2010年10月10日日曜日
アナログ化
さすがに,ぶんぶん、ノイズがのるわ、カートリッジぼろぼろ,錆びついるわ、針はいつの間にやら,ひん曲がってるわ、で、えらい苦労してます。
思えば、10年は、使ってない!
2010年10月6日水曜日
つば九郎エラい
なんやかんや云うても、一番好きな曲は「東京音頭」、そして一番尊敬するツバメはつば九郎である。
昨日、4−17という歴史的大敗を阪神タイガースに喰い、ただでさえ、脳内体温が上昇しとる時、某阪神ファンの方から心温まるメールをいただき、あまりにも、心温まるメールだったので、温まりすぎて沸点に達したのか、煮えくりかえり、全国八千万の阪神タイガースファン全てを敵にまわす覚悟ができたとき、この映像を観た。瞬間、スーっと邪念が消えた。そうなのである。勝てば相手チームをここぞとばかり罵り、負ければ自軍の選手もしくは監督のことをここぞとばかり口を極めてボロクソに云うーーー神戸育ちのオレの周りにウジャウジャいた、どこのチームのファンとは言わないが、そうした行動を取る人たちにウンザリして、東京ヤクルトスワローズのファンになったのではなかったのか(以前、東京ヤクルトスワローズのファンになったきっかけは別のこととして書いたが、その時はその時)?
初心忘るべからず、まさに、その「初心」に戻らせてくれた。
スワローズファンはあの球団のファンのようになってはいけないのである(高田監督退任の時、スワローズファンの一部にこうした行為があったという。事実とすれば、恥ずかしいことである)このつば九郎の清清しい姿に、文字どおり、心を洗われたものである。
ともすれば、資金力=順位の公式が容易に成り立ち、弱小チームにはすぐ身売り話がとびかい、弱小チームからは有力選手がどんどん米国や他球団へ逃げていき弱くなるだけ、この世知辛い世の中、つば九郎のこの行為こそがプロ野球を救う、否、日本のプロ野球の明日を示唆するものといえよう。まあ、チョイと間抜けではあるが。
ぶちゃけた話、青木が阪神戦で例えばプロ野球新記録を更新した時、トラッキーが花束持ってきてくれるか?、その度量がチームにもファンにもあるか、ちゅうことであーる。だいたい、そもそも、東京ヤクルトスワローズと広島カープと横浜ベイスターズがおらんかったら(残念ながらこれらの弱小球団はいつ、経営難で潰れてもおかしくない)、今季の勝率はどのぐらいなるのか、中日ドラゴンズをのぞく上位球団は、謙虚さを持っていただきたい。なんやかんや云うても、一番好きな曲は「東京音頭」、そして一番尊敬するツバメはつば九郎である。
こんなんもあった。??????。
2010年10月5日火曜日
Macで「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD SB-DM-PHD」をつかう
最近、また、ジャマイカの音楽を聴きたい気分で、AmazonやらITMSやら必死こいて、探していたのだが、はたっと気がついたのは、オレが探しているのはたいていはアナログで持っているやつばっかなのである。
そこで、埃まみれのプレイヤーを掘り出し、机の中でワケの解らん状態になっていたカートリッジ をくっつけ、これまた、そこいらに立てて置いていたアナログレコードを取り出し、かけてみたら、ボワンボワン、 ちゅう音しかしなかった(前回)。カートリッジが変な雑音ひろってきよる。しかも、以前はUSB入力できたロランドのUA30がいつのまにか、使えんようになっていた(とっくに廃番。メーカーのHPでは痕跡すらなし)。
コレじゃアカンちゅうことで、カートリッジ、 USB経由でプレーヤーの音を取り込めるヤツ(正式になんちゅうのかワカラン)を新調してみた。
カートリッジ ピッカリングの625DJSというヤツ。大昔使っていた記憶がある まあ、定番のシュアのM44GやM44-7とかもエエのだが、カートリッジ一体型じゃないので。
