2011年8月31日水曜日

8月31日

 しかし、アイドリング!!!だけでもあれだけ歴史があるというのに、AKB48とか、ほれ、なんちゅうの、なんちゃらZちゅうの、とかになると、どれだけ、歴史があり、どれだけ、伝説があるのか、気が遠くなってくる。
 まあ、「ぺしゃぽう」や「べろべろばー」だけで否応なく、暴力的に場を爆笑の渦に巻きこむという天才は、おらんと思うが・・・。


 ・・・・・またもや神宮球場方面で非常に不幸な出来事が起きたようである。でも、ぜいたくは敵である。まだ、首位。
どうでもいいことかもしれんが、OSX10.7 Lionにしてから、どうも、調子が悪いというか。まあ、OSのアップデートだから、使えなくなるアプリがかなりでているというのは、しゃあないことだとしても、
  特にオーディオがらみで、数々の試行錯誤を経て、オーディオインターフェース、クソ高いApogeeDuetでようやっと落ち着いたというのに、これが、使えん。使えることは使えるのだが、

 ・ 音量の調節ができん
 ・ ワケのわからんタイミングで音そのものがでなくなる
かなり致命的である。
 メーカーのHPに行くと、案の定、なんかDuet2というのが出てもう、型落ちしとるのは、まあ、しゃあないとして。
IF YOUR PRODUCT IS NOT COMPATIBLE - WAIT TO UPDATE
[From Apogee OS X Lion update guide and compatibility overview]

まあ、Lionインストール終わってからこういうの見ても、覆水盆に返らず、ちゅうやつで、ホンマ、困る。そいでも、8月中のドライバーアップデートがアナウンスされているので、じっくり待っていたが、まあ、今日の時点でもまだ、アップデーターが出ていない。で、いろいろ調べてみたら、下のようなやり方が紹介されていた。
<バイパス方法>
1.アクティビティモニタを起動
2.プロセス名でDuetDaemonを探して選択
3.強制終了ボタンを2回押して終了する
(その後、Duet Daemonは再起動されますがそれでOKです)
[From てん音探検隊: 第一世代のApogee Duetを、8月にアップデータが出るまでMac OS X Lionで動かす方法]
ちょっと、面倒くさいが、しばらく、これで様子を見てみるつもりだ。

2011年8月28日日曜日

アイドリング!!! 4thLive 何かが起こる予感がング!!!  28th August 2011

さて、スワローズが負けたことだし、ついに アイドリング!!!の4THライブの感想文を書く。 
長くなると思うが、ほぼ、一か月がかりだからしゃあない。アイドリング!!!ファンの方には、「今頃、何書いてやがるんだ」だろうが、しゃあない。まずは、地べたに頭こすりつけてお詫びしとく。まあ、今年の震災でテレビ観なくなって、YouTubeで小泉瑠美を発見して、5ヶ月ほどの人間が書くことである。事実誤認・誤解・思い込みによる暴走等お許し願いたい。

この今から約二年半前の2009年1月18日ライブ、アイドリング!!!初の中野サンプラザという大きな会場でのライブである。

 

"アイドリング!!!4thLive 何かが起こる予感がング!!! [DVD]" (ポニーキャニオン)

 タイトルは「何かが起こる予感がング」、セットリスト以外他に何も書かれていないが、実は、小泉瑠美はこのライブをもって、アイドリング!!!を「卒業」してしまうのである。


その卒業も、メンバーに対しては、このライブのリハーサルがはじまったときに初めて、観客に至っては、ライブ当日、小泉瑠美登場直前の、アンコールがはじまる寸前、初めて小泉瑠美のアイドリング!!!卒業を知ることになる、というぐあいだ。そして、アンコールに入ってから現れ、「NA・GA・Ra」とか4曲歌って、アイドリング!!!を去っていくのだ。カッチョいい!

