2008年12月30日火曜日

ちょっときいてな&ちょっときいてな2

 あーーーーーーっというまに、今年も終わりである。もう、なんか、「時間」ちゅうもんが、相対性理論かなんかしらんが、確実に「速く」なっている。
 なんか、知らんが年末のテレビ観とると、ホンマ、コメンテーターというか評論家が云うところの世界と、ワシらが生きとる世界とがどんどん隔離しているように思える。まあ、みなさん、見事マリー・アントワネット化しとるやん。
 
 まあ、年末、暇になると、しょうもないことしてしまうわけで、よせばいいのに、この牡蠣が旨い時期に筒井康隆の「俗物図鑑」読んだため、しばらくの間、生牡蠣が食えなくなってしまった。
 まあ、年末、暇になると、しょうもないことしてしまうわけで、よせばいいのに、MacOSの環境設定ーセキュリティーFileVault、ちゅうのやってみたら、一晩かかっても終わらず、腹が立つんでやんぴしたら、また一晩かかった。
 まあ、年末、暇になると、しょうもないことしてしまうわけで、よせばいいのに、iTunes,いままで手持ちのCD、そのままAIFFでHDに持っていたのだが、これだと、iPodにちょびっとしか曲が入らない。んで、AAC化したれと全曲やったら、一晩かかっても終わらず、こればっかは、腹が立たないんで、そのまま、やっているが、年内に終わるとうれしいものだ。

 そいで、昔々、オレがまだバリバリにレゲエきいてた頃、一時期、ハマってたのだが、Laugh & Peaceの大阪弁の「ちょっときいてな」。
 狙いすぎ、ちゅう感じがするが、やはり、ガキの頃、そこらかしこであったような話だったし、そういや、オレなんか、座高高いのに、何故か席が一番前にやられたような気がする。

 これの続編が10年ぶりに出ていた。

 そういや、小学校時代、妹から避けられてたような気がする。ま、男として生まれた以上、基地ぐらい作らなアカン。
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2008年12月25日木曜日

今年、良く聴いた音楽

 以前、iTunesの再生回数から、順に並べてみたらオモシロかったのだが、今年は・・・。



 今年買ったりしたものだけを順に並べてみた。


1

33

My Love Is True

1980

Sugar Minott

Nice It Up - The Best of Sugar Minott

レゲエ

2

25

Dread a Mi Idren

1983

Sugar Minott

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

3

24

Half a Love

2001

Sugar Minott

Rare Gems

レゲエ

4

20

Dreadlocks Rock

1983

Sugar Minott

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

5

29

結婚します

1969

由紀さおり

夜明けのスキャット

歌謡曲

6

16

So We Love It

1983

Sugar Minott

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

7

14

Eagles Feather

2007

Nicodemus

King Jammy's Selector's Choice, Vol. 1

レゲエ

8

12

Informer

2008

Jah Batta

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

9

12

Gloria

1995

Mina

Super Mina, volume uno

ソフトロック

10

11

Honey

2008

Bobby Goldsboro

Honey: The Best of Bobby Goldsboro (Remastered)

ポップ

11

11

Tear Down the Dance Hall

2008

Little John

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

12

11

So We Dub It

1983

Sugar Minott

Dance Hall Showcase, Vol. 2

レゲエ

13

23

私の好きなもの

1969

由紀さおり

夜明けのスキャット

歌謡曲

14

9

Joy

1967

Mitch Ryder & The Detroit Wheels

The Best Of Mitch Ryder & The Detroit Wheels

ロック

15

9

House on a Hill

1988

Sugar Minott

Good Thing Going

レゲエ

16

9

真昼のデイト

1969

由紀さおり

夜明けのスキャット

歌謡曲

17

9

天使のスキャット

1969

由紀さおり

夜明けのスキャット

歌謡曲

18

8

Jenny Take A Ride!

1966

Mitch Ryder & The Detroit Wheels

The Best Of Mitch Ryder & The Detroit Wheels

ロック

19

8

メランコリー

2004

越路吹雪

ゴールデン☆ベスト: 越路吹雪

歌謡曲

20

8

Jasmine

1988

Sugar Minott

Good Thing Going

レゲエ

21

8

夜明けのうた

1969

由紀さおり

夜明けのスキャット

歌謡曲

22

7

Every Time I Hear the Music/Girl Them Sexy

2004

Anthony Johnson/Early B

ROOTS DANCEHALL PARTY

レゲエ

23

7

ナイトトレイン

2007

ECD

Funclub

ヒップホップ/ ラップ

 レゲエばっかでしかも、シュガー・マイノットばっかじゃん。

 まあ、それというのも、これというのも、1980年に録音されたという下のアルバムが突然、CD化され、しかも、iTunes Music Storeでも売り出され、しかも、かててくわえて、めっちゃエエアルバムだったからだ。アナログでも聴いたことないし、だいたい、当時実際売り出されていたかも疑問である。
 かくして、レゲエ熱がぶりかえしてしもた。 こういうトンデモ無いもんが突然出てくるわけだから、長生きはせなアカン。

