2011年9月10日土曜日

さっすがぁ、館山

復帰戦で虎止めた!ヤクルト・館山が9勝目 (サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース: "復帰戦で虎止めた!ヤクルト・館山が9勝目"

由規が故障し、血行障害が良くなったばかりの館山が戻ってきたというものの、今季、3勝10敗と大きく負け越してて、しかも、連勝中で調子づいている阪神相手でどうなるかと、思ったのだが、苦しいところで、ふんばって、勝つことができた。久古もカッチョ良かった!

 しかし、われわれ東京ヤクルトスワローズファンが、見習わねばならないのは、たとえ、負けた試合でも下のような超プラス思考であろう。それも軽くエラー4つもしちゃう守備、病み上がりの投手を打てない打線を責めるよりも、ちゃんと重箱の隅をつつきひっくりかえしても、なんとか長所をほじくり出して褒める、まさに、明日につながる記事である。やっぱ、人気があり華やかな球団は違う。

虎・新井、完全復活先制弾!難敵館山撃ち (1/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM: "虎・新井、完全復活先制弾!難敵館山撃ち"

阪神・金本、執念の一打!紙一重実らず… - 野球 - SANSPO.COM: "阪神・金本、執念の一打!紙一重実らず…"

虎・桧山、見せ場つくった!キッチリ仕事打 - 野球 - SANSPO.COM: "虎・桧山、見せ場つくった!キッチリ仕事打"


 極めつけは下の記事であろう。
 いくら名監督として後世に長く語り継がれるであろう監督ですら、そりゃ相手に「丸裸されていた」では勝てない。今季、100%完璧に選手の人心掌握でき、100%完璧な采配でファンの絶大なる信頼を得る監督でも、まあ、しょうがないことである。打たれた投手が悪いわけでもない、打線が悪いわけではない、エラー四つしかしない守備が悪いわけでも無い捕手が悪いわけでも無い、ましてやコーチ陣や監督が悪いわけでは無い、なのに、今日なんで負けたのだろう、そうだ、相手チームがきっとスパイしているに違いない・・・と考える方がよりプラス思考である。こういう記事があれば、高田前監督や古田前監督、救われたにちがいない、いや、今、尾花監督にこそこうした記事がひとつでもあれば・・。まさに、明日につながる記事である。

衝撃の敗因!真弓虎、丸裸にされてた (1/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM: "衝撃の敗因!真弓虎、丸裸にされてた"


 まあ、わりと東京ヤクルトスワローズの記事が多いサンスポですら、この有様である。関西の報知新聞を含む他のスポーツ紙も推して図るべしである。
 ポジティブ思考、ちゅうやつがオレが大キライな理由がちょっとは理解していただけただろうか。

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