 まあ、なんで、オレがこのDVD買ったかというと、そのアンコール中、30分たっぷり「小泉瑠美卒業のセレモニー」が入っとるのである。YouTubeでその一部分見て、笑いこけたのだ。それも半端ない笑いだ。

  「小泉瑠美卒業のセレモニー」約三〇分の部分、最初観た時なんか、笑いが見終わっても後を引くほどだった。

 まあ、MC升野英知をツッコミ役にして、一人の挨拶が終わったら、次は、メンバー17人ひとりひとりが小泉瑠美へ卒業のメッセージを送るという形式で、だから、三〇分にもなるのだが、卒業のメッセージというより、どんどん大暴露大会になっていき、しかも、小泉瑠美は、その一人のメンバーに対して、基本「泣き」の状態にもかかわらず、あるときは、ボケ、あるときはツッコミ、またあるときは、升野英知を引き込み、どんどん笑いを引き出していくのである。「卒業」までの「不調」(実際、番組とかライブとか休み勝ちになっていた、ということである。また、出ていても、一期メンバーだけの頃とは明らかに別種の笑い)を軽く吹き飛ばし、彼女本来の「天真爛漫さ」「底抜けの明るさ」が涙ずぼずぼの状態で戻ってきたのである!

1号加藤沙耶香の挨拶は平凡だが、昼の部では「(このところ体調不良で休みが多くなり)他のメンバーに迷惑かけると云ってたけど、瑠美ちゃんはみんなに迷惑かけていいだよ、そんなの、二年半前(アイドリング!!!開始時)からわかってたことだもん」と挨拶している。

泣かないキャラの2号遠藤舞は マジ泣きし、言葉をつまらせながら。
ここまでは年齢の近いメンバーで、わりとしんみりと静かであったが、
江渡万里彩の番になった途端に小泉瑠美が爆笑し、場内も爆笑に包まれる。江渡万里彩は定番「江渡泣き」を駆使し、機嫌が悪いときの小泉瑠美で爆笑をとり、
滝口ミラは泣きながら、小泉瑠美が遅刻したとき、スタッフに起こしに行けといわれた、スタッフのカップヌードル一緒に食べて怒られたで、
外岡えりかは、出会った時は怖かった、から、アンコール前に歌った「フレンド」は小泉瑠美のために歌ったと、
谷澤恵里香は「小泉会」、「小泉チルドレン」、滝口ミラが変な女にカラマれた時、小泉瑠美が怒鳴り散らして追っ払ったエピソードで、
仲の良いフォンチーはいつになく饒舌に小泉瑠美に数々の迷惑かけられたエピソードや機嫌が悪い小泉瑠美を「ナントカする」役だったことで、
小泉瑠美のソウルメイトと云うべき横山ルリカは、ライブの時、待ち合わせの時、小泉瑠美が遅れたので、先行ったら切れて、その後大変だったというエピソード(この時は、横山ルリカもマジ切れし、大げんかになったらしい)で、

 場内を爆笑、もちろん、オレも腹が痛くなったほど笑った。

 泣きながらも、笑い、笑いながらも、涙を流している一期生9人はホンマうらやましい。まあ、会社で言うたら創業者同士ということか。実際、フォンチーとか卒業当日あたりのブログを拝見すると、涙なしでは読めん。

二期生からはちょっとあっさりしてくる。卒業までのつきあいが8ヶ月ほどなのでしゃあない。


ただ、当時15才の朝日奈央が、涙流しながら言葉をつまらせながら、挨拶してもシカトする、一緒に帰った電車の中で大声で喋るのでどうしようと思った、午前二時にメールきたので見たら「なんてカワイイの」だけだった、と小泉瑠美への単なるクレームの羅列、もちろん、その度、場内みんな爆笑なのだが、なぜか、じんわり来る。「本音」をストレートで小泉瑠美のど真ん中へ投げ込んでいるのだ。小泉瑠美がキレないか、とひやひやした。


あと、因縁の菊地亜美(番組で菊地亜美がケンカ売り、菊池亜美号泣小泉瑠美号泣するという事件があった)の番になると、 小泉瑠美がこの日、それまで見せたことのない、明るい笑顔「おぅ、あみみか」と。まるで、宍戸錠がようやく決闘相手の小林旭を探し当てたような、爽やかな笑顔を見せる。そして、「最後に瑠美のモノマネみたい」とせがむ時の無垢なおねだり。

