2014年10月25日土曜日

レーザー手術決定報告そして、クソ長い曲考察へのささやかな試み

 ワシらヤング、それも、ナウなヤングはもうサッカーに夢中で、明治大正昭和戦前までのスポーツ、野球のことは小学校の頃、近所の老人から聴いたきりで、詳しくわからないんで、申し訳ないが、まだ、この季節、プロ野球をやっていて、ビックリしているところである。
 なんか、ゴールデンタイムに、長々と中継してたんだが、あの縦縞のユニホームが映っていた・・・そんなこと、常識から考えてありえない、そんなこと、あってはならないことである、オレの幻想や白昼夢のたぐいだろうと、思う。きっと、そうに違いない・・・(最下位のチームのファンである、このぐらいの、イヤミぐらい書かせて欲しい)。

 昨日は、PASSPO☆の神戸ライブに行けたら行くつもりであったが、手術前の検診と血液取りと予約があったんで、やんぴ。
 
 鼻の内側に黒くない「ほくろ」ができ、それがこのところのプール通いで、なんか、徐々にデカくなってきて、しかも、鼻毛まで一丁前にその「ほくろ」にも生え、鼻で息をするたんび、ムズムズして気持ち悪い。外から見ると、常時、デカい鼻くそがついている感じで、困る。
 女性はオレより年上の方々が多い、プールではあるが、チャンスは捨てているわけないし、せっかく、最近、プール行ったおかげで腰にくびれができたところだ、デカい鼻くそ常時くっつけている状態では恋の生まれるチャンスが0になってしまう。直しても、まあ、ゼロかもしれん、けど。
 
 レーザー光線、ビーっとやって取るらしい。。
(オレのお世話になる皮膚科では、ほくろ取り一個5000円、ただ、デカいと11000円が相場らしい)


 いやはや、ともかく、来月、まあ、生まれて初めての手術をすることになった。まあ、レーザー光線ウンウンかんぬんで、5分程度とのことであるが、手術は手術である。数年前、ICUで大手術をした友人がおり、爾来、合うたんびに、引け目というか、インフェリおリティ・コンプレックスを抱いて困っておったが、これで、オレもようやっと、サシで話ができるというもんである。彼は生死の境を彷徨ったのだが、オレの手術も同じ手術、5分間、生死の境、彷徨ったろうやんけ、臨死体験とやら、も味わってやろうではないか。なんでも、気の持ちよう、である(ただ、10年前、親知らずにできた虫歯のため、ほぼ失神状態のオレを3時間ほどかけて処置していただいた歯科のアレは手術じゃなかったのか?)。

 
 今日は、ロック、60年代後半から70年代半ばにかけて、やたら、長い長い曲が流行ったんで、それを、例によって例の如し、こじつけで何か書こうとしてた。

 この前、ハンブル・パイのフィルモアのライブのこと、書いた時、26分超えの「I Walk On Gilded Splinters」、数十年の時を経て聽き直そうとしたが、やっぱ、挫折し、しかも、むしょうに、腹がたった。オールマン・ブラザーズ・バンドも、フィルモア・イーストのライブで、23分超えの「Whipping Post」をはじめとして、In Memory Of Elizabeth Reed、You Don't Love Meとか10分超えぞろぞろ・・・あと、今年はじめて、最後まで聴き通すことができました、ヴェルヴェッツのシスター・レイやら・・なんでなんだろう?と思ったわけである。

 長い曲、それも、10分超えの「やたら長い曲」、こういうの最初にやったんは、アイアン・バタフライの「In A Gadda Da Vida」が嚆矢という話を聴いたことがあるが、クリームかもしれん。ブルースは構造上、なんぼでも、えんえんと長く長くできるとも、聴いたことがある。
 まあ、これらのことは「裏」を取ったワケでもなく、今思いついたこと書いているだけだから、真に受けたら、アカン。

 当時は、シングルからLPへの移行期で、LP、3分間の曲。せっせこせっせこ作曲作詞して、せっせこせっせこ練習して、で埋めるより、一発どーんと26分の曲だと、LP片面ばーんと埋まるわけで、それが本音としか思えない。
 アーティストと自分を勘違いした連中がドラッグやりすぎて、終わるに終われないようになったとしか、思えない。
 まあ、これが、オレの長いロックの曲聴いた「感想」なのだからしかたない。

