2009年11月26日木曜日

11月26日

 スワローズも、金持ちなのか、金満球団(全選手の年俸合計あの讀賣より高いと言うこと知ってびっくらこいた!)から、地味目の選手、FAで大金で獲得しよったがな。

 先週の連休中、ユニクロ行ったら、尋常じゃない混み具合してたので、ネットで買うことにした。キャッシャー前なんぞ行列が「とぐろ」巻いているのだ。
 炊き出しとか配給じゃあるまいし。

 しゃあないので、本屋行ってみる。最近、新書版の「新書」がスゴい量になっており、それもタイトルだけは魅力的なモノが多く(でも読んだらタイトルとは全然関係い単なる著者の自慢話だけのも多いから、注意が必要なのだ・・いっぴん「楠木正成」がタイトルについていた新書、買ったら、中身は、皇国史観批判本だった)、あれやこれや立ち読みしつつ、物色してみたが、量がある分、質そのものがどっと落ちとるみたいで、なんか、タイトルと目次見たら、読まんでもエエような気がしてしまい、迷いに迷う。買わなくてもええような気がするものの、なんか、どっしりしたヤツ読みたい気分だったので、小林よしのりの新書を買おうとしたが、よく考えてみるとわざわざ「文章」の小林よしのり買わなくても、マンガの方を買う方がそりゃ「どっしり」するわけで、一番新しい(と思われる・・詳しいことようわからんので)「ゴーマニズム宣言NEO2 日本のタブー」にする。あと、新書んとこでなやみぬいて、「これかな」と思った内田樹「日本辺境論」にした。

 なにせ、小林よしのりである。読むのに3時間かかったが、期待にたがわず、「どっしりした」読後感。で、その後、内田樹を読むが、うーーーーーーーん、である。本の内容じゃなく、読後のパワー感で判定するのは何であるが、やっぱなあ。この人は喩えが多いのだが、どストライクが少なく、時折、高井雄平君みたいなとんでもない喩えがあるような気がする・・・まあ、何分、無知でアホなオレの云うこと、読む人が読めばそれなりのだろうが、オレにはピンと来なかった。まあ、しゃあない。小林よしのりはケンカするとこがオモロかった。
 本の中身云々する筆力が無いので、ここまで。

 またもや硬い話になってもた。

 くー、 本当は今日あたり、若き日の金井克子, 由美かおる, 原田糸子, 奈美悦子, 江美早苗がミニスカで大活躍する「フラワーアクション009ノ1」( 詳細は、WIKI http://ja.wikipedia.org/wiki/フラワーアクション009ノ1)のDVDが届いており、それを鼻を伸ばしまくってヨダレ垂れ流しながら視ている筈なのだが、何故かアマゾンから届かん。価格が価格だけに、ホンマ、清水の舞台からバク転しながら飛び降り後頭部から着地した気分で注文したのに。
 

 それはそうと、以前ばんばん「おねマス」(WIKI http://ja.wikipedia.org/wiki/おねだり!!マスカット)のこと書いとったのだがYouTubeでのリンク、次から次へと消されているので、ここで話題するのちょっと控えていたが、ほぼ毎回、ウソ誇張なしに腹をよじって笑いこけとるわけであるが、とうとうDVD化され、12月の初めには一つ目、来年の1月には2つめがでる。本当楽しみである。今回は、編集版みたいなのだが、おねがいマスカットから含めて、全番組収録したのも欲しい。まあ、買えるか、買えないかは別として。

2009年11月18日水曜日

名称未設定 1

 今日からうんと寒くなった。早速、タートルネックで武装する。もちろん、既に腹巻き、パッチは導入済みである。
 あっというまに11月もなかば、エラいことに納税の時期になってしもた。今民主党張り切ってあれやこれや、ちまちま予算削っとるみたいだが、いくら削っても別のことに使うだけで、それもやっぱり、ムダだったりするわけである。それなら、いっそのこと、その削った分、いったん、納税者に返納して欲しいもんである。納税した分のたとえ1%ぐらいにしかならんかもしれんが、そいでも、ちょびっとでも戻ってきたら、ムダが「実感」できると思うわけである。役人もムダな金使ったら返さなアカンとなると、緊張感が違ってくると思うし。まあ、破産寸前の財政状況では無理か・・・。

