2022年12月23日金曜日

『マスウェル・ヒルビリーズ』と『この世はすべてショー・ビジネス』のスーパー・デラックス・エディション



「ロック」ってもんが、ワシらが若いところで、いうとこの、「浪曲」とかなんちゃらの老人が好むジャンルになっているのは、まあ、しゃあない。

 まあ、若いところの「ロック」ファンって、今でいうところの「アニメおたく」とかと変わらないとこがあった感じがする。女にモテようと、なんぼ自分がカッチョいいと思う音楽聴いても、ごくごく一部のかなり困った女にしか、伝わらないとこ、とか似てる。
 
 キンクスファンだったので、しかも、RCA時代のキンクスだったので、その点大丈夫。リアルタイムで、「プリザベーションACT1」の「日なたぼっこが俺の趣味」にどハマリしてたヤツにいかなる救いもない。

 ダサい(って言葉もなかった)キンクス聴く、ダサい奴。Q.E.D.
 聴く音楽でモテようという、同世代のみんなが試みた無用の努力から解放されたのは、でかかった。

「SPY×FAMILY」をビートルズとするなら、「ボッチ・ザ・ロック」がストーンズ、レッド・ツェッペリンは、「チェーンソーマン」、あと、で、オレが今季ハマった「転生したら剣でした」「アキバ冥途戦争」がキンクス・・・。

ブロンディのボックスセットは6万ぐらいしたのが、円高で4万円切り、どーしようか考えていたが、ふと、キンクスの下の『マスウェル・ヒルビリーズ』と『この世はすべてショー・ビジネス』のスーパー・デラックス・エディションが1万5千円台だったので、すかさずポチった。


マット・ラミネートとスポットグロス・カードのデラックス・ボックス:LP6枚、CD4枚、ブルーレイ、52ページブック、バンド写真プリント、Muswellマップ、缶バッジ

<6 x LP>
『Muswell Hillbillies』2014年ゲートフォールド・デラックス2LP、新発見のレイ・デイヴィスのオリジナル・マスターテープからリマスター、カラー・ヴァイナル
『Everybody’s In Show-Biz – Everybody’s A Star』2016年ゲートフォールド・デラックス3LP、オリジナル・マスターテープからのリマスタリング、カラー・ヴァイナル
『Muswell Hillbillies』&『Everybody’s InShow-Biz』レイ・デイヴィス新曲リミックス11曲入り1LP、特注新アートワーク、ヘビーウェイトブラックビニール

<4 x CD>
『Muswell Hillbillies』と『Everybody’s In Show-Biz』のオリジナル・アルバムは、ゲートフォールド・ウォレット仕様でリマスターされ、オリジナル・アートワークが施されています
レイ・デイヴィスの新曲リミックス11曲(未発表曲)、ゲートフォールド・ウォレット、特注新アートワーク付き
The Kinks 1971 US Tour Travel Montage (レイ・デイヴィスの新曲リミックスを収録。そのうちの1曲は未発表曲)

<Blu-Ray> レイ・デイヴィスの1971年のホームムービーをデジタル修復した未公開作品、レイのナレーション入り(15分)。



 もったいなくてまだ、開封していないが、たった、1万5千円ほどで、LP6枚CD4枚ブルーレイ1枚、あとバッジやらなんちゃら。

 人生に勝利した気分である。キンクスファンにキンクスのアルバムの評価を求めても、「良いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」×回数になるだけなのでおよしなさい。
 ただ、「プリザベーションACT1」と「ACT2」のスーパー・デラックス・エディションとか出ても、買うかどうかは定かではない。

2022年11月3日木曜日

MarsEdit3ついに、macOS16 Venturaで使えなくなってしもうた。


今、AppStoreで、MarsEditVersion 4.6.3 (10493)試しているのだが、「Bloggerには対応していない」と、明示してある。

2022年10月31日月曜日

2022年10月15日土曜日

2022年10月14日

 東京ヤクルトスワローズ、日本シリーズ進出!