 まあ、どうだっていいことのように思えるが、クソ長い曲こそがオレがロック嫌いになった原因の一つで、短い3分未満で完全燃焼するパンクが出た時、「これだぁぁぁぁぁぁ!!!!」と、ス~っと集中できたのは、長い曲のロックにいかにウンザリしていたか、ということである。

 ヴェルヴェッツのSister Ray(但し途中まで)、クリームSpoonful(但し途中まで)、アイアン・バタフライIn A Gadda Da Vida (但し途中まで) オールマン・ブラザーズ・バンドの「You Don't Love Me」(但し途中まで)、ハンブル・パイの「I Walk On Gilded Splinters」聴きながら書いてたけど、ちゅうことで、PASSPO☆の「くちゃLove」聴こうっと。

 
 


2014年10月18日土曜日

平成26年10月18日

 火山が噴火し、10月に台風、それもバカでかいやつ2週連続で来た年である。もう、何が起こっても、驚かない覚悟はできていた筈だったが、阪神タイガースが4連勝しよったがな。
 プール、今日は、ちょっと遅目、20時ちょい前ぐらいに行ったのだが、ガラガラで泳ぎやすかった。まさか、この影響でないことを信じたい。
 何度も云うが、火山が噴火し、10月に台風、それもバカでかいやつ2週連続で来た年である。日本シリーズでも、ひょっとしたらひょっとするかもしれん。

 阪神タイガースさんが数日先の日本シリーズに夢中になっているのはいいけど、東京ヤクルトスワローズは、もう、来年というず~~~っと、はるか先の「未来」を見据えているのであーる(負け惜しみ)。

 それはそうと、あの「ロックの歴史」という書物は、いまなお、オレにスゴい刺激を与えてくれている。要するに、もう、あの書では、触れられていなかったミュージッシャンを聴きたくなって、聴きたくなってしょうがなくなっている。
 
 ハンブル・パイの後、マンフレッド・マンなんか、聴いてた。で、、「ロック」に疲れて、今、高田渡の「自転車に乗って」聴いているけど。

 あの本に沿った「ロック」では無いけど、ロックはもうキライになった、このオレが、ロックを聴きたくなっている、そういう意味で非常に「ロックな歴史」と云える。

 著者の狙いは、ひょっとしたら、ソコにあるんではないか、と思い始めた。
 60年代後半から70年代前半にかけて、非常に大きな進歩を遂げ、今なお当時の音源のファンの多い「ハードロック」や「プログレッシブ・ロック」「グラム・ロック」を「ロックの歴史」では、完璧に無視したのは、これらのジャンルのロックが好きな読者を挑発するためなのかもしれん。
 ただ、あの本読んで、「聴く人それぞれに、それぞれのロックが歴史があるんでっせ」というやさしさ、メッセージは、微塵も感じなかったけど。

  

2014年10月17日金曜日

OS X Yosemite

  OS X Yosemite、来たんで、まあ、ちょっと前のOSみたいに「残り約22分」と表示されたまま3時間待たされることなく、フツーに重ね書きインストールする。

 まあ、詳細は、AppleのHPや、MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)さんの、OS X Yosemite のまとめ(使い方)を参考にしていただくにして、

 今のところ、便利だな、と思ったのは、

OS X Yosemite:QuickTime Playerで、iPhone/iPadの画面収録が可能に
 iPhoneがカメラ代わりになるわけだ。スゴい。
OS X Yosemite:Dashboard表示をオフにすることが可能に
 今ごろ、ようやっと。

OS X Yosemite:通知センターの「今日パネル」にウィジェットを追加表示する
 今日パネルは使いやすい
OS X Yosemite:テキストエディットで、書類を開く前に、テキストエンコーディングやリッチテキスト無視選択が可能に
 フツーのエディタアプリ使えばいいのだけど、まあ。

 あと、ケッタイなことしやがって、と思っているのは、

OS X Yosemite:信号コントロールボタンの「緑」で「フルスクリーン」ではなく「最大化」表示する方法
 コントロールキー押しながらやればいいのか。
 フルスクリーンってめちゃくちゃ不便なんである。

・iTuneのインターフェース、またもや、変えよった。
 オレのように気に入った曲があれば、すぐ、iPhone用のプレイリストに放り込んで、という使い方が「マイミュージック」ではできない。となりの「プレイリスト」にして、あと表示んとこを「アルバム」から「曲」に変えてやっと、それ風に。