 だいたい、オレは税金が予算主義というのがワカランのである。ムダ遣いとかなんちゃらは、集まった税金ベースで予算組むからアカン。決算主義というか今年はこんだけかかりました、んで、今年はこんだけもらいます、で納税額が決まってくるとなると、ムダ遣いして納税額ボーンと跳ね上がろうもんなら、下手したら暴動とかになって、オモロイと思うのだが。暴動まで行かなくても、使った分集まらなかったら、その分、公務員の給料の額で調整したらええねん。
 
 アホなこと書いた。単に税金払いたくないのであーる。でも今月末までに払わないとアカンのであーる。ホンマ。あー、こんな気持ち、あー、うまくいえたことない、ないあいあい。


 失礼しました。さて、サディスティック・ミカ・バンド熱もようやっとおさまり、先日クルマで「スワンの涙」、オリジナルのオックスと、ジュディ・オングと奥村チヨがカヴァーしたヤツ、とバカ聴きして、再び歌謡曲モードに戻り、人心地ついた気分である。 ミカバンドの場合、聴いても、どうしても「あの頃あーだった」的になってしまうのだが、歌謡曲の場合は、その曲がなんぼ古いもんでも「今聴いているぞ」ちゅうビンビン感がある。

 そいで、久々にアマゾンで歌謡曲関連のCDあれやこれや検索すると、アッと驚く為五郎状態で、ミカバンドの反動でぼこぼこ買ってしまった。だいたい、「ゴールデン・ハーフ・スペシャル」の全シングルを網羅したCDとか原田糸子と響かおるのカップリングのCDが出てるわ、クレイジー・キャッツでお馴染み萩原哲晶氏が作曲した曲ばかり50曲も詰め込んだ2枚組は出ているわ、で、あっという間に、散財してしまった。

 まあ、そういう感じだ・・・と云うのを前フリにして、読んだ本の感想文書こうと思たが、眠くなってしもた。それはまた今度。

2009年11月12日木曜日

来た見た買うたの喜多商店のFM大阪のCM聴いてから・・・

 まあ、加藤和彦が亡くなって、まあ、このさい、いっちょう、久々に、サディスティック・ミカ・バンドでも聴いたろかい、とか思って二週間、さすがに、高中正義のギターが鼻につく・・・というより、「耳について」きた(このあたり、何も高中正義氏に対してネガティブな感情を持っているというわけでない。ただ、ミカバンドばっか聴いているとそうなってくる)。オレの持っているのは、CDでは一枚、1989年の再結成というか、「MICA」Bandが新結成されたとき、勢いで出た、ベスト盤「幕の内」のみ。で、iTunes Music Storeで1975年の「ライブ・イン・ロンドン」を手に入れ、オリジナルの3枚もついでに、と思ったがアナログ持っているんで、長考の上、それはパスして、しゃあないから、レンタル屋で次のヤツを借りてみたのである。
 
 音楽のブログやってきて、レンタルの感想文は書かんことにしとったがしゃあない。まあ、レンタルであろうがラジオエアチャックしようがYouTubeで探しても、ええもんはエエのだが、やっぱ、買ったもんは、無理矢理にでもでも元を取ったろ、というセコい ベクトルで聴くもんだから、ポジティブに聴けるのであーるが以下はあくまでもレンタルでの感想文、辛口になっとるかもしれんが、その分、さっぴいてくれ。
 

 ベスト盤はいくつか出ているが、これは1973年あたりの未発表曲「お花見ブギウギ」が入っているんで。しかも、今現在、アマゾンでは廃盤扱いだ。
 「お花見ブギー」素晴らしい。「なんと、お花見ブギウギー」ちゅう部分がはまった。
 