 まあ、二期メンバーも「例の菊池亜美」を含め、「みんな、ええ子や」と思いました。

 
まあ、ほんまのアイドリング!!!ファンの方は気分を害されるかもしれんが、このDVDで肝心のライブシーンは観ず。オレはこの部分ばっかくりかえしゲラゲラ笑いながら観てたわけだ。そうやって、くりかえしていると、その場で「ああ、なんて、いいアイドルグループなんだろう!」とか思うようになって、この「小泉瑠美の卒業セレモニー」が終わって、最後の、曲、「Snow Celebration」聴いたら、嗚呼なんということでしょう!?、マジ泣きしてしもた。

歌詞がぐぐぐぐぐっと、イキナリ、飛び出してきたのだ。

 この「Snow Celebration」、恋愛成就したおんなのこの気持ちを歌った、ワシらオッサンには、なんてことのない曲だが、 「泣けちゃうほど大好きな キミへCelebrate” あの日巡り逢えたこと 今 素直に“ありがとう”を云うよ』 のとこで「うんうん、そうか、そうか」状態、まあ他の17人は小泉瑠美に向けて、小泉瑠美は他の17人に向けて歌っている感じがして、うーん、エエ曲や!、と思ったわけだ。「特別な今日という日を 共に祝おう ひとりじゃない」なんて、この日を計算して書いたとしか思われない。だいたい、遠藤舞と手をあわせお互い見つめ合いながら「果てない 愛を唄おう」と唄う部分など、もう反則である。

 そうやって、さかのぼって、遠藤舞と江渡万里彩、小泉瑠美の三人で唄う、「想いの詩」も、ずうん、と来たし、泣くのをガマンできず泣きながら唄った「恋ゴコロ」も、エエ曲や、と、また、アンコール前の「Friend」、外岡えりかが云うてた「瑠美ちゃんのこと思って歌うね」を頭に入れて聴くと、感慨深い。それよりもなによりも、「小泉瑠美卒業セレモニー」で、他の17人のキャラがオレの中で「立った」のだ。

 そうやってみると、 アンコール一発目、つまり、小泉瑠美がこれ以上無いという感じで、カッコ良く登場して歌う「NA・GA・Ra」も「生まれながらの人柄 好きなことだけしていたい・・・・(中略)・・・過程よりも結果オーライ 私 」とかは小泉瑠美の「卒業の宣言」のようにきこえるではないか。


あたりまえだが、歌詞で歌われる世界ちゅうのは架空で、歌詞の情景や感情を、いったん想像して、歌うものなのだが、ここでは、ライブアンドダイレクト、今の心のありのままを、そっくりそのまま、歌っているのである。歌唱力もクソも関係ない。これで感動できんかったら、音楽なんか聴く必要はない。

 アイドリング!!!の曲はワシらおっさんにはほど遠い世界のものであったのだが、「小泉瑠美の卒業」という補助線を入れてもらったことにより、ぐぐぐぐぐっと、目の前にカタチを持って現れてきたのである。

 「ぺしゃぽう」と「べろべろばー」「母ちゃん、醤油が足りないんだよ」等の部分における小泉瑠美の「天才」が好きになったのだが、初期のアイドリング!!!の曲まで気に入るようになってもた。小泉瑠美はこうした部分でも「天才」だ。

 まあ、小泉瑠美のアイドリング!!!卒業の原因については、ネットとか調べてみると、いろいろあるようだが、面倒くさいんでどうでもエエ気がする。このライブで云うたように「前みたいに元気がばんばんに無いので」でいい。今の小泉瑠美に関してもオレがどうのこうの云えん。だいたい、天才のあれやこれや、ワシら凡人がどうのこうの云てもしゃあない。オレがもうほんの少し金持ちなら、「NA・GA・Ra」今からでも、100万枚単位で毎月注文して、ヒットチャートを席巻してやるのだが。

 ただ、願わくば、もっともっと、小泉瑠美の歌を聴きたい。
まあ、長くなるかも知れんが、待ってみようと思う。
おなじ天才早川義夫の時だって、20年ほど待ったのだ。

 

 

 

   

2011年8月23日火曜日

8月23日

 島田紳助引退。引退理由だが、デビュー当時は、そっち方面キャラだったので、違和感がない。逆に変にカシコになってもて、おバカ連中に説教している現在の姿にずっと違和感を感じてた。しかし、番組にあいた穴、誰が埋めるのだろう。

