ほんまねぇ(竹村健一風)、今夜はともかく、ちょいこのところ、東京ヤクルトスワローズ、調子悪かったんで、(なんで、オレはイライラしながら汗臭い兄ちゃんやおっさんたちの集団みているんだろう?)状態になってしまい、心にほんの少し荒野ができた。こういう時、荒野に花を咲かせましょう、と、おんなのこたちを見ることにしている。
アイドルグループのライブの動画をこのところ、よく、観ている。
今月初頭に、TIFというイベントがあったので、その動画が、まだ、Youtubeで観れたりするからだ。
音楽的にピンと来るのは、やはり、PASSPO☆なんでPASSPO☆中心となる。
けど、他のいろんなアイドルグループのステージを観て、PASSPO☆のステージを観ると、PASSPO☆のは、ダンスというより、スケバングループ同士の喧嘩(でいり)近いもん、いや、出入りそのもの、と思った方が、オモロイ、ということに気がついた。
もちろん、スケバングループPASSPO☆が相手にするのは、他のアイドルグループじゃなく、仮想のスケバングループである。いや、目の前の観客みんなが相手かもしれん。
例えば、「Wanted!」(下の動画だと、1:10~14:16あたりまで)。突然キスされた女の子がその男の子と絶対モノにしたる、ちゅうなかなか攻撃な曲である。あと、ダンスの中に変形正拳突きやら、蹴り(足を前に出しているだけ)なんで、どんどん、勘違いしてしまった。
この歌の世界では、根岸愛がケンカの原因だろう。相手のリーダーとは凄い「因縁」がある感じがする。
まずは、全員で、とりあえずビビらせておいて、まずは、番長森詩織が前に出てサシで勝負に望む。
相手方にダメージ与えておいて、ついに、裏番根岸愛が藤本有紀美を伴って現れ、軽く一発。
森詩織とやはり武闘派の安斉奈緒美の2人が続く。
そして、全員で攻撃。こうやって、雑魚連中は一掃されていく。
ついにボスが残るだけとなった。
根岸愛が、「あなたが盗んだのは(誰でもない)、私のピュアマイ・ハート」。
それを合図に、一人ひとりが次から次へとサシで挑んでいく。静かにテンションが盛り上がっていき、番長根岸愛が「逃したりしないの」とすべての力を振り絞って、叫び、相手のボスにトドメ。
そして、全員による、勝利の雄叫びを上げながら、バシッと決めて終わる。
こういう風に見るクセがついてしまったんで、狭いライブハウスのフライト動画では、「お、鶴翼から蜂矢」とかアホなこと思っている。
今年になって、メンバーが2人抜け、9人から、7人に減ってしまったが、二人減ったことが、アイドルグループ特有のあれやこれやはオレはようわからんが、たしかにかつての多彩な攻撃性は薄れたが、スケバングループとしての攻撃力は増したように感じる。
なんか、女性アイドルグループに対して言うことじゃないかもしれんが、「凄み」みたいなの、あったと思う。
PASSPO☆には、正統的なヨコハマの不良の命脈を受け継ぐ岩村捺未(唄うまくなっている・・・)がおるから、こんな風に見てしまうクセがついたのかもしれん。いや、PASSPO☆自体がやはり、攻撃的なんだろうと思う。
あと、おなじプラチナムプロダクションの妹分のPaletの「Keep On Loving You」(2014年4月)が好きになった。ここは、美形だらけで、おっちゃん見ているだけでウレシイが、信じられん美少女武田沙希がおる。
あと、いろんなアイドルグループのステージや曲についても書きたいが、この世界はケナせばファンから怒られ、褒めればアンチから怒られる世界だし、知識が皆無な以上、滅多なことは書けない。ただ、アイドリング!!!は、情緒に流れてる、と思った(もちろん、以上の文章、一字一句、精神年齢87歳の個人の妄想・・もとえ感想文です。実際の効用を説明したものではありません)。