スワローズ、また、勝つ。チーム状態、正直、投手力も打撃も落ちているのだ。でも、どうにかしても、勝っている。
首相の所信表明があったそうであるが、まあ、さすがに飽きた。民主党、ちゅうのは、政権担当能力、単純に自民党が100としたら、まだ60ぐらいな感じがする。こればっかは、単純に、政権担当して、まだ日が浅く、「新入生」もしくは「新入社員」レベル、ということだけだ。61を狙い、次は62という具合にやれば良いものを、鳩山由紀夫や菅直人みたいに、イキナリ、120をやるとハッタリかまし、60の力のまま、やろうとするから、アカンかった。今度はどうなるのか。
で、久々に音楽の話題。 久々にジャマイカの音楽だ。オレはiTunesで買った(このリンクiTunesMusicStoreへ行く筈)で買ったのだが、アナログでちゃんと出ている。
なんで、こんなスゴイのが、今頃出ているのだ!
なんか、イヤになってくる。
自慢でもなんでもないが、ジャマイカの音楽に関しては膨大な金と膨大な時間と膨大な体力を今まで使ったおかげで、ちょっとやそっとのことは耐性が出来ており、100曲ぐらいぶっ続けに聴いても、口を半開きにして、肩の力を抜き、手足ぶらんぶらん状態で鼻水のひとつ、よだれの一雫ぐらい垂れ流しても気がつかないぐらい、なーんも考えんと(ウソ、ちょっとスケベなことを妄想したりすることもある)頭頂部から、気化した脳細胞がゆっくり抜けていく心地よさを感じたまんま、という「境地」に達したと思っていたのだが。
シュガー・マイノットの「ジャミング・イン・ザ・ストリート」の単なるロングバージョンと思い油断してたら、B面(iTunesで買ったら2曲目)のダブ・バージョン(jamming by BlackRootsPlayers)に入った瞬間、背筋がピーーーーーんと伸び、カツと目が見開き、よだれまみれの口はぎゅっと閉じ、弛みきった頬はぎゅっと詰まり、すぐさま、ど低音が出るテクニクスのRP-DH1200をかぶり、ヘッドフォンプラグを差し込み、iTunesとMacのヴォリューム最大にして、左右の手でそれぞれヘッドフォンを両耳にくっつけ、ひとつの音、ひとつのノイズ、ひとつの無音状態も聞き逃すかと集中してしもたがな。しばらくは、何かを覚えたてのサルのように、曲が終わったら、また最初から、曲が終わったら、また最初から、という永遠ループ。
いきなり、テープエコー特有の処理間違えたとしか思えない音の塊から、キーボードのとぼけた感じのリズムが抜き出で、しばらくしたら、正確に刻むベースが現れ、ああ、このベース頼りにしていったれ、と思った刹那、クソデカい音でドラムのハイハット、ウルサいし耳痛い、それに輪をかけるようにさっきのキーボードが入り、ちゃんとベースは健気にそいでもリズムを刻み続けている。しばらくハイハットとキーボードでメチャクチャやったあと、ダブ特有のエコーしつつフェイドアウトやら、びりばりびりばりと破れるようなひどいノイズがまじり・・・(ダブを文章で表現しても、まあ、いかに無意味か)。ウルサいし、ひどい音だし、音域のレンジ、多分狭いし、フツーにノイズのっているし、テープ、ハサミで切って継ぎ足したとこ丸わかりだし、下手したら、やっつけ仕事の上、手抜き仕事かもしれん。かもしれん・・じゃなくそうなのだろう。
しかし、悔しいことに、気持ちいい。フツーの人が聞いたら、多分、騒音にしか聞こえんだろうが、もっともっと大音量で聴きたくなってくるわけだ。まあ、ダブに関して、唯一オレが云えるのは、もっと大きな音で聴きたくなるのが、良いダブでっせ、ちゅうこと。エンジニアが誰それスタジオがどこちゅうのは、
ダブ、ちゅうのは、ホンマ、不思議である。ダブをダブとして研究してそっからテクニックとしていろんな手法を抜き出して、練習して、でも出来るのだろうが、それが完璧いったとしても、じゃ、気持ちいい音なのかどうかは、また別問題なわけで・・まあ、不思議である。
ちゅうか、なんで、こんなスゴイの、まだまだ、どこぞにいっぱいあるんとちゃうか、と思っただけで、気が遠くなる。せっかく更正し、アイドリング!!!のファンになって、地道に人生歩もうと思ったのに。
ダブ - Wikipedia: "1968年頃、ジャマイカの音楽エンジニアキング・タビーがサウンド・システム用のボーカル抜きのトラック(ヴァージョン)を製作する過程で偶然発明したとされる[1]。しかし、リー・ペリーまたは、エロール・トンプソンがダブの発明者であるという説もある。 ダブは本来ボーカル入りの楽曲を加工したものだが、発表される場合は歌手ではなくエンジニア名義であることが多い。1973年に発売されたリー・ペリー『Blackboard Jungle Dub』、もしくはインパクト・オールスターズ『Java Java Java』が初のダブ・アルバムである[2]。 "