2022年8月24日水曜日

令和4年8月24日

 スワローズ、勝つ!!

 涼宮ハルヒで云うところの、エンドレスエイトに突入(8月17日より)、夏ももう、終わりである。

 だいたい、この時期、日活の「八月の濡れた砂」を観ていたもんであるが、今年は、「涼宮ハルヒの憂鬱」、観返したくなり、観た。最初観た時、「エンドレスエイト」、途中から苦痛になったものであるが、今回は、いろんなことに気づかせてもらい、むしろ、ダレることなく、おもしろく、見た。

 近所の海水浴場、全盛期のように、満員電車並の混雑とはならないが、そいでも、夏は夏、海は海である。
 お盆までは、ほぼ毎日海へ行き、週二回は泳いだ。情けないことに日焼けが怖い。

 

 7月最初の週あたりは、「おおおおおおお!!!」が、やがて、「おおおっ!」に変わり、そのうち、感嘆符が抜け、「おっ」が減り、単なる夏の海の風景の一部になっていく。

 この感覚は、海水浴場の近所のもんにしか、味わえないだろう。そもそも、海水浴場、水着が、デフォなのである・・・とか、つい、エラそうに云うてしもうた。
 ありがたみを忘れたら、アカン。海に水着で来てくれた女性の方に感謝をする。

 
   2022年夏アニメ。

 「よふかしのうた」>「ようこそ実力至上主義の教室へ Season 2」>「Engage Kiss」という感じか。  つまり、七草ナズナ>堀北鈴音>キサラ。

 
 「よふかしのうた」のナズナは、「いろんなことを教えてくれ、しかも、一緒に遊んでくれる年上のおねえさん」、という、もし、実生活において存在したら、その後いかに悲惨な人生を歩もうと、人生トータルで、勝ち、というSSR、ワイルドカードである。主人公、うらやましい。
 ナズナのくちびるつんと尖らせないで、「何かを企む表情」は、アニメのヒロイン史(注、オレ個人の)に残る、あざとさ、邪悪さ、であろう。オレも血を吸われたい。


 「ようこそ実力至上主義の教室へ Season 2」。

 堀北鈴音推しだったが、このところ、エグさが取れて丸みを帯びてきた。逆に、(#7,#8あたり)櫛田桔梗が、すさまじい。実は、こういうタイプ、好きなのである。

 あと、佐藤愛理が、突然、彗星のように存在感を押し出しきて、軽井沢恵が釣られる感じで、グイグイ来とる。
 どうなるか、わからんが、「俺ガイル(「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」)での「由比ヶ浜結衣」みたいなポジションの方を出して欲しくない。
 オレの観たアニメで、今の所、一番、報われないヒロインって、西園寺世界でも、桂言葉でもアクア(このすば)でも、なく、「由比ヶ浜結衣」なのである。


   「Engage Kiss」は、カスな主人公なのだが、モテまくる。キサラもええし、アヤノも、エエ。シャロンが出てきて、混沌。修羅場。けっこう、さばけたアニメなので、ドロドロいかないんで、助かる。

  あとは、「邪神ちゃん」と「ダンまち」「オーバーロードⅣ」。

 オバロのシャルティアが一生懸命、アインズ・ウール・ゴウンの一言一句漏らさぬようマジメにメモ取っているシーンに、胸がキュンキュンした。シャルティアも、アルベドも、どっちかというと、「自分の娘としては・・」感が強く、他のアニメのヒロインのように、「異性」としてどうなのか、という視線は、抜け落ちてしまう。

 「邪神ちゃんX」は通常運転。
 「ダンまち」は、毎週観ているけど、やっぱ、12話ぶっ通しで、観たい。

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