2008年9月5日金曜日

すんましぇーん

あーあ。今日ぐらいは、と思ったのだが。
阪神ファンの方々に、讀賣とつるんどる、と云われてもしゃあないところは確かにある。↓

担当者は「ヤクルト球団との共同企画で、初めてビジター球場でこのサービスを行いました。チームも調子が上がっているし、反響はいいです」と声を弾ませた

[From 【メガ速】虎が見えた!G完全射程の3・5差 (3/3ページ) - 野球 - SANSPO.COM]
まあ、

首位阪神を猛追する巨人だが、熱いのはグラウンドだけではない。この日は三塁側の入場口前に巨人のファンサービスが展開された。敵地だが、普段は東京ドームで行われるポイントプログラムサービス『G-Po(ジーポ)』の受付所が設置。巨人グッズなどのプレゼントと引き換え可能な来場ポイントを集めようと約800人のG党が登録した。

 なにが、G-Poじゃ、こういうことしとるから・・・うーん。

2008年9月4日木曜日

燕、4戦連続2けたヒット量産! (2/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM

 勝つべきして勝ったわけじゃないし、勝つべきして勝てるチームやないのは重々承知しとる。でも、たまには「神がかり」ちゅうのがないと、なあ。

まさに神がかり。五回、2四球を挟んで4連打で6者連続得点を記録した。これで8月31日の横浜戦から五回は、3試合連続で6得点。

[From 燕、4戦連続2けたヒット量産! (2/2ページ) - 野球 - SANSPO.COM]

 むひひひ。また負けて、「うめいとる」↓。
 5ゲーム差もあって、「うめいとる」けど、今の時期で5ゲームもあいているんだから、まあ、大勢に影響はないだろう、けど、まあ、横浜もやるやん、こちらも、一種の「神がかり」やろな。こいで、横浜が讀賣に負けたりしたら、阪神ファンの怒りはスワローズからベイへ行くことであろう、むひひひ。

最下位横浜にボカスカ、殴られ放題…。おまけに宿敵三浦に完封負け。開口一番、岡田監督がうめいた。
 「きょうなんか、もう完敗やんか」

[From 岡田虎、エライ5差んや!V目前急ブレーキ (2/3ページ) - 野球 - SANSPO.COM]

 しかし、まあ、オレ、今シーズン、ひしひしと性格が悪くなったんを感じる、秋の夜。

2008年9月2日火曜日

<首相退陣表明>突然の緊急会見 後継は麻生氏軸に調整 | エキサイトニュース

 親中派、オリンピックまでの命かな・・・福田首相が辞めよったがな。賢い選択である。サミットやったし、北京オリンピックにも行けたし、毒餃子事件も誤魔化せたし、これ以上続けてもボコられるだけ、うーん、渋いねぇ。どんどんどんどん、首相ちゅうポジションが中学校の学級委員レベルになってきとるな。

 こいで、また麻生がなるなるなる、と思わせといて、また、なあなあで何故か町村あたりがなって国民をえらくがっかりさせたりするのも一興。小池百合子だって?
  多分、やがては小沢が首相になるかもしれんが、最初のうちは目新しさで保つかも知れんが、そのうちに、民主党がやったことを自民党が変わってやるようになって、ちまちましたどーだってええことをあたかもスゴい問題のように大騒ぎして、一年もつかどうかだろう。
 いっそのこと、首相一年任期制とかしたら、ええかもしれん。ややこしくなくて。

 ウチの国でナショナリストちゅうたら何故か親米派のことを云い、リベラルちゅうたら何故か親中派のことで、不思議なことに、政党やらたくさんあるけど、おおまかにその二つしかない。どっちがなっても、国としてエラい損してた、ちゅうわけだ。

<首相退陣表明>突然の緊急会見 後継は麻生氏軸に調整
 福田康夫首相は1日午後9時半から、首相官邸で緊急に記者会見し、「新しい布陣の下、政策実現を図るためにきょう辞任を決意した」と述べ、首相を辞任する考えを正式に表明した。求心力低下の中、臨時国会を乗り切るのは困難と判断し、自らの退陣によって事態の打開を図ったものだ。昨年9月12日に安倍晋三首相(当時)が突然、辞任表明したのに続き、福田首相もわずか1年あまりで政権を投げ出す異常事態になった。

[From <首相退陣表明>突然の緊急会見 後継は麻生氏軸に調整 | エキサイトニュース]

時事問題、触れないようにしてたが、つい・・。

2008年8月28日木曜日

RURIKO" (林 真理子)読む


 RURIKO、読む。


"RURIKO" (林 真理子)

 浅丘ルリ子(浅丘ルリ子 - Wikipedia)が主人公の小説である。

 「小説」とある以上、「ノンフィクション」じゃないわけだが、まあ、事実にかなり基づいていると考えられる。林真理子、苦手な作家・・・ちゅうより、男が読むことを拒否している部分があったりするので他の本は読んだことはない。それでも、この本は、一気に読んだ。