"ピッカリング DJカートリッジ 625DJ(ピカリング)" (PICKERING)
USB経由でプ レーヤーの音を取り込めるヤツ クリエイティブのUSB Sound Blaster Digital Music Premium HD SB-DM-PHD
PHONO入力がついている。これはMac非対応なのだが、オンキョーの同等なヤツよりかなり安かったんで、イ チかバチか、で。
"USB Sound Blaster Digital Music Premium HD SB-DM-PHD" (クリエイティブ・メディア)
そいと、保管状態が悪いアナログレコードのホコリ取り用に サイバークリーンのキティちゃん仕様を買った。オーディオマニアはどうせ、良く云わんだろうが、変に静電気が発生しないので、良かった。
2010年10月4日月曜日
雑感
2010年10月3日日曜日
美空ひばり むらさきの夜明け
いつのまにか、YouTubeから直接Bloggerへこうして更新かけることができるようになっていた。
ただ、「むらさきの夜明け」(作詞:吉岡治 作曲:原信夫 1968年 あの「真赤な太陽」のB面)は大好きな曲で、西田佐知子「涙のかわくまで」並に100回以上は聴いてるので、その動画が見つかった、ということで、興奮した。
最初見たときは、バックダンサーのお姉ちゃんが踊っているシーンから、画面のよこから、植木等並にヒョイっと現れて以来、一歩も足を動かさず上半身だけをくねらせて「踊る」(間奏部ちょこっと2,3歩レベルだが、ステップ踏む)、この美空ひばりの「珍妙な」といっていい手をあれやこれや動かす「振り」というか、踊りというか、一仕事おわった海女さんが男たちの地引網引っ張っているのを応援しているような感じだ。バックダンサーたちの動きもなにか奇怪である。彈けているようでいないようで。
ただ、例によって例のごとく、何度もこの動画リピートして観ていると、どんどん、主語のない、メッセージがあるようなないような、イメージが絵画的なような言語的なような、不思議な、でも、素晴らしい歌詞が作り出す世界に惹きこまれ、また、あのうねりまくったビートの演奏にどんどん酔わされ、もちろん、美空ひばりのこの曲でしか聴くことのできない唄い方にノせられ、最後の最後、美空ひばりが、ぱっと手を広げて終わるときには、「カッチョいい!」と思うようになり、遂には(つまり「今」だ)、この曲とバックダンサーズの動き、そして、美空ひばりの声、そして「振り」というか「踊り」が、びしっと一つになって、いつのまにか、涙が出てしまっている。すばらしい!(口パクかもしれへんが、ひばりの踊りに比べれば小さなことである)
ただ、オレが「柔」や「悲しい酒」とかに涙するような段階に達する頃は、多分、日本という国が世界地図から消えている頃であろう、ということもわかった。遠い先かもしれんし、案外、すぐかもしれん。
「かっこいいことはなんてかっこわるいことなんだろう」であり、同時に「かっこわるいことはなんてかっこいいことなんだろう」である。
なんで、トウトツに美空ひばりの「むらさきの夜明け」なのか、といえば、下のアルバムのことを書こうとして、2曲目の「むらさきの夜明け」で止まってしまったからなのであった。このアルバム、ボーナストラックとして「ボーイハント」「大人になりたい」「ヴァケーション」が入っているのだが、82年のライブからのもので、かなりリラックスして歌っており、弘田三枝子や伊東ゆかりの最強ヴァージョンに殴りこみをかけるようなものでなく、安心した・・・何を「安心」しているのかわからんが、あのひばりが本気でヴァケーション唄ったらどうなるか、を想像したのである。
はたして、ワシらに「むらさきの夜明け」はやってくるのであろうか?
