ヴェルヴェッツ・アンダーグラウンドの後は、13thフロア・エレベーターズ。いつもどおり、エレクトリックジャグぼよぼよのファーストアルバム聴くところを「Bull of the Woods」(4thアルバム1969年)聴いたら、ダラけ具合が、正月疲れに気持ち良い。特に一曲目と二曲目、Livin' OnとBarnyard Blues(http://youtu.be/MuSOIR3y7Fc)。クソ田舎テキサスのサイケロックグループ。まあ、ザ・タイガースには負けるけど。
朝日新聞読んで、腹が無性に立ち(特に夕刊の素粒子)、ここで書き殴りまくる、ちゅうことが、このところ、なくなった。あの事件というか検証記事、その後の紙面、忘れた頃の記者会見、で、「あー、この新聞は、宗教新聞か、どこぞの政治思想を持った党の機関紙みたいなものだったんだ」、と思った。つまり、ワシらフツーの人は読んではならなかったのである。
ある党の機関紙読んで、「おかしい」のはあたりまえである。オレが信じていもいない宗教の信者向きの宗教新聞読んで、「おかしい」のはあたりまえである。
そもそも、読んではいけないのである。
オレは、朝日新聞から、読者としては、拒否されていたんである。
そいで、昨日か、その新聞の元記者が、週刊誌ならびに個人を名誉毀損で訴えた。複雑怪奇な感じがしたが、これは、もう、そうした思想やそうした宗教を信じていないオレなんかが、奇妙奇天烈摩訶不思議に思うだけで、彼らにとっては、ごく、まっとうなことなのであろう。
ただ、普通の国の普通の司法機関である裁判官は、ワシら同様普通の人の感覚であって欲しいと、心の底から、願う。
あと、紅白でのサザンオールスターズの桑田佳祐。
ぬるく、中途半端に感じた。この程度じゃ、やらない方がマシだ。朝日新聞の読者は大喜びなんだろうけど。
わかりやすい「敵」じゃなく、ホンマの「敵」を徹底的に探す、見つけたら、「敵」に致命的なダメージを与えるまで己を研ぎ澄まし、そして、全身全霊で「敵」を攻撃しまくる、そして、反転。こんどは、同じパワー同じ精度で、自らを攻撃しはじめる・・・こういう音楽が好きなオレとしては、世のため、みんなのためと云って、自分は絶対安全な場所におり、しかも、大金を稼ぎ快適な生活を送り、、功成り名遂げ、紫綬褒章までフツーにもらっておいたところで、冥土のみやげに「ちょっと反体制」というレッテルが欲しくなったんだろう・・・老人特有の不快さしか感じられない。
まあ、オレはそういう人間だから、しかたない。サザン好きな人は崇め奉ってください。
みんなが、サザンサザン云うてた中、ひっそり、ポップ・グループ聴いててよかった。
(奇しくも、この湘南のグループと、ブリストルのグループ、デビューはいっしょ)