あと、3時間半ルール復活してもらわな、もう、スワローズファンは、もう身体がもちません。心ももちません。スワローズの選手はもうとっくに身体も心も、もたなくなってますわ。どないなるんやろ?
なんやかんや云うて晋遊舎が一番安心できる、竹書房が最近頑張っておる、ラインはまだ当たり外れが激しい、トリコはもうあかん、エアコントロールはエエことはエエのだが、飽きやすいギルドは下品過ぎキングダムとなるともう邪道だ・・・そういう甘美な世界へ逃避したいのですが、ここは、ストリクトリーに。
Dj KentaroのPressure Soundsの音源使ったリミックス盤でジョー・ヒグスの「Journey To Freedom」とセットでハマった「Road Runner」が入っているアルバムが届いた。
Aquarius Rock (PSCD045)
ジャケットカッチョええ。
ライナー見ても英語やから何書いてるかようわからん。
70年あたりに英国でハーマン・チン・ロイちゅう中国人が作ったレーベルらしい。アクエリアスである。なにせ、当時は、Age Of Aquerius歌って花持ってマリファナだ。アホなヒッピーから名前で一儲けしたろ、ちゅう胡散臭さがほんのり香る。こういうとこはワシら日本人も見習いたい。
そのレーベルから出たいろんなアーティストの曲が24曲詰め込んである。オレのキライなピアニカ爺オーガスタス・パブロやら、大好きなDJデニス・アルカポン、大好きなデニス・ブラウン、そして、大好きなアルトン・エリスとか知っている名前もちらほら。
まあ歌ものDJものもいいのだが、やっぱり、Funky Stripとかのインスト曲がかなりいいではないか・・・。
世界で最初にダブの名前のついた曲「アクエリアス ダブ」が入っているちゅうもんで、つまり他の曲はあんましダブしていない。ダブのど低音でブイブイにしてもたろ、ちゅうよりも、演奏そのもので勝負、ちゅうとこがある感じがする。まだ、「レゲエ」そのものに縛られてないのかもしれん。
ちゅうか、そいでも、他の23曲に、比べて、「Road Runner」のあっけからんなイケイケのノリはすばらしい。「笑い袋」の声が原曲にもともと入っていたとは意外で、この頃からこういう使い方をするとは!レゲエちゅうのはぶっちゃけ、音のイケそうでイケない部分を聴き手が補う音楽なのだが、それが皆無。新鮮であった。
他にもエエ曲がありまくり、キライなオーガスタス・パブロがらみのヤツもエエし、インストがエエインストがエエと思ってたら、その隙をすかさず、アルトンの歌声に心を奪われる。デニス・ブラウンのヤツも、リミックス盤に入ってた時から気にかかっていただが、エエ。
オレの場合、60年代のスカ・ロックステディと、73年以降のレゲエはかなり聴いていると思うのだが、その間はあんまし聴いたこと無い。よくよく考えてみると、ロックはジミヘンやらジャニスやらわっと出て来てロックを大きく変わり、日本では隆盛を誇ったGSが瞬く間に消え、フォークが台頭するとかやはり大きく変わった時。
本国ジャマイカでは?英国などのジャマイカ移民の音は?
このあたりの音も意識して聴いてみたい。
(連敗中のひいきのチームがサヨナラ満塁ホームラン打たれたショックからか、とりとめのない文章になったがしゃあない、悔しかったら東京ヤクルトスワローズファンやってみぃ)