 涼しいので助かる。ぐっすり眠れる。夏の終わりに対する「感傷」みたいなもの、感じなくなって、どのぐらいになるだろう。
 今夜はスワローズ、中日ドラゴンズさんに絵に描いたような 「心の野球」をしていただき、勝つ。
 讀賣、調子エエようだが、ここいらで、ギャフンと云わせてくれるチームがおったらエエのだが・・・。
 今日もまたアイドリング!!!の4thライブの感想文、書き終わることでけんかった・・・。

   "アイドリング!!!4thLive 何かが起こる予感がング!!! [DVD]" (ポニーキャニオン)

2011年8月17日水曜日

八月十七日

 暑い。明日から雨が降るそうだが、そんなに涼しくならんという。昼、白川のガスト行ってみたら、改装してステーキガストになっており、今流行の全席禁煙、タバコ吸えないというから出て行こうと思ったが、サラダバーがついているというので、ままものは試し。
 一番安い部類の100%ハンバーグ頼んだのだが、ハンバーグそのものはともかく、サラダバー、調子に乗ってバカ食いしてやった。こいで、1,000円そこそこなので、 ええんとちゃうか。
 
 スワローズ、9点差を追いつき、引き分け。追いついたんなら、あと1点ぐらい取ったれや、と思うのだが、それが、ヤクルトスワローズのスワローズたる所以であろう。心の野球ちゅうやつですわ。阪神タイガースもなあ、あの8月14日、9回裏「心の野球」に突然やり始めたのは、立派であるが、あいかわらず、ツメが甘い。あと1点ぐらいくれとかな、あきまへん。

 

2011年8月10日水曜日

七条祐樹投手

 クソ暑い。スワローズ、昨日、5連敗してたのね・・・・。つい、冷静さを失ってしもて。
 今日はちり紙王子(七条祐樹投手)が連敗ストッパーに。斎藤佑樹もガンバって欲しいものである。
 阪神は負けてくれたが、いつのまにか、讀賣が七連勝とかしとるやないか。 

2011年8月9日火曜日

8月9日

 嗚呼・・・・・・・。
 4連敗。
 ここはじっくり、がまんの時だろう。

 

2011年8月7日日曜日

八月七日

首相、朝日新聞と一緒になって、「反原発」を「原爆」と一緒くたにして、ついに「イデオロギー」にしてしまいよったがな。善か悪か、1かゼロかのイデオロギーになったら、もう冷静な判断はできないだろう。反原発派の中から「過激派」が生まれないことを祈るばかりである。

 昼間、暑かったので、クルマで三田から三木へかけての田園地帯を走らせる。
 スワローズ、遂に3連敗。打てない。

 「お江」、観ていると、あまりの痛さに中断する。秀忠と最初仲悪い、という設定。クサいクサい演技の連打で、秀忠と和解するまで、を観るのは、オレの人生のムダ以外なにもんでもないわ。
 だいたい、原作脚本の人、歴史苦手みたいである。苦手な上、歴史の勉強不十分で脚本書き始めたとしか思えない。
 家康の人生の最大の危機と云われる本能寺の変時の伊賀越えを10才の小娘の分際でお供するというキチガイ沙汰から始まり、北条攻め、唐入り時には、豊臣秀吉を罵倒しまくるわ、石田三成に対しては見下した態度、利休切腹時には前日直接会って説教するわ、関白秀次の時も強引に会うわ、と、なんぼ史実が残っていないとは云え、メチャクチャだろう。今までガマンしていたのは、このあと、次男の後の駿河大納言猫かわいがりし、長男の家光いじめまくり、春日局と大喧嘩し遂に家康が乗り出してくる、ちゅうドロドロの女の戦いを観たいがためであるが、この分じゃ変なことになりそうな気がする。

 あいかわらず、小泉瑠美に夢中で、アイドリング!!!のDVD観まくる日々。フジテレビ、なんか、今スゴイことになっているみたいだが、アイドリング!!!、一期メンバー9人時代の番組、DVDで観ていると、みんなでよってたかって、この9人を一人前の芸人(まあ、一人前のアイドルじゃないとこがひっかるが)にしようとする、フジテレビの良心がひしひしと感じられて、シアワセな気分になれる。

