2008年9月24日水曜日

君だけに愛を

 なんか、さっき、ちょろっと見ただけだけなのだが、ジュリーが唄っていた。還暦ツアーするらしい。岸部一郎(一徳)と森本タローも出てた。そいで、「君だけに愛を」唄ってるシーンだけみたのだが、さすがである。メッチャクチャカッコええし、上手くなっているんかも知れん。バックだってカッコいい。
 
 しかし・・・。

 やっぱ、この唄ちゅうのは、タイガースとそのファンあってこその歌だと思う。

 見ろ聞け感じろ!、これがジュリーのジュリーたるジュリーである。「君だけに」で観客の誰かを指さすときの局地的な悲鳴を。
 男として生まれてきた以上、一度でエエから、これをやって、指さす方指さす方からキャーっちゅうて云われてから、死にたいもんである。せっかく、今のジュリーに、カッコ良さでは勝てるようになったけど(ウソです、ウソです見栄張りました、でも体型では・・?)、こればっかしはなあ・・・。

 タイガースともなると、人気がスゴいのか、YouTubeなんぼでもあって、「世界はボクらを待っている」からもう一つ「花の首飾り」もあった。

 

 

いっぺん感想文に書いたけど、最初は姉ちゃんとおどっているのだが、途中からいたいけな幼稚園児たちが白鳥のカッコして出てきた時はズッコケた。なんやねん???


2008年9月23日火曜日

九月二十三日

 スワローズ、勝つ。よかったよかった。まあ、他のチームのあれやこれや云うてる時じゃないわ。でも、昨日は両方とも勝って、今日は両方とも引き分け・・・仲がおよろしいようで。

 麻生が勝った。福田のおっさんと違うて、早速、ネガティブキャンペーンみたいなのが始まっとる。 そりゃ、口は悪いし、大金持ちだし、二世議員どころか、下手したら、大久保利通まで遡れる血筋だし、そりゃある種の人たちやグループにとっては、格好の餌食なんだろう。でも、それするくらいなら、同じパワーで小沢のポジティブキャンペーンやってくれ。小沢がキライなら、福島でも志位でもええわ。この際、新聞、「不偏不党」じゃなくてもエエやん。どっちにしたって、タテマエにしか過ぎんのだから。ネガティブキャンペーンやりすぎて、いや麻生がホンマに「悪」となったところで、小沢が正義ということにはならないんだから。小沢にしろ、彼の党にしたって、絶対的な情報量が少なすぎる。
 ここで、多分、選択失敗したら、なんぼなんでも、この国、アカンやろ。

 まあ、今日は晴れたので、クルマでどっか行ったろと思ったんだが、あかんあかん、せこさが身についてしもて、結局ハーバー行ったにとどまった。こう云う天気のええときは、ずばっと、日本海まで遠出したいもんだが、ガソリン代が怖くて怖くてしゃあない。けど、よう考えてみると、まあ、オレの感覚的ガソリン代ちゅうのは、リッター100円ぐらいで、今がだいたい、170円から180円だから、差額80円、日本海行くのに50リッター全部で入れるとして、4000円程度しか違わない・・・・いや、やっぱ、4000円アップは痛い、痛すぎるなあ。だいたい、日本海程度行くだけでガソリン代50リッター総額9,000円程度かかったら、シャレになりまへんわ。
 でも、近所のスーパーとかだけだと、哀しすぎるんで、まあ、ちょっと考えておこう。

2008年9月21日日曜日

ゲーム差0

 昼寝したら、悪夢を見た。悪夢ゆうても、多分類似の実体験の別パターンだろう。
 オレの軽自動車に何故か5人も女子が乗っており、その一人一人を自宅まで、送って行かなアカンという状況。


 送っていくのはいいが、それがクソ田舎の細い道で一方通行が多い迷路みたいな道で、しかも、混んでいる。その上、送っていく女子がお義理に道案内してくれるものの、免許を持っていない為、どんどんどんどん袋小路おかいましに指示してくるもんで、まさに悪夢のようにストレスにまみれるオレ。ようやっと一人を送り届けても、あと四人も残っており、しかも、また、次の女がメチャクチャな指示をしてくるというわけだ。しかも、彼女たち、オレに全く男性としての興味がないらしく、ようやっと自宅前に着いても胡乱とした眼でオレを見て、おざなりの礼をしてそのまま消えていくというパターン・・・あ、元となる実体験思い出した・・・けど、書かない。胡乱とした眼・・・!

