悪い。
ごめんなさい。
・・・もう、あやまるしかないわ。落合ふくし君なんか見たくもないねんよ、ほんまは。いやあ、ちょっと見たいけど、それだけ。
まさかの対タイガース戦・・・三連勝。いやあ、最初は、シャレで一つでも勝てれば、首位争いでぴりぴりしている阪神ファンに対して、イヤがらせになるわい、と思ってたが、三連戦三連勝してしまうと、もう、怖くなってくる。
フツー、ありえない、やろ??!!空気が読めないにもほどがある、ちゅうもんやね。
最初のは、まあ、まぐれとして、昨日なんか、4点取られて逆転された時点で、今季のスワローズなら、いくらヒットが出ても四死球もらって塁が埋まっても、例え満塁となっても、何故か絶対に点は入らない、ようやっと点は入っても、その時点では、焼け石に水なほど負けている、といったパターンかと思ったら、あっさり逆転しよって、そのまま勝ってもた(オレは不実なスワローズファンなので、2ラン二個打たれ、ぎゃふんとなって、舌打ちして、チャンネル変えてしもた)。
今日なんか、石井一久が完封・・・それも2安打完封だぜ。この時期、石井一久が完封するだろうか。
今シーズンのパターンだと、石井に限らず、先発が、前半、いくらいいピッチングをしていても、後半、何故か、四球とかで突如崩れ、ピッチャーが変わったら、あとは、ひたすら、ボコボコに点を取られ、前半の一点にこだわった息詰まるような緊張感は、いったい何だったの?、という、よーなパターンだったような気がするが、気のせいかもしれん。まあ。
わけがわからん。まさにオカルト。これは勝ったスワローズ側に原因を求めるより、球界きってのオカルト球団、阪神タイガースの方に超自然的かつ超科学的な原因があるとしか思えない。こればっかは、スワローズファンには決して触れることができない。
そういえば、今日のスポーツ紙(日刊スポーツかスポニチか忘れたが、そのどっちか)、まあ、例によって例の如く、タイガースの誰それがどーしたこーしたばっかだったが、中に、誰か知らんOBが、昨日の連敗した時点にもかかわらず、「92年」のタイガースとスワローズが熾烈な首位争いしてた時(確かにその3試合3連勝したから、スワローズは優勝でけたんだが)のスコア出して、その類似性かなんか知らんがワケのわからん記事書いてた(下のはその記事ではないが、同じようなことを思っているファンの方)。
【プロ野球】勝てば辛勝、負ければ大敗|酒のツマミはスポーツ観戦|スポーツナビ+
ヤクルトに2連敗の阪神。ここに来ての連敗は、なんだが92年の終盤戦を思い出します…。
なんで、わざわざ「92年」と結びつけ、しかも、どっちかといえば、タイガースにとっては、あのぎりぎりのとこで優勝を逃した「92年」で、ネガティブな暗くなるようなことわざわざ書くのか、昨年一昨年あたりのデータと比較するならともかく、あたりまえだが、当時の「数字」と現在の「数字」が似ていたとしても、全然関係ないのだ。今は今、昔は昔、である。
まあ、スワローズファンが思うに、そういう「92年の祟りじゃぁ!」ちゅう思考すること自体、他球団のファンには、理解に苦しむ。「オカルト球団」たる所以である。
よう考えたら、オレ、生涯、何度も「アンチタイガースファン」になろうとしたが、いつも挫折している。
どうしてか?
阪神ファン自体が実は強力なアンチ阪神ファンでもあるのである。
タイガースファンの人たちと飲んでいて、よく、タイガースの悪口合戦・・というより愚痴合戦に遭遇することがかつては多かった(1986年から17年ほどだが)。
その時のタイガースへの悪口は、微に入り細に入り、もう聞くに堪えないもんが多く、そのくせ、オレも調子にのって、ちょっとでもタイガースの悪口を口にしようものなら、途端にアンチが取れ、フツーのファンに戻って、他球団ファンのクセにと、怒られて叱られて、集中砲火。大変なのであーる。もちろん、謙虚な阪神ファンの方もおられることはおられるが。
まあ、スワローズの方も、古田の退団が決まったことで、なんか、「重し」が取れた感じがしないでもない。この三連戦は、勝ったからかもしれないが、いつもの、こねくり回して結局空回りという場面が少なかったような気がする。
古田が、なーんもしなければ、今年のスワローズは、実は、強かったんかもしれん、やっぱり、弱かったかも知れん、ようわからん(と誤魔化す)。