 それだけ、丁寧で行き届いた作りの番組だったから、小泉瑠美という、確かに美形ではあるが、ふた昔前あたりの美形、9人の中では一番キャラが薄めな小娘が、あるきっかけを契機に、どんどん自己を解放しはじめ、遂には、瞬間的にその場そのものを支配してしまうという天才になっていくとこまで、テレビ(CSとオンデマンドだが)でリアルタイムで観ることが出来たのだから(リアルタイムで観れなかったオレは今、DVDで観ているのであーる)。
 9人がようやっとまとまりはじめ、他の八人もなんとか小泉瑠美の扱い方がわかってきて、さあ、これから、という時に、何をトチ狂っったか、同数の9人を二期として入れたのは、今のフジテレビに通じる、乱暴さと不可解さ、ではあるが。

  小泉瑠美に関しては、まあ、ちょこっと書くつもりであったが、ちょこっと長くなってもた。しかし、弘田三枝子ジョニー・ロットン矢作俊彦リー・ペリー岡本太郎早川義夫大杉勝男渡哲也レイ・デービス伊東ゆかりシュガー・マイノット青山ミチイエローマンキング・ジャミー宍戸錠石原裕次郎浅丘ルリ子などなど、と小泉瑠美は、オレの中では全く同列になったのだ。まあ、いずれ、ちゃんとしたこと書きたいものである。

2011年7月28日木曜日

小松左京逝去

 スワローズ、今日は負け。なんか、疲れているみたいだ。でも、まあ、調子ノリまくっとる阪神タイガースも負けてくれたので良しとせなアカン。

 アイドリング!!!の4htライブDVDの感想を書こうと思って、観かえしていたりしたのだが、感想を書くために観ているということを忘れ、ひたすら、爆笑と涙のケッタイな世界についひきこまれて、しまう。そして、ふと、気がついてみると、お目当ての小泉瑠美だけじゃなく、他の16人も、惚れてしまいそうになるぐらい、「いい娘だね」状態しとることに気がつくのである。なんなんだ、この世界は・・・。

 てなこと云うていたら、とうとう、小松左京氏の訃報が。
 ワシら世代は非常に贅沢な世代で、中学時代、ちょうど、小松左京、星新一、筒井康隆ら日本SF作家の最盛期であったため、本当にしあわせだった。手当たり次第、何せ、読めども読めども尽きることない、いや尽きるどころか、ほぼ毎月新刊が出ており、しかも、どれもこれもが刺激的。まさに、ついにお菓子の家を見つけたヘンゼルとグレーテル状態であったといえるだろう。

 当時、読んだ小松左京の影響は、現在なお強烈に残っており、例えば、湊川神社の前を通るたんびに、「本邦東西朝縁起書」を思い出し、オレもいざ檄が飛べば湊川神社に籠もって南朝再興のため、決起せなあかんなあ、とか、環状線で京橋で降りるたんびに、アパッチ族の後裔としか思えない方々を探し、OBPに行けば地面を掘り起こしたくなる、最近めっきり老け始めた父親をみて、「地には平和を」状態にならんことを祈り、夜、国道43号線芦屋付近をクルマで通るたんびに「くだんのはは」を思い出しクルマの窓を開けて耳を澄まし、ちょっぴり恐怖してみたりする(なにせ、小松左京の著書は膨大なので、なんぼでも書けるんで、ここまで)。
 
 まあ、それよりなによりも、なにもかも、味噌でもクソでも宇宙でもお茶漬けでも、ともかく、同一線上にして、並べてみる・・・という小松左京氏の基本的なアプローチの仕方は、小松左京氏と比べるのもアホらしいぐらいアホで記憶力が悪く、しかも、知識量が皆無に近いオレでも、染みついているみたいで、ずーーーっと、苦労しとる。
 あたりまえだ、「お菓子の家」 で調子ノってお菓子喰っていたら、「魔法使い」にヒドい目にあわされるのである。
 
 小松左京氏逝去、享年80。合掌。

2011年7月22日金曜日

根性で更新

 原田芳雄に続いて中村とうよう氏も亡くなった。とりあえず、合掌。


 オールスター、スワローズの畠山選手がMVP。
 Yahooズバリ予想、21倍、バッチリ取りました!

