2010年2月9日火曜日

3ばか大将~外国TV映画 日本語版主題歌 、そして、「アッポ・しましま・グー」

 せっかく新しい政党が政権とったものの、急激に古臭くなって行っとる。ちゅうか、昭和の自民党にどんどん似ていっているのはどういうわけだ?もともとキライな政党なのでアレやコレや言いたくないが、初心忘るべからず、やで。

 昭和の御代、ワシらちびっこたちの楽しみのひとつに、海外アニメとかドラマちゅうのがあった。バッドマン、今でこそ、なんかめちゃくちゃ大層な存在になっとるが、当時のバッドマンは子供心にも幼稚やなあ、と思うぐらい、ペンギンがでてきたりナゾナゾばかり言うオッサンとか、しょうもなかったものである。
 ちゅうような(バッドマンは入っていないが)海外TV映画の主題歌を集めたアルバムが出ていた。
 あんまし期待しないで、聞いてみたら、ハマった、ハマった。ちゅうか、みた記憶ないのに、曲だけはしっかり覚えていたりして、たぶん、視ていたのであろう。景気のエエ曲が揃っている。最近はウソくさいウソくさい偽善をつめこんだエコ番組やらCMが多いので、げんなりしとるが、例えば、「宇宙怪人ゴースト」の主題歌なんか、聞くと、すかーーーーーっとする。あっちの主題曲にそのまま日本語歌詞をつけたものもあるが、作曲オリジナルのテーマソングが多いことに驚いた。

 

3ばか大将~外国TV映画 日本語版主題歌
  このアルバムに収録されている曲(リンク先はYouTubeであったヤツ。動画入りのヤツもあれば、曲だけのものある)。

ソニー号空飛ぶ冒険/上高田少年合唱団

スーパーフューリーの歌/雪村いづみ

うちのママは世界一/楠 トシエ

ポパイの歌/楠 トシエ

ミスター・エド/上馬キリ子

じゃじゃ馬億万長者/森川 信、香椎くに子、小林和夫、若水ヤエ子 ほか

3ばかソング/益田喜頓、ハニー・ナイツ

ドラ猫大将/鈴木やすし

名犬ロンドンの歌/田辺靖雄

マイティハーキュリー/ひばり児童合唱団

トムとジェリー/梅木マリ、フォー・コインズ

クマゴロー/中島そのみ

キャスパーと遊ぼう/上原ゆかり

少年シンドバッド/フォア・ジェッツ

わんぱくフリッパー/東京少年少女合唱隊

キングコング/藤田淑子、東京混声合唱団

001/7親指トム/フォー・シンガーズ

ターザンの歌/児童合唱団

宇宙怪人ゴースト/音羽ゆりかご会

スーパースリー/関 敬六、石川 進、愛川欽也

大魔王シャザーン/上高田少年合唱団

怪獣王ターガン/みすず児童合唱団

チキチキマシン猛レース/ケーシー浅沼

ペネロッピー絶体絶命/ケーシー浅沼、コールアモーレ

スカイキッドブラック魔王/大塚周夫

幽霊城のドボチョン一家/グリーン・ブライト

チンパン探偵ムッシュバラバラ/グリーン・ブライト

ドラドラ子猫とチャカチャカ娘/小原乃梨子

ドボチョン一家の幽霊旅行/ザ・ラニアルズ

ドッチャカベッチャカ/グリーン・ブライト

モジャモジャロック/グリーン・ブライト

お化けの学校/ザ・ラニアルズ

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あーしんど。まあ、探せばまだるかもしれんが、このくらいで。
 YouTubeでは見つけられなかったが、最後から3曲目の「ドッチャカベチャッカ」というのが凄い。ナノダとかデシタという合いの手が入るのがワケ分からなくて、エエ。

 ちゅうぐあいに、ふうふう云いながらYouTube探していたら、なんと、「アッポ・しましま・グー」(これは日本製の人形劇)のテーマを見つけた。
 なんとまあ、 あの中村晃子が歌っている。

 まあ、この番組がはじまった頃はもう人形劇見る年齢じゃなかったので、番組自体、たぶん、見たことないのだが、近所の低学年のガキが声を張り上げ、この意味不明の歌詞を永久リピートで謳っていたので覚えていた。歌詞に意味があるというのを今日はじめて知ったところである。