 女子はウソでもいいのであーる、笑顔を忘れたらアカンよ。特にオッサンに対しては。

 台風が去ったんで、秋晴れか、と思いきや、雨と曇天。警報が昼間出たのだが、フツーの曇りで、ぱらつく程度、まあ、東の方のことだろうと、夕方散歩に行ったら、途中からゲリラ豪雨に襲われ、ものの数分でパンツまでびしょ濡れ。
 
 さて、ここから、野球ネタ。スワローズ、中止だったので、気がスゴい楽である。

 おおおおお!
 讀賣がまたも勝ちよったがな。ついにゲーム差0。フツーの野球ファンならこれは追われる立場だった阪神が讀賣の猛追に浮き足だってしもているように見えると思うかも知れん。

 違います!

 大阪はともかく、関西の文化は中国3,000年に負けるけど、2000年もあるのであーる。これは、「位打ち」というて、公家たちが、関東武者たちに 使った非常に高度なテクニックなのであーる。わざと、讀賣に首位を与えることにより、調子に乗らせ、やがては内部分裂を引き出すという、ワケだ。
 源平時代では、木曾義仲、源義経とかに使われ、わざと、高い位を与え、天狗にさせ、自己の実力を慢心させ、やがては滅亡に追い込んだ怖ろしい怖ろしい技なのであーる。そもそも、公家、平安時代以降自分では武力を持たないで、幕末まで、いや今もなんやかんやいうて生き延びているのであーる。その、おぞましい手練手管の数々は当然、阪神に受け継がれているのであーる。それが証拠に阪神タイガースも十数年間、戦力らしい戦力を持たず、プロ野球界を生き延びているのであーる。

 おそらく、セ・リーグの優勝はもう阪神は捨てている。首位通過は昨年同様、讀賣であろう。チャレンジシリーズとなると、なぜか、プレッシャーに脆く、昨年同様、チャレンジシリーズで、讀賣をプレッシャーの塊にして、楽して勝つつもりであーる。今調子づかせている分、その分、チャレンジシリーズでの落ち込みが激しいのは昨年と同様である。

 そいで、2年連続、セ・リーグ優勝したにもかかわらず、日本シリーズに出れないという体たらく、怒りに自我を崩壊させたナベツネが讀賣巨人軍毎、リーマンにでも二束三文で売り飛ばし、プロ野球から一切手を引き、囲碁とか浪曲とか分相応、年相応の趣味に走り、ひいては、日本球界に平和が訪れることは、容易に予想できるのであーる。

 うーむ、高度で老獪な作戦、目先の3連戦をあえて捨て、球界全体のことをも考慮に入れた、まさに深慮遠謀。さすが、岡田監督、やるもんであーる・・・・ナーンちゃって!!!(笑)

 しかし、スワローズが甲子園であれ以上ないぐらいの負け方をして、それも三夜続けて接待したったのに!まさに驕れるもの久しからず。

 

2008年9月19日金曜日

2ゲーム差だって・・・

 対岸の火事ですな・・・。まあ、他にもオリックスが妙に強くなっているし、プロ野球オモロイのだろうが、スワローズは静かに潜行中。まあ、今日はラッキーにも雨天コールドで勝ったけど、福川がケガした・・・。

2008年9月18日木曜日

九月十八日

 台風が近づいているせいか、湿度が高い。
 まあ、アメリカもウチの国に遅れること10年、ようやっと、バブル崩壊しよったみたいでんな。この際、アメリカ人も阿佐田哲也読んで、バクチ、ちゅうもんがどういうもんか、きちんと勉強してもらいたい もんである。まあ、これを契機にバクチは会社ぐるみでやるんじゃなく、個人でカジノでやって欲しい。

2008年9月16日火曜日

山城新伍の「おこりんぼ、さびしんぼ」

 今日は月がきれいに見えた。十六夜か十七夜とかだろうか。連休中は野球など観ず、読書してた。いやぁ、スワローズが弱いと、カシコになりますなぁ。最近は吉田豪という人の影響で、タレント本よく読んでいるのであるが、やっぱ、オモロイもんはオモロイ。

