大臣に言論の自由や信条の自由とか無いみたいやな。ご愁傷様。
秋ですなあ。日が短くなったせいでしょう、腕時計のソーラーバッテリーが切れました。秋ですなあ、ちょっと読書したくなり、今日は三宮、久々に行き、「半島回収」、広瀬正「エロス」、小林信彦「横溝正史読本」。秋ですなあ、ウェットなもんについ惹かれてしまうようになってもてるのか、街でばんばんかかっていたEXILE「Ti Amo」、帰ってきてからiTunes Music Storeでつい、つい、買ってしまう。なんや、これ、モロ「歌謡曲」やんけ。村下孝蔵「初恋」因幡晃「わかってください」梅垣達志「気絶するほど悩ましい」を引き継ぐ、正統どウェット・歌謡曲、と云わせて貰おうか。歌詞も歌謡曲してるぞ。ふられること心配し過ぎてついにはどうでもええようになってダラけてしまう感じがうまいこと出てるし、この手の曲にお決まりの、歌の中だけでしかできないようなトンデモ無い行動とか出てきてるし、ちゃんと押さえるべき点は押さえとる・・・ええわ、これ。強引にポジティブな方向へ持っていこうとしていないだけでも、エラい!
2008年9月28日日曜日
Ti Amo
2008年9月26日金曜日
小泉引退に思う
王も引退、小泉引退。意外と麻生、人気無いみたい。まあ、急速に政治に関心が無くなってしもた。
小泉首相の時は、オモロかった。
直接の言動もともかく、ネットでは、ヒトラーと同列に並べ、クソミソにいうブログやらやたら危険を煽るブログが増えて、それはそれは、オモロかったもんである。ただ、悪口云うだけで、今問題になっている、後期高齢者の保険料アップやら、 食品の流通のチェックもれが増えるとか、具体的な「危険性」を指摘する鋭いとこは無かった。ハゲタカファンドに日本を売るとか、とんちんかんなムードを煽っただけ。もっと悪いのは、ヒトラーとか持ち出した時点で、ヒトラー並みの政治手腕(ヒトラー云うのはかなり能力が高い政治家でもあるのだ)を持っているように錯覚させてしまったことである。言うなれば、危険を煽れば煽るほど、彼の政治家としての能力や技術が高度であるかのように思わせてしまった。
実際のところ、大風呂敷広げるのは上手い分、細かいけど肝心な部分が抜けてたり、ポカが多かったり、かなり大雑把な政治家、それが小泉純一郎だろう。もし、彼を本気で攻撃するなら、まさに、そうした部分をつけば、良かったのに、イデオロギッシュな上っ面の批判やありもしない陰謀を幻想してともかく「悪人」にでっちあげることで終わってしまった。
オレはホンマ、今の政治というか国会ないしはマスコミが、そこかしこにあるフツーの会社でいつもやっている会議並み の議論ができるようになったら、それだけで、日本、ちゅうのは、もっともっと良くなるような気がしてならないのだ。
マジなこと書いてもたがな。まあ、ららららら、ビューティフルなお話ね、ちゅうことで。(平山三紀「ビューティフル・ヨコハマ」より・・・おお、You Tubeにあった!http://jp.youtube.com/watch?v=Qifa7ZO8qrs )
2008年9月24日水曜日
君だけに愛を
なんか、さっき、ちょろっと見ただけだけなのだが、ジュリーが唄っていた。還暦ツアーするらしい。岸部一郎(一徳)と森本タローも出てた。そいで、「君だけに愛を」唄ってるシーンだけみたのだが、さすがである。メッチャクチャカッコええし、上手くなっているんかも知れん。バックだってカッコいい。
しかし・・・。
やっぱ、この唄ちゅうのは、タイガースとそのファンあってこその歌だと思う。
見ろ聞け感じろ!、これがジュリーのジュリーたるジュリーである。「君だけに」で観客の誰かを指さすときの局地的な悲鳴を。
男として生まれてきた以上、一度でエエから、これをやって、指さす方指さす方からキャーっちゅうて云われてから、死にたいもんである。せっかく、今のジュリーに、カッコ良さでは勝てるようになったけど(ウソです、ウソです見栄張りました、でも体型では・・?)、こればっかしはなあ・・・。
タイガースともなると、人気がスゴいのか、YouTubeなんぼでもあって、「世界はボクらを待っている」からもう一つ「花の首飾り」もあった。
いっぺん感想文に書いたけど、最初は姉ちゃんとおどっているのだが、途中からいたいけな幼稚園児たちが白鳥のカッコして出てきた時はズッコケた。なんやねん???