201107230006.jpg



 前回、デジタル一眼が欲しいなどと、のんびりした事書いたりしてたが、FinalCutXちゅうクソ高いソフト買ったり、OSXLionがらみで新しいハードディスク買い込んだりした上、アイドリング!!!にハマってしもて、もう、スッカラカン。しかも、このところ、一日のランニングコストがなぜか上昇し、旨いもん喰っているわけでないので、なんでか、と考えてみたら、タバコ、一日二箱という値上げ前のペースにいつのまにか、戻っていたので愕然としている。



 最近は、というか、仁科亜季子親子がCMにやたら登場していた時期以降、アイドリング!!!、それも、一期メンバーの小泉瑠美という存在を発見するに及んで、YouTubeで検索しまくったりするうちに面倒くさくなって、アイドリング!!!のライブDVD、果ては、番組「アイドリング!!!」のボックスセットやら買い込んだりして観ている。

 多分、バカリズムでYouTube検索しているうちに彼がMCをしている番組「アイドリング!!!」の動画を見つけたのが発端である。一期メンバー9人だけの「アイドリング!!!」の黎明期のヤツだったのが幸いだったと思う。もし、最初観たのが、三期大川藍、四期尾島知佳の因縁に二期朝日奈央が割り込み、最後最古参のフォンチーが制するという「アイドリング!!!大相撲七月場所」(世界の格闘技界で最もガチな勝負だったのではないか)なら、大笑いはしたものの、アイドリング!!!そのものに、こうも、ハマらなかったと思う。各メンバーのキャラの把握が容易な、初期の9人体制というシンプルさがオレにはよかった。

 2006年10月、ひっそりCSで始まった「アイドリング!!!」という番組は、「アイドル」というにはあまりにも地味過ぎるメンバーを9人も集め、かてて加えて、アイドルの番組ながらセクシーさお色気とかを一切否定し、ひたすら「笑い」を追い求める、という「メタ」アイドル番組というか、まあ、不可思議な番組であった。えげつないドッキリ企画の連発、MCバカリズム升野英知の冷酷極まりないツッコミ、それらにあっさり翻弄されるいたいけなアイドリング!!!一期メンバーたちと、まあ、充分にオモロイのであるが、そのうち、どんどん焦点が絞られていき、「小泉瑠美」が何を云うか、何をしでかすか、をワクワクしながら観ている、という状態になった。

 アイドリング!!!の音楽そのものには距離を置こうと思ったのだが(理由 ライブでの男ばっか観客の歓声がキライ)、嗚呼、なんということだろうか・・・アイドリング!!!内ユニットギザギザアイドリング名義の「Na・Ga・Ra」という曲があまりにもカッコ良すぎて、つい、ハマってしまい、もう、iTunesで購入した音楽だけの曲だけでも、38回(iTunesの再生回数より)は聴いている。
 動画ではそれ以上聴いとる。

201107230048.jpg

(YouTubeからリンク貼るとまた、せっかくUPしてくれた方に迷惑がかかるので、ワケの解らんとこから)



 

 お風呂に入りながらアイスとかメイクをしながらメール、クーラーつけながら毛布(この一節で現在では多分放送禁止になるのではないか)、などいう、ひたすら、おもわず耳をふさぎたくなる行動が羅列される。こんな今の日本にとり反社会的な歌詞は不穏度において、かのローリング・ストーンズの「Midnight Rambler」に充分匹敵するだろう。そうか、不良がロックやったのは50年前、不良がヒップホップやったのは20年前、今の不良はアイドルになるわけだ。しかも驚いたことに、小泉瑠美はもちろん、フォンチーも、三宅ひとみも、ミシェル未来、カッコ良すぎる。


