2011年10月9日日曜日

OS X Lion クリーンインストール中

いやはや。  昨日、東京ヤクルトスワローズ界隈で不幸な出来事(平たく言えば、負けた)があったので、ここは、心機一転、いっちょう、ハードディスク初期化して、まっさらにOSを入れてみたろ、という気が起きたわけである。スティーブ・ジョブズも亡くなったことだし、ひいきのチームが負けた怒りの矛先を暴力や罵声に変えるのではなく、時間がかかり、ややこしく面倒くさく何やらイヤな出来事(まあ、大事にしてたデータが消えたり、動いていたアプリが動かなくなったり)がかなりの確率で起きることにチャレンジしてみる、これが東京ヤクルトスワローズファンの正しい姿、とオレは信じとる。  で、今、3回目の「クリーン・インストール」したところ。もう、ふらふら。
 
東京ヤクルトスワローズは、無事、サヨナラ勝ち。明日からはいよいよ決戦。


ヤクルトがサヨナラ勝ち、福地が決めた/主要ニュース速報/デイリースポーツonline: "ヤクルトが今季7度目のサヨナラ勝ち。3‐3の九回、2死二塁から途中出場の福地が右越えに決勝打を放った。"

2011年10月7日金曜日

ほっ。

今夜はぐっすり眠れそうです。
<ヤクルト>赤川6勝目 チームを4連敗の危機から救う (毎日新聞) - Yahoo!ニュース: "<ヤクルト>赤川6勝目 チームを4連敗の危機から救う 毎日新聞 10月7日(金)23時19分配信  ○ヤクルト1-0広島●(7日、神宮) 

2011年10月6日木曜日

ひいきのプロ野球チームが首位じゃなくなったとき、どんな音楽を聴けばいいのでしょうか?

まあ、いろいろあるわな。チームの調子の落ちている時もあれば、調子のええ時もある(と、自分の心に大きく大きくウソをついておく・・註東京ヤクルトスワローズがらみの話なので、軽く流していただきたい)。
 最近、ロック聴くことが多く、それは何でかというと、この前のレッド・ツェッペリンのボックスセットみたいに、そのアーティストの正規に発売されたアルバムがほとんど揃い、それでいて低価格なボックスセットが沢山出てきているからである。  たとえば、このドアーズのボックス。   Collection [Box Set, CD, Import, From US]ザ・ドアーズ
 ジム・モリソンがヴォーカルとった7枚のアルバムのうち、アブソルートリー・ライヴ以外の6枚組で、オレが買った時は2,000円台前半であった。


ハートに火をつけて - The Doors (1967年、EKS74007)
まぼろしの世界 - Strange Days (1967年、EKS74014)
太陽を待ちながら - Waiting For The Sun (1968年、EKS74024)
ソフト・パレード - The Soft Parade (1969年、EKS75005)
モリソン・ホテル - Morrison Hotel (1970年、EKS75007)
アブソルートリー・ライヴ - Absolutely live (1970年、29002)
L.A.ウーマン - L.A.Woman (1971年、K42090)



ドアーズのアルバムはアナログでは持っているし、1枚目と2枚目はCDでも持っているのだが、あとの4枚は質から云うて、わざわざCDで買い直すにはかなりが勇気が要るところがあって、当然、小心でセコいオレは持っていないのだが、これで、「The Unknown Soldier」「Hello、I Love You」や「Touch Me」「Love Her Madly」、「Riders On The Storm」やらをいつでも聴くことができる。
 なにが、嬉しいかというて、こういった廉価版ボックスは、ボーナストラックが皆無でアナログで聴いてた頃のノリでアルバム単位で聴けることだ。ボーナストラック、ちゅうのは、最初の頃は、アナログではシングル盤で出ていて他のアルバムでは聴けない、ホンマの「ボーナストラック」ちゅう感じがして良かったのだが、最近は、飛ばすしかないガラクタがボーナストラックになっていることが多く。それから解放されるだけでも、良しとしたい。
 あと、おれはつい最近まで知らんかったが、数年前から「Original Album Classics」ちゅうて、いろんなミュージッシャンの5枚組のボックスがでている。
 これも、オリジナルアルバムを5枚、紙ジャケットにぶち込み2,000〜3,000円という安さ、つまり、かつてのCD一枚分の価格で売っているんで、つい、つい、かなり買い込んでしまった。エルビスやらルー・リードとか。ジャズやR&Bとかも沢山でている。もっと早くこういうのが出ていたら、と思うが、まあ。ユーミンやら山下達郎のが出たりすると、日本も・・まあ、無理だろう。
 最近、一番良く聴いているのが、


