2008年6月4日水曜日

植木等のゴクラク映画ボックス、届く

 曇り。暑くなるとの予想だったが、涼しいぐらい。タスポ届かないので、カートンで買う。
 スワローズ、石川で勝つ。よかったよかった。

 で、下のボックス、届いた。これ、アマゾンとかの評価や、クレイジーの映画としての評価は低めだが、60年代末期の、けっこうメチャクチャな植木等の日本一シリーズ映画二本と、中尾ミエ伊東ゆかり園まりの「ナベプロ三人娘」主演の昭和38年39年頃の3つの歌謡映画のセットで、オレなんかからすると、垂涎の内容なのだ。「日本一の断絶男」なんて、大阪万博の工事中の場面とか出てくるし、いつもの浜美枝に変わって、オレの大好きな緑魔子が出てくるのだ。
 もちろん、「ナベプロ三人娘」が出てくる方は、もう全盛期のナベプロが頑張りまくっているんで、唄の場面がふんだんに出てくるわけだ。
  このボックス、定価が21,000円ちゅうので、なんぼなんでもおいそれに買えないと思っていたが、今たまたまなのか、常時なのかわからんが、アマゾンでは11,000円ほどででていたんで、えい、やっ!と。
 今、観ているが目が離せず、もちろん、映画としてのあーだこーだの難しい部分やらはともかく、場面場面、食い入るように観とる。定価で出たとき無理してでも買っても、後悔はしなかっただろう(うそ、やっぱ、安くないと買えませんでした)。

植木等のゴクラク映画ボックス(5枚組)

『日本一の裏切り男』(1968)/『日本一の断絶男』(1968)/『ハイハイ3人娘』(1963)/『若い季節』(1962)/『続 若い季節』(1964)のDVD5枚組ボックス!

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2008年6月2日月曜日

六月二日

 もう梅雨入り、午後より雨。
 ガソリン、またも上がっとるやんけ。もう、知らん。だいたい、ニューヨークかどこか知らんが原油価格決めるとこで、バクチ気分で投資する連中がつり上げとるんやから。だいたい、先物市場言うたら下手したら、地球上に出回っているお金の何十倍もの額を動かせるわけで、上げる気になったら、それこそ、青天井的につりあがるに決まっとるんやから。バカが。角を矯めて牛を殺す、ちゅう格言があるが、多分、もう世界が滅びて、投資家と市場だけ残るんだろう。永遠にやっとけ。
 昨日車検すっぽかされた、ちゅうことで、クルマ、近所のオートバックスへ車検に持っていった。もちろん予約無しの飛び込みだが、すぐにしてくれ、2時間ほどであっさり済む。 けっこう安くできそうだったので、アホが調子に乗って、高い高い100%化学合成オイルにしたり、高い高いボッシュのバッテリに交換したりしたが、そいでも、かなり安かった。ディーラ任せ、ちゅうのも、クルマに対し時間的にも神経的にも変に拘泥しなくて済むので、多少高くても、楽ちんでエエと思っていたのだが、それも、ディーラーによるちゅうことか。

2008年6月1日日曜日

一足さきに秋モード

クルマ、車検や、ちゅうので、待ってたが、取りに来ないんで、困る。ディーラーに操立てたが、裏目に出たんで、もう、フツーの1日車検に持っていくつもり。あっちの方が、待ち時間は退屈だが、安心でけるわ。
 プロ野球、来シーズン、非常に楽しみになってきた。ま、今シーズンは若い戦力が成長するのを見守るつもり。ま、あとイヤがらせ(特に讀賣と阪神)に徹して頑張って欲しい。
 オリックス、こういう時に限って強い。んで、スワローズファンとしては、暑い夏を通り越して、こっちは秋がきてしもたがな。ちゅうことで、早くも、「芸術の秋」がきてしもたがな。阪神ファンの方々の「心の痛み」がちょっとはわかった。

 で、フェリーニの81/2 (はっかにぶんのいち)、DVDで今観とる。「甘い生活」はもう、メチャクチャ大好きな映画だが、こっちは、アカンねん。映画館では挫折して途中寝てもたし、ビデオで観た時も通しで観ることできず、途中でやっぱ、しんどなってやめてもた。

 で、まともに観ちゃアカンと、今回は、まともに観ず、ネットとかここ書きながら、飛ばしたり戻したりして観とるんだが、そないして観ると、おおっ!けっこうエエ映画やんけ、と思うようになった。ま、映像もパートパートは素晴らしいし、音楽だって、すごくエエ。女優もクラウディア・カルディナーレやらアヌーク・エーメ(メガネがカッコええ)それに、乞食女! 気合い入れて観るよりBGV的に観るもんかもしれん。それに、若もんにはわからんで、このテーマ。