 しかし、嗚呼、なんということだろうか・・・。

 今のアイドリング!!!には小泉瑠美はいない。
 2006年10月30日から始まったアイドリング!!!、2009年1月18日のライブで「卒業」してしまったのである。
 2年半前。「たった2年半前」なのか「遥か遠き2年半前」なのかわからんが、ひとつ云えるのは、小泉瑠美を「発見」するのは確実に遅かった。
 もちろん、アイドリング!!!というアイドルグループは今も健在でAKB48寡占が進む中、ガンバっとる(しかし、わからんのはフジTV、数多あるバラエティで平気でAKBや韓流アイドルユニット使ってたりする。アイドル界というが難解なのはこういうところなのだ)。

 

 2009年1月18日のアイドリング!!!における「小泉瑠美」の「卒業」は、下手したら、ドアーズにおけるジム・モリソンほどまで行かなくとも、少なくとも、ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスの死に匹敵はするぐらい大きなできごとだったのかもしれん。小泉瑠美「卒業」後のアイドリング!!!は、「ニュー・オーダー」のように、もう別のものとして捉えた方がええのかもしれん。

 まあ、今日はここまで。アイドリング!!!ファンの方、ごめんなさい。

2011年7月7日木曜日

デジカメ欲しいなあ

 雨。でも、涼しいので、エエ。
 スワローズ、讀賣にサヨナラ。勝つ。最後、満塁の走者全員に代走を送る、というのが、ズバリ的中するとはさすが、である。これで、対讀賣七連勝というから、うれしい。
 何?またタバコ値上げだと!ふざけんな!!!菅直人の家行ってタバコすばすぱ吸うぞ、・・・とニュースネタ時事ネタだとまたも昨日みたいに怒りモードになってまうので、気を落ち着けたものの・・。
  さてと、このところ、ずーーーーーーと更新サボっていたので、勘が戻らず、ホンマ、書きにくい。書きたいことがあるのだが、うまくまとまらん。「継続は力なり」のみで更新し続けたアホが更新サボったらこういう状態になるのであーる。

 困ったときの、YouTubeであるが、うーーん。アイドリング!!!がらみのヤツばっかになってまうし。で、最悪の穴埋め、Amazonで今欲しいもんのリンク張っておくだけ張っておく。
 (デジカメ、さすがに古くなってきてバッテリすぐなくなるし、しかも、メディアがクソ高いフラッシュコンパクトのヤツだから、ええい!新しいの買ってまえ、という気になっている。もちろん、今、その気になっているだけで、今のオレの経済状況を直視する勇気がそのうち湧いてきたら、ポシャるのであろうが、ま、今のところは、夢をみさせてくれ)

今、候補にしているのは、ダブルレンズセットで5万以下のミラー式一眼レフ。

これ↓
 

"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ホワイト E-PL1s LKIT WHT" (オリンパス)


"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ホワイト E-PL1s LKIT WHT" (オリンパス)

か、これ↓で迷っとるわけだ。


"Panasonic デジタル一眼カメラ GF2 ダブルレンズキット(14mm/F2.5パンケーキレンズ、14-42mm/F3.5-5.6標準ズームレンズ付属) フルハイビジョンムービー一眼 エスプリブラック DMC-GF2 W-K" (パナソニック)

今、今の今、ダブルレンズセットで二つとも48Kあたりなので、もう、一声安くなったら、と思っているが、云うたように厳しいオレの経済状況の「現実」ってのを直視してしまうと・・・なあ。
 上のオリンパスのやつ、こういうオモロイのくっつけるとイロイロ遊べるらしーのだが・・。

 

"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN コンバーターレンズキット(フィッシュアイ/ワイド/マクロ) 3CON-P01" (オリンパス)

 現実直視して、こーゆーのにしてしまうかもしれん。


"PENTAX デジタルカメラ Optio NB1000 モノトーン ナノブロックボディ 1400万画素 27.5mm 光学4倍OPTIONB1000MT" (ペンタックス)

 これ、今、6,631円という価格。信じられん。1,400万画素、ちゅうたら、オレの今持っている一眼レフが800万画素だから、ほぼ倍である。デジカメに関してはこのところ、まったく、興味なかったのだが。
 今、どういう時代になっとるのだろう。

"OLYMPUS マイクロ一眼 PEN E-PL1s レンズキット ブラック E-PL1s LKIT BLK" (オリンパス)

"OLYMPUS PEN レンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 BLK" (オリンパス)

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