 のっけから、舞台は戦前、満州国の描写からはじまり、やがては、あの満映の甘粕正彦が登場し、4歳のルリ子を見た瞬間、父親に「女優にしなさい」と託宣するかのように言い放つのである。正直、林真理子、文章が大嫌いなのだが、このあたり、ツカミの力はスゴい。甘粕正彦・・・アナーキスト大杉栄を虐殺し、やがては満州国という国をでっちあげてしまう人物で、オレなんかは、ある種の想像力をひどくかき立てられる人物で、かの矢作俊彦氏がアマ★カス!なる小説を・・・まあ、どうでもええか。

  浅丘ルリ子、やがて、終戦のドサクサが終わりあれやこれやで、15歳になって3000人の中からオーディションで、当時、再開したばかりの日活に入って、以降、子役から娘役へ、そして大人の女優になっていくわけである。これからは、びっくりするようなスタアたちとの恋愛が明らかにされるが、まあ、こういうところ、林真理子の林真理子、みたいなもんで、読んでいただくしかない。 オレは、「憎いあンちきしょう」(アマゾンへのリンク "憎いあンちくしょう" (蔵原惟繕))、猛烈に観返したくなった。そう、あの映画、かなりホンマモードだったのであーる。 


 以降、石坂浩二との結婚やら、昭和末期の石原裕次郎や美空ひばりの死を経て石坂浩二と離婚やらの現在に至るわけだが、何度となく美空ひばりとルリ子の電話での会話が挿入され、それが、ひばりのその時折の状況や、二人の別のタイプの「スタア」のタイプの違いを際立たせており、涙なくしては読めない部分もある。オレの美空ひばり観が変わった・・・つまり、美空ひばりがほんのちょっと好きになりかけている・・ほどである。いや、小林旭観も石原裕次郎観も変わってる・・・・・これぞ、おそらく林真理子の作家としての力であろう。


 そやけど、まあ、不満を言えば、映画がアカンようになり日活をやめて以降も、テレビ、テレビで主演ができないようになると、演劇で成功、と時代や自分のライフサイクルの変化に見事に順応できたのが、なんでか、もうちょっと、深く・・・そしたら単行本一冊で終わらないか。

 あと、この本を読んで、浅丘ルリ子像を確立させて、変に偶像化して神棚に納めて、柏手を打つような存在にするのは良くないと思う(注 そういうノリで書かれている)。
 そうやって、昔の日活アクション見たら失望するのがオチである(芦川いづみの方がずっとカワイい時があった)。


 ちゅうことで、本の感想はここで終わるが、浅丘ルリ子のこと、もうちょっと書きたいんで。
 オレとしては、ようやっとチャンスを掴んだ小林旭を何度も流れさすらわせは何度も迎え、次の手が打てなかった太りかけの石原裕次郎に再び光を放たたせ、寡黙な渡哲也を饒舌に軽薄にし、そして、あの寅さんにプロポーズさせた(註 全部映画の話である)浅丘ルリ子。そっちのノリで70年代以降も乗り切って欲しかった。彼女の相手役を務めることで、多分、男のスタアが何人も生まれただろう。 
 
  かえすがえすも、60年代、ウチの国から「映画」という一つの産業が消滅してしまったことが悔やまれる。 
 


"日活アクションの華麗な世界―1954-1971" (渡辺 武信)

2008年8月26日火曜日

唇悪し初秋の夕暮れ

 めっきり涼しくなった。昔なら、秋の訪れにガラにもなくセンチになったりしたものだが、今はじぇーんじぇん。ぐっすり寝れるし、第一、毎日、熱中症一歩手前の症状に苦しまなくてもすむ。食欲も旺盛になってきて、なんか、このくらいの気温だと、寿司とか刺身とか、生魚系を思い切り喰いたい気分である。

 阿部慎之助、ほんの数日前のビビりまくってたのと同一の人間かと思うぐらい、みちがえる活躍。いったい、オリンピックの野球はいったいなんだったのだろう?

 まあ、 他人の悪口は蜜の味、ネットで星野監督の悪口を探したり、テレビで江本なんかがボロクソ云うていたのを聴いて、むひひひ、と嗤っておったのだが、今、いや、このところの、いや、今季全般の東京ヤクルトスワローズの体たらくをみると、星野監督でもまだマシに思えるから不思議だ。今日も阪神の若手部に負ける(失礼と思うが、スワローズが讀賣に連敗し続けて某在西宮球団系の方々にボロクソ云われ書かれているのをみるにつけ、口がすっかり悪くなりました)。

2008年8月25日月曜日

プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM

 讀賣に負けて阪神に勝ったら、阪神ファンにボロクソ云われるので、今日は、負けて、ほっとしとる・・・わけない。しかし、マジック出て、8月の段階でこんだけ、ゲーム差開いてぶっちぎり間違い無しなのに、尚かつ、勝とうとする。球界のスクルージ爺さん(クリスマスキャロル)め。