 村上はやっぱ、神である。

2022年10月8日土曜日

ようこそ実力至上主義の教室へセカンドシーズン

 アニメの場合、4本いっぺんに感想文書く能力、オレにはないことに気がついたので、前回書いたヤツ(https://raijun.blogspot.com/2022/10/2022.html)、4分割してみることにした。
 お気に入りのキャラを書いてる。
軽井沢恵(cv.竹達彩奈)from「ようこそ実力至上主義の教室へセカンドシーズン

成り上がりヒロイン。
 学園もんでは、陽キャグループは不遇な扱いを受けるのが相場である。その中の、どーだって、エエはずだったキャラが、メインヒロイン、堀北鈴音、クセの強い、櫛田桔梗、を押しのけ、後半から最終回にかけて、ぐぐぐっとノシてくる。
 オレのようにひねくれた人間が、おそらくヒロインの堀北鈴音、対抗キャラ、櫛田桔梗、に向かおうとするベクトルをも、軽井沢恵に収束させいく、技、は、すばらしい。






追記:  作品の感想。  まあ、これ、毎回、陰謀策謀裏切り、ひっかけ、そして、どんでん返し、の連続、それに各キャラのひん曲がった性格、それの原因となるコンプレックスや過去の出来事が絡まり、めちゃくちゃ、オモロかった。
 
人工島まるごと、高校。在学中は、原則、島外にでることができない閉鎖空間。一学年ABCD4クラスに。ただし、下剋上が可能で、Dクラスが頑張れば、Aクラスになれる。
 目をはなせなかった。学園もんなのであるが、コンゲームの味。
 あと、もう一つは、肝心の主人公の最強ぶりがどんどん露わになっているのはいいが、同時に「闇」の部分が、増幅されてきて、12話終わった今では、一番、不気味な存在になっている。

エンゲージキッス(Engage Kiss)感想

 アニメの場合、4本いっぺんに感想文書く能力、オレにはないことに気がついたので、前回書いたヤツ(https://raijun.blogspot.com/2022/10/2022.html)、4分割してみることにした。
 お気に入りのキャラを書いてる。


 キサラ(cv 会沢紗弥)、夕桐アヤノ(cv Lynn[)、シャロン・ホーリーグレイル(cv 大久保瑠) 、そして、緒方カンナ(cv鬼頭明里) from「Engage Kiss

 女性(含む悪魔、悪魔と人間ハーフ)キャラが、全部、魅力的なら、どうするか?
 ・・・・・全員、推す、これである。ラスト近くになり、妹キャラ緒方カンナが加わり、よろこばしいことである。

 


「リコリス・リコイル」感想

 アニメの場合、4本いっぺんに感想文書く能力、オレにはないことに気がついたので、前回書いたヤツ(https://raijun.blogspot.com/2022/10/2022.html)、4分割してみることにした。
 お気に入りのキャラを書いてる。
 なし。「リコリス・リコイル
 
 錦木千束も井之上たきなも、好きである。好きであるが、推せないのである。
 こういう場合、二人とも・・・というのが、最適解なのだが、この二人、オレのような人間が、つけ入る、「空き」、がまったくない。

   「
 たとえば、DAの制服のスカート丈があと、もうちょい短ければ、井之上たきなに行ってたであろうし、当然、真島との戦闘シーンで錦木千束の魅力にとらわれていたことであろう。

 リコリス・リコイル」は、今の日本にちょっとしたシステムをいくつか加わっただけで、できあがった、非常にディストピアな、もう一つの日本が舞台。
 オレにとり、どストライクな設定である。
 その世界に浸るに忙しく、スケベな下心を忘れてしもうたみたいである。
 

よふかしのうた、感想

 アニメの場合、4本いっぺんに感想文書く能力、オレにはないことに気がついたので、前回書いたヤツ(https://raijun.blogspot.com/2022/10/2022.html)、4分割してみることにした。
 お気に入りのキャラを書いてる。