8 1/2 愛蔵版
マルチェロ・マストロヤンニ
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 サザンが活動停止した、ちゅうニュースで、「え、まだやっとったんかいな」と思う程度なのだが、このグループ、多分、カラオケでどこぞのヨッパライが唄っている印象が強く、一晩、飲みに行くと、何度も聴かされたものである。オリジナルで聴いたこと無いが、カラオケで覚え、耳タコになっとる曲が10曲以上はある。
 特にワシら世代など、カラオケの「安牌」として、何曲かキープしとるみたいで、たいてい「聴かしたるねん」オーラーを放ちながら唄いよるんで閉口したもんである。しかも、デビューした時期がカラオケが流行り始めた頃だし、だから、どうしても、「カラオケを意識して成功したグループ」としての印象しかない。まあ、これ以上、いつものとおり書くと、かなり遠慮無い悪口になってしまうので、やめるが、戦略を練った「あざとい」グループなんであーる。

2008年5月27日火曜日

五月二十七日

 いつのまにか、夏。というか、街中をフツーに歩いとると、周りはみんなTシャツ一丁、オレだけ長袖であった。・・・とは云うものの、いわゆるジジババのみなさんは、長袖で、中にはカーディガンやら羽織ったりしとる人もおるくらい。そもそも、オレは、すでにそっちの仲間に入っているとするなら、薄着な方なのだ(実は腹巻きをしていたりしていたとしても)。ま、紫外線が怖いので、長袖でまだ通すつもり。

 6月から自販機でタバコ買うのに、タスポカードが必要、ちゅうので、写真撮って免許証コピーして、申込書作ってわざわざ郵送した。オレは60年代後半の学生運動みたいなの大キライ(あんだけ、メチャクチャ暴れておいて、ワシらの世代が大学生になったらもう下火というのが悔しすぎるから) だが、これぞ、みんなでデモしたり、どっかに閉じこもって「闘う」べき事案ではないだろうか。未成年に買わせない、ためというのもよくよく考えると腹立たしい。こんなもん、自己責任ちゅうもんで、吸いたけりゃ、勝手にバンバン吸えばええのである。法が罰しないとしても、アホになったりガンになったりして、天の罰が下ります。しかも、どうせ、こういうことしても、吸いたいヤツはどんなアホでもこういう時に限って何故かスゴい悪知恵働かせて、誰もが思いつかないアッという方法でタバコ吸うに決まっとるのである。そいで、しばらくすれば、完璧な「闇」のルートやらでけて、ザルになるのわかりきっとるのだ。

本協会は、たばこに関する情報の収集及び普及を通じ、たばこに対する社会の公正かつ客観的な理解促進に 貢献するとともに、たばこをめぐる社会環境に適切に対応しつつ諸活動を実施することにより、我が国のたばこ産業の健全な発展を図り、もって国民経済の健全な発展に資することを目的としています。
社団法人日本たばこ協会(TIOJ)

[From taspo|「taspo(タスポ)」 ってなに?[運営主体について]]

 なんとまあ、ウソくさく胡散臭くインチキ臭く天下り先臭いんだ!日米安保のウソ臭さよりずっと上やと思うんやけどなあ。どこぞで、デモせんやろか。
 もちろん、デモなんかせんでも、禁煙すれば、一番、エエのだが。

2008年5月26日月曜日

名称未設定

惜しかった。まあ、サヨナラできるチームでけへんチームがある、ちゅうことか・・人生に似ている。

2008年5月25日日曜日

宇宙大怪獣ギララ





 まー君にやられる。ま。
 今日は久々に三宮。煙草が路上で吸えなくなっていた。タスポといい、筒井康隆の「最後の喫煙者」的未来がもうすぐそこに。
 昨日は雨が振っていたので、出歩かず、夕方、「宇宙怪獣ギララ」をNecoで観た。


『宇宙大怪獣ギララ』(うちゅうだいかいじゅうギララ)は、1967年3月25日に公開された松竹が制作した唯一の怪獣特撮映画作品、及びそれに登場した架空の生物。

[From 宇宙大怪獣ギララ - Wikipedia]

 この映画、月基地で男女の隊員が談笑するシーンとかあの「2001年宇宙の旅」に先行しとるが、惜しいことにそこいらの喫茶店での談笑にしか見えない、やら、宇宙船アストロボートAABガンマなど今で云うところの「スペースシャトル」なのだが、惜しいことに、計器類やらその他が漁船並み、とか、月でジャンプするのはエエことだが、トランポリン使っているの丸わかりや、とか、ま、本気で観ると、そういう野暮な面にとらわれやすいが、そんな矮小なことを忘れてしまうほど、音楽がメチャクチャにいいのである(と、ここまで書いてハッと気がついたが、「2001年宇宙の旅」と途中までは同じテーマで類似シーンいっぱいなのだ)。

 オープニングのボニー・ジャックスの「ギララのロック」(作詞:永六輔 作曲:いずみたく 歌:ボニージャックス  セリフ:和崎俊也)、ロックでもなんでもないが美しい旋律、美しい男性コーラス、歌詞が素晴らしい。「地球ぼくたちの星、宇宙ぼくたちの世界、未来ぼくたちの明日、みんなぼくたちのもの」・・・エエのぅ。ちまちました雑事に煩わされている日々を忘れ、 映画に没入できるというものだ。音楽に関して云えば、「2001年」のヨハンシュトラウスより、ずっとずっと志が高いのだ・・・と思ったりしたりしないでもない・・(YouTubeにアメリカ版のオープニングがあった!)・