 山城新伍の「おこりんぼ、さびしんぼ」、若山富三郎・勝新太郎兄弟とのつきあいでのエピソードがどんどん連ねてあるのだが、傑作である。
 山城新伍は知ってる人は知っとるが、映画の人である。特に東映時代、若山富三郎の子分だっただけあって、若山富三郎のエピソードのどれもが抱腹絶倒、月並みな単語なので使いたくないのだが実際、くすぐり、笑い、爆笑・・と来て、まあ、ここで終わるところが、ここから、かさにかかってきて、爆笑の二乗三乗、文字通り「抱腹絶倒」してしもて、苦しくなってしまった(キーワードは京都帝大)。勝新のエピソードも、若山富三郎とのエピソードが無ければ、それなりに笑えたと思うが、勝新の場合、同じようなバカやっても、演じている部分があって、そこんとこが・・・。

 おもろうて、しかもやがて哀しき、という感じで、この兄弟はもちろん、彼らの活躍の場である映画に関しては並々ならぬ思いれのある山城新伍、はひはひはひのキャラを越えて、最後は泣かす。


 林真理子の小説「RURIKO」と同じ感想になるが、やっぱ、ウチの国から独立した産業としての「映画」が失われてしまったことが残念でならない。
 十数年後あるいは数十年後、老いたキムタクを始めとするジャニーズの連中がまだ、スタアやっているのだろうか?映画の役作りに熱中しすぎて、狂気の淵ぎりぎりに立つ「凄味」みたいなもん出そうとするだろうか。


"おこりんぼさびしんぼ (廣済堂文庫 ヤ 8-1)" (山城 新伍)

2008年9月12日金曜日

平穏な夕べ

 平穏な一日でした。なにがあろうとも、平穏です、平穏なのです。
 平穏な気持ちの中、セ・リーグにはCSというのは、要らないと何故か思いました。こういう中途半端なものがあるから、アカンのです。
 ちゅうことで、事故米転売事件や小泉首相が小池百合子を応援しだしたとかいろいろ、考察を加えたたいところですが、平穏な気持ちなので、今から、勝新の下の本(復刊なりました!)を読んで、もう平穏に寝ることにします。

 

"俺、勝新太郎 (廣済堂文庫 カ 10-1)" (勝新太郎)

"パーフェクト" (アウトビジョン/MUTEKI)

2008年9月11日木曜日

圧巻参観

七年後の911、今日もう一つの惨劇を甲子園で生んだ。

【戦評】
 阪神が3試合連続のサヨナラ勝ち。2-4の九回、林昌勇をとらえた。代打桧山が二塁打、葛城が三塁打で1点。さらに矢野の二塁打で同点。一死後、安打と敬遠で満塁とし、一回に2ランを放っている今岡が押し出し四球を選んだ。

[From プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM]

験直しにここのブログ名称、「純喫茶来夢来人」を圧巻参観に変更する。レイアウトもついでに。前のちっこい字で読みにくかったもんな。

2008年9月9日火曜日

ぼやきたい気分

 あーしんど(贔屓の野球チームが相性が良くしかも最近あまり調子良くないチームにサヨナラホームラン打たれ相手を調子づかせて負けた時などの気分)。
 
 ぼやきたい気分であーる。

  この前、iPodにカルトGSボックス丸ごと放り込んでクルマで聴いていたら、爽快であった。意味のない歌詞に勢いだけ載せてパワーを全開させ歌い演奏しまくる・・・これでいいのだ。すかぁっと、する。


 だいたい、最近の唄ちゅうのは、理屈っぽい、しかも、やたら前向き志向礼賛。だいたい、俺の経験では若いときちゅうのはなぁ、どっちが前か後ろか、右か左か、上か下か、そもそも、そこんとこが、わからんことが一番の問題やった。まあ、最近の若いヤツは、そこいらあたり、かしこ、で、どっちが前かわかっているんだろう。