よふかしのうた

 
 七草ナズナ(cv.雨宮天)。「よふかしのうた
 吸血鬼。
 途中から「吸血鬼としては駄目な」属性が明らかになる。
 でも、めちゃくちゃ、強いし、コオになにかあれば、必ず、一丁噛みしてくる。照れ屋でちょい奥手で、しかも、貪欲である。いっしょに夜遊びするには、一番、エエ。恋愛感情が入ったりすると、ややこしくなってアカンのだが、そのあたりは、一線を画している感じがする。
 いっしょに、深夜遊びに行ける、「友人」は、大切にしたい。深夜のあの開放感を満喫してほしい。



2022年10月7日金曜日

2022年夏アニメ

 さて、10月になった。

 2022年夏アニメ(7月ぐらいから、9月まで)。

 オレが、毎週、観てたのは、「よふかしのうた」、 「ようこそ実力至上主義の教室へセカンドシーズン」、
Engage Kiss」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV」
オーバーロードⅣ」。
 全13話終了後、まとめて、観たのは、
リコリス・リコイル」。アホなので、間があくと、わからなくなるもんで。


 オレの場合、アニメ初心者なので、ヒロインが魅力的なら、それで、満足しちゃうとこがあり、作画がー世界観がーとか、さっぱりわからん。
 エエ女が出とったら、それ観とけば、エエじゃん。

よふかしのうた

 
 七草ナズナ(cv.雨宮天)。「よふかしのうた
 吸血鬼。
 途中から「吸血鬼としては駄目な」属性が明らかになる。
 でも、めちゃくちゃ、強いし、コオになにかあれば、必ず、一丁噛みしてくる。照れ屋でちょい奥手で、しかも、貪欲である。いっしょに夜遊びするには、一番、エエ。恋愛感情が入ったりすると、ややこしくなってアカンのだが、そのあたりは、一線を画している感じがする。
 いっしょに、深夜遊びに行ける、「友人」は、大切にしたい。深夜のあの開放感を満喫してほしい。



 軽井沢恵(cv.竹達彩奈)from「ようこそ実力至上主義の教室へセカンドシーズン

成り上がりヒロイン。
 学園もんでは、陽キャグループは不遇な扱いを受けるのが相場である。その中の、どーだって、エエはずだったキャラが、メインヒロイン、堀北鈴音、クセの強い、櫛田桔梗、を押しのけ、後半から最終回にかけて、ぐぐぐっとノシてくる。
 オレのようにひねくれた人間が、ともすれば、引きこまれやすいキャラ、櫛田桔梗、に向かおうとするベクトルをも、軽井沢恵に収束させいく、技、は、すばらしい。





 キサラ(cv 会沢紗弥)、夕桐アヤノ(cv Lynn[)、シャロン・ホーリーグレイル(cv 大久保瑠) 、そして、緒方カンナ(cv鬼頭明里) from「Engage Kiss

 女性(含む悪魔、悪魔と人間ハーフ)キャラが、全部、魅力的なら、どうするか?
 ・・・・・全員、推す、これである

 



 なし。「リコリス・リコイル
 
 錦木千束も井之上たきなも、好きである。好きであるが、推せないのである。オレのような人間が、つけ入る、「空き」、がまったくない。
 「リコリス・リコイル」は、今の日本にちょっとしたシステムをいくつか加わっただけで、できあがった、非常にディストピアな、もう一つの日本が舞台。
 オレにとり、どストライクな設定である。
 その世界に浸るに忙しく、スケベな下心を忘れてしもうたみたいである。
 
 たとえば、DAの制服のスカート丈があと、もうちょい短ければ、井之上たきなに行ってたであろうし、当然、真島との戦闘シーンで錦木千束の魅力にとらわれていたことであろう。

 ただ、どうやっても、錦木千束と井之上たきなの間に入り込める感じがしないのである。

2022年9月28日水曜日

2022年9月28日

 国葬儀。合掌。
 
 まあ、しかし、反対派・・・。何が税金の無駄遣い、だ。

 今回、確信したのは、オレの「リベラル」嫌いは、イデオロギー云々以前に、その「セコさ」にある。しかも、このわかりやすいテーマ、複数の某野党議員、支持者が、みんなで仲良く一緒に、「はんたーい」って叫ぶには、格好のテーマである。あわよくば、政権交代できるかも、という下心みえみえなのである。それがイヤである。  未来永劫、銃撃事件で殺された人の「国葬」をしない国ができあがり、銃撃事件があるたんびに、国葬儀代、ケチった「税金」が国民に配られる国になるんだろうが、いやいやいやいや、そんな国には住みたくない。
 