2010年10月1日金曜日
中日ドラゴンズ、セ・リーグ優勝おめでとうございます
最初にマジック点灯したチーム別のチームだったのと、今日貴チームのカードがなかったため、ついうっかりしていましたが、本日なぜかマジック0になったわけなのですね。
あらためて、 中日ドラゴンズならびに中日ドラゴンズファンのみなさま。セ・リーグ優勝おめでとうございます。
チャレンジシリーズでのご活躍をお祈りするとともに、老婆心ながら、一年の疲れを癒すため、明日の試合ぐらいは勝負を忘れ、ごゆっくり休養なされることを心よりお願い申し上げる次第でございます(心にもないこと書くとやたら文章がクドくなるなぁ)。
2010年9月30日木曜日
9月30日
何かすごく赤面する。いわば、ジョニー・ロットンやマイケル・ジャクソン以上の人なのだ。
東京ヤクルトスワローズ、前田健太くんにええようにされてしまい、負け。日本一のピッチャーだ、ま、しゃあない。
しかし、薄々思っていたのだが、上位三チーム、カルテルでも結んでいるのか、絶妙のタイミングで負けたり勝ったりして、ついに、スワローズの手の届く範囲に、一チームも降りてこないで終わるつもりである。それが証拠に、今日こそは、日頃お世話になっている阪神ファンの方へ、マジック点灯に対しての、心のこもったお祝いメールをしたためようと思っていたが、最終回、どう考えても、どう考えても、どう考えてもである。「負けに不思議の負け無し」(野村語録より)、というではないか。ま、ともかく、友人に中日ファンがいないことを幸いとしよう。
大正筋に。タバコ買うため三軒はしごする。なんか、昨年末で「峰」が販売終了して以来、受難の連続である。徒労。今日の大正筋は前回のように粋なおねえさまたちが自転車びゅんびゅんかっ飛ばしてる、という時間帯ではなく、お子たちを2,3人ほど載せたお母様方の自転車とお年をめした方の自転車しか走っていなかった。徒労の徒労。
今はタバコ吸いがイジメられておるが、尖閣の次が沖縄、竹島の次が対馬、北方領土の次が(はなんぼなんでも書けまへん)と同様、次は当然アルコールがそうなるのである。タバコと死の関係性が高らかうたわれ、ええ気になっておるが、そもそも、タバコ吸って激昂しケンカして死んじゃったとか、吸い過ぎて路上で朝まで寝こんでそのまま死亡、とか、ニコチン酔運転で電柱にぶつかって死亡、とかないのである。それにばら撒きと増税しか政策のない政党が与党であることを忘れずに。
ま、オレは禁酒に成功しとるので、関係ありまへんが。
突然のようにAmazonから下のアルバムが届く。突然もクソも自分で頼んでいたのであるが。
土曜日以降、無性にいろんな音楽聴きたい気分が戻ってきた。
DJ KENTAROという人のレゲエ・ミックスアルバム。DJ KENTAROという人、HipHopのDJみたいだが、スゴイ人みたいで、YouTubeにあった動画(http://www.youtube.com/watch?v=X4LrsDdRPLE )見ると、ヘッドフォン無しにDJしてはる。なんかで一等賞とりはった(http://ja.wikipedia.org/wiki/Dj_KENTARO)みたいだが、まあ、おっさんのオレにはわかりまへん。それよりなにより、Pressure Soundsというジャマイカが一番おいしい低音出してたころの音を発掘しているレーベルからの選曲というのに、そそられた。
このアルバムはミックスアルバムちゅうて、いろんな曲をぶっ続けたヤツで、まあ、この手のものは、レゲエがらみのイベント会場、レコ屋でCD、テープとかであれやこれやそらもう、沢山売っている。売っていた、か。もう、その手の場所に行かなくなって、幾星霜。
ぶっちゃけ、いろんな人のいろんな曲が回転ずしのように次から次へとぶっ続けに流れるワケだが・・・。
