今の政権時に限って、半島でなにやら。村山政権の時、阪神大震災にあって、エライ目にあった人間としては、これ以上変なこと、つまり、管政権にとって、「応用問題」にあたるような出来事は起きないで欲しい。ついこの間も難易度からいうと、九九の三の段程度の尖閣ビデオ問題ができんと、後ろに立たされたばっかである。まあ、小学校一年生にしても、出来がよいとは云えない今の政権にとって、九九の三の段以上の難しい問題にチャレンジさせるのは、酷というものである。居残り授業してもいいから、しっかり、三の段を覚える時期である。法相みたいに三の段ができたからちゅうて、調子にのったら、アカン。
変な事、いや、いっそのこと起きて、日本全体をうっすらと覆っている「憲法九条」教の信者たちが悔い改め、目の前の現実に戻ってくるなら、エエかもしれんが。ともかく、世界中は高校か大学レベルの問題で盛りあがっている時に、日本だけが、九九で止まっているのは、忸怩たるものあるが、まあ、しゃあない。今までが良すぎた。いっそ、おちるとこまで、おちていけ、の気分である。落ちたところから這い上がるちゅうのも、しゃあない。ま、そうこうしているうちに、小泉進次郎君が育ってくれるだろう。
アナログ・レコードのiTunes化というか、いわゆるデジタル化ちゅうの、最近、鋭意やっとるワケであるが。
けっこう、これが。
まあ、今は、一応、
SL-1200MK2 -> WavioSE-U55SX −>Mac −>Logic Expressで取り込みバウンスしてItunesに放り込む
というのをやっているのである。
ただ、やはり、一番、音がきになるのが、取り込む前の音、つまり、レコードの音が気になってくる。最初は素直にSHUREのM44Gやらピッカリングの625DJSという、オレの手持ちのカートリッジを、針交換とリード線交換する程度で使っていたのだが、聴いているうちに、どうも、なんとなく、違う。そいで、手持ちのMCカートリッジ(これも、15年前買ったヤツ)で聴いたら、にゅたぁあとした米国製カートリッジの音とは異なり、何故か国産のクセにカラっとビンビンに響くわけである。ビンビンはイイのだが、これでiTunesに持ってきて、何度も聴いていると、聴き疲れがしてしまう。音そのものはエエのだが。
シュアのM44GとデンオンDL302(オレの持っていたMCカートリッジね)の中間ぐらいの音出すカートリッジはないか、と思った時が、恐らく、ターニングポイントであっただろう。
泥沼がはじまった。
米国のAmazonからSHUREのM97Xとかaudio-technicaのDJ用AT-DS3とかも試してみたが、やっぱし、もうひとつ。
そいで、今日、商大跡地あたりに新しくできた(昔からあったかもしれんが、つい最近ハッケンしたもんで)ハードオフのジャンク品の中に840円のパイオニアのカートリッジ、優に10年以上昔のもので、型番すら判別不能のヤツなのだが、ダメもとでかけてみたら、こ、これが、しっくり聴けるのだ。音の良さうんぬんは正直ようわからんところが多く、実際、ようわけわからんが、オレのように、一曲をそのまま、かなり繰り返して聴くというタイプにとり、繰り返して聴いても、疲れることなく、「ここんとこ、もうちょい、低音効いてくれへんかなぁ」とか煩悩が出てくることが少なく、さっぱりした音で、ちょうどエエ音加減なのである。そいと、レコードのスクラッチノイズも拾うことは拾うのだが、それも、さほど、耳に障る音ではない。
パイオニアのカートリッジ、型番もかいてないぐらいだから、多分、プレーヤーとかに付属していたヤツだと思うが、当時の日本のオーディオの底力をあらためて、認識した次第である。まあ、当時は、オーディオブームとかもあり、日本の家電メーカほぼ全部が毎月毎月、新製品作っては、音の良さが、あーだ、こーだ云うてた時代で、あ、今も3D,3D云うているか。