"Dance Hall Showcase, Vol. 2" (Sugar Minott)

 歌謡曲では、iTunesで聴くよりもYouTubeとかで聴くことが多く、回数にカウントされていないが、伊東ゆかり「愛するあした」「恋する瞳」には、もうバカみたいに聴いた。映画「愛するあした」も何度、部分的に見返したことか。

 あと、由紀さおりのアルバム「夜明けのスキャット」の「結婚します」「私の好きなもの」の1970年独特のしあわせ感には、はまった。




"夜明けのスキャット(紙ジャケット仕様)" (由紀さおり)



 あと越路吹雪の「メランコリー」が入っているが沢知美の「メランコリー」の方が好きだ。好みというのは、つくづく歌の上手下手関係ないということだ。



"人の気も知らないで" (沢知美)

 ECDも新しいアルバム出している。暗い曲はもう、沢山ちゅう感じだが、「ナイトトレイン」ちゅう曲はごきげんノリノリな曲「空を見上げれば星屑が流れる」の繰り返しが気持ちええ。もう少し回数聴いた気がするが、クルマとかで良く聴いた。ただ、カウントされていない。



"FUN CLUB" (ECD, イルリメ)



 他にミッチーライダーやらミーナとか入っているが、歌謡曲ばっか聴いとると、たまには、気晴らしにこういうの聴きたくなるわけだ。

 オールタイムのベスト(と云っても昨年のとあわせただけ)は下のとおり。小鹿しおりがとうとう弘田三枝子伊東ゆかりぬいてしもた。

涙のかわくまで

1969

西田佐知子

西田佐知子: 全曲集

49

歌謡曲

愛のスカイライン

1970

スリー・グレイセズ

思い出のテレビCM BEST集

47

サウンドトラック

恋は片道切符

1969

小鹿しおり

幻の名盤お色気キューティー・ポップ解放歌集 ポリグラム編 夜のメカニズム

46

歌謡曲

可愛い嘘


弘田三枝子

筒美京平ウルトラ・デラックス

37

歌謡曲

恋する瞳

1965

伊東ゆかり

伊東ゆかり ベストアルバム

35

歌謡曲

Comment Te Dire Adieu

2003

Françoise Hardy

Messages Personnels

34

フレンチポップ

My Love Is True

1980

Sugar Minott

Nice It Up - The Best of Sugar Minott

34

レゲエ

Studio 54

1987

中原めいこ

Puzzle

34

歌謡曲

気絶するほど悩ましい

1976

梅垣達志

トーキョーソウルフル歌謡

34

歌謡曲

裸足のボサノヴァ

1968

クラウディア

Tokyo Modern Recording Collection 浜口庫之助 GET Smart-Swinger!

33

歌謡曲

信じていたい

2005

西田佐知子

西田佐知子: 全曲集

32

歌謡曲

DEFENSELESS CITY (Featuring スチャダラパー & ロボ宙)

