2008年10月12日日曜日

オレの好きなアメリカンロック

 プロ野球も今日で終わり。ヤクルトは昨年の最下位を脱出して、5位に躍り出た。まあ、よかったよかった。
 油断の恐ろしさを痛感した今シーズンでした。まさに祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり、驕れるタイガースは久しからず・・・とゆーことで、音楽サイトに戻るわけであーる。まあ、ナベツネもジャイアンツが優勝したんで、満足しとるみたいだから、来季はもう貧乏弱小球団から、主戦力をごっそり奪うことはもう無い・・・と思うが自信がない。讀賣優勝に貢献したったんだ、ラミレス返せ。

 
 聴く音楽は歌謡曲とレゲエばっかなのだが、そいでも、ちょびっとはロックも聴く。オレがロックばっか聴いてた頃、アメリカのロック、ちゅうとスカスカで音がバカでかいけど、オレに直撃せず、そのまま、体を通り抜けて、後ろの虚空へ消えていくちゅう感じがして、あんまし聴かなかった。ところが、最近、ちょびっとばかし聴くのはアメリカのが多くなっている。年取ってバカになったのかもしれん。だいたい、テロ国家指定解除やらサブプライムローン破綻を見ても、あそこの国の基本基調はアホである。・・・ややこしくなるので、とっととYouTube。
 
 

サンタナのファーストアルバムに入ってた、Treatである。evil wayの方が好きだが、動画いいのが見つからない。この後、どんどんサンタナは悪ノリしてやたら長いわ、たるいわ、演奏しとるうちに恍惚としてしまうわ、横尾忠則にとんでもないジャケット作らせるわ、まったく興味がまったくない。

It's a Beautiful Dayという曲名みたいな名前のバンドの「ホワイトバード」。このグループ、ファーストのジャケットがメチャクチャ良く、ジャケット負けした変なグループである。ホワイトバードもアルバムではあんなにスバらしいのに、コーラスの声は出てないわ、例によって例の如く悪ノリして、ムダに長くしてしもている。

クイック・メッセンジャー・サービスというグループの「フレッシュ・エアー」という曲。不思議に昔から大好きな曲なのだが、やっぱ、レコードの方がええなあ。アルバムでのキレがなんで、ライブになると、たらーんと伸びきってしまうのだろう。

 ちゅうことで、なるべく、当時の映像をみつけたつもりだが、あんまし・・・、でしたわ。
 いちおう、レコードをのせとくわ。どれも、最近、よく聴くアルバムであーる。


"サンタナ" (サンタナ)


"It's a Beautiful Day" (It's a Beautiful Day)


"Happy Trails" (Quicksilver Messenger Service)

2008年10月8日水曜日

十月八日の風景

 きんもくせいの薫りは知っとるが花がどういうのか知らんので、道を歩いていても、どこから香ってくるのかわからん・・・てなことを思いながら、夕方散歩してたら、近くのマンションから怒声とも落胆ともとれる奇声が、それも複数の部屋から、きこえてきてびっくりした。今日は、わりと温かかったので、窓を開けておるところが多いのである。
 帰って早速、テレビで試合をチェックしたら、納得。
 深入りしたくないので、あまり書かないが矢野が押し出しを選んだ後の打者に対して発せられたものと推察される。
 結果はご存知のとおり。ついに、セ・リーグの首位のチームが入れ替わり、それはそれは、おそるべき事態になってしまった。
 世界的な株価の下落、皇居のお堀に真っ裸で飛び込み暴れまくった外人が出たり、オレのセ・リーグ優勝占いから云うとこれは阪神優勝の卦が出ておるのであるが、王引退、ノーベル賞連発が効いたか・・・はてさて、残り試合どうなるのであろうか?・・・ま、興味ないけどね。

 てな騒ぎをよそに、スワローズは地道に勝ってしまっていた。今年は連敗が多すぎたわな。
  ちゅうか、まあ、野球のネタばっか書いてしまって、すっかり、音楽のこと書いてないな。ちょっと、気合い入れて、音楽を聴こう。