 
 まあ、今のところ、こんな感じ。
 今回のインターフェースの変更で目が疲れにくくなった感じがする。

2014年10月16日木曜日

平成26年10月16日

 ちゅうか、阪神タイガース、めちゃくちゃ強いやん。
 火山が噴火し、10月に台風、それもバカでかいやつ2週連続で来た年である。もう、こうなったら、日本一になって欲しいものである。

 まあ、このところ、PASSPO☆ばっか聴いている。
 根岸愛と森詩織の声に惚れてしまったし、基本的に聴く曲聴く曲エエ曲ばっか。そいで、聴いている・・のはいいのだが、何せ、最近のロックちゅうもん、まったくわからんので、たとえば、2012年の『ぱすぽ☆エアライン3部作』、「Next Flight」(エエ曲や)は「ぱすぽ☆meets LAメタル」、「夏空HANABI」(エエ曲や)は「ぱすぽ☆meets Japanese PUNK」、「WING」(エエ曲や)は「ぱすぽ☆meets German METAL」というふうになっておるんはエエが、LAメタル、German METALというのがオレには?????となんである。
 
 で、「ロックの歴史」という新書を読んだ。
 オレがキライな「ロック」の方の歴史であった。ザ・バンドやデラニー&ボニーを聴いて退屈じゃなかった人の書いた「ロックの歴史」であった。しかも、70年代前半までの「ロックの歴史」、しかも、オレより6つも年上の方の書いた「ロックの歴史」、大したもんである。

 この「ロックの歴史」読み終えて、ザ・バンドやボブ・ディランやデラニー&ボニーやデレク・アンド・ドミノスやジョージ・ハリソン三枚組聴きたくなったか、といえば、ぜんぜん、むしろ、もうこれからの人生、それらの音無しで生きていこうと決心したぐらい、で、ほとんどこの「ロックの歴史」では触れられなかったキンクスをむしょうに、聴きたくなった。やっぱ、大金持ちになってアメリカ行っていっぱいの ミュージッシャンのお友だちと一緒に、ドラッグにどっぷり浸かりながらチャラチャラロックして女房寝取られたり(ジョージ・ハリソンね)するよりも、やっぱ、そういうのは、夢見るだけにしといて、ロンドンは郊外高級住宅街マスウェルヒルに今はいるけど、生まれ育ったロンドン下町なまり(コックニーレベル)を捨てないで、ロックせなアカン(これがキンクスの名曲マスウェル・ヒルビリーズのホンマの意味だ、たぶん)。
 
 ま、オレは、この「ロックの歴史」とやらの「裏」行ったろうやんけ、と決心した。みなさんは素直にこの「ロックの歴史」に出てくるミュージッシャンを崇拝し立派な人生を歩みなさい。
 
 で、その後、スモール・フェセス聴きたくなり、そして、悪いことに、ハンブル・パイ聴きたくなった。
 
 しかし、ハンブル・パイ唯一持っているレコードが1971年のフィルモアのライブ、すぐには聴けないんで、CDでも買ったれ、とAmazon見てたら、きょうび、そのライブの完全盤、4回分のコンサートまるまるが4枚組CDで出てたんで、せっかくだから、それにして、それ聴く。
 甘かった・・・。
 4枚組ということは、「I Walk On Gilded Splinters」が4回分、きっちり入っとるということで、じっさい、入っていた。
 26分以上、もある曲である。
 高校時代、ハンブル・パイのフィルモアのライブ聴きまくっていた時も実は、一度も聴き通したことがない。長い曲がキライになった契機の曲である。
 今回も飛ばして後の曲聴いた。人間進歩なんかしない。

 もちろん、当時の熱気むんむんが伝わってくるライブで、レイ・チャールズのカヴァーの2曲(4枚組だと、ハレルヤが4回、I Don't Need No Doctorは3回となります)は、似たような演奏であってカッコ良すぎて、カッコ良すぎて、痛快まるかじり、今なお、ほれぼれしてしまう。ハンブル・パイがオリジナルにこだわらず、R&Bのカヴァーをカッコ良くロックロックした音で全力疾走でやってくれていたらなぁ、と思うわけである(注I Walk On Gilded SplintersもDR.Johnのカヴァーである)。

