昨日の讀賣のエゲツない勝ち方、ついシーズン中のヤクルト戦思い出してしもたがな。
カップヌードルの値段400円と云うただけで、庶民の気持ちがわからんとかボロクソ云われた総理もおれば、7200万の申告もれで、「うっかりしてた。ポカでした」と笑ってすんでしまう総理もおる。そうか、今から何年か十何年かか何十年か、かかけて、もうひとつの自民党みたいな政治が始まる、ちゅうことなのだな。
しかし、三つ子の魂百までというぐらいで、今のウチにこーゆーことちゃんと批判しとカナアカンのにスルー決め込んどる。「友愛」やら「弱者救済」やら甘っちょろいこと云うとるから、正義の味方、エエもんや、と思てるみたいだが、政権という強大な権力をもう持ったのだから、バシッというとかな、後々つけあがって手に負えなくなると思うのだが。民主党政権になってから、朝日新聞やら自民党の時口極めて罵って連中は、甘やかしとるとしか思えん。自分らの贔屓の社民党が政権に入っとるから、ちゅうてもなあ。ありとあらゆる大きなものを疑っていかな。もうそろそろ、なんぼ「悪もん」を除去しても、決して、世の中は良くはならない、ちゅうことをワシらは学習せなあかんのかもしれん。そしてエエもんが権力握った瞬間、手に負えんバケモンになるちゅうことも。