2008年10月6日月曜日

プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM

よかった。よかった。まあ、これでなくちゃいけねぇよ。

ヤクルトの石川は6回1失点で、自己最多に並ぶ12勝目。

[From プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM]

2008年10月5日日曜日

「赤いスイートピー」が耳について離れない日曜日

 雨。
 しかし、クルマ運転している時、なにげなく、「赤いスイートピー」口づさんでいるのに気づき愕然とする。
 好きな歌でもなんでもない。なんでそうなったのか、わかる人はわかる、わからん人はわからんやろが、朝の連ドラ、マナカナ失敗しとるし、今回はあんまし熱心に観ているというわけでもないのに。ユーミン松本隆のコンビ恐るべし。

  しかし、NHKの朝ドラ、この頃、ネタ切れなのか、前のはストリートダンサー、今回もストリートミュジッシャンがなんやかんやの話みたいだし、いっそのこと、ストリートチルドレンとか主役に持ってくるとええのに。

2008年10月3日金曜日

十月三日

 まあ、稲葉や岩村、石井一の活躍、それにラミレスの活躍をみるにつけ、つくづく、金の無い球団のミジメさを味わい、貧乏を呪い、往年の浜田光夫並みにグレておるわけだ。今夜も、途中経過を見て、0-5で負けてたんで、いつものように、今日の丑三参り用に新井と鳥谷のわら人形を作っておったわけだ(金本と球児の人形は下請けに出して大量に作り置きしている)。

 それが・・・。
 逆転して勝ってもたがな。
 まだまだ人生捨てたもんやない。

2008年9月28日日曜日

Ti Amo

 大臣に言論の自由や信条の自由とか無いみたいやな。ご愁傷様。

 秋ですなあ。日が短くなったせいでしょう、腕時計のソーラーバッテリーが切れました。秋ですなあ、ちょっと読書したくなり、今日は三宮、久々に行き、「半島回収」、広瀬正「エロス」、小林信彦「横溝正史読本」。秋ですなあ、ウェットなもんについ惹かれてしまうようになってもてるのか、街でばんばんかかっていたEXILE「Ti Amo」、帰ってきてからiTunes Music Storeでつい、つい、買ってしまう。なんや、これ、モロ「歌謡曲」やんけ。村下孝蔵「初恋」因幡晃「わかってください」梅垣達志「気絶するほど悩ましい」を引き継ぐ、正統どウェット・歌謡曲、と云わせて貰おうか。歌詞も歌謡曲してるぞ。ふられること心配し過ぎてついにはどうでもええようになってダラけてしまう感じがうまいこと出てるし、この手の曲にお決まりの、歌の中だけでしかできないようなトンデモ無い行動とか出てきてるし、ちゃんと押さえるべき点は押さえとる・・・ええわ、これ。強引にポジティブな方向へ持っていこうとしていないだけでも、エラい!

2008年9月26日金曜日

小泉引退に思う

 王も引退、小泉引退。意外と麻生、人気無いみたい。まあ、急速に政治に関心が無くなってしもた。
 小泉首相の時は、オモロかった。
 直接の言動もともかく、ネットでは、ヒトラーと同列に並べ、クソミソにいうブログやらやたら危険を煽るブログが増えて、それはそれは、オモロかったもんである。ただ、悪口云うだけで、今問題になっている、後期高齢者の保険料アップやら、 食品の流通のチェックもれが増えるとか、具体的な「危険性」を指摘する鋭いとこは無かった。ハゲタカファンドに日本を売るとか、とんちんかんなムードを煽っただけ。もっと悪いのは、ヒトラーとか持ち出した時点で、ヒトラー並みの政治手腕(ヒトラー云うのはかなり能力が高い政治家でもあるのだ)を持っているように錯覚させてしまったことである。言うなれば、危険を煽れば煽るほど、彼の政治家としての能力や技術が高度であるかのように思わせてしまった。