2010年2月6日土曜日

サイケな街~ PEACOCK BABIES

 音楽ネタから離れている。まあ、ちょっと一時期、CDをあまり買わなくなってたりした。理由は「高いから」に尽きる。だいたい、渾身の作品「ダークナイト」やマイケル・ジャクソンのDVDが1000円で買える時代だ、果たして、3000円近くするCD、買うのには、セコいオレとしてはかなりの勇気がいることになるわけだ。

 ただ、DVDは観るのに2時間はかかるわけで、毎日見るというわけにはいかない。それに、音楽なしじゃ、それじゃ、人生、さびしすぎる、ちゅうもんだ。
 で、年末から意識して買うことにしたわけだが、どーも、たった数カ月ブランクがあっただけなのに、CD買うのがすごく下手になってしもて、買えば、クソCD,買えば、手持ちと重複している、買えば、マイナー過ぎる・・・で、しかも、今、実は、キングからザ・ピーナッツの全てのアルバムが復刻されており、買わなアカン買わなアカン、と思いつつ、どうも、その数に恐れをなしているもんだから、こうして失敗したCDを買うたんびに、「ああ、フツーにザ・ピーナッツのアルバム買っとけば良かった」と後悔する始末だ。この分では、たぶん、しばらくして、ザ・ピーナッツのアルバムが入手不能とかになりはじめて、慌てるのだ。
 ということで、今日は、そうした「失敗してもたなあ」というCDの中からひとつ。
 


 サイケな街~ PEACOCK BABIES

 1. アンチェイン・マイ・ハート(江利チエミ)
 2. ちっちゃな時から(浅川マキ)作詞:浅川マキ 作曲:むつひろし
 3. 虹色の湖(中村晃子)作詞:横井 弘 作曲:小川寛興
 4. 恋の十字路(欧陽菲菲)作詞:橋本淳 作曲:筒美京平
 5. サイケな街(万里れい子)作詞:水木ひろし 作曲:櫻井順
 6. ブラックルーム(黛 ジュン)作詞:なかにし礼 作曲:鈴木邦彦
 7. 本牧ディスコティック(牧陽子)作詞:吉岡治 作曲:中川博之
 8. 恋はもうたくさん(ザ・ダイナマイツ)
 9. 狂わせたいの(山本リンダ)作詞:阿久悠 作曲:都倉俊一
 10. 0のバラード 女の爪あと(杉本美樹)
 11. 気分を変えて(香坂みゆき)作詞曲:山崎ハコ
 12. ピーコック・ベイビー(大原麗子)
 13. 夕焼けのあいつ(泉アキ)
 14. 裸足のブルース(中村晃子)
 15. 悪魔のベイビー(寺内タケシとバニーズ)
 16. やさしいにっぽんじん(緑魔子)
 17. ママリンゴの唄(デイヴ平尾)

 昨年の4月に出たアルバムで、ピーコックベイビーズというパンクのグループのカヴァー集である。


 上記の曲を見て、まあ、フツーの歌謡曲ファンならヨダレ垂れ流し状態にところである。


 だが、聞いてみて、どこがパンクなのか、ようわからんかった。まあ、オレが書くことだから、真に受けてもらったら困るが、パンク度で言うたら、遥かにオリジナルのほうが「パンク」っぽさを感じてしまう。いたって、フツーの音に聞こえてしまう。なんじゃコレは?


 あの大原麗子の超パンクな曲をこうフツーに歌って演奏してもたらアカンだろう。

 他の曲も、アナーキーさ、ラジカルさ、過激さ・・それらの要素でオリジナルにまさるものは少ない・・。だいたい、あの泉アキのつんざくようなシャウトですら、どうも、このカヴァーでは腰が引けて、恥ずかしがっているように見える。どうせやるなら、なりふり構わず、もっと、わりきってやってほしかったものである。