2008年9月23日火曜日
九月二十三日
スワローズ、勝つ。よかったよかった。まあ、他のチームのあれやこれや云うてる時じゃないわ。でも、昨日は両方とも勝って、今日は両方とも引き分け・・・仲がおよろしいようで。
麻生が勝った。福田のおっさんと違うて、早速、ネガティブキャンペーンみたいなのが始まっとる。 そりゃ、口は悪いし、大金持ちだし、二世議員どころか、下手したら、大久保利通まで遡れる血筋だし、そりゃある種の人たちやグループにとっては、格好の餌食なんだろう。でも、それするくらいなら、同じパワーで小沢のポジティブキャンペーンやってくれ。小沢がキライなら、福島でも志位でもええわ。この際、新聞、「不偏不党」じゃなくてもエエやん。どっちにしたって、タテマエにしか過ぎんのだから。ネガティブキャンペーンやりすぎて、いや麻生がホンマに「悪」となったところで、小沢が正義ということにはならないんだから。小沢にしろ、彼の党にしたって、絶対的な情報量が少なすぎる。
ここで、多分、選択失敗したら、なんぼなんでも、この国、アカンやろ。
まあ、今日は晴れたので、クルマでどっか行ったろと思ったんだが、あかんあかん、せこさが身についてしもて、結局ハーバー行ったにとどまった。こう云う天気のええときは、ずばっと、日本海まで遠出したいもんだが、ガソリン代が怖くて怖くてしゃあない。けど、よう考えてみると、まあ、オレの感覚的ガソリン代ちゅうのは、リッター100円ぐらいで、今がだいたい、170円から180円だから、差額80円、日本海行くのに50リッター全部で入れるとして、4000円程度しか違わない・・・・いや、やっぱ、4000円アップは痛い、痛すぎるなあ。だいたい、日本海程度行くだけでガソリン代50リッター総額9,000円程度かかったら、シャレになりまへんわ。
でも、近所のスーパーとかだけだと、哀しすぎるんで、まあ、ちょっと考えておこう。
2008年9月21日日曜日
ゲーム差0
昼寝したら、悪夢を見た。悪夢ゆうても、多分類似の実体験の別パターンだろう。
オレの軽自動車に何故か5人も女子が乗っており、その一人一人を自宅まで、送って行かなアカンという状況。
送っていくのはいいが、それがクソ田舎の細い道で一方通行が多い迷路みたいな道で、しかも、混んでいる。その上、送っていく女子がお義理に道案内してくれるものの、免許を持っていない為、どんどんどんどん袋小路おかいましに指示してくるもんで、まさに悪夢のようにストレスにまみれるオレ。ようやっと一人を送り届けても、あと四人も残っており、しかも、また、次の女がメチャクチャな指示をしてくるというわけだ。しかも、彼女たち、オレに全く男性としての興味がないらしく、ようやっと自宅前に着いても胡乱とした眼でオレを見て、おざなりの礼をしてそのまま消えていくというパターン・・・あ、元となる実体験思い出した・・・けど、書かない。胡乱とした眼・・・!
女子はウソでもいいのであーる、笑顔を忘れたらアカンよ。特にオッサンに対しては。
台風が去ったんで、秋晴れか、と思いきや、雨と曇天。警報が昼間出たのだが、フツーの曇りで、ぱらつく程度、まあ、東の方のことだろうと、夕方散歩に行ったら、途中からゲリラ豪雨に襲われ、ものの数分でパンツまでびしょ濡れ。
さて、ここから、野球ネタ。スワローズ、中止だったので、気がスゴい楽である。
おおおおお!
讀賣がまたも勝ちよったがな。ついにゲーム差0。フツーの野球ファンならこれは追われる立場だった阪神が讀賣の猛追に浮き足だってしもているように見えると思うかも知れん。
違います!
