探しだして、4足599円の靴下をなんとか買い、本屋にあるカフェの喫煙コーナー(空いていた)でクソ高いコーヒーを飲んだら、もう帰りたくなったので帰った。
この世の中で一番好きな曲は、もちろん、東京音頭である。ただ、このところ、なぜか聴く機会がばったり無いので、すっかり歌詞もリズムも忘れてしもうた。でも、歌っているときの喜びだけは覚えている。
ちゅうことで、これからも、めったに、東京音頭聴けないのなら、別の曲で、同じ快感を得てやろうじゃないか。これが、サルとは違うところである。人類の叡智というやつである。阪神戦3連敗の恥辱にまみれようとも、万物の霊長、の誇りだけはまだ、オレは失っていない。
Rebel Rock [ロゴ・マグネット付/輸入盤CD] (PSCD078) [CD, Import]
またもや、Pressure Soundの再発もん。1975年、英国の「サードワールド」というレーベルが出した「レベルロック」というアルバム。38年ぶりの再発というわけだ。ダブというより、インスト集である。
Amazonやらの惹句に「中古レコード屋で高価で取引されたアルバムがついにCD化」とかもったいつけて書くのもうやんぴしたらどうだ。うんざりする。
エロール・ダンクロイちゅうシンガーのアルバムのリズムトラックを使ったヤツだそうだが、確認できん。エロール・ダンクロイはスタワン時代の声変わりしてないガキ声のヤツは大好き。
いちおうバンド名は「サードワールド・オールスターズ」となっているが、もう、どうだっていい。ホーンセクションにクレジットされているのが、あのリコ、エディ・タンタン・トーソン(タンタンね)マイケル・「B ammi」ローズ(知らん)、レスター・スターリング、あとキーボードにはグラッディ・アンダーソンの名前が。
まあ、こんなこと、どーだって、エエことだ。
オレのクルマのカーステは低音があんまし出えへんので、あんましレゲエは聴いても、気持ち良くないので、歌謡曲やアイドリング!!!しか聴いていないが、このアルバム、ダメ元で聴いたら、ハマったのってなんのって。つまり、このアルバム、あんましレゲエレゲエ、ルーツルーツ、ダブダブした音ではない、ちゅうことでもある。
最初の「レベル・ロック」もエエが、やっぱ、6曲目の「ブラック・ムーン」。ベースラインが規則的にリズム刻む中を、ホーンが縦横無尽に自由に飛び回る軽快さ。まあ、音楽聞いて、たとえ、ちゅうのはあんまし良くないのだが、ベースラインが刻む音を「道路」にたとえると、ホーン、ちゅうのは、「鳥」ちゅう感じがある。もう、横をすーーーーっと飛び抜けたかと思うと、差ーーーーーーっと上にあがり、そのまま、空に溶けていき、いなくなったかと思うと、横からひょいと戻ってくる。そういう自由さを感じる。こっちの予測が外れた時、なぜか、胸がキュン、ちゅうもんよ。
鳥、ちゅうても、ツバメかな、地面すれすれ、地面に着地いや激突、いやそのまま地面にのめり込むか・・・・・・と思わせといて、キューーーー−んと直角に舞い上がっていく・・・そう、今年の東京スワローズのこれからそうなって欲しいもんである。胸キュンキュンしてまうぜ。
音楽のこと書いてたのに・・・。