 あと、ついでにベスト盤みたいな、アンソロジー(Hot 'N' Nasty - The Anthology)ちゅうのも、聴いてみたら、1970年のサードアルバム(大地と海の歌)からの「Live With Me」 にハマる、ハマってハマって、もう、21回、聴いている。この程度の重さなら、オレでもなんとかなるんだけど・・・。

 まあ、けっきょく、LAメタル、German METALもわからんかった。けど、ロックちゅうたら、ぐだぐだの歴史読んだりするよりも、ブログでぐだぐだ書くよりも、下の動画が すべて(しもた、今日書いた内容、小分けにしたら、5回分ぐらいになったような気がする、詰め込んでわかりにくいだけ)。
 
ぱすぽ☆ - Pock Star ×3 Live





ロックの歴史-講談社現代新書-中山-康樹




Performance-Rockin-Filmore-Humble-Pie





Hot 'N' Nasty - The Anthologyディフィニティヴ・コレクション-ハンブル・パイ

2014年9月28日日曜日

平成26年9月28日

 最近はプールばっか行っており、あまりにも健康すぎるんで、こりゃアカンと、久しぶりに、クルマで。新神戸トンネルを抜け、淡河の道の駅で、10割ソバの天ざる大1,000円、を喰い、そのまま北へず~~~っと三田西から舞鶴道、春日インターから北近畿豊岡自動車道、青垣インターで降りて、青垣の道の駅で、二八ソバのザル650円、を喰った。427号線を西へ、途中、生野銀山へ抜けるR429に入る。舗装してあるものの、全部で一車線の峠道、対抗車とすれ違う時下手すれば、谷へ真っ逆さま、という道。途中、クルマ3台、自転車2台とすれ違う。峠を抜け、2車線になってほっとしてたら、峠に向かうバイクの集団とすれ違い、何となくラッキーと思いながら、銀山湖、生野銀山を経てR312(書いていて、くどい、と思うが・・・iPadのマップで確認しながら、書いているんだが、こんなこと、いったい何のためになるんだろう?)、あとは、播但連絡道路、山陽自動車道、布施谷インター、1,880円も取られた。ここまで、ざっと5時間弱。タバコもバカスカ吸ったし、耳がキーンとなるほど音楽も聴けたし、まあ、よかったよかった。
 
 以上、まあ、フツーの日記、ちゅうことで、もう、寝る。

2014年9月27日土曜日

9月27日

 東京ヤクルトスワローズ、1-2でフツーに負けた。

 プールで最近、腕だけで泳ぐ、ということを覚えたんは、いいが、もう、25メータだけでもうへとへと。翌日、肩は凝る、背中は痛い、腕は上がらない。フツーに泳いだら、かえって、遅くなった。まあ、体重は65キロとベストになったからエエか。

 それはそうと、ハードディスク、トラブった。

 まあ、この前更新してから、世間ではいろんなことがあり、ついこの讀賣がセ・リーグで優勝したし、御嶽山が噴火した。
 でも、オレはず~~~っと、Macで日々コピーやら何やら、していたのである(実際にファイルをコピーしたのは、Macであるが、まあ、その辺は)。

 トラブったんが、iTunesの「iTunes Media」があるハードディスク、だったんで、つまり、オレの持っている音楽のデータ、2.3TB分が一挙に無くなってしまいそうだったんで、焦った。まあ、こういうのは、今までオレの人生、数回あり、その都度、CDを一枚一枚、ハードディスクに読み込ませなアカンかったワケである。今回は、まだ、エラーが頻発するものの、いくつかはうまく終了する状態、ディスクユーティリティで「検証」やったら見たこともないエラーが出るものの、ちゃんと終わる状態、である。

 久しぶりにハーバーランドのソフマップに行き、3TBのハードディスク買い、外付けにぶち込み、そっと細心の注意をしながら、下の作業を行ったワケである(実際に行ったんは、MacのiTunesであるが・・)。

 iTunes for Mac:「iTunes Media」フォルダを移動する

 20時間以上かかりました。まあ、今のところ、壊れたファイル無かったみたい。
 アカンようになったディスク、ためしに、ディスクユーティリティで「空き領域を消去」の「最も早い」(ディスク全部に0を一回書き込む)やったら、30時間かかりました。
 