大阪はともかく、関西の文化は中国3,000年に負けるけど、2000年もあるのであーる。これは、「位打ち」というて、公家たちが、関東武者たちに 使った非常に高度なテクニックなのであーる。わざと、讀賣に首位を与えることにより、調子に乗らせ、やがては内部分裂を引き出すという、ワケだ。
源平時代では、木曾義仲、源義経とかに使われ、わざと、高い位を与え、天狗にさせ、自己の実力を慢心させ、やがては滅亡に追い込んだ怖ろしい怖ろしい技なのであーる。そもそも、公家、平安時代以降自分では武力を持たないで、幕末まで、いや今もなんやかんやいうて生き延びているのであーる。その、おぞましい手練手管の数々は当然、阪神に受け継がれているのであーる。それが証拠に阪神タイガースも十数年間、戦力らしい戦力を持たず、プロ野球界を生き延びているのであーる。
おそらく、セ・リーグの優勝はもう阪神は捨てている。首位通過は昨年同様、讀賣であろう。チャレンジシリーズとなると、なぜか、プレッシャーに脆く、昨年同様、チャレンジシリーズで、讀賣をプレッシャーの塊にして、楽して勝つつもりであーる。今調子づかせている分、その分、チャレンジシリーズでの落ち込みが激しいのは昨年と同様である。
そいで、2年連続、セ・リーグ優勝したにもかかわらず、日本シリーズに出れないという体たらく、怒りに自我を崩壊させたナベツネが讀賣巨人軍毎、リーマンにでも二束三文で売り飛ばし、プロ野球から一切手を引き、囲碁とか浪曲とか分相応、年相応の趣味に走り、ひいては、日本球界に平和が訪れることは、容易に予想できるのであーる。
うーむ、高度で老獪な作戦、目先の3連戦をあえて捨て、球界全体のことをも考慮に入れた、まさに深慮遠謀。さすが、岡田監督、やるもんであーる・・・・ナーンちゃって!!!(笑)
しかし、スワローズが甲子園であれ以上ないぐらいの負け方をして、それも三夜続けて接待したったのに!まさに驕れるもの久しからず。
2008年9月19日金曜日
2ゲーム差だって・・・
対岸の火事ですな・・・。まあ、他にもオリックスが妙に強くなっているし、プロ野球オモロイのだろうが、スワローズは静かに潜行中。まあ、今日はラッキーにも雨天コールドで勝ったけど、福川がケガした・・・。
2008年9月18日木曜日
九月十八日
台風が近づいているせいか、湿度が高い。
まあ、アメリカもウチの国に遅れること10年、ようやっと、バブル崩壊しよったみたいでんな。この際、アメリカ人も阿佐田哲也読んで、バクチ、ちゅうもんがどういうもんか、きちんと勉強してもらいたい もんである。まあ、これを契機にバクチは会社ぐるみでやるんじゃなく、個人でカジノでやって欲しい。
2008年9月16日火曜日
山城新伍の「おこりんぼ、さびしんぼ」
今日は月がきれいに見えた。十六夜か十七夜とかだろうか。連休中は野球など観ず、読書してた。いやぁ、スワローズが弱いと、カシコになりますなぁ。最近は吉田豪という人の影響で、タレント本よく読んでいるのであるが、やっぱ、オモロイもんはオモロイ。
山城新伍の「おこりんぼ、さびしんぼ」、若山富三郎・勝新太郎兄弟とのつきあいでのエピソードがどんどん連ねてあるのだが、傑作である。
山城新伍は知ってる人は知っとるが、映画の人である。特に東映時代、若山富三郎の子分だっただけあって、若山富三郎のエピソードのどれもが抱腹絶倒、月並みな単語なので使いたくないのだが実際、くすぐり、笑い、爆笑・・と来て、まあ、ここで終わるところが、ここから、かさにかかってきて、爆笑の二乗三乗、文字通り「抱腹絶倒」してしもて、苦しくなってしまった(キーワードは京都帝大)。勝新のエピソードも、若山富三郎とのエピソードが無ければ、それなりに笑えたと思うが、勝新の場合、同じようなバカやっても、演じている部分があって、そこんとこが・・・。
おもろうて、しかもやがて哀しき、という感じで、この兄弟はもちろん、彼らの活躍の場である映画に関しては並々ならぬ思いれのある山城新伍、はひはひはひのキャラを越えて、最後は泣かす。
林真理子の小説「RURIKO」と同じ感想になるが、やっぱ、ウチの国から独立した産業としての「映画」が失われてしまったことが残念でならない。
十数年後あるいは数十年後、老いたキムタクを始めとするジャニーズの連中がまだ、スタアやっているのだろうか?映画の役作りに熱中しすぎて、狂気の淵ぎりぎりに立つ「凄味」みたいなもん出そうとするだろうか。
2008年9月12日金曜日
平穏な夕べ
平穏な一日でした。なにがあろうとも、平穏です、平穏なのです。
平穏な気持ちの中、セ・リーグにはCSというのは、要らないと何故か思いました。こういう中途半端なものがあるから、アカンのです。
ちゅうことで、事故米転売事件や小泉首相が小池百合子を応援しだしたとかいろいろ、考察を加えたたいところですが、平穏な気持ちなので、今から、勝新の下の本(復刊なりました!)を読んで、もう平穏に寝ることにします。
"俺、勝新太郎 (廣済堂文庫 カ 10-1)" (勝新太郎)
"パーフェクト" (アウトビジョン/MUTEKI)2008年9月11日木曜日
圧巻参観
七年後の911、今日もう一つの惨劇を甲子園で生んだ。
【戦評】
[From プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM]
阪神が3試合連続のサヨナラ勝ち。2-4の九回、林昌勇をとらえた。代打桧山が二塁打、葛城が三塁打で1点。さらに矢野の二塁打で同点。一死後、安打と敬遠で満塁とし、一回に2ランを放っている今岡が押し出し四球を選んだ。
験直しにここのブログ名称、「純喫茶来夢来人」を圧巻参観に変更する。レイアウトもついでに。前のちっこい字で読みにくかったもんな。