2013年4月16日火曜日

四月十六日

 おおおお。勝ってもたがな。ヴァレンティン2発で。
 プロ野球観るのやんぴして、地味に音楽聴いて地道に感想文書いてひっそりしとこと思ったが、まあ。 

 かなり前のことになる。テレビほんのり観てたら、藤山直美が東京の中華料理屋入って、いつも頼むヤツを食べながら、「ここ油が悪いねん」と毒づいていた。
 その瞬間、オレは背筋がぴんと伸び、ポンと手をたたき、「よくぞ云うてくれた!!」と心のなかで叫んでいたわけである。快哉を叫ぶ、とはまさにこのことであろう。

 もちろん、藤山直美は、まあ、そういうこと云うても店の人と笑ってすませるほど、藤山直美が昵懇にしている店なのであるが。オレは東京で暮らしていた時、何度、レストラン、ビストロ、グリルや定食屋、中華料理屋、ラーメン屋で食べ終わった時、「油が悪いねん」と叫びたかっただろう。カレー屋ですら、そう思ったほどであり、いやいや、本来江戸の文化と歴史を結集したともいえる天ぷら屋ですら、そう思ったことがあるから、この問題は、某国の核ミサイルよりもずっとずっと根が深いと思っている。

 最近はテレビ業界不況なのか、高級店のネタが切れたのか、まあ、そこいらのフツーの店入って、芸人に美味そうに食わさせるヤツが多い。中にはオレが実際行った店行きつけだった店も出てくる時があり、マスコミのウソ、というものをひしひしと感じる。

 関東の人は油で胃がもたれることを満腹感と思っているのであろう。そうとしか思えないのであーる。




 

2013年4月14日日曜日

ジョー・ヒグスの「Let Us Do Something」

 なんか、昨日、地震があって、ビビったわ。目が覚めて、布団に潜り込み、揺れが収まるのを待った。まあ、震度4で、本棚の本もCDも落ちてこず、さすがに、93年の時とは違った。まあ、どんなにエラい学者がなんと言おうが地震は起きるときには起きる。

 アイドリング!!!はなんとまた6期生入れるそうである。2号を超える強烈な個性の子が入って欲しいものである。しかし、いつまで、続けるつもりなんだろう?

 となりの半島の三代目、家光 タイプか、義満タイプか、と思ってたら、大事な三代目忘れてた、実朝。和歌ばっかりやっててしまい目には(省略)。となりの三代目、ヤクザ用語でいう意味で今さんざん「歌って」いるわけで・・・あとはよう書けまへん。なんぼオレでも。

 讀賣に3連敗。なんか、無性に石川セリの「8月の濡れた砂」を聴きたくなる・・というより、「あの夏の光と影はどこへ行ってしまぁあったの」のとこ、どんより歌ってみたいが、開幕2試合めからの4連勝がまあ、「光」と思うと、情けなくなってしまう。まだ、4月半ば、だぜ。なんとか、して欲しいもんである。 

   4月7日に、「PRESSURE SOUNDS Presents "TUFF CUTS" DJ Kentaro Crucial Mix」に入っている、ジョー・ヒグスの「Jorney To Freedom」がめちゃくちゃ良かったので、CD探したら、なかなか見つからず、なんとなく、まあ、ジョー・ヒグスのアルバムやったら、なんでも、ええか、と思って買ったのが届いた。


Life Of Contradiction (PSCD058)



 流して聴いていたら、最後から2曲めの「Let Us Do Something」が、「Jorney To Freedom」の元歌であり、次の最後の曲「Freedom Journey」がそのインスツルメント(バージョン)として入っていた。1972年。再発アナログシングル盤探す必要がなくなった。

 「Let Us Do Something」(さあ、なんかやろうぜ)、ゆったりとしているが、ど低音効かせたリディム、ジョー・ヒグスが図太い声で小賢しい技使わず、ゆっくりしっかり、けっこう正確に英語を発音しながら歌っているので、英語アホなオレでも聞き取れる。

 インストの方がDJ Kentaroのリミックス盤で使われたヤツと思うが自信はない。名義が「Karl Masters&Joe Higgs」となっているが、Karl Mastersって何している人かわからん。わからんが、もちろん、最初のキーボードのかぶせ具合といい、ホーンが響き渡り、まあ、気持ちがエエのってなんのって。