 ホームページみたいなところへ行ってみると、ああ、なるほど、と納得。

インタビュアー:メンバーみんなが、歌謡曲をカッコイイものと解釈してる?
ヨージ:沢田研二って知ってる?ザ・タイガースっていうGSグループにいて、特に70年代、ソロで活躍した歌手。日本版デヴィッド・ボウイさ。日本の歌謡界における、ギンギンのグラムロッカーだよ。子供の頃の憧れだった。
賀句:60年代の歌謡曲を調べていくうちに、村井邦彦や筒美京平は日本のバート・バカラックだと思ったね。たくさんヒット曲を書いてる。そして、最もすごいのは阿久悠だ。阿久悠は歌謡曲の歌詞における革命家と言える。

[From PEACOCK BABIESさんのMySpaceブログ| ]

 沢田研二が日本版デヴィッド・ボウイ???、村井邦彦や筒美京平は日本のバート・バカラック???・・・・意識が低すぎるではないか。そうなのである。

 まだ、信じられないことだが、彼らの頭の中では、デヴィッド・ボウイやバート・バカラックが上の方にあるのだ。沢田研二も村井邦彦も筒美京平ですら、毛唐越しにしか、理解できないのである。

 だから、穿った見方かもしれんが、上目線、つまり、ワシら今のカッコええカッコええパンクバンドがわざわざ、これらの曲を取り上げてやっているんだ、ちゅう意識すら、感じてしまう。


 鹿鳴館時代の意識でカヴァーしてもろたら困る。同じ問題に悩んだ夏目漱石、読むことからはじめてほしい。


 「ロック」の人は、権威に弱くて、エエカッコしいが多いから、しゃあないが。

 まあ、威勢のエエこというから、オレも好き勝手云うてしもたが、まあ、オリジナルで勝負するより、カヴァーで勝負する姿勢は買える。

 それに選曲も60年代70年代混在はともかくとして、まあ、エエ(だから、オレが間違えて買うてしもたのだが)。


 願わくば、これのオリジナルをあつめたコンピレーションアルバムが欲しい(緑魔子の「やさしいにっぽんじん」、オリジナルまだオレ聴いたことないのだ)。


 ネガティブなことを書いてしもたが、まあ、 ザ・ピーナッツのゴールデンアルバム買わないでこっち買ったのだ、許して欲しい。

 それにオリジナルとどうしても、比べてしまうから、つい、不満が出てしまう。しかも、アルバム通して10回は聞いての感想である。

 そいと、このアルバム、アマゾンでは今は買えないみたいだが、iTunes Music Storeでは1500円で買える。

2010年2月4日木曜日

ACLのばかやろう

 ここの更新、なんか、サボリ過ぎで、幾星霜。その間、月は変わるわ、小沢一郎は起訴されずバックれに成功するわ、朝青龍はバックれずついに引退するわ、高井雄平は野手転向するわ、世の中、間違っとるよ。
 またもや、Mac、けったいなことになってしもた。どうも、SnowLeopard、アクセス権のなんちゃらがなんちゃらで、今回なんか、どういうきっかけかわからんが(まあ、オレが変なこといつのまにかしたに違いないが・・)、いくつかのフォルダが突然、アクセス不能になってもた。そいで、アレやコレやしとるうちに、まさに下のブログで説明されている状態、つまりフォルダのみならず、ハードディスク単位でアクセス不能になってもた。

普段はMacを使っているんですが、このたびいろいろと大変な思いをしたので
此処に書き記しておこうかと思います。
Mac OS 10.5.6で、外付け、本体、すべてのアイコンにかぎマークが付いて
開けなくなってしまったんです。こんな風に。

[From Ani-Came! : Mac OSX 10.5.6(Leopard)のカスタムアクセス権解除に苦労しました]

上記のブログさんで丁寧に紹介されているように、オレのマックにおいても、くっつけてるハードディスクすべてに「総スカン」を喰ってしもて、アクセスできんようになってもたのでアール。上記のブログさんで教えてくれているようにやったら、無事、もとに戻ったのだが、「terminal」でコマンド打ち込むという、オレにとっては、職業的行為つまり金貰わんとやる気がしない行為を一円も貰わずせなあかんかった。プロのプライドが深く深く傷ついた。
 けど、まあ、これで、くっつけたHDはアクセスできるようになったのだが、そもそも、こういうことになってしもたホームのフォルダのいくつかがアクセス不能になった原因がどうやら「ACL」(アクセス制御リスト)に関係するということらしいので、またもや色々調べたら

