2009年3月13日金曜日

カーネルおじさんの現実

 午後、日本海に行く。全部高速だったので、2時間ほどであっさり着いてしまう。
 
 この前書いた「カーネル神社」構想、オレとしては能力の限りのアホさを思いクソ使って考えたのだが、まだまだ未熟やった。甘かった。「真に受けないように」って念を押すことなかった。粗大ゴミを目にもう優勝並の騒ぎである。

 昨日の夕方のニュースは、どのチャンネル回しても、ほとんど、このニュースで持ちきりで、今日のスポーツ紙、日刊スポーツ(しかチェックしていないがおそらく他紙も)なんか、一面にデカデカとあの汚い汚い、腐りかけのカーネル人形の写真がデカデカと載っており、脇にバカでかい活字で「阪神に強力助っ人」として紹介されている(ネットではこのような落ち着いた記事なのだが)。
 別のページでは、丸ごと使って、引き上げた人を思いクソ持ち上げた記事が載っていた。
 どうせ、この分では、シーズンに入ったら、甲子園に運ばれ、「ご神体」として展示されるのはもちろん、周りでは、ケンタッキーフライドチキンと一緒に道頓堀から出てきた状態のカーネル・サンダースに阪神のはっぴを着せた人形とかストラップ、あのメガネなしの殆どバケモンのお面とか 売られるに違いないのであーる。いやそれどころか、多分、オレのこうした想像がぶっとぶぐらいケッタイなケッタイな事が、4月に入れば起こること間違いない。

 まあ、粗大ゴミひとつで、みんな楽しそうなのが唯一救いであるが、なんかブードゥーに改宗したくなった。日本、明治維新の時、「文明開化」したと歴史にあったが、失敗していたのであろう。
 

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