 まあ、YouTubeのリンク貼っておく。

    Let Us Do Something Joe Higgs.m4v

2013年4月10日水曜日

良かったよかった。

 まあ、さすがに、こんだけ怪我人が多ければ、今年のスワローズはもう、アカンと思っていたら、新人のライアン小川が。良かったよかった。

 ライアン小川 地元で、両親の前で6回1死までノーヒット

2013年4月7日日曜日

4月7日

 しかし、雨が降れば、豪雨、風が吹けば、暴風。

家の近くに、桜が街路樹の道があるのだが、去年か昨年道路工事の際、古い桜がかなり整理され、替りに若い木に植え替えられたのだが、若い木、やっぱ、ゆとり世代なのか、花が散りまくり、あっという間に葉桜状態省略して今はもう緑の葉っぱオンリー、残っている古い桜の大木は、この暴風にも踏ん張って、まだ、満開状態なのに。

あ東京ヤクルトスワローズ、満身創痍。昨日、館山ケガでまたもや今季絶望、相川も脱臼で離脱。まあ、今日は勝ったけど。

一昨日からなぜか、レゲエ病がぶりかえし、今回は重度のダブ依存が伴うので、かなり深刻な状態と云えるだろう。オレみたいにロックじゃない男が、ロックばっか聴いていると、こういうリバウンドがあるのである。

DJ Kentaroちゅう上手なDJが「Pressure Sounds」というダブ発掘再販レーベルの音源だけを使ってのリミックス盤。コアでハードなどダブを全部で26曲ぶっ続けに流して、聴くものをまったく飽きさせないというスゴいヤツである。

流して聴くのも、もちろん、いいのだが、オレなんか、19曲目のSound Unlimitedちゅう聴いたこと無いグループのど派手なホーンをフューチャーしたイケイケ全力疾走感満載の「Road Runner」から20曲目の、Joe Higgsちゅう70年代初頭で既にベテランであったオッサンの「Journey to Freedom」へのツナギのあんまりにもあんまりな、カッコ良さヤラれてしまい、この2曲を永遠リピートして聴いてるもんだから、困ったことになっている。

ひいきの野球チームが負け、その上、エースと正捕手がケガで離脱した時など、オレはこうして、憂さを晴らしているわけである。

数年前このアルバムについて書いたことあるような気がするがまあ、エエ、ダブだけのアルバム通して聴く根性がもうあんまし無いオレにとってはこういうリミックス盤は、非常にありがたいわけである。




PRESSURE SOUNDS Presents "TUFF CUTS" DJ Kentaro Crucial Mix


ここまで来ると、オリジナル聴きたくなるのだが、ありがたいことに、YouTubeにあった。

浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種とレゲエのエエ曲は尽きまじ。


http://youtu.be/1YOsqZzdhFM

http://youtu.be/NAtmhOcELAg

2013年4月4日木曜日

4月4日

  クドカンのあまちゃん、「純と愛」が「純と愛」だったので、今はまともな朝ドラ風だが、油断はできん。終わり際、登場人物の誰か、もしくは登場人物全員、実はもう死んでたとかあるとみた(クドカンには、木更津キャッツアイで痛い目にあっているのだ)。

 半島の北の部分、ボスは3代目。2代目ん時はこういう場合たいてい、ハッタリだったが、3代目にそんなハッタリかます知恵も必要もあろうとも思えん。3代目といえば、足利義満、徳川家光、と同様、生まれついての将軍である。ヤバいんじゃないか。

 大陸の方の人民共和国(なんで、こんなまどろっこしく書いてるかというと、なぜか、オレのブログ、その大陸からのアクセスあるみたいなのだ)では、鳥インフルエンザH7N9がどうのこうの。
 
 太子町ではイノシシが暴れ。今の時点では、鳥より、イノシシが危険ということだ。イノシシ死んで見つかったそうであるが、その辺の原因究明は行われるのか。喰うんだろうか。

 日銀がどうのこうの、オレは思うにやっぱ、総裁の「顔」が重要だと思う。前の人は典型的な下がり眉で貧乏神風で、誰もそれを指摘しないのが不思議であった。貧乏神みたいな爺さんが何やろうと、景気は悪くなるに決まっとる。まあ、前の政権は景気というか経済のことは理解できなかったみたいだが。