 そもそも、「参院選の応援演説中に背後から銃撃され死去」という事件だ。
 交通事故ですら、「三つの責任(刑事上、民事上、行政上・・・先月免許更新があったのだ!!)がある。当然、今回の場合でも、「民事上の責任」がある。今回の事件、どうも、そこんところが、ごっそり抜け落ちているという気がしてならない。

 交通事故だと、加害者に、慰謝料等とか葬式代とか別に「死亡逸失利益」(死亡逸失利益とは、交通事故によって死亡したことで、将来得ることができたはずの収入が得られなくなったことに対する補償 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B8%E5%A4%B1%E5%88%A9%E7%9B%8A)を請求できる、というのがある。今回の場合、それが幾らになるのか・・・。  
 あまりにも、不謹慎になったので、これで、やんぴするが、「青信号で横断中に事故にあった歩行者」の思想や行いに、いくら問題があっても、関係ない。日本では選挙期間中の「選挙応援演説中」は、「青信号で横断」、と同じ、ではないのか。

 往年のジャマイカみたいに、選挙のたんびに、銃撃戦がある、国には、してほしくない。銃撃がフツーにはなってほしくない。

 ジャマイカだと、ミュージシャン関係だけでも、何人、大物プロデューサー、シンガー、DJ、が「銃撃」で亡くなっているというのか。
 「選挙(応援)演説中」は、「青信号で横断」、と同じ、そこんところ、おろそかにしていると、あっという間だと思う。

その安全を担保できなかった日本国にも責任はあると思う。
 選挙演説中の「警備」にしたって、これ、放っておくと、警備の軽重で、銃撃されやすい警備状況を誰かの意思によって、恣意的に作り出すことすら、可能になってくる。

「あ、こいつ、オレ、キライ・・警備に穴をつくっとこ」とか。

 ミュージシャン、作家、監督、いわゆるクリエーター側の方々も、なにかに煽られて、「他人の言葉のオウム返し」、で、国葬反対を叫ぶんではなく、「自分の言葉」で、反対してほしい。それが、できるのは、ひょっとしたら、今のうちだけかもしれんのだから。

2022年9月26日月曜日

2022年8月28日日曜日

2022年8月28日 

 村神!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 今日(2022年8月28日)で今年の海水浴場は終わり。監視員のみなさま海の家のおねえさんおにいさん、その他ボランティアの方々、ごくろうさまでした。

 今日は泳がなかったが、土曜日の感覚で云うと、地元民は、まだまだ、泳げる、と見た。いうか、感覚的に6〜80年代の気候で云うと、8月初旬ぐらいの感じ。今年の盛夏時、気温35℃湿度80%とかとなると、もう「夏」じゃなく、「メタ夏」「超夏」とかである。

  

 音楽の方は、この数年なんども紹介している「DJ Argoriddim Mix」の「Death In The Arena part 2」ばっか、聴いている。


 

 オレの場合、気に入った曲は、何度もなんども繰り返して聴いて、どっぷりハマりまくるタイプなので、困る。
 DJ Argoriddim Mix、ほんとうにどれも素晴らしいミックスなので、しかも、長いもんは1時間ゆうに超えるし、超弩級のリズムトラックから、レアなレアなレアなリディムトラックまで。
 ある時期ずっぽし、ある時期、まったく聴かない、というペースで、やんないと、オレには無理である。   Death In The Arena part 2 (Glen Brown, Wayne Wade, Yabby U, Trininty)





 この数ヶ月、クルマでは、最初の、ど名曲、シルフォード・ウォーカー「Deuteronomy」から、2つのダブのおいしいとこ取りで、つなげ、Black Man Get Up Tan Up Pon FootのDJパートまでの7分弱をリピートさせ、ずっぼし、イッてる。

 

Deuteronomy: Sylford Walker

Deuteronomy Dub: Glen Brown & King Tubby [left channel]

Version 78 Style: Glen Brown & King Tubby [right channel]

Black Man Get Up Tan Up Pon Foot: Welton Irie


 まあ、オレの好きなジャマイカの音楽の聴き方というのは、あるアーティストのアルバムを通しで聴く、というよりも、一曲だけを繰り返して繰り返して、繰り返して聴くか、このように、(同じリディムトラックで)、いろんなアーティストが、次から次へと、つなげていく感じなのが好きである。

 

2022年8月24日水曜日

令和4年8月24日

 スワローズ、勝つ!!