 そいで、やっと終ったと思ったら、iOS8へのアップデートがあり、なぜか、ダウンロードするだけで「残り30時間」というメッセージが出て、人生というものについて、つくづく考えたんであるが、途中でやんぴして、翌日やり直したら、すんなり、数十分で無事終了しましたとさ。

2014年9月11日木曜日

真実が欲しい Give Me Some Truth

 朝日新聞社長記者会見(https://www.youtube.com/watch?v=oCkyKredk0A&list=UU8XBizOfQBLUrUcv_9DHCog)。

  あ、そう、という感じ。
 会見に限らず、なんか、最近、朝日、読んでも、腹が立たなくなってしまった。そういう人たちがそういうことをするために事実を作っている新聞、そしてそういうことが好きな人のための新聞、とオレの中での認識が済んでしまったらしい。つまり、宗教団体や政党の機関紙読んでもなーんも感じないのと同じだ。朝日よ、もうここまで来たら、つっ走るしか、ない。これからもどんどん、その異常に肥大した「正義感」から、「悪」をでっちあげ、どんどん、捏造、誤報やって欲しい。ただ、あくまでも、そういうそういうことが好きな人たちの中だけで、ね。

  オレは、もう、単に真実がほしいだけだから、関係ないワケである。

 ・・・ 単に真実がほしいだけなんだ。視野も心も偽善者の云うことは聴き飽きて、うんざり、神経質で分裂症でブタみたいにバカな記者の書くことは読み飽きたんだ・・・  ちゅうことで、おお、このブログに最も似合わない、ジョン・レノンを久々に引用する。

 


 まさに今の気分にぴったし、やんけ。20世紀は「政治家」だけがウソついていたが、21世紀の極東、この日本では、新聞が平気で嘘をつく、まさに、It's So Hard・・・(これまで引用するとワケわからんようになるから、やんぴ)1970年代と違って、実は今、「ロック」するんは、実は大変なんである。
  
 朝日新聞や「リベラル」(なんで単なるレフトをリベラルというのかな?)の方々が何せ「イマジン」が大好きみたいで、オレみたいな人間がジョン・レノンについて書くと、そっち方面と思われるのがイヤで滅多と書けなかったが、こいで、ようやっと、ジョン・レノンをこっちに取り戻せた気分だ。
 さて、How Do You Sleep?・・・この曲も、むりやり引用できるんだが、もう、眠い。

2014年9月6日土曜日

平成26年9月6日

 前回の「横浜グラフティ」感想文にコメントありがとうございました。読んですぐ書いてもたんで。で、元クレオパトラ党「ハマのキャシー」ことキャッシー中島「キャシー中島の落ちこんでなんかいられない!」中古で手に入れ読みました。

オレは生まれついてプロ野球あんまし興味ないんで、本当、読書はでけるわ、音楽は聴けるわ、といいことづくめの毎日です。プロ野球なんか、あんなもの、勝った負けたとか、7回まで好投していた石山が長野に満塁ホームラン打たれたとかで、喜んだり悲しんだり罵ったり腹が立ったりヤケ酒飲んだり失望したり絶望したり・・・大の大人がみっともない。

オレは生まれついてプロ野球あんまし興味ないんで、ナイター(絶対にこの言葉を死語にしたらアカン)の3時間ほどを有効利用できるのであーる。3×140時間のあれば、STAP細胞200回ぐらい再生できてお釣りがでます。まあ、オレはやんないけど。

ちゅうことで、前回、キャプテン根岸愛がエエと書いて以来、ナイターやっている時間、Youtubeで動画探したりしているうちに、根岸愛のいるPASSPO☆本体が好きになってもた。

日頃、ダブという音の要素が最小限の音楽、聴いてるせいか、引き算が基本のダブとは逆に、PASSPO☆とかは、音の足し算が命のジャンル、もう、聞く曲、観る曲、新鮮で新鮮で、刺激的で刺激的で・・・。まあ、それだけの音楽なら、そこいらにナンボでもあるんだが、Youtubeでなぜか最初に観た、フライト(ライブのこと)の動画では、3曲同じ曲(「Pock Star]という激しい激しい激しい曲)を休みなしのぶっ続け、でやるというバカなことやってたんで、「こりゃ、ほんまモンや」と。オレ的に「つかみはOK」となり、どんどんいろんなフライトの動画見ていいくうちに、森詩織というスゲー、ヴォーカリストがおって、もろロック。最初彼女の声に引きづられて聴くうちに、森詩織の「裏」面みたいな、対称的な根岸愛のアイドル王道声が好きになってもた。
修行して、フライトの動画、動画見ないで音だけ聴いて、根岸愛の声が見分けられるようになった。

