覚醒剤、ちゅうのは、大麻と違うて、ハードドラッグ、数ヶ月大人しくしとけば、中毒性が抜けるちゅうなまやしいもんやないのに、なんか、大麻で捕まったヤツ並の、「復帰」を前提とした、ぬるーーーーいファンやマスコミの対応、ええんかいな。
せっかく「演出」するなら、げっそりやつれた姿、薄汚れた上下のジャージ、腕は無数の注射跡でどす黒く変色しており、顔色も悪いが目だけが異様に光ってる。髪を振り乱し、体中小刻みに震わせ、大笑いと大泣きで、云っている事は支離滅裂、会見の途中にフラッシュの光に反応し、突然奇声を発し、記者に飛びかかり、いつのまにかナイフを取り出したりする・・・・ちゅう覚醒剤中毒者らしい「人間やめました元アイドル」っぽい演出方法もあったわけで。こんな「好感度アップ」を狙った記者会見じゃ、アホなヤツは、覚醒剤やってもあんなにキレイでしっかりしてるし、捕まってもしっかり反省すればエエねんな、なら、あたしもやってみようかしら、・・・となるに決まっとる。
数ヶ月後、復帰し、不幸な生い立ちを中心にした自伝、告白本バカ売れCDバカ売れ映画の主演ばんばん写真集ばんばん涙の復帰コンサート大入り満員・・・大もうけ、売れない元アイドルなんかは、わざと手を出し、捕まって、二匹目のドジョウ狙ったりして。
まあ、一度味しめたら、骨の髄まで「シャブ」られるのは覚醒剤も芸能界も一緒といえば一緒といえば一緒だが。
もう、わしゃ、しらなーーーいっと。
それはどーだってええことだが、どーだって良くないのが、スワローズ。せっかく、なんとなくカタチがつきそうだったのに、なんか、もう、また、「絶対に勝てそうにない野球」にもどってもたがな。
もうこうなったら、讀賣戦、へんに勝とうとせず、スワローズファン以外の心ない人たちがいうように、犬に徹し、最初から大量点取らせて、一イニング打順5回転ぐらいさせて、50対0ぐらいで負けて、讀賣の調子乗りをくたくたに疲れさせ、ひいては故障を引き出す、ちゅう作戦しかないと思う。オレは絶対そんなんイヤだが。
しかし、なんとかして欲しいもんや・・・・もう、わしゃ、しらなーーーいっと・・・と云えないのが、ファンとしては辛い辛いことです。