 涼宮ハルヒで云うところの、エンドレスエイトに突入(8月17日より)、夏ももう、終わりである。

 だいたい、この時期、日活の「八月の濡れた砂」を観ていたもんであるが、今年は、「涼宮ハルヒの憂鬱」、観返したくなり、観た。最初観た時、「エンドレスエイト」、途中から苦痛になったものであるが、今回は、いろんなことに気づかせてもらい、むしろ、ダレることなく、おもしろく、見た。

 近所の海水浴場、全盛期のように、満員電車並の混雑とはならないが、そいでも、夏は夏、海は海である。
 お盆までは、ほぼ毎日海へ行き、週二回は泳いだ。情けないことに日焼けが怖い。

 

 7月最初の週あたりは、「おおおおおおお!!!」が、やがて、「おおおっ!」に変わり、そのうち、感嘆符が抜け、「おっ」が減り、単なる夏の海の風景の一部になっていく。

 この感覚は、海水浴場の近所のもんにしか、味わえないだろう。そもそも、海水浴場、水着が、デフォなのである・・・とか、つい、エラそうに云うてしもうた。
 ありがたみを忘れたら、アカン。海に水着で来てくれた女性の方に感謝をする。

 
   2022年夏アニメ。

 「よふかしのうた」>「ようこそ実力至上主義の教室へ Season 2」>「Engage Kiss」という感じか。  つまり、七草ナズナ>堀北鈴音>キサラ。

 
 「よふかしのうた」のナズナは、「いろんなことを教えてくれ、しかも、一緒に遊んでくれる年上のおねえさん」、という、もし、実生活において存在したら、その後いかに悲惨な人生を歩もうと、人生トータルで、勝ち、というSSR、ワイルドカードである。主人公、うらやましい。
 ナズナのくちびるつんと尖らせないで、「何かを企む表情」は、アニメのヒロイン史(注、オレ個人の)に残る、あざとさ、邪悪さ、であろう。オレも血を吸われたい。


 「ようこそ実力至上主義の教室へ Season 2」。

 堀北鈴音推しだったが、このところ、エグさが取れて丸みを帯びてきた。逆に、(#7,#8あたり)櫛田桔梗が、すさまじい。実は、こういうタイプ、好きなのである。

 あと、佐藤愛理が、突然、彗星のように存在感を押し出しきて、軽井沢恵が釣られる感じで、グイグイ来とる。
 どうなるか、わからんが、「俺ガイル(「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」)での「由比ヶ浜結衣」みたいなポジションの方を出して欲しくない。
 オレの観たアニメで、今の所、一番、報われないヒロインって、西園寺世界でも、桂言葉でもアクア(このすば)でも、なく、「由比ヶ浜結衣」なのである。


   「Engage Kiss」は、カスな主人公なのだが、モテまくる。キサラもええし、アヤノも、エエ。シャロンが出てきて、混沌。修羅場。けっこう、さばけたアニメなので、ドロドロいかないんで、助かる。

  あとは、「邪神ちゃん」と「ダンまち」「オーバーロードⅣ」。

 オバロのシャルティアが一生懸命、アインズ・ウール・ゴウンの一言一句漏らさぬようマジメにメモ取っているシーンに、胸がキュンキュンした。シャルティアも、アルベドも、どっちかというと、「自分の娘としては・・」感が強く、他のアニメのヒロインのように、「異性」としてどうなのか、という視線は、抜け落ちてしまう。