アクセス制御リスト(アクセスせいぎょリスト、Access Control List、ACL)とは、オブジェクト(受動体)に付属する許可属性のリスト。コンピュータセキュリティにおけるアクセス制御を実現するために、誰にどのリソース(受動体)に対するどの操作を許可するかを列挙したもの。例えば、ファイル X についてのアクセス制御リストに要素 (Alice, delete) があれば、Alice はファイル X を削除することができる。

[From アクセス制御リスト - Wikipedia]

 ・・・殺意と失望。その前に全く理解不能。突然Aliceが出て来よった。これ以上読んでウサギが出てきてハンプティダンプティやら女王の世界に誘いこままれると、その世界から帰りたくなくなってしまうと困るので・・・それ以上読むのをやんぴしたが、どうやら、Snow Leopardより一つ前の「Mac OS X 10.5 Leopard になってから’ACL’と呼ばれるアクセス権設定が有効になった」らしい。なんで?どうして?と疑問が蜂の子を散らすように湧いてきたが、それを一匹一匹潰して、他であれやこれや調べていくと、ありました。 terminal使わんでもインストールディスクからできるとのこと。

4.ACLの機能をリセットインストールディスクからMacを起動し、メニューのユーティリティからパスワードを起動する。その項目の中に、
ホームディレクトリのアクセス権およびACLをリセット

[From Macのアクセス権がおかしくなった < DLab.]



 オレの場合、上書きインストールしたわけじゃないが、まあ、素直に、SnowLeopardのインストールディスクを捜し出し、やってみると、確かに・・・うまく行った。なんでか?どうしてなのか?という疑問をここで持ったりしたら、「負け」である。阪神大震災の時「地震のバカやろう」と云うて救われたように、オレはここで、そっと、だが、しっかりと、「ACLのバカやろう」と云っておきたいわけであーる。
 これでもう大丈夫だろう。多分、おそらく・・・。 しかし、Macねたばっかりだが、ここは歌謡曲の感想文を書くサイトなんであーる、実は。

2010年1月28日木曜日

Volume Logicとわたし

 毎週楽しみにしてたチャンネルNecoの石立鉄男アワー「おひかえあそばせ」が今夜で最終回でちょっとさびしい感じがしとります。13回だったのね。途中から宮本信子がかしまし娘のだれかに似てると思ったのだが、誰かはわからん。雑居時代のオリジナルとなった作品です。


 で、Mac、ようやっとなんとかなった。
 あれ以来、何度OS、インストールしたことであろうか。かと云うて、SnowLeopard自体に問題があったわけではない。今回、交換したグラフィックカード(クソ高いけど)に問題があったわけでもない。

 これというのもそれというのも、iTunesのプラグイン、Volume Logicちゅうのをなんとかぶちこみたい、がための苦労である。
 Volume Logicちゅうのは、いわゆる「音質改善ソフト」、まあ、イコライザーの化け物、みたいなもんと云うておく。まあ、これで、低音ブーストさせ、ヘッドフォンで聴くと、他のいかなる手段を持ってしても得られない、気持ちいい低音が手持ちのヘッドフォンで聴くことができるのだ。歌謡曲の場合も、これ効かして聴くのと無しの場合と、オレのように同じ曲何度も聴き直すタイプだと、耳への疲れがまったく違うのだ。下のような説明がしてあり、「高音質」に果たして「蘇っている」のかは、オレの耳では判断不能だけど、まあ、オレみたいにMac上のiTunesでヘッドフォン越しに聴きまくる人間にとっては、「耳疲れ」の度合いが違うのであーる。

さまざまなオーディオソースの音量均一化を行なうことにより、聞きやすくiTunesを楽しむことが可能
古いオーディオソースもデジタルリマスタリングされたかのように、高音質に甦る
プリセットから選択するだけの簡単設定

[From 古い曲にベホマズンなiTunes音質向上プラグインVolume Logicの使い方 | 和洋風◎] 

 ただ、これ、もう「終了」してしまったソフトで、もう、新しいOSへの対応はしないことになっとる。・・しないことになっとるものの、そこは蛇の道、同じこと考えてしかも、オレの数倍カシコな方はなんぼでもおられ、そのカシコな方々の発明した裏技使いまくるとなるというのだが・・
 