2006

Sly Mongoose, スチャダラパー & ロボ宙

T.O.T.S LIMITED - EP

31

ヒップホップ/ ラップ

メランコリー

1969

沢知美

人の気も知らないで

30

歌謡曲

貴方でいっぱい

1966

木の実ナナ

60's キューティ・ポップ・コレクション〜スキ・スキ・エディット

28

GS


2008年12月18日木曜日

メロンの気持ち

  こらそんでめろんでめろんめろんめろめろめろんこらそん。  もう、根がひねくれているもんで、みんなが同じことで大騒ぎしとると、何か言いたくなる。  しかし、金融恐慌か何か知らんが、はしゃぎすぎとちゃうか。ニュース番組、恐慌ハイというか不況ハイみたいな様相を呈しており、言葉そのものは暗いが実は大喜びしとるんじゃないのか。ワケのわからんコメンターだか評論家が出てきてワケのわからんことを自分もワケのわからんまま話すもんだから、聞いている方もワケのわからんくせに、さも、わかったふりして、深刻な表情だけ作ってみせる・・・このパターンばっかやんけ。  だいたい、地球レベルで考えると(つい最近まで、北極のシロクマが地球温暖化で困っとるとかいう話ばっか)、クルマ会社がどんどん工場閉鎖したり人員削減したりして全世界レベルで自動車の生産量が減るわけで、今回の不況ほど、CO2排出量が減って、「地球に優しい」ものはないのではないのか?ちょっと前まで、エコ、エコエコエコ云うてたヤツは大喜びしてもええはずだのに、だんまり決め込んでいる。こういうときにこそ、今回の不況は、地球に優しい不況ですから、みんな、滅私奉公!つらいけどガマンしましょう、とか云うヤツがおってもええ筈や。  なんか、ウソくさい。  単純に考えて、ガソリンが安くなってるから、またクルマ、そのうちに売れるんとちゃうか・・・と能天気なことをオレは思てるけどね。 。  こらそんでめろんでめろんめろんめろめろめろんこらそん。  森山加代子の「メロンの気持ち」久々に聴くとええわぁ。ゴールデン・ハーフの「ゴールデン・ハーフのメロンの気持ち」も聴いとるのだが、こらそんでめろんでめろんめろめろめろ、の後に、「はっあー」「ふぅーん」と入るんで、これまた別の意味でエエ。

2008年12月15日月曜日

十二月十五日

 ガソリン代安くなったのが嬉しく、またもや、丹波篠山あたりまでドライブ。総距離200キロ程度。時間も4時間程度。音楽もガンガン聴けたし、紅葉末期の風景もええもんだし。  NHKの朝の連ドラ、突然お父さんがボクシングの試合し始めるわ、初めて乗る自転車の練習場所が片一方海の堤防みたいなとこだわ、、なんか今週も石田ひかりがワケのわからん精神状態になり鬱陶しい展開が今週も続きそうだし、そいでも、ガマンして毎朝、観てたら、他の番組がオモシロく感じるようになってきた。  「篤姫」なんか、今回は初期の頃から「ラブコメかいっ!!」とツッコんでるうちに、かったるくなって途中で観るのやんぴしてたもんだが、前回、今回の最終回と、ついひきこまれて、観て、ついには涙ぐむありさま。ヒロインと小松帯刀のからみも多分史実無視の展開だろうが、リアリティすら感じた。ケロヨン顔のヒロインだが、オレの中で好感度が随分上がった。  
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2008年12月14日日曜日

邦画オールタイムベストテン

ガソリン、安くなってる。今日なんか、ハイオクで117円だったんで、驚く。夏頃のあのバカ高さいったいなんだったのだろうと思う。 あれじゃ、クルマ売れるわけないわなあ。まあ、経済について考えると頭が痛くなってくるんで(原油が安くなった分の金どこへいったんだろう?とか)、やんぴ。世の中も人生も、まあ、なるようになる。
 邦画オールタイムベストテン、とかやってるとこあったんで、オレも参加しようとしたが、トラックバックがうまくいかん。
 まあ、 お遊びとして。題名のリンクはYouTubeに動画があったやつ。

1「ギターを持った渡り鳥」(1959 日活 斉藤武市監督) オレの思うオモロイ映画の基準。
2「紅の流れ星」(1967 日活 舛田利雄監督)カッコ良さの標準。
3「狂った果実」(1956 日活 中平康監督) ラストあたりの密度が好き
4「男はつらいよ ハイビスカスの花」(1980 松竹 山田洋次監督) やっぱ、好きや。
5「風の歌を聴け」(1981 ATG 大森一樹監督)震災前の神戸の風景と最後のポップコーン。
6「阿寒に果つ」(1975 東宝渡辺邦彦監督) 五十嵐淳子!
7「 犬と私の10の約束 」(2008 松竹 本木克英監督)これで泣かんかったら人類とちゃう。
8「ゴジラの逆襲」(1955 東宝 小田基義監督)3歳の時、映画館で生まれて初めてみた映画。リバイバルだったのだろう。以降ひどいトラウマになる。この時のあまりにもヘタレなアンギラスへの深い愛情みたいなものが多分、スワローズとかについ肩入れしてしまう素地となったんだろう。
9「八月の濡れた砂」(1971 日活 藤田敏八監督)ビールを飲みながら、うとうとしながら、観ると、気持ちいい
10「青春の蹉跌」(1974 東宝 神代辰巳監督)また観たい。


3歳のとき観たのが1本、高校時代に観た映画2本、浪人時代1本、大学時代1本、あと日活アクションは全部30代以降になってからだ。 日活アクションとの出会いが、小学校とか中学あたりが理想だと思う。五十嵐淳子は歌だけあった。