Original Album Classics [Box Set, CD, Import, From US] モット・ザ・フープル

これも5枚組だが、「すべての若き野郎ども」「革命」「ロックンロール黄金時代」がモット・ザ・フープルで、あとはイアン・ハンターが抜けたあとMottと名前を変えたヤツ2枚入っている。ちゅうことで、実質3枚組なのだが、たとえば、ひいきのプロ野球チームが負けたり連敗したり、雨降ったから今日は中止と思ったらドームだったとか、宮本が肺炎になったり、エースが打たれ、もう一人のエースも打たれ、打たれまくるのになぜか、こっちは全然打てなったり、ついこの間3連勝した相手に三連敗したりした後、この3枚のアルバムぶっとおしで、音量高めで聴くと、少しはスカッとしないまでも、まあ、気が晴れたりするのではないであろうか(あくまでも、たとえば、の話で、すべての人にあてはまるわけではありません)。

スティーブ・ジョブス亡くなる


このスピーチも、もちろん、エエのだが。ちょっと、立派すぎて、違うなあ、ちゅう感じがする。
やっぱ、アップル復帰して、最初のiMacのヤツがカッコ良かった。これ以来毎年、MacWorld Expoやらあるたんびに、英語ろくすっぽ(いや全然)わからんのに、スティーブ・ジョブスの基調講演や新商品紹介を楽しみにしてたものである。




iPhone発表時のヤツは最高である。おそらく、並のピン芸人のライブなんかより笑える。まあ、金がかかっているからしゃあないが。



そして、1983年の最初のMacintosh発表時のヤツ。プレゼンと伝説のCM「1984」そして、再び登場するスティーブ・ジョブスのカッコ良さは筆舌に尽くしがたい。



・・・って、スティーブ・ジョブスの死によって、もう誰も止めなくなるのだから、再び時間が戻り、「1984」の状態が進行していくのかもしれん。そうじゃないかもしれん。誰かスティーブ・ジョブスの「かわり」が出てこないと。

まあ、もうIBMやマイクロソフトよりデカくなったか並ぶぐらいAppleが「あっち側」へ行かないように願うばかりである。
Apple - 追悼 Steve Jobs 合掌。



2011年9月30日金曜日

石井弘寿引退

燕・石井弘、引退「天国と地獄味わった」 - 野球 - SANSPO.COM: " ヤクルト・石井弘寿投手(34)が29日、今季限りでの引退を発表した。この日午前、埼玉・戸田寮で球団幹部に引退の意思を伝えた。"

ずっと、復帰するのを待っとったのだが・・・。ごくろうさま。

2011年9月29日木曜日

ブログのデザイン変える

 スワローズ、勝つことは勝ったが、このところ、ミスが多い。
 ブログのデザイン変えてみた。なにせ、アクセス数は全然稼げんが、なにせ、天下のGoogleがやっている「Blogger」である。なんか、最近新しいレイアウト「Dynamic Views」ちゅうのが、できたそうで、変更ちゅうても、クリックちょちょいのぱ、で、でけた。
 そいで、新しい機能で、読む側も、下の図のような感じでイロイロ変更できるので、まあ、暇な方は試してみたら、最初だけは、オモロイ。ただ、写真が少ないブログなので、おもしろみがもうひとつちゅう感じ。もう、いっそのこと、脈絡なくきれいどころのおネエさま方の写真とかのせたろかぃな。
 NEW

2011年9月28日水曜日

日高亮と川端慎吾

 

秋ですなあ。なんか、庭にスズメバチの巣ができてしもて、業者の人に頼んだりして、バタバタしとる。

 

今日の阪神戦、なぜか地上波でやっておらず、しゃあないから、なんか「阪神教」の「宗教の時間」みたいな在阪ラジオ局の中継を聴いたりしたが、ある瞬間いてもたってもいられなくなり、テレビの前に坐り、使いにくいめんどくさい、あのCATV用のチャンネルを一局一局選択しながら、ついにCSフジで中継やっているのを見つけ、そっから、ちょっとだけ観た。勝ってから、守る、ちゅうのは、ひたすら、やっている側も当然、観ている側もかなりの神経を使う。案の定9回、林がハラハラ投球してくれた。

 ま。

 

Yahoo!プロ野球 - 2011年9月27日 ヤクルトvs.阪神: "9月27日(火)ヤクルト vs. 阪神 17回戦 ヤクルトが阪神戦4連勝。ヤクルトは1点を追う6回裏、代打・川島慶の適時打と、川端のプロ入り初となる満塁弾で逆転に成功。先発・村中は5回持たず降板も、4人のリリーフ陣が無失点に抑えた。2番手で登板の日高がプロ初白星。阪神はリリーフ陣が踏ん張れなかった。"

