2010年3月28日日曜日

祝 連勝

 めずらしく、讀賣戦のTV中継、昨日今日とやっていたので、ほぼ全部観ることができた。しかも、勝ち試合だったんだから、甘露甘露、今、オレは正々堂々「ぬか喜び」にひたっとる。だいたい、あのいつのまにか、あの小林雅英まで入っているあの讀賣に、連勝できる、と誰が思っていただろう????
 ここ数年、こと讀賣戦となると、今までの数々の経験から、気弱の塊になって、悪い風に悪い風に考えるクセがついとったのだが、昨日、今日の連勝で大分、落ち着いてきた。
 由規も村中も、讀賣の高額化け物打線に対し、打たれそうな気がしない、堂々たる素晴らしいピッチングであった。ご両人とも、ケガだけには気をつけて、シーズンフルにガンバってもらいたいものである。

 
 讀賣には昨年5勝しかできなかったんであーる、これで、2勝したから、あと三勝すれば、ええんであーる(まだ信用してない・・・)。
 

2010年3月27日土曜日

パターン

 スワローズ、勝つ。由規好投し、九点差があって、残すは九回一イニングだけ、由規から李に変わって、さて、こっから、昨年のほぼ全試合でたまたまリードしてて最終回を迎えた時のパターン、わくわくからドキドキからハラハラ、すぐに、ひやひやにかわり、ついには手を合わせ、最後は目を閉じおもいクソ手を組み、神様に必死にお祈りしとる、というパターン。

 野村格言に「勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし」、というが、今日みたいなの、「不思議の勝ち」じゃないだろうか????

2010年3月22日月曜日

ただの日記

 このところ、「巨人の星」を読んでいた。連載時リアルタイムで読んで以来、数十年ぶりであるが、今、猛烈に感動している。ここに野球のすべてがあった。讀賣巨人の提灯持ちマンガと長い間誤解していたことを深く恥じ入るものである。まさにこれは、今の弛んだプロ野球界に活を入れる名著である。
 讀賣の心ある投手諸君は全員、大リーグボールを練習していただきたい。この「巨人の星」には投げ方練習方法すべて懇切丁寧に書かれているのだから、簡単だろう。一号二号三号全部取得してこそ、栄光の巨人軍の投手と云うものである。もちろん、大リーグボールなのだから、選手生命は2年と心得るべきである。それが栄光ある巨人軍の宿命なのである。また、阪神の心ある打者諸君はすぐさま花形満を見習い、鉄球を打つ練習をすべきであり、中日の外人選手はオズマを見習い見えないスウィングの取得に励むべきであろう、中日の日本人選手はもちろん伴忠太を見習いバッターボックスに入るまで、逆立ちである。太洋・・・横浜ベイスターズの選手諸君は左門豊作を見習い、全員、木造アパートに引っ越しすべきである。もちろん、スワローズ(当時はアトムズ)や広島の選手もこの本にあやかって何かするべきなのだろうが、いかんせんお手本となる選手がおらん、よって何もせんで今のままでヨロシ。

 昨日、クルマでふらりと出かけたら、渋滞がひどく、それも、他府県ナンバーや通常深夜しか走っていない、もしくは走れないたくいのクルマがびっしり道路を塞ぎ、神戸駅行くまで小一時間かかるという体たらく。で、本日は洗車ワックス掛け、という生産的なのか非生産的なのか、考え出したらようわからん作業に徹する。水払いに近所をクルマで一回りしたら、驚いたことにもう、桜並木の中にはもうほころび始めているのを発見する。もうすぐ春ですね。ちょっと・・・。

2010年3月11日木曜日

DVD付きジミヘンのオリジナルアルバム再発分を聴き流す

 昨日泣いたせいか、今日はスッキリ。しかも、晴天ぴーかん。

 しかも、ずいぶん前に注文していた、ジミヘンのオリジナルアルバムの再発分が届いたので、iTunesに落とし早速流して聴いている。
 ファーストから幻の4枚目まで、あまり音量上げないで、ぶっ通して聴いとるのだが、いろんな音が混じっとって、気持ちいい。ヴードゥチャイルやら長い長い曲なんかはすっと飛ばして次の曲聴いている。
 まあ、じみへんに関してじみへん音痴のオレが能書き垂れると、たぶん、またどこぞで大きな地震が起きたりすると困るので、 ひかえるが、しかし、Amazonでオレが買った時は一枚1,000円程度だったのが、今は、かなり値上がっとるような気がする。今の値段なら到底買わなかっただろう。
 また今回の再発では、何故か、DVDがついているが、そっちはまだ観ていない。
 10年にいっぺんぐらい(かな?)ジミヘン、思いクソ聴きたくなる時があるのであーる。ジミヘン好きの方々には申し訳ないが、ジミヘン聴いても、レイモンド・ルフェーブル楽団のフランシス・レイ特集、聴いても、同じ感想「気持ちええ」しか感じないのである。ひょっとしたら、ジミヘンの三枚のアルバムはBGMとしても、とてつもなくスゴイもんかもしれん。

 


Are You Experienced (Bonus Dvd) (Dig) [Import] [from US]

Axis: Bold As Love (Bonus Dvd) (Dig) [Import] [from US]

Electric Ladyland (Bonus Dvd) (Dig) [Import] [from US]

まあ、次のアルバムは幻の4枚目ということだ。さすがに、今日は全部聴けそうにない。


First Rays of the New Rising Sun (Bonus Dvd) (Dig) [Import] [from US]