Mac OS X Snow Leopardを機にVolume Logicを使うのをやめようかと思って約2週間ほどVolume Logicの無い音楽生活をしてきましたがやっぱり何か物足りない。そこで、インストールに取りかかる訳ですがインストーラはエラーが出て起動させることができない。仕方がないので手動でやることにしました。

では、インストール手順をメモしておきます。iTunesを終了させてから進めてください。(以下略)[From Snow LeopardでVolume Logicを使う | appling weblog] 

 オレの場合はそいでもうまくいかず、結局は「移行アシスタント」でごっそり以前の環境を持ってくるとフツーにうまく行くのである。なんで、「うまく行く」のか、ようわからんところが、怖ろしいことであるが、もう深入りはやめておこう。

 つうことで、早速、iTunes Music Storeでシュガー・マイノットの「Buy Off The Bar」やら「Rydim」「Time Longer Than Rope」とか、アナログでは聴きまくったけど、CDで聴くようになってからは、売ってないもしくは高かったので買わんかったアルバムを買い込んで、今、聴きまくっているところであります。この頃の音独特の地べた這いまくるど低音、うーん、まんだむ。

 とって、つけたようで申し訳ないが、まあ、1985年というジャマイカの音楽が一番激しく変化した年に出たアルバム「Ryddim」より、Mass Mi MassとChatty Chatty Mouse。


 

2010年1月17日日曜日

只今再インストール中

寒いです。
そのせいでしょうか?
数日まえの寒いさむい朝、MacProのグラフィックボードがおかしうなりました。
画面に変な縞がはいるの。
あれやこれや、やってみてどうやら、グラフィックボードがあかんみたいな。
で、新しいの買うことにして調べたら、俺の初代のMacproにあうやつは、
3万8千円もするやつしかないみたいだったので、ソレをMacstoreで。
昨日届いて、今日取り付け、ついでに、HDやらキーボードやらトラックボールや
らもソフマップ行って取り揃え、今ようやくシステムをインストール中。後、2時
間以上かかるみたいなのでも〜寝る。
(iPhoneで書いた。)

2010年1月1日金曜日

2010、あらため、じゃじゃ馬億万長者のテーマ

明けましておめでとうございます。 ティンカーベル・フェアリーダストちゅうグループの、その名も「2010」。本国ではヒットしなかったらしいが、日本では1968年か69年、「誓いのフーガ」としてヒットした。日本でもかのスウィング・ウェストやらGSとかがカヴァーしたほどであったという。  ティンカーベル・フェアリーダストのアルバムは、伝説の廃盤となっていたらしく、長い間、フルアルバムが出なかったのだが、昨年、見事、再発というか正規に出た。

 と、ココの今年一発目としては、やはり、景気がもう一つ良くない。
 ここは、ひとつ、日本翻訳ドラマ史上最も景気のエエドラマ、「じゃじゃ馬億万長者」のテーマで行く。



   今年は「鉄砲担いで山歩き」の精神で行きたいと、かように思う次第であります。そのうち、オレも億万長者の仲間入りじゃ。それゆけやれゆけどんと行け!


2009年12月31日木曜日

バーコードリーダーで遊んでみる Delicious Library 2

何を思いついたか、衝動的に、バーコードリーダー、買ってしまう。他にもいろいろあるが、そこは一番安いヤツで。

マック対応とかなっていないが、USBでつなげるとフツーに使える。キーボード入力と同じで、まあ、たとえば、DVDのバーコードでピッとやると、4988103600920、というJANコードを読み取って、数値で返してくれる。これをそのまんま、Googleで検索すると、http://www.google.com/search?as_q=4988103600920  とか結果が出たりする。もちろん、そーゆーまどろっこしいことせんでも、便利なアプリがちゃあんとあるみたいで、イロイロ試してみて、Delicious Library 2(http://delicious-monster.com/)というアプリ(40ドルのシェアウェア) に落ち着く。


 なーんもせんでも、ピッピっとやると、アマゾンからデータ取ってきてくれ、どんどん追加してくれる。


nekoneko.jpg, originally uploaded by tkot93.

詳細情報もこんな感じ。



oiiii.jpg, originally uploaded by tkot93.