 それはそうと、八月、スワローズ、神宮で勝ってないんだって。

【戦評】
 阪神が4連勝。七回一死二、三塁から代打桜井の内野安打、赤星の犠飛で均衡を破る2点。八回は鳥谷の10号ソロで加点した。6回無失点の安藤が自己最多の12勝目をマーク。拙攻続きのヤクルトは、2試合連続の零敗で4連敗。

[From プロ野球 - 野球 - SANSPO.COM]

2008年8月23日土曜日

北京オリンピックを振り返る(まだやっているけど)

 ボイコットして(ちゅうても中継は一切観ないということだけだが)正解でした。ストレスを「貰うこと」もなかった。

2008年8月22日金曜日

八月二十二日

 野球は全然期待してなかったから、あんなもんだろうが(だって、北京行く前から監督が某在西宮球団監督時代のノリと一緒だったもん=往年の某在西宮球団並みの試合しかできないのは当たり前)、陸上でジャマイカがあんなにブレイクしまくるとは思わなかった。

 で、お祝いに、iTunes Music Storeでレゲエ、アルバムで2枚ほど買う。

2008年8月21日木曜日

ボイコット一時中断

 北京オリンピックボイコットしとったのだが、神宮がノーゲームになったので、ソフトボール、つい観てしまう。
 まあ、ピッチャー上野、昨日2試合310球投げて、それだけでも、もうメチャクチャや、ちゅう感じやのに、また今日も投げ、しかも、一点に抑える好投ぶり。往年の稲尾でも、こんな凄い球数投げなかっただろう。まさに超人的。

上野投手一問一答-ソフトボール
 ソフトボールで悲願の金メダルを獲得した日本のエース、上野由岐子投手の一問一答は次の通り。
 -決勝はどんな投球を心掛けたか。
 きのうのオーストラリア戦(3位決定戦)で思ったより体力を消耗した。スピードよりも回転、切れで勝負しようと。スピードが落ちる分、変化球を交えて制球良く、いかにボール球を振らせようかと思った。
 -2日間で3試合を投げ切ったが。
 日本では3日間で5試合ということがある。球数的には苦しくなかった。ただ、世界のトップ選手がいる五輪でこれだけの球数なので、体力だけでなく、精神的に頭がパンクするぐらい疲れた。
 -3連投できた理由は。
 球数は多かったが、気持ちの面で勝り、疲労感もなかった。勝ちたい、負けたくないという気持ちで投げ切れたと思う。
 -一番つらかったのは。
 アテネ五輪後、次の五輪という目標が遠過ぎて、モチベーションを上げるのが難しかった。五輪で金メダルという自分の夢との間を何度も行き来して、保ってくることが一番難しかった。(北京時事)

[From Yahoo!スポーツ - 北京オリンピック特集 - ニュース一覧 - 上野投手一問一答-ソフトボール]
 星野ジャパン、監督がイモいので苦戦しているみたいだが、是非とも、ソフトボールにあやかって、藤川球児君を残り試合全部を先発完投で任せるぐらいの荒療治が必要だろう。金メダル獲った後のことなど考えずに(特定の球団に対するあれやこれやはありません、日本チームを心から思ってのことです)・・。
 

2008年8月19日火曜日

浦沢直樹の「20世紀少年」

 朝夕、ちょっと過ごしやすくなったか、と思わせるぐらい風が吹くようになった。
 
  まあ、星野監督は名監督と云われているが実は・・・ちゅうのを書こうと思ったが、今日のヤクルト讀賣戦のあとではよう書かん。

 休みの間、浦沢直樹の「20世紀少年」(完結編「21世紀少年」上下あわせて、全24巻)、読み返そうと思ったが、途中であんましにも腹が立ってきたので、やんぴ。そのかわり、広瀬正の超名作「マイナス・ゼロ」を数十年ぶりに読みかえした。

 「20世紀少年」、だいたい、何巻か費やして、ようやっと、ついに次に「謎」がわかるかと思って、ワクワクしながら、ページをめくると、全く新しいエピソードが始まって、「謎の解明はどうなったの?」と思うが、その次のエピソードがそこは浦沢直樹の天才なところだろう、オモシロいので、ついつい、その新しいエピソードにひきこまれてしまう。これが、3回以上あったように思う。あんましにも、この手使うから、読み返した場合、もの凄く腹が立ってくるわけよ。

 小学校の時、遊んでた連中の中から、世界征服するヤツ(ジンギスカンかよ?)がおり、それを残りが「正義の味方」となって、 阻止しようとする・・・この設定はホンマ、スゴいし、最初の頃のまるで悪夢のような雰囲気は素晴らしい。でも、ひらたくいえば、まあ、数十年に渡る「同窓会」物語とも云え、そこの部分に酔ってしまった感じがするのだ。
 
 オモシロいのは、「よげんの書」までであとの「しん・よげんの書」以降は蛇足にしかおもえん。  
  映画も近々公開されるそうだが、マンガ読んでた時感じた「長すぎる・・・」感がなくなれば、スゴい作品になるだろう。

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