 実際のところ、大風呂敷広げるのは上手い分、細かいけど肝心な部分が抜けてたり、ポカが多かったり、かなり大雑把な政治家、それが小泉純一郎だろう。もし、彼を本気で攻撃するなら、まさに、そうした部分をつけば、良かったのに、イデオロギッシュな上っ面の批判やありもしない陰謀を幻想してともかく「悪人」にでっちあげることで終わってしまった。

 オレはホンマ、今の政治というか国会ないしはマスコミが、そこかしこにあるフツーの会社でいつもやっている会議並み の議論ができるようになったら、それだけで、日本、ちゅうのは、もっともっと良くなるような気がしてならないのだ。

  マジなこと書いてもたがな。まあ、ららららら、ビューティフルなお話ね、ちゅうことで。(平山三紀「ビューティフル・ヨコハマ」より・・・おお、You Tubeにあった!http://jp.youtube.com/watch?v=Qifa7ZO8qrs

2008年9月24日水曜日

君だけに愛を

 なんか、さっき、ちょろっと見ただけだけなのだが、ジュリーが唄っていた。還暦ツアーするらしい。岸部一郎(一徳)と森本タローも出てた。そいで、「君だけに愛を」唄ってるシーンだけみたのだが、さすがである。メッチャクチャカッコええし、上手くなっているんかも知れん。バックだってカッコいい。
 
 しかし・・・。

 やっぱ、この唄ちゅうのは、タイガースとそのファンあってこその歌だと思う。

 見ろ聞け感じろ!、これがジュリーのジュリーたるジュリーである。「君だけに」で観客の誰かを指さすときの局地的な悲鳴を。
 男として生まれてきた以上、一度でエエから、これをやって、指さす方指さす方からキャーっちゅうて云われてから、死にたいもんである。せっかく、今のジュリーに、カッコ良さでは勝てるようになったけど(ウソです、ウソです見栄張りました、でも体型では・・?)、こればっかしはなあ・・・。

 タイガースともなると、人気がスゴいのか、YouTubeなんぼでもあって、「世界はボクらを待っている」からもう一つ「花の首飾り」もあった。

 

 

いっぺん感想文に書いたけど、最初は姉ちゃんとおどっているのだが、途中からいたいけな幼稚園児たちが白鳥のカッコして出てきた時はズッコケた。なんやねん???


2008年9月23日火曜日

九月二十三日

 スワローズ、勝つ。よかったよかった。まあ、他のチームのあれやこれや云うてる時じゃないわ。でも、昨日は両方とも勝って、今日は両方とも引き分け・・・仲がおよろしいようで。

 麻生が勝った。福田のおっさんと違うて、早速、ネガティブキャンペーンみたいなのが始まっとる。 そりゃ、口は悪いし、大金持ちだし、二世議員どころか、下手したら、大久保利通まで遡れる血筋だし、そりゃある種の人たちやグループにとっては、格好の餌食なんだろう。でも、それするくらいなら、同じパワーで小沢のポジティブキャンペーンやってくれ。小沢がキライなら、福島でも志位でもええわ。この際、新聞、「不偏不党」じゃなくてもエエやん。どっちにしたって、タテマエにしか過ぎんのだから。ネガティブキャンペーンやりすぎて、いや麻生がホンマに「悪」となったところで、小沢が正義ということにはならないんだから。小沢にしろ、彼の党にしたって、絶対的な情報量が少なすぎる。
 ここで、多分、選択失敗したら、なんぼなんでも、この国、アカンやろ。

 まあ、今日は晴れたので、クルマでどっか行ったろと思ったんだが、あかんあかん、せこさが身についてしもて、結局ハーバー行ったにとどまった。こう云う天気のええときは、ずばっと、日本海まで遠出したいもんだが、ガソリン代が怖くて怖くてしゃあない。けど、よう考えてみると、まあ、オレの感覚的ガソリン代ちゅうのは、リッター100円ぐらいで、今がだいたい、170円から180円だから、差額80円、日本海行くのに50リッター全部で入れるとして、4000円程度しか違わない・・・・いや、やっぱ、4000円アップは痛い、痛すぎるなあ。だいたい、日本海程度行くだけでガソリン代50リッター総額9,000円程度かかったら、シャレになりまへんわ。
 でも、近所のスーパーとかだけだと、哀しすぎるんで、まあ、ちょっと考えておこう。