 まあ、こういう感じ。追加で自分で書けるスペースが少ないような気がするが、それはそれ。
 今のところ、オレがピッピと入力して登録しているのは、DVDだけだが、もちろん書籍(古い本はバーコードついてないの・・・)でも歯ブラシでもバーコードさえついており、アマゾンにある商品なら、写真付きでライブラリーに追加してくれる。
 ただ、バーコードリーダー本体とシェアウェア代であわせて、ほぼ一万円。ソレだけの価値があると言えば・・・。まあ、使い方によるのだろう。

オモチャとしては、かなりオモロイ。ただ、オレの場合、ある程度、やったら、飽きてきた。



Sandra Loban - Make You My Man

 レゲエねた。  1982年のSandra Lobanちゅうおネエちゃんの、ラヴァーズロック。ジャッキー・ミットーとシュガー・マイノットのプロデュースだそう。初めて聴くのだが、一発でヤラれてしまう。まだまだ、こういうエエ曲が眠っていると思えば、気が遠くなると同時に、変なファイトがむくむくともたげてくる今日この頃。  

2009年12月19日土曜日

いつのまに、こんなに更新があいてしまうようになったのだろう????

 何がCOP15じゃ。何が二酸化炭素削減じゃ? 
 ちまちましたことしやがって。
 せせこましくなって、いけない。
 その癖、天文学的な金が出て行くだけの話になるのが、不思議だし、多分こういう時には必ず、その金めあてのどす黒い国際的な集団が暗躍しとるに決まっとる。
 こういう時、どこぞの「植木等」的国家が、どーんと火力発電所五万基ぶったてるとか水道水みんな炭酸水、国民に一人にジェット機支給、とか、して、ぶわぁああっとCO2まき散らしまっせ!!と宣言する国がひとつぐらい出てこないものか??

 まあ、アメリカと中国の2カ国で二酸化炭素排出量の40%占めるワケで、どうも、どっちとも、本気で削減しようとか思てないみたいだし、こーゆー時、4%の日本がバカみたいにカネかけて失業者出しまくってCO2、25%削減しても、世界的に見れば微々たるもんで、米中がこの二つのワガママ国家を動かすには、日本も国家プロジェクトとして両国と肩を並べるだけ大量に二酸化炭素まき散らしたったらええねん。さすがに、米中とも真っ青になって本気で削減考え始めるだろう。ひょっとしたら、「核」よりも強力な兵器になるかもしれん。EUなんか、ヤメテくれと、カネくれるかもしれん。

 エコエコ云いながら、ちまちま暗く長生きするより、どーんと太く短く、人類も、行かな。
 (それはそうと、日本はいつのまで「先進国」になっとるねん。もう今や「発展途上国」やろ)。

 てな、今日的話題をすると何故かこーゆー調子になってまうから、我ながらイヤになる。
 しかし、ちょっとはいつもの愚痴と違って、ちょびっと国際的な愚痴になっとるワケである。視野が広がっとるわけであーる。
 それは、なんでかとゆーと、矢作俊彦原作谷口ジロー作画の「サムライ・ノングラータ」を読んだおかげである。

サムライ・ノングラータ (単行本(ソフトカバー))

 読む。わはは。快感快感。これぞ、矢作俊彦である。
 一回読んだだけでは理解できない凝りに凝りまくった「会話」。捏ねて捏ねて捏ねくり回したストーリー展開をかなり意地悪な悪口の数々が埋める。
 ただ、主人公に、水戸黄門的要素が仕組んであるが、どうも空回りしとって(関西人の悲しい性で、変な権威付けというか伝説のなんチャラというのは、興ざめしてしまうのだ)、どないなるかと思ったが、最後のストーリーでの水戸黄門ぶりにぶったまげた。これにはナンボ関西人のオレでもビックリ、ちゅうもんでしたわ。

 ただ、
 派手に登場した虎姫があんまし活躍しなかったのが残念。
 谷口ジローファンには申し訳ないが、 虎姫が絵的にあんましエエ女に見えないのも残念。

まあ、一回読んでわかろうとせず、再読三読しているうちに、ある瞬間、ばしっとハマるので、そのつもりで。まあ、矢作俊彦の90年代までの作品すべてに云えることであるが。

 しかし、ここ、いつのまに、こんなに更新があいてしまうようになったのだろう????

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