シロウトなんで、あんまし、エラそうなことは云えないが、森詩織の後に根岸愛のパートが始まると「おおっ!」となるし、根岸愛の後に森詩織のパートになると「おおっ」となる。いい、ヴォーカルを二人持つということはこういうことなんだな(たとえば、Love Diary)、と、小泉瑠美卒業以降の遠藤舞の不幸をチラッと思ったりする。

「Pretty Lie」(もちろん、弘田三枝子の「可愛い嘘」とは違う曲である)が好きになり、「ウハエ!」のHappy Dayのとこのジャンプにハマり、やっぱし、「少女飛行」は名曲だなぁと思い、「Tap My Toe」の言語感覚、そして、ついに「くちゃLove」というトンデモナイ名曲にぶち当たるワケである。まあ、オレにとっての名曲とは御存知のとおり、聴くのもやめても、脳内でリピートしだす曲のことである。

まあ、ここまで来たら、もうCDを買い込む以外オレには選択肢が残されていない。

まあ、アイドルグループのフルアルバムちゅうのは、その後のライブやコンサート(PASSPO☆ではフライト)での叩き台みたいなとこがあるんだが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。ましてや、アイドルグループのシングル盤、それも新品で過去のシングル盤を買うということはなんとなく非常に損したような気持ちになったりするが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。2012年末のライブDVDを今頃買うというのも、アイドルグループなら、ナンセンス極まりないが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。伊東ゆかりのサンレモや伊東ゆかり+東海林修+伊集加代という奇跡の組み合わせのLoveが再発され、モップスのBlind Birdがようやく陽の目を見て、ザ・キャラクターズのアルバムが再発されるという今、アイドルグループのCDやDVDを買い込むというのは、昭和歌謡には天をも恐れぬ所行・・・このブログは昭和歌謡を聴いてあれやこれや書くブログなのである・・PASSPO☆は、なにせ、Girl Rock Unitだから、いいのであーる。

まあ、実際、Girl Rock Unitなんで、音が比較的、分厚いんで、オレなんかは聴きやすい。ともかく、動画見たら、その超絶な運動量にGirl Rock Unitやなあ、と思う筈である。




ちゅうことで、今、ガンガン・・・いや、ギャンギャンに聴いている。ええ曲ばっかやんけ。
9人編成のアイドルグループはなぜか、ホッとする。

2014年8月25日月曜日

横浜グラフティ

 朝一番で区役所へ行ったものの、ハンコが違っていたため取りに帰ったりして、2時間かかり、大開で用事を済ませた時には、もう、正午。

 ・・・PASPO☆の根岸愛(例えば https://www.youtube.com/watch?v=ZT-VhnFmu6A)に突然、惚れてしまう。フツーに美少女なんで、しゃあない。アイドリング!!!では、ルックスよりキャラ、升野英知との相性やモンな。




横浜グラフティ・菅 淳一


 横浜グラフティ、読む。

 なにせ、矢作俊彦の「マイク・ハマーに伝言」をもっとも人生で影響を与えた本、ナンバーワン、鈴木いずみ「ハートに火をつけて」をナンバーツーにしているオレなので、ちょっと心配したが、心地よいほどストレートに描かれており、ナポレオン党のリーダー「獅子丸」があの

浮谷東次郎

の伝説の16台ゴボウ抜きに、影響を受けてヨタハチを選んだという、くだりで、(これなら、ダマされてもいいや)とすぐに思えたので、もう、一挙も一挙、実は本屋で立ち読みし始めたら止まらなくなって、そのまま、読みながら、キャッシャーに持っていたぐらいである。

もったいぶってしまった。1967年、舞台はヨコハマ。1967年といえば、もう、「ヨコハマ」の最も旬の時代である。日本で名実ともにファッションも音楽も遊びも一番「とっぽい」時代である。分かる人には分かると思うが、たった1年違っても、1966年では早すぎる、1968年では遅すぎるのである。1967年のヨコハマを舞台にした、いや「してくれた」、著者には感謝しかない。