日高のピッチングも川端慎吾の人生初の満塁ホームランも観れなかったが、めっちゃ、ウレシい!
 それはそうと、ここは、あくまでも、「昭和歌謡」を聴いて、その感想文を書くことを目的としたブログである・・・のだが、ま、ええか。

2011年9月26日月曜日

赤川克紀

しもた、アップするの忘れてた・・。
<プロ野球>ヤクルトが連敗4で止める 中日は連勝止まる (毎日新聞) - Yahoo!ニュース: "  ヤクルトが連敗を4で止め、2位・中日とのゲーム差を2.5にした。一回に宮本、飯原の連続適時打で計4点を先取し、赤川のプロ初完投の好投で逃げ切った。中日は完封を免れるのがやっとで、連勝は5で止まった。"
プロ野球ファンがひいきのチームにできることって、ほんま、少ない。まあ、これで、今夜、京都へ丑三参り行く必要も、明日からの四国八十八カ所巡礼のあと、出家し、叡山で千日修行する必要もなくなりました・・・とはいえ、一昨年の今の東京ヤクルトスワローズの悲しい状況を思い出すと、「贅沢は敵だ」というこの前の戦争の時、よく目にしたスローガンを思い出す日々でございます(いったい年なんぼやねん!)。

2011年9月24日土曜日

2.5ゲーム差ならびに秋支度

落合監督胴上げするぞ!中日連勝 首位と2・5差 (スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース: "2位中日が競り勝ち、首位ヤクルトに連勝。ゲーム差を2・5と詰めた。"

まあ、点が入らんかったら、勝てへんわ。13ゲーム差ひっくり返されるのが昨今の野球である。浮き足立たず、自分の野球をやってほしい。
 台風去って、肌寒くなってきた、というか、フツーの「秋」になったので(台風前、最高気温34度だったのだ!)ここは、ひとつ、自分がオッサンである、ということを自覚し、さっそく、昨夜、就寝時、パッチ、腹巻きをした。おかげでぐっすり眠れた。シャツ類も長袖を準備し、ついでにフリースも。これで、ええ、これでエエのだ。暑さ寒さも彼岸まで。
 

2011年9月22日木曜日

レッド・ツェッペリンのボックスセット買ってしまう

 台風15号。これもまたヒドい。
 なんか、amazon.comで、蔵原惟繕監督のDVDセット、見つけたので、どうせ送料取られるんだからと、つい、ロックのCDいろいろ買い込んでしまった。今、アホみたいに安いBoXが出ているんであーる。
 例えば、レッド・ツェッペリンのボックスセットだが、音がどうのこうの、ボーナストラックがどうのこうの、気にしなかったら、すべてのアルバムの入ったボックスが、$137.33(ほぼ、10,497円)なんである。ただ、日本のamazon.co.jpでも、12,900円で、輸入盤2枚で10%引きだから、あと一枚買いたいCDがあるなら、差額がちょとぐらいあっても、翌日届く日本の方がいいと思う。

Definitive Collection Mini Lp Replica CD Box Set

 輸入盤だが、日本製で、紙のジャケットには、ちゃんと日本盤特有の帯がついていて、良かった。ただ、一枚一枚、ビニールの糊付き袋に収められており、糊がきつめで、開けるのには苦労した。そして、何より嬉しいのは、こうした再発盤につきものの、「ボーナストラック」が皆無なのが、嬉しい。  昨年、レッド・ツェッペリンのマザー・シップというベスト盤聴いて、曲の並びか、そいとも、リマスタリングしまくった音が耳に突き刺さる感じがして、「こりゃアカン」と思ったのだが、今度のはさすがに音があんまし良くないので、ファーストから「流し」で聴くことがでけた。

 amazon.co.jpのレッド・ツェッペリンの評価とか見ると、もう「レッド・ツェッペリン」というブランドは、完全にヴィトン化シャネル化してしもて、超高級ブランド品を評価しているかのノリがついていけん。ヴィトンはエエから、ヴィトン買え、ちゅうのはなぁ。
 数十年前はもっともっと、レッド・ツェッペリンちゅうたら、そこいらの駄菓子屋で売ってる「ありふれたもの」という感じ、まあ、オレがリアルタイムで聴いた頃は、ちょっとロック好きなヤツは何かを持っていて、「貸し借り」には不自由しなかったからかもしれん。ディープ・パープルやピンク・フロイドのアルバムより持っている割合が多かった記憶がある。まあ、楽器弾けるヤツはガタガタ理屈言うてたが、そんなんわからんオレとか、ミュージック・ライフ読んでいるような、気立て良しの、おんなのこは、カッコええ、カッコええ、と云うてたものであーる。

   