 ともかく、今の連中は少なくとも、どっちが「前」か、わかっているらしいのだが・・それよりもなによりも、「前向き」とか「ポジティブ」な状態ってホンマにいい状態なのだろうか、とオレは迷っている。だいたい、オレはアホなので今もってよくわからんのよ。


 と、おもっていたら・・・こんなニュースが。

歌手森山直太朗(32)がNHK「MUSIC JAPAN」(11日深夜0時10分放送)で、一部コンビニエンスストアの店内放送の禁止など、賛否両論の論争が起こっている新曲「生きてることが辛いなら」を約4分半フルコーラスする。民放では、編成上の理由から3分程度の披露だが「今回は作品として、すべての歌詞をきちんと聞いてもらいたい」というNHK側の意向から、異例の、初フルコーラスが決まった。
 フルコーラスが放送される直前には、歌詞の意味や騒動についての思いなどを語った森山のインタビューが約3分間流れる。同番組では異例の構成。不特定多数が出入りするコンビニでは歌詞の一部だけを耳にする可能性があり、一部のチェーンが店内放送を禁止にしたことを重く受け止めたようだ。
 「メッセージは詞の全体に込められています。全体を聞いてほしい」とコメントしてきた森山だが、同番組でコンビニの措置について聞かれ「すごくいい判断なんじゃないかとは思いました。誰かをむげに傷付けてしまうっていう、それだけはやっぱ嫌だ。100人聞いて99人がいいと言ってくれても、1人がネガティブな受け取り方をしてしまうのは、望んでいない」と話したという。

[From 直太朗が“放送禁止曲”NHKで全部歌う | エキサイトニュース]

 ・・・情けなくて涙が出たよ。
 「100人聞いて99人がいいと言ってくれても、1人がネガティブな受け取り方をしてしまうのは、望んでいない」・・・絶句である。
 それは作り手、唄い手側の人間が言うたら、絶対、アカンことやないか?「100人聞いて100人ばらばら」じゃないのか。

  感じるのは聴くそれぞれのヤツの自由、それをコントロールしようとしていることがどんな怖ろしいことか。なんぼ自分で作って唄った音楽でも、誰かに聴かせた瞬間、聴いたヤツのもんになるのだ。そっから先はそいつの自由、ちゅうのは、基本的な了解事項じゃなかったか? うちの国、いろいろあるけど、「人民共和国」やないんであーる。
 逆を云えば、ポジティブな唄を作って唄えば、聴いた側もポジティブになる、と信じているわけで、唄いたかったら、その唄で自殺するヤツが出ようが何しようが、唄うヤツの自由、ちゅうのは、基本的な了解事項じゃなかったか? うちの国、いろいろあるけど、「人民共和国」やないんであーる。

 まあ、能書き付きでやるらしい。今の音楽は脳味噌で聴くもんらしい。まあ、また時代が変われば、体と心で聴く音楽が流行るから、それまで、待っとこぅっと。

 
 ジャックス、後追いでも、きちんと聴けたのは、 ひょっとしたら、とてもオレの人生でかなり得した部分なのかもしれん。

2008年9月5日金曜日

自民総裁選、5候補乱立の構図に 石破氏も出馬表明 | エキサイトニュース

なんかすごいことになっているけど・・。また、麻生落ちたりするんだろうか。

自民党総裁選は5日、新たに石破茂前防衛相が立候補の意向を表明、既に出馬を固めている麻生太郎幹事長、与謝野馨経済財政担当相、石原伸晃元政調会長、小池百合子元防衛相と合わせ5候補で争う乱戦の構図となった。このほかにも棚橋泰文元科学技術担当相と山本一太外務副大臣(辞任)が出馬の意欲を表明しているが、現時点で20人の推薦人を確保できる見通しは立っていない。

[From 自民総裁選、5候補乱立の構図に 石破氏も出馬表明 | エキサイトニュース]

まさに、「猫も杓子も」とはこのこと。まあ、オモロいこってすわ。それにしても、民主党も同時期に代表選やるけど、信任投票。ホンマ民主党、アホやなあ。やっぱ、対抗出して、カタチだけでも目を離せない状況にしとくべきだった。だいたい、鳩山幹事長、このところ、何かとコメントするのだが、目が死んで棒読み。ちょっと暗すぎやしないか。

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