メインは、ボーイ・ミーツ・ガールで始まる胸キュンのラブストーリーだけど、なにせ、旬のヨコハマが舞台である、当然、伝説のナポレオン党出まくって出まくる、当然、伝説のゴールデン・カップも出まくって出まくるもんだから、当然、伝説のゴールデン・カップスも出まくって出まくる、当然、伝説のイカしててスカしたお姉ちゃんも出まくって出まくる(乱闘シーンまであるよ)、彼らを孫悟空並に町の端から端まで、好き勝手暴れまわさせている1967年の「ヨコハマ」という町があるのである。


 あと嬉しかったのは、著者の方々の当時のヨコハマの不良の方々に対してのリスペクト加減である。
 登場人物のいわゆる「物狂ひ」の状態が、丁寧に描写されている。
ナポレオン党のリーダーを始めとする、登場人物それぞれの、オモロいもん、に対しての「物狂ひ」ざまが丹念に描写されており、この部分は、実は、別に1967年じゃなくても、別にヨコハマじゃなくても、別に不良じゃなくても、別に若くなくても、いつでも、だれでも実行可能ではないだろうか? ただ、そこまで「好きなこと」があれば、なのだが。徹底的にやれば、いつのまにか、「カッコよくなる」、それだけだ。

あと、圧巻はやはり朝比奈峠での、レースであろう。まあ、こればっかは読んでもらわんと困る。こんな楽しいシーンあるだろうか。

ただ、オレが、(嗚呼・・・)と思わず、ため息をついてしまったのは、ラストシーンあたり、東京から来たという、女二人から、主人公と喫茶店のマスターが新発売ばっかになった資生堂のMG5を渡されるシーンである。(嗚呼・・・この時点で、ヨコハマは終ったんだ)と思った。だって、そして、ヒロインをモデルとしてスカウトし、東京に連れて行ってしまう。東京ではモデルとして、成功できそうだからだ。実はこの時点で、東京はヨコハマに負けたのである。東京の金物量作戦が始まったのだ。ヨコハマのカッコよさも金銭換算され、ワリのあうもんだけが、全国へ売りだされる・・・が、このあたり、著者は意識的なのか無意識的なのか、淡々と書かれており、忸怩たる思いに駆られた。矢作俊彦の「マイク・ハマーに伝言」に出てくる英二くんがおってくれたらなぁ、と思った。

 
 オレはヨコハマ生まれ、といっても、まあ、オレの場合、父親祖母が多忙のため、母親が実家近くの産院で生むためで、しかも、オレは生後すぐ家出する度胸もないヘタレだったんで、しゃあないのである。まあ、たとえ、あと、主人公と同じに7年ほど早く生まれ、生後すぐに産院脱走したとても、オレの性格から云うて、本牧や中華街よりも、黄金町あたりで、青春を送り、そのうち、あれやこれやで、大岡川に浮いていたかもしれん。
 合掌。



 

2014年8月19日火曜日

8月19日

 東京ヤクルトスワローズ、延長で負け。

ようやっと、ちーにゃん@LOVE(長谷川るみ)の溌剌とした姿(http://www.dailymotion.com/video/x23ikb0_140813-%E3%83%AF%E3%82%AA_creation の05:00あたり)を見て、安心する。満員の観客とのコール&レスポンス、ステージの上を軽やかに飛び跳ねてる・・・これを、みたかったんです。衣装がなんか、アイドリング!!!時代の感じがするが、何分、シロウトなので、勘違いかもしれません。

プロデュース、フィル・プラット、ホレス・アンディ名義の「Get Wise」のGet Wise、Wise Dubにハマる。リー・ペリーのブラック・ボード・ジャングル・ダブに入っている、Dub Organizer(もしくは、Cloak & Dagger)からチャラチャラしたとこを取った、非常に無愛想な感じ(ぜんぜん、別の曲です、念のため)が、まあ、このぉ、なんちゅうのか、ええ。ついつい、ボリュームを上げたくなる。まあ、なにぶん、シロウトだから、ようわかりませんが。

あと、今回、オーガスタス・パブロのItal Dub(1974 キング・タビーとの共同プロデュース)というのも買ったんだが、やっぱ、オレはオーガスタス・パブロが大キライみたいで、メロディカが聴こえるたんびに、ああ、メロディカさえ無かったらなあ、と思う始末(Upfull Livingあたり、なんかだと好きなんだけど)。
まあ、なにぶん、シロウトだから、ようわかりませんが。

過去記事Archive