2014年9月6日土曜日

平成26年9月6日

 前回の「横浜グラフティ」感想文にコメントありがとうございました。読んですぐ書いてもたんで。で、元クレオパトラ党「ハマのキャシー」ことキャッシー中島「キャシー中島の落ちこんでなんかいられない!」中古で手に入れ読みました。

オレは生まれついてプロ野球あんまし興味ないんで、本当、読書はでけるわ、音楽は聴けるわ、といいことづくめの毎日です。プロ野球なんか、あんなもの、勝った負けたとか、7回まで好投していた石山が長野に満塁ホームラン打たれたとかで、喜んだり悲しんだり罵ったり腹が立ったりヤケ酒飲んだり失望したり絶望したり・・・大の大人がみっともない。

オレは生まれついてプロ野球あんまし興味ないんで、ナイター(絶対にこの言葉を死語にしたらアカン)の3時間ほどを有効利用できるのであーる。3×140時間のあれば、STAP細胞200回ぐらい再生できてお釣りがでます。まあ、オレはやんないけど。

ちゅうことで、前回、キャプテン根岸愛がエエと書いて以来、ナイターやっている時間、Youtubeで動画探したりしているうちに、根岸愛のいるPASSPO☆本体が好きになってもた。

日頃、ダブという音の要素が最小限の音楽、聴いてるせいか、引き算が基本のダブとは逆に、PASSPO☆とかは、音の足し算が命のジャンル、もう、聞く曲、観る曲、新鮮で新鮮で、刺激的で刺激的で・・・。まあ、それだけの音楽なら、そこいらにナンボでもあるんだが、Youtubeでなぜか最初に観た、フライト(ライブのこと)の動画では、3曲同じ曲(「Pock Star]という激しい激しい激しい曲)を休みなしのぶっ続け、でやるというバカなことやってたんで、「こりゃ、ほんまモンや」と。オレ的に「つかみはOK」となり、どんどんいろんなフライトの動画見ていいくうちに、森詩織というスゲー、ヴォーカリストがおって、もろロック。最初彼女の声に引きづられて聴くうちに、森詩織の「裏」面みたいな、対称的な根岸愛のアイドル王道声が好きになってもた。
修行して、フライトの動画、動画見ないで音だけ聴いて、根岸愛の声が見分けられるようになった。

シロウトなんで、あんまし、エラそうなことは云えないが、森詩織の後に根岸愛のパートが始まると「おおっ!」となるし、根岸愛の後に森詩織のパートになると「おおっ」となる。いい、ヴォーカルを二人持つということはこういうことなんだな(たとえば、Love Diary)、と、小泉瑠美卒業以降の遠藤舞の不幸をチラッと思ったりする。

「Pretty Lie」(もちろん、弘田三枝子の「可愛い嘘」とは違う曲である)が好きになり、「ウハエ!」のHappy Dayのとこのジャンプにハマり、やっぱし、「少女飛行」は名曲だなぁと思い、「Tap My Toe」の言語感覚、そして、ついに「くちゃLove」というトンデモナイ名曲にぶち当たるワケである。まあ、オレにとっての名曲とは御存知のとおり、聴くのもやめても、脳内でリピートしだす曲のことである。

まあ、ここまで来たら、もうCDを買い込む以外オレには選択肢が残されていない。

まあ、アイドルグループのフルアルバムちゅうのは、その後のライブやコンサート(PASSPO☆ではフライト)での叩き台みたいなとこがあるんだが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。ましてや、アイドルグループのシングル盤、それも新品で過去のシングル盤を買うということはなんとなく非常に損したような気持ちになったりするが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。2012年末のライブDVDを今頃買うというのも、アイドルグループなら、ナンセンス極まりないが、PASSPO☆はなにせ、Girl Rock Unitである。伊東ゆかりのサンレモや伊東ゆかり+東海林修+伊集加代という奇跡の組み合わせのLoveが再発され、モップスのBlind Birdがようやく陽の目を見て、ザ・キャラクターズのアルバムが再発されるという今、アイドルグループのCDやDVDを買い込むというのは、昭和歌謡には天をも恐れぬ所行・・・このブログは昭和歌謡を聴いてあれやこれや書くブログなのである・・PASSPO☆は、なにせ、Girl Rock Unitだから、いいのであーる。

まあ、実際、Girl Rock Unitなんで、音が比較的、分厚いんで、オレなんかは聴きやすい。ともかく、動画見たら、その超絶な運動量にGirl Rock Unitやなあ、と思う筈である。




ちゅうことで、今、ガンガン・・・いや、ギャンギャンに聴いている。ええ曲ばっかやんけ。
9人編成のアイドルグループはなぜか、ホッとする。

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