 かくして、このように世の中大きく変化しているときに、野球とかいう玉と棒の遊びで勝った負けたはあまりにもちっぽけなことである。

 テン・イヤーズ・アフター聴く。3枚組のコンピレーション出てたので、2年前の円高の時、買った。1,969年の「SSSH」(夜明けのない朝とか邦題だったっけ)から5枚のアルバム全部とシングルとかあわせての3枚組。ブルース系ではあるが、どブルースではないんで、今のオレでも、聴ける。ギターよりヴォーカルが心地良い低さで、エエ。
 
 


Think About the Times: the Chrysalis Years

2013年4月3日水曜日

四連勝

 桜、今満開中。
 風がきつかったがまだ、こっちの方の桜は踏ん張って散っていない。下界(標高差30メーターも無いだろうが)では、もう、ぱらぱら、散り始めている。自然はふしぎです。

 四連勝!
 小川泰弘、初登板、初先発、初勝利。めでたいめでたい。
 今日はともかく、負けてもおかしく無い試合で勝ってしまうのだから。

 讀賣はほんま、心の野球について、どう考えているのか?今日は、DeNaに花を持たしてやって良かったのに。こういうことだと、原監督は国民栄誉賞もらえんよ。長嶋監督なんか、こういう試合、平気で負けてたぞ。

 かく言うスワローズもエラそうには云えん。今日の勝ちで広島カープも本気出してくるだろう。広島カープはまだ勝利なし、のんきに、巨人包囲網だ、とか云ってる場合じゃなくなってきている。そのうち、エース前田健太には讀賣に当てるのやんぴして、必ず勝てるチームに当ててくるのではないか。


 どーだっていいことだが、昨日、「二年間のアメリカ旅行」から帰ってきた、と吠えた選手が、今度は日本旅行に行ってしもうたみたいだ。4億もらって、どこらへん旅行するんだろう?まあ、すぐに帰ってくるかもしれんが(こういう、書かんでもエエあてこすり、つい書いてしまうのは、なぜなんだろう?まだまだ修行が足りん)。

2013年4月2日火曜日

高校野球チック

 長嶋と松井がカップルで国民栄誉賞。
 まあ、東京ヤクルトスワローズファンとしても、まあ、野村克也元監督がめちゃくちゃ悔しがるだろうけど、まあ、エエやんか、と思ったら、朝日新聞夕刊の素粒子がまたイジワルな当てこすりを。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、首相憎けりゃ、景気が少しあがることも憎いわ、首相が国民栄誉賞あげることことすら、気に入らんかもしれん。


東京ヤクルトスワローズ、広島戦。絶対に追加点が取れそうもない打線に、またスミ1で勝つのかと思ったら、最終回ワケのわからん展開になり、結局は、薄氷を履むが如し勝利。
 まあ、スワローズの野球は某球団の超人気高卒ルーキーに云わせると「高校野球チック」らしいから、これからも、「高校野球チック」に勝ち星を重ねて行って欲しい。どうせ、東京ヤクルトスワローズの野球なんて、関西のロクに勝たなくてもそれなりに客が入って儲けるプロ中のプロ球団からみたら、所詮は「高校野球チック」ですよーーーーーっだ。アメリカ旅行2年していた人、雇うお金も無いし。
 
 最近、YouTubeで東京MXの「5時に夢中!」にハマり、いろいろ探して観ていたら、ある日突然、全部、消されていた。まあ、あたりまえであろう。

 特にYouTubeで観た限りでは、月曜日の若林史江、マツコ・デラックスのコンビが確実に笑わせてくれるので気に入っている。ただ、マツコ・デラックスは関東インテリ特有の朝日新聞的思考が気になることもあるが、それが些細なことと思えるぐらい、若林史江先生と二人して、下ネタで笑わそうとする強固な意志があるので、いい。下ネタになると、プライベートねた完全フリー状態になる若林史江のファンになった。

 でも、東京MXというオレの知らん東京の放送局の番組、こっちではムリと、思ってたら、なんと、この4月からサンテレビでもやるらしい。時間的に観ることできないし、録画してまで、のものでも無い。
 マツコ・デラックス、これを機に関西の番組にも出るようになって、たかじんの委員会、田嶋先生の席に座るようになったら、オモロいのであるが。