 かなりキライな曲と好きな曲が極端に分かれており、オレは、5枚目の「聖なる館」(ホンマの題は、4つのワケのわからんシンボル)は、多分、発表即買いしたせいか、すべての曲が好きだし、しばらくして、レッド・ツェッペリン全く聴かなくなっても唯一「デジャ・メイク・ハー」だけは、例外的に聴くほどの、今でも、大好きな曲である。  まあ、この5枚目を中心に過去のヤツを手に入れるようになったと思う。

 5枚目以降はほぼリアルタイムでアルバム買っている。
 「フィジカル・グラフティ」は二枚組なのだが、1枚目しか聴いていない、しかし、「カスタードパイ」「House Of Holy」Trampled Under Foot」のあまりのカッコ良さは、ギターがどうのこうのドラムスがどうのこうのヴォーカルがベースがちゅうのがアホらしくなるほど、単にかっちょいい。プレゼンスも大好きだ。ただ、好きな曲でも、長すぎる曲が多く、途中で飽きてしまうことが多く、ただ、一曲が長すぎて、最初はいいのだが、やがて飽きてきて、イライラしてきたら、途中でやんぴしてまた最初からかけて「おいしいとこ」取りして、聴いてた。

 「In trough The Out Door」なんか、「プレゼンス」から2年以上経って発表で、もう当時、すっかり、パンクにハマっていたオレは、まったく興味が持てず、義理と「色が変わる内袋」で、どうにかこうにか買ったもんである。さすがに、もう「古くさくて」聴けなかった。Codaは出たこともしらんかった。

 ファーストはヤードバーズとセットにして聴いた。サードは当時は「移民の歌」以外「腐っている」という仲間ウチの評価だったので、LPで聴いたことがない・・・と思う。セカンドは、ただただ、「胸一杯の愛を」と「ハートブレイカー」「リヴィング・ラヴィング・メイド」である。この3曲と4枚目の「ブラックドッグ」「ロックンロール」に夢中だった時こそ、オレの人生で、最大の危機「ヘヴィメタ」(当時はハードロックちゅうてた)の強い誘惑にさらされることになったのである。ちなみに4枚目の「天国への階段」はあたりまえのように好きだったが、大学時代、徹マンしている間中かけているヤツがおって、爾来、イントロ聴いただけで、機関銃乱射したくなるほどキライである。

 ちゅうことで、レッド・ツェッペリンのすべてのアルバム、何十年ぶりかで三日がかりとはいうものの、ぶっ通し(台風のおかげ)で聴いてみて、あれやこれや思い出しながらアホなこと書いてみたが、三つ子の魂百まで、ちゅうヤツか、オレがレッド・ツェッペリンでやっぱ、好きな音は、「聖なる館」「フィジカル・グラフティ」の一枚目あたりの、かなりファンク寄りのケッタイなリズムのヤツやったなあ、ちゅうことを再確認でけただけでも良しとせなアカン。今聴いても、異常にカッコええもん。
 オレのうろ覚えゆえ真偽のほどは、わからんが、ジミー・ペイジが一時期レッド・ツェッペリンで本気で「ディスコサウンド」やろうとしてたという噂は、ここいらのカッチョイイ音聴いていると本気だったのかもしれんと思ったりするのである。(調べたら

レッド・ツェッペリン - Wikipedia: "6枚目のアルバム「フィジカル・グラフィティ」に収録された「トランプルド・アンダー・フット」は当時ニューヨークのアンダーグラウンドで黒人の間で盛り上がっていたディスコで頻繁にプレイされ、現在に至るもディスコ音楽においてDJ達からクラシックとして敬意を払われ、プレイされ続けている事があげられる。"・・・しもた踊りそこねた)

 まあ、思うに、中高生時代、ホンマはロックが嫌いなのに、ロックばかり聴いていたんだろうな、アホやったのぉ、ちゅうことを再確認した。逆に言えば、そういう人間にも、レッド・ツェッペリンの音はある種「逃げ場」として有効であったということは銘記しておきたい(突然エラそうになってもたamazon.co.jpの評、全然書いてないもん)
 あと初期のアルバム聴いていて、ひとつ思い出したが、ヤードバーズのトレイン・ケプト・ローリン、レッド・ツェッペリンになってからもごく初期やってて、どこぞのライブのブートレグで聴けるという噂を聞いて、数十年・・・・あーしんど。

 で、今これを書きながら、聴いているのは、シックのグッド・タイムスと、それを音源として使った、シュガーヒル・ギャングのラッパーズ・ディライトとブロンディのラプチャーとグランドマスターフラッシュのThe Adventures Of Grandmaster Flash On The Wheels Of Steelとそして、KRS-ONEのStep Into a World (Rapture's Delight)。エエ時代や。

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