1回めはスピーカーから、2回目は今こうしてヘッドフォンできいているのだが、Beware(レゲエ知り始めにはまった曲 クレオールというグループの曲)のダブがわけがわからんようになっており、オレには馴染みのヴォーカル部がしっかり入っていたり、大好きなEarl16というこれまた渋いシンガーのFreedom、これはPressureSoundsのCDで一時期バカ聴きしていたのが終わったと思ったら、Roots Kunta Kinteだ。お馴染みの曲のダブだが、えーっと、最近レゲエ聴いていないので、すぐにはワカラン。あとも聴き飽きるまで聴いた筈のShake The Great (The Overnigt Player)・・えーこれも元歌は・・・まどろっこしくなってきた。慣れ親しんだ曲の間に初めて聴くたくさんの曲がはさまっており、一つ一つがどうのこうの云うのがあほらしくなるぐらい、久々にぶっ続けで、おいしい低音を頂きました。ごちそうさま。回転寿司というより、ちゃんとした寿司屋でおまかせで喰った気分。
て、また、Amazonウロチョロしてたら、なんと!また、新しい歌謡曲のコンピが。さすがにもう金がない。どないしよ。ヤードバーズやらレッド・ツェッペリン買っている場合ではなかった。タバコ値上げが無ければ、なんとかなったものの。税金用の金に手をつけるか?・・・これというのもそれというの、あれもこれも、全部、政治が悪いのである。
2010年9月28日火曜日
9月28日
鳥取まで行った、早川義夫のライブ。
そうなのだ。早川義夫は「別格」なのだ。(http://ja.wikipedia.org/wiki/黒澤進)。
それが証拠にまあ、三日め、早速フラッシュバックが来る。
92年のリー・ペリー初来日ライブ以来である。あの時はどでかいウーファーに密着してたため、ド低音の音圧のせいもあるが。
「自分をわからないのに、他人がわかるわけがない」(「批評家は何を生み出しているのでしょうか」作詞作曲早川義夫より引用)。生で聴いた早川義夫の言葉だ。それが、いまごろ突き刺さって来やがった。ほんま、キツいわぁ。
たるいライブやコンサートなら「感動をたくさんもらいました」とへらへらしてたらええけど、ホンマのライブが終わったあとは、くたくたになり、その肉体的疲労は快感になるかもしれんが、くたくたになった心の方は、喜びは喜びだが、むしろ「よくもこんな目にあわせやがって」という怒りに近く、それが、ぐるぐる心の底で渦巻いている。
あたりまえだ。スワローズ負けた試合観ても、その腹立ちは翌日ぐらいまで残るのに、ライブの場合、打ちのめされたのは「自分」なのだから。
そうなのだ。早川義夫は「別格」なのだ。
いろんな人がいろんな人と比較したり並べられているが、声の耳にこびりつき度からいうて、美空ひばりとかに近いのではないか、とか生意気なことつい書いてみたいやん、ファンとしては・・「自分をわからないのに、他人がわかるわけがない」(同上曲より引用)・・・・・な、キツいやろ。ま、そもそも、オレ批評家でもなんでもない一市民やから、関係ないと云えば関係ないのだが。
いつもの日常に戻ろう。戻らなアカン。
戻れんようになったら困る。月末だし、10月からは税金の季節だ。タバコ買い置きしてへんし。タバコ、エコーに変える作戦もなぁ。
スワローズ勝った。石川、やはり、エースである。これで13勝。開幕6連敗して、ふてぶてしくなった。苦しそうな顔イヤそうな顔が試合中ほとんど無い。頼もしい。
それはそうと、ちょいと鳥取で耳にした噂なので確証がないし、また、確認する気もないのだが某チームにマジックが出ていたそうである。
そのチーム、今日負けているのだが、どうなったのだろう。確証も確認もする気もないが。マジック点灯したのだから、フツーはいつもお世話になっている阪神ファンさんに祝賀メールの一本でも打たなアカンところだが、逆に落ち込ませたり怒らせたりするかもしれへんからなぁ。いやあ、気をつかいます。
弘田三枝子の「Ruby」、昨日に引き続き、例によって、繰り返して聴きながら、心を整える。Ruby、どっかで聴いた曲と思うが、ひっかかったまま。ジャズのスタンダーズらしいのだが、そうした場ではなく、思い出せず、ひょっとしたら、とオムニバス映画「世にも怪奇な物語」引っぱりだして確認する。
フェリーニが監督した「悪魔の首飾り」の下の表彰会場で突然そばに寄ってくる謎のおねえさまのシーンのバックに確かに「Ruby」が流れていた。