 三枚のジミヘンオリジナルアルバム聴き通して、スッキリしたが、もちろん、愛犬がいなくなったさびしさはなんら変わるわけない。


2010年3月10日水曜日

愛犬逝く


 
 愛犬が死んだ。享年は不明である。2年前のちょうど今頃の三月、広島で「はぐれ犬」として保護された犬が、様々なそうした犬を助けようとする方々から回りまわって飼うことになったのである。享年はだから不明であるが、来たときは7歳という見立てであったが、年齢はもっといっていたのではないか。あるいは、放浪中、或いは、保健所での苦労は、その分、かなりのストレスとなっている筈で、年齢以上に弱っていたのかもしれない。また、知らない土地で知らない人間とまた新たに暮らす、ということも。
 というわけで、たった二年のつきあいだったが、まあ、この喪失感はなんとも言えん。子犬の時から飼っていた今までの犬との別れとなんら変わることない悲しみである。
 たぶん人生(犬生)苦労しまくった筈の犬だったが、高度な(ひょっとしたら元盲導犬という説も出たほどの)しつけがきちんとなされており、少々頑固なとこもあったもののおとなしい犬であった。苦労しているのか、馴染みも速かった。
 散歩中、他の犬から犬からはよく色目を使われても、それを無視するかのように、しゃなりしゃなりと気取って歩いていた。で、思わず、テンプターズの「気取ったあの娘」を口ずさんだものである。
 
 

あと、この数カ月、徐々に具合が悪くなっていたのであるが、時折、すがりつくような眼で何かを訴えていたりしたのだが、それが充分理解できなかったのが悔しいところである。ちゅうことで、こんなとき、ダイナマイツの「恋はもうたくさん」を思い出して、刹那く思ったものである。

昨年夏ごろから、日和見感染ちゅうやつで皮膚を患い、以降、徐々に弱っていき、今日を迎えたのであるが、それでも「犬はもうたくさん」、とは、思えないのが、哀しい。合掌、あばよ、ダチ公。

2010年3月1日月曜日

真央がアイスにエッジとられてもらい泣き

 パシュートをパラシュートと言って今日一日過ごしました。
 
 そろそろ、ほとぼりが冷めて来とるから、こっそり、告白してしまうと、キム・ヨナに惚れてもたがな。
 だいたい、ショートプログラム、テーマに007を持ってくるちゅうので、悪い予感がしとった。
 
 しかも、007のテーマといいつつも、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、ちゃららあー、というお馴染みの部分が出てくるまでが、遅かった。なんか別の曲みたいな構成だ。いつおなじみのあの 、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、ちゃららあー、が出てくるか、出てくるか、と、こころよい焦れとともに、どんどん気分が高まってくる。それに同調して、フィギアのことなんかなーんも知らんオレですら、キム・ヨナのダンスに惹きこまれて行くわけだ。そして、遂にあの、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、じゃんじゃかじゃじゃじゃん、ちゃららあー、が出てからは、アカンアカン真央の敵じゃ心許したらアカンアカンと思いつつも、既に、心の大股開き状態、ああもうどうにでもしてください、よしなに・・状態。トドメはあの演技終了後の、明らかにオレのハートに狙った(もちろん、狙っていない・・・わかっている、ソンなワケないけど、まあ、しがない中年男にはそのくらいの妄想はIOCで許可されているハズだ)、彼女の指鉄砲からの一発は、確実にオレのハートをぶち抜いてくれたぜ。
 
 惚れた。ああ、小学校入学直後、同様にキム・ヨナと同じ国籍のおんなのこに一目惚れして以来である。そういえば、似とるとも似てないとも。

 キム・ヨナに惚れる前は、もちろん、浅田真央に惚れてたわけであるが、今回は、ちょっと裏切られた気分である。 もちろん、金メダル取れた取れなかったというさもしい根性からではない。今回の真央の演技では、一瞬にして哀れな中年男をふわぁああっと夢心地にする瞬間が少なかった。それだけ「隙」がない、緻密なものだった、ということかもしれないが、それを言うならキム・ヨナだってそうである。
 素人のオレから見て、選曲がしんどかった。まったく知らん曲だ。曲のノって鑑賞できなかったので、しんどかった。 もちろん、キム・ヨナのガーシュインもチャンと正座して聴いたことはないものの、そりゃ、どこぞかしこで聞かされてきているわけで、馴染みはあったのだ。
 浅田真央は、SPもフリーも、重苦しいクラシックかなんか知らん曲持ってきたもんで、(オレとしては)曲にノれず、どこで盛り上がっていくのか、それとも、今盛り上がっているのか、すらわからず、しんどかった。しかも、フリーでは、ワザと鼻に皺作って、ブス顔というか怖い顔作って、あのこの世のものと思われない彼女の笑顔に惚れていたオレとしては、イメージダウンもいいとこである。

 オレなりにアドバイスするなら、SPでは007のノリに勝てる唯一の曲「バッドマンのテーマ」(ダークナイトの方じゃなくて、昔懐かしい、ジャジャジャジャジャン、バットマーンのオリジナルの方、フリーではもちろん、マイケル・ジャクソンの「BAD」で決まりである。

 キム・ヨナって金姸兒って書くそうだけど、金瓶梅に出てなかったっけ。

   
 キム・ヨナの母国に比べて、メダルが少ないやら言うヤツがおるが、こっちは真夏に平気で40度超える亜熱帯の島国である。寒い国と比較したらアカン。
 そいとオリンピックのたんびに思うのだが、日の丸がキライで君が代がキライな連中がおるわけで、それ自体は公職についていない限り全然構わないと思うが、もしそうした人々は、もし自分がオリンピックで金メダルとったとき、日の丸や君が代に代わる何かを持っているのだろうか?それとも、表彰台のてっぺんでやはり座り込むんだろうか? 
  いっぺん、そうした人々に金メダル取らしてあげたい。

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