 「邪神ちゃんX」は通常運転。
 「ダンまち」は、毎週観ているけど、やっぱ、12話ぶっ通しで、観たい。

2022年4月15日金曜日

2022年4月15日

 うーん。年初、m1のMac miniに変えてから、あれやこれや、やっていた。

 まあ、なんとか。

 戦争というかあからさまな、「侵略」が始まって、エライことになっているが、だいたい、どうなるかわからんのに、骨董品に近い「イデオロギー」に基づいてアレヤコレヤ云おうとしている連中が、なぜか、うちの国にも、出現し、現在進行形の「現実」を前に、次から次へとバグりまくってシステムダウンに近い状態になりつつも、しっかり、金儲けしているから、まあ、これも伝説に聞く「戦時中のドサクサで一儲けする連中」の一形態と思えば、まあ・・・。

 あと、なんとなく、だが、ほんまに、なんとなく、だが、おとなりの「都構想」が2回住民投票で否決されたのは、よかった、と思う。可決され「都」になって当然あらわれる不具合を指摘しようもんなら、その指摘した人をめちゃくちゃ個人攻撃して、黙らせて、なかったことにしてたんちゃうの。住民ちゃうから、知らんけど。
 

 つうことで、あいかわらず、アマゾンプライムビデオで、アニメばっか観ている。


 一つのオレのアニメのテーマ、「ツンデレ」については、「ゼロの使い魔」シリーズ全部で、ついに、「釘宮理恵」という存在を知り、ルイズの暴力的容赦なしのど直球「ツン」ハマり、「とらドラ!」の逢坂大河がすごく気に入り、調子に乗って、あの西宮が舞台の「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006)を観て、「逢坂大河」(cv釘宮理恵)と涼宮ハルヒ(cv平野綾)・・・どっちもええなあ・・・とのんびり観てたら、知ってる人は知っている、伝説の「エンドレスエイト」に突入にし、アニメというものの底知れない「奥深さ」というものに触れたと思い、「エンドレスエイト」8話分を修行僧の心で乗り切った。

 戦争が始まった、あたり、まあ、テレビが例によって例のごとく狂い始め(芸能人の不倫とかコメントする方に戦争を語らせてもしゃあない)たので、「とらドラ!」で味をしめたのか、今まで敬遠していた、「SF要素のない学園アニメ」に手を出しはじめた。

 しかし、まあ、なんということでしょうか!!!、「School Days」(2007)であった。

 まあ、今まで観てたアニメの主人公、学園もんでも異世界もんでも、なぜか、いつのまにか、周りにたくさんのカワイイ子に囲まれている(ハーレム状態)にあるのに、なぜか、主人公は気がつかないフリをしてたりして、次から次へと現れる「チャンス」をことごとくスルーし、不思議に思っていた。
 そのたんびに、オレなんかは、ああもったいなやもったいなや、と思ってたワケである。


 その点、「School Days」主人公、伊藤誠は違う。ハーレム状態になれば、自然のままに、振る舞い、それどころか、「あ、そんなとこまで、行くか」というとこまで、行っちゃうのである。

 故石原慎太郎の初期のいわゆる太陽族小説のテイストなんである。
 特に、エンディングなんか、「日活アクション」の「狂った果実」〜「八月の濡れた砂」の伝統的なシーンで、「あの味」を思い切り味わったもんである。
 
 2022冬アニメ「その着せ替え人形は恋をする」の五条の態度に、毎週イライラしていてたが、「School Days」観た後は、そいでええんや、そいでええんや、と優しい気持ちになれたし、なんぼハーレム状態になっても、「ありふれた職業で世界最強」のハジメみたいな一線は持っておかなあかんと思うようになったし、「School Days」の「伊藤誠」という存在は、ひょっとしたら、オレのアニメ観にかなりの影響を与えたのかもしれない。

 ただ、現実の「侵略」が始まっているときに、観るアニメじゃなかった。桂言葉と西園寺世界とどっち?を考え、ほえほえ、するようなアニメではない。桂言葉、思うに、お嬢様学校へ転校したら、よかったのに。
 

Version 4.5.7 (9823)より。

Mars Edit 3から。

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