2008年9月21日日曜日

ゲーム差0

 昼寝したら、悪夢を見た。悪夢ゆうても、多分類似の実体験の別パターンだろう。
 オレの軽自動車に何故か5人も女子が乗っており、その一人一人を自宅まで、送って行かなアカンという状況。


 送っていくのはいいが、それがクソ田舎の細い道で一方通行が多い迷路みたいな道で、しかも、混んでいる。その上、送っていく女子がお義理に道案内してくれるものの、免許を持っていない為、どんどんどんどん袋小路おかいましに指示してくるもんで、まさに悪夢のようにストレスにまみれるオレ。ようやっと一人を送り届けても、あと四人も残っており、しかも、また、次の女がメチャクチャな指示をしてくるというわけだ。しかも、彼女たち、オレに全く男性としての興味がないらしく、ようやっと自宅前に着いても胡乱とした眼でオレを見て、おざなりの礼をしてそのまま消えていくというパターン・・・あ、元となる実体験思い出した・・・けど、書かない。胡乱とした眼・・・!

 女子はウソでもいいのであーる、笑顔を忘れたらアカンよ。特にオッサンに対しては。

 台風が去ったんで、秋晴れか、と思いきや、雨と曇天。警報が昼間出たのだが、フツーの曇りで、ぱらつく程度、まあ、東の方のことだろうと、夕方散歩に行ったら、途中からゲリラ豪雨に襲われ、ものの数分でパンツまでびしょ濡れ。
 
 さて、ここから、野球ネタ。スワローズ、中止だったので、気がスゴい楽である。

 おおおおお!
 讀賣がまたも勝ちよったがな。ついにゲーム差0。フツーの野球ファンならこれは追われる立場だった阪神が讀賣の猛追に浮き足だってしもているように見えると思うかも知れん。

 違います!

 大阪はともかく、関西の文化は中国3,000年に負けるけど、2000年もあるのであーる。これは、「位打ち」というて、公家たちが、関東武者たちに 使った非常に高度なテクニックなのであーる。わざと、讀賣に首位を与えることにより、調子に乗らせ、やがては内部分裂を引き出すという、ワケだ。
 源平時代では、木曾義仲、源義経とかに使われ、わざと、高い位を与え、天狗にさせ、自己の実力を慢心させ、やがては滅亡に追い込んだ怖ろしい怖ろしい技なのであーる。そもそも、公家、平安時代以降自分では武力を持たないで、幕末まで、いや今もなんやかんやいうて生き延びているのであーる。その、おぞましい手練手管の数々は当然、阪神に受け継がれているのであーる。それが証拠に阪神タイガースも十数年間、戦力らしい戦力を持たず、プロ野球界を生き延びているのであーる。

 おそらく、セ・リーグの優勝はもう阪神は捨てている。首位通過は昨年同様、讀賣であろう。チャレンジシリーズとなると、なぜか、プレッシャーに脆く、昨年同様、チャレンジシリーズで、讀賣をプレッシャーの塊にして、楽して勝つつもりであーる。今調子づかせている分、その分、チャレンジシリーズでの落ち込みが激しいのは昨年と同様である。

 そいで、2年連続、セ・リーグ優勝したにもかかわらず、日本シリーズに出れないという体たらく、怒りに自我を崩壊させたナベツネが讀賣巨人軍毎、リーマンにでも二束三文で売り飛ばし、プロ野球から一切手を引き、囲碁とか浪曲とか分相応、年相応の趣味に走り、ひいては、日本球界に平和が訪れることは、容易に予想できるのであーる。

 うーむ、高度で老獪な作戦、目先の3連戦をあえて捨て、球界全体のことをも考慮に入れた、まさに深慮遠謀。さすが、岡田監督、やるもんであーる・・・・ナーンちゃって!!!(笑)

 しかし、スワローズが甲子園であれ以上ないぐらいの負け方をして、それも三夜続けて接待したったのに!まさに驕れるもの久しからず。

 

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