  また、1972年の最初のシングル「ピクニックブギー」のB面曲「オーロラガール」も入っている。これも、初めて聴くが、まさにT.REXのテレグラム・サムしとる。
 iTune Music Storeでもアルバム売っていたので、この2曲だけ買うというのもできたが、まあ、レンタルCDで。


 

 さて、まあ、ついこないだの再結成というかなんちゃら結成でできた木村カエラのミカバンド(MIKA BandではなくてMICA bandというそうである・・まあ、オレ個人はこーゆーこだわりが、大キライだがしゃあない、団塊の連中の考えたことだ)のライブ。
 これは3枚組だが、二枚は2007年のライブだが、残りの一枚はオリジナルのMIKA Bandの1975年の東京でのライブが入っている!!!というのだ。・・・そして悪いがオレは、その75年のライブしか聴いていない。返さなアカンレンタルの宿命である。


 

 そいで、DVDコーナー行くと、カエラヴォーカルの2007年のライブDVDがあったんで、それも。

 

 

 ライブDVDかと思えば、メンバーのおっさんらの自慢話がえんえん・・・なんじゃ???これ??、というものであった。
 高田渡氏のDVDならこれだけインタビュー入れたもんは許されるが(高田渡はしゃべっているだけで、笑える)、ミカバンドではかったるいだけ。かの今野雄二まで動員して、身内の仲間ぼめの連続に腹が立ってくる。「生き様」を描きたかったんだろう・・と思て最後監修として「井筒和幸」がクレジットされておったので納得。まあ、加藤和彦が亡くなった今となっては、貴重になっていくのだろうが、音楽に関しては音楽のみしか興味しかないオレはしんどいだけであった。
 

 ミカバンドについては、やっぱ歌詞のこと、特に松山猛氏の歌詞とか書きたかったのであるが、この二週間ばかり、ミカバンドばっか聴いており、今はちょっとtoo much状態なので、またいずれ。

 まあ、ワシらみたいな人間は、聴いた後「元気をもらえる」或いは「癒される」音楽なんか必要ないのである。聴くだけで完全燃焼・聴き終われば疲労困憊でへとへと、それでも尚かつまた聴きたくなるような、否聴いてしまう音楽こそが欲しいのである。そうした音楽を創ることのできる数少ない人のまた一人がこの世から亡くなったことをあらためて、残念に思う。合唱・・合掌。
 

 今日のタイトル、同じような経験しとる方もおられるようで・・・来た見た買うたの喜多商店のラジオCM聴いてから下手したらもう30年

2009年11月6日金曜日

All the King's Men

 昨日の讀賣のエゲツない勝ち方、ついシーズン中のヤクルト戦思い出してしもたがな。
カップヌードルの値段400円と云うただけで、庶民の気持ちがわからんとかボロクソ云われた総理もおれば、7200万の申告もれで、「うっかりしてた。ポカでした」と笑ってすんでしまう総理もおる。そうか、今から何年か十何年かか何十年か、かかけて、もうひとつの自民党みたいな政治が始まる、ちゅうことなのだな。
 しかし、三つ子の魂百までというぐらいで、今のウチにこーゆーことちゃんと批判しとカナアカンのにスルー決め込んどる。「友愛」やら「弱者救済」やら甘っちょろいこと云うとるから、正義の味方、エエもんや、と思てるみたいだが、政権という強大な権力をもう持ったのだから、バシッというとかな、後々つけあがって手に負えなくなると思うのだが。民主党政権になってから、朝日新聞やら自民党の時口極めて罵って連中は、甘やかしとるとしか思えん。自分らの贔屓の社民党が政権に入っとるから、ちゅうてもなあ。ありとあらゆる大きなものを疑っていかな。もうそろそろ、なんぼ「悪もん」を除去しても、決して、世の中は良くはならない、ちゅうことをワシらは学習せなあかんのかもしれん。そしてエエもんが権力握った瞬間、手に負えんバケモンになるちゅうことも。

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