 しかし、このブログ、スワローズの試合があったら、更新するようになってしもうた。
 昭和歌謡の感想文を書きつらねるブログのつもりなのだが、自然の力には逆らえへん。

2013年3月31日日曜日

3月31日

 たかじんのそこまで言って委員会終わってから、クルマで、ラジオで阪神戦聴きながら、播磨町界隈まで。布施畑インターの先から、西神ニュータウンへ抜ける道があって、思いの外、空いていたんでそのまま西へ。175をまたぎ、そのままずっとずっと行くと稲美町経由して、いつの間にか位置的にはずっと南にあった筈の明姫幹線の播磨町界隈に出ていた。まあ、西じゃなくて、西南に続く道であったのだろう。
 
 花冷え、ちゅう言葉があるが、このところ、ずっとという感じがする。そいでも、こっちは気温が、最高15度とか云うオーダー。関東はもっと寒いらしく、神宮では、最高8度とかだったらしい。阪神打線は寒さに弱いみたいで、あんまし打ってくれず、八木みたいな経験の少ない選手に花を持たせていただいた。投手時代からファンだった高井雄平がホームラン。ホンマ、藤浪選手には悪いことした。 ルーキーに気を使わせたらアカン。

 しかし、この3連戦、初戦の感じから、今季、巨額の資本を投入した打線を持つ阪神相手だと、3連敗、正直、覚悟していた・・・というのはウソで「覚悟」できるほどオレは人間ができていないので「思ってた」程度であるが、2勝もできて、さすが、スワローズ、貧乏ったれでも、どうにかこうにか、なんとかした、という感じがする。それにしても、この2戦、勝ったけど、毎回毎回、ヒヤヒヤもんであった。
 

2013年3月30日土曜日

3月30日

  そろそろ、桜満開寸前。だからなのか、二号線から離宮前に抜ける道、上下とも、クルマでびっしり。こうなると、クルマで出るのがのがおっくうになる。

 スワローズ、勝つ。初回に挙げた一点のみで、いわゆる「スミ1」で勝つ、という、綱渡りの連続の勝利。石川完封寸前9回2アウトでバーネットにスイッチ、ちゅう、曲芸状態。まあ、調子に乗れば手を付けられない打線を持つタイガースが相手だと、こういうお互いプレッシャー掛け合い合戦みたいなカタチでしか、勝てないのかもしれん。昨日みたいな打ち合いというか、発散した試合になったら、考える野球が苦手なタイガースは調子に乗りまくるわけで、負ける。

 「元朝秘史」(中公新書)読み終える。

 名前がややこしい、とか、昨日書いたが、あとワケのわからんエピソードとか広大な地理関係、それにさえ、慣れたら、あとは、もう、めちゃくちゃ面白かった。慣れた、というより、ややこしいとこ全部読み飛ばした、ちゅうことなのだが。

 オモシロイのも、あたりまえもあたりまえ、ジンギスカンのイケイケ(モンゴル統一からそのままユーラシア大陸半分以上配下に納めるのだ)の話である。それに、ジャムハ、という魅力的なヒールや、優柔不断の王ハンのヘタレなヒールが出てきて、キャラが立ってオモロかった。

 日活アクションの悪役のキャラにあてはめると、
 例えば、テムジン(チンギス・ハーン)を石原裕次郎にすると、
 ジャムハはもう、二谷英明で決まり。
 王ハンは、金子信雄、
 
 こうなると「赤いハンカチ」みたいになる。ジャムハはかなりの陰謀家のキャラになる。テムジン、小林旭なら、ジャムハは宍戸錠、王ハンは、やっぱ大坂志郎・・こうなると、渡り鳥シリーズだな・・・と、かなり不謹慎な読み方をしてしまった。そもそも、テムジンそのものが、裕次郎や小林旭ちゅうのにムリがあるわけであるが、まあ、学者になるわけじゃなし、まあ、エエか。

2013年3月29日金曜日

3月29日

 プロ野球開幕。


 神宮では雨が降らず、スワローズ、負ける。

 大リーグ帰りに打たれるのはまあ、しゃあないとして、大和とか云う若いやつを調子乗らしたら、アカン。

 ずっと前、ブック・オフで105円で買ったものの、ややこしいので、ほったらかしにしていた「元朝秘史」(中公新書)読み始める。ほんまモンの元朝秘史をわかりやすくした解説本みたいなヤツなのだが、チンギス・ハーンの数代前から、どうのこうの、ちゅう本で、もう、ややこしい名前とくそややこしい系図がぽんぽん出てきて、フツーの時なら読む気がしないのだが、今夜は、まあ、ぐいぐい読める。
 

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