ジャズに関してはほとんど知識0なので、知識が足りなくて、ホンマ、困る。
「足りないのではなく何かが多いのだ」(同上曲より引用)
そうなのだ。早川義夫は「別格」なのだ。

2010年9月27日月曜日
9月27日
爪に火をともすようにして、貯めた税金用の金を銀行に入れておくため、大橋へ。銀行出て大正筋商店街をフラフラしてたら、前から自転車に乗ったミニスカのねえちゃんが。慌てて、眼をそらすが、間一髪、間に合わなかった。縞だった。心の中でそっと手をあわせる。これが、神戸。
そいで、ぼっかけ焼きそば480円喰ったら、いつもの毎日が戻ってきた。
スワローズは讀賣に負けたが中日には勝ち、青木が200安打達成。政治はあいかわらず、あいかわらずだが、まあ、しゃあない。小学生が高校入試の問題やっているようなもんやから、そりゃできへんしまちがえるわ、そもそも問題の意味すらわからないだろう。
経験則から云うと、ええライブに行ったあとは、確実に「耳」がよくなる。 いろんな曲をあれこれや聴いたあと、弘田三枝子のジャズアルバム「The Nearest of You」の「Ruby」にはまる。
眠くなってきた。
2010年9月26日日曜日
9月25日早川義夫・熊坂るつこ
間があいた。9月25日に向けて「心の準備」というヤツをしていた。フツーなら斎戒沐浴するところだが、オダギリジョー&麻生久美子の「時効警察」をレンタルでみて、明鏡止水。百面相ならず「百表情」の麻生久美子、惚れてもたがな。
で、昨日は9月25日。
鳥取まで、早川義夫のライブに行ってきた。
遂に、である。鳥取では旧友さんどさんにお世話になった。サザエ等鳥取の海産物をたらふく食ったが、今、サザエもう一個喰っとけば良かったと後悔中。
今回ばっかは、なにせ、早川義夫である、舞い上がった。ライブ中、ケンカに行く時みたいな感じ。ここでクールなんかになれん。しゃあない。しかも、帰りし本買うたら、サインのみならず、握手までしてもろた。AKB48のファンの気持ちが初めてわかった。ライブの感想はこの時、ご本人に直接伝えることができたので、なんかスゴく満足した。おそらく意味不明瞭であろうが、目の前の早川義夫に対し声が出ただけでも自分をほめてやりたいところである。かつて、そばの工場へ出張で何ヶ月も行ってたくせに、中原の本屋さんには恥ずかしくて入ることすらできなかった男がである。
早川義夫の存在が強烈なのと、おれのいた場所から、見えにくいところにおられたため、最初の頃あまり気がつかなかったのだが、鬼太郎のネコ娘 を彷彿とさせる熊坂るつ子(鳥取駅で「ネコ娘号」の看板をみたのでしゃあない、このあたりまったくのオレの主観である)も凄い。るつ子さんが作詞なされたというネコの歌あたりから、凄く、まさに圧巻であった。アコーディオンソロちゅうのも、生まれて初めてであったし、アコーディオン特出し(変な表現だが仕方ないアコーディオンをひきながらライブ会場を縦横無尽に駆け巡ったのだ)もアコーディオンとまさに一体化し、なにかに確実に変化していた。
ネコの歌だが、曲名を忘れたが、今まで存在していたものが存在していないという空虚感空白感欠落感の描写が見事で、この3月愛犬を亡くしたばかりのオレには泣きそうになったが、そこはケンカモードだ、ぐっと我慢してやったぜ。ペットブームの今だ。この曲シングルにしたら、「トイレの神様」の次に泣ける曲として、確実に一発アタル筈だが。
これを書いとるのは翌日だが、まだまだ余韻が残っていて、言葉に出来ん何かがともすれば、わきあがってくる。そうなのであった。その言語にできんものをなんとか、へたれでもあてずっぽうでもちょっとウソがまじってても、エエ加減でも、ともかく書いたろう、ちゅうのが、この、ブログのテーマだったのである。東京ヤクルトスワローズの勝利を悦び、讀売や阪神、中日に「心の野球」を説くブログじゃなかったのだが、もちろん、それも、やめまへんよ。
音楽ジャンルに問わず音楽好きな善男善女は、ともかく、機会があれば、行っとくべきである。もう、二度と「伝説」にしてたまるか。