2008年12月9日火曜日

シュガー・マイノットの二つの「グッド・シング・ゴーイング」

かなり、間が空いてしまった。夜逃げしていたとの噂もあるが、iTunes Music Storeで曲探ししていると光陰矢の如し、浦島太郎気分である。まあ、何せ税金がぼっと獲られたので、書いても、政治ネタ(憲法九条を守るためには個人が等しく持っている表現の自由すら平気で蹂躙する田母神批判への怒り、年内にナントカ給付金出そうにないことへの怒り)とかで、13ゲーム差ひっくり返された野球チームのファン並に荒れたもんになったであろう。    やっぱ、音楽。
iTunes Music Storeではジャケット画像を右クリックとかするとURLをコピーというのがでるのでこのURLでアクセスすれば目的の曲などにたどり着けます。Podcastなんかも同じ感じでたどり着けます。
Going My Way: iTMSへのリンクURLをitunes.com以下にして少し短くする方法  ちゅうことなので、リンク貼れる。  レゲエに関して云えば、iTunes Music Store、かなり、充実してきているように思える。Studio One音源もかなり出てきたし、トロージャンものも価格はともかくとして、けっこう出てきている。  ちゅうことで、アナログで聴きまくったものの、CDでは持っていない音源、しかも、CDは既に廃盤とか入手困難状態なもの、とか、iTunes Music Storeはとても助かる。  今大喜びしているのが、あまり熱意を持って探してたわけでないが、あったらええなあ、と思ってたアルバムが簡単に手に入ったことだ。  シュガー・マイノットの「GoodThing Going」というアルバム(オレをレゲエに引きずりこんだアルバムでもある)、実は今、アマゾンとかで手に入るCDとワシらがリアルタイムで聴いてた日本盤とは、曲がまったく違う。 Good Thing Going 曲目リスト 1. Now We Know 2. Can You Remember? 3. Lonely Days 4. Good Thing Going 5. Just Don't Wanna Be Lonely 6. Make It With You 7. Missing You 8. Show Me That You Love Me 9. Girl Is in Love 10. House Is Not a Home  上のアルバムは、今、容易に手に入るヤツである。でも、ワシらが1980年当時のトロピカルブームを当て込んだ軟弱で軽薄な日本製作のジャケットで聴いた曲とは、数曲の重複を除いて、かなり違うワケである。上のアルバムも、もちろん、メチャクチャいい曲揃いで、当時はむしろこっちの方が入手が困難であったほどである。  ところが、CDになってからは、見かけるのは上のバージョンのやつばっかで、どないなっとんやろな、と思ってたわけだ。もちろん、いくつも、コンピレーションが出ているアーティストで、その中にはいくつかの曲が納められてたりするのだが、やっぱ、   ところが、iTunesMusicStoreでなんの気なしにみてみると、日本盤と同じならびだったんで、驚喜したわけである。 http://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?id=2531666&s=143462
  1. Good Thing Going
  2. High Up Above
  3. Never My Love
  4. House on a Hill
  5. My Sisters
  6. Jasmine
  7. Life Without Money
  8. Lonely Days
  9. Walk On By
  10. Family Affair
 バカラックの誰でも知っている「Walk On By」やアメリカのソフトロック、アソシエーションの名曲「Never My Love」カヴァー、レゲエとしてのアレンジの素晴らしさ、もう珠玉のラヴァーズの名曲、「Jasmine」、胸を思わずかきむしりたくなるほど甘い甘い「High Up Above」シュガー・マイノットのシンガーとしての技を縦横に駆使して歌い上げる「House on a Hil」、自分の家族のことを次々と紹介していく「Family Affair」、かまろんしすたーかまろんしすたーの「My Sisters」・・ホンマ、聴いていて、その明るさ、甘さ、声を自由自在に操るシュガー・マイノットに、こてんぱんにやられてしもたものである。当時クルマで同乗者にも気兼ねせずフツーに聴くことができたほどポップさ。  ボブ・マーレイであらずんば、レゲエにあらず的風潮が、まだまだまかりとおってた時代、ラスタヘアーにガンジャ(今、またアホな大学生が逮捕されてるけど)きめて聴くのがレゲエだった時代、そうした風潮やオレの思い込みそのものを底からひっくり返してくれたアルバムである。  世界的に好セールスを記録したこのアルバム、その儲けでYouthPromotionを立ち上げ、若手を鍛え、この翌年か、Wackie'sから、今度はざらざらの音の「GoodThing Going」や問題直視しまくった「So Much Trouble」が入った「Wicked Ago Feel It」を発表し、「Good Thing Going」でファンになった連中をジャマイカの混沌とした状況にひきずりこむわけである。
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2008年12月2日火曜日

師走気分。

  あっという間に12月。昨日、市と県へ税金ようやっと払う。例の「定額給付金」あてにしてたもんで、大いに計算が狂う。どないしてくれるねん。まあ、なんとか払って、ほっとしたんで、久々にちゃんとした寿司を喰う。
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