 ラストも素晴らしい。実はちょっと三角関係のあれやこれやがあるのだが、そこへうっすら、イントロがかぶさり、やがては倍賞千恵子のヴォーカルで 「月と星のバラード」(作詞:永六輔 作曲:いずみたく 歌:倍賞千恵子)が堂々とロマンチックに、歌われるのだ。(下の米版エンディング、セリフは英語だが、ちゃんと倍賞千恵子の唄は日本語・・ちなみに映画そのものには倍賞千恵子は出ていない)





あと、おそらく当時のオッサン連中が理想とした金髪女性のプロトタイプみたいなペギー・ニールも素晴らしいし、ライバルの原田糸子もエエ。肝心のギララも元気溌剌で覇気があってヨロシ。
「地球ぼくたちの星、宇宙ぼくたちの世界、未来ぼくたちの明日、みんなぼくたちのもの」の精神でいかなアカンな。

2008年5月21日水曜日

五月二十一日

スワローズは今日から交流戦。で、あの強い強い西武に勝つ。よかったよかった。しかし、ロッテ、あのチーム、調子づかせたらアカンのやけど。まあ、交流戦終わる頃には、また元の讀賣に戻るか。
 しかし、プロ野球が始まって以来、どっぷりつかってしもて、歌謡曲ネタがないが、実際、最近あんましCD買ってないのよ。レゲエ回帰しとる部分もある。
 困った時のYou Tube。おお、最近は、オレ好みの、昭和45年あたり歌謡がけっこうあって、嬉しい。
 城千景の「真夜中のピエロ」(1970年 橋本淳作詞筒美京平作曲)とかもあった。ボサノバ風お色気歌謡というか、もう、一時期、バカみたいに聴いたものである。「ボサノバ踊って」とか歌詞にあるが、どうやって踊ってたのか、ワケのわからんとこもエエ。
 


"ソフトロック・ドライヴィン ビクター編 ~空と海とわたし" (オムニバス, 田中星児, 藤川昌子, 中尾ミエ, 雪村いづみ, 麻里圭子, 岩渕リリ, 永井秀和, オリーブ, 城千景, 奈美悦子)

とか



"筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / 60's RARE TRACKS" (オムニバス, 中尾ミエ, 佐良直美, 吉永小百合, 麻里圭子+横田年昭とリオアルマ, 城千景, 渥美マリ, 高田恭子, 山本リンダ, ロス・プリモス, オックス)

に入っとる。
男はやっぱ、恋から恋へ彷徨わなアカン・・。

2008年5月18日日曜日

五月十八日

 今日も試合終了後、ため息が出た。ほっと、安堵のため息ですな。水曜日から西武を皮切りに交流戦スタート。張り切ってもらいたいもんです。昨日リンクしたろか、と思た曲。やっぱ、贔屓のチームが負けた後はこういう曲聴いてしんみりしたいもんです。

2008年5月17日土曜日

溜息は、いつ、大歓声に変えてくれるのだろう?

 近所の商店街を歩いとると、「今までの溜息を、今年は大歓声に変えてやる」というポスターが目に入り、ちょうど今時分スワローズのが戦っている、例によって例の如く、またあのチームのヤツだろうと、不吉な思いにとらわれた。(ためいき・・?嘘つけ、なんぼ負けとっても、相手チームがファウル打っただけでも、ストライク稼げたと大はしゃぎしとったやないか)とツッコミを入れてみたものの、今年はあとはもう験を担ぐしかないスワローズファンのオレとしては目を背け、見なかったことにしようと思ったが、近くに寄ってよくみると、オリックスバッファローズのことだった。ほっと安心したのも束の間、家帰ると、負けていた。そいで、そのまま見ていると、あっさり、完封されて負けよった。甲子園は大歓声、オレは溜息。

2008年5月16日金曜日

 完敗。まあ、後腐れ無くてヨロシ(註 主語がないときの多くは「東京ヤクルトスワローズ」が)(註その2 本日のみ、目的語は「阪神タイガース」に。)(註その3 本日のみ「阪神タイガース」にかかる形容詞は「広島からFAで入った新井が調子乗りすぎの」)。

 連休中、ダイエットの岡田斗志夫「おたくはすでに死んでいる」読んで、オモシロかった。んで、感想文を書こうとしたら、どうも、なーんも浮かんでこない。で、よくよく考えてみると、オレはほんまは「おたく」に関してなーんも知らんと云うことに気がついた。なーんも知らんもんが、死のうが生きていようが、どーだってエエのである。で、今日、垂水に行ったついでに「おたく学入門」というのが出てたので、今、それ、読んでいる。同じ作者だ。で、やはり、同じ作者の(表紙が作者のアップ!)「東大おたく学講座」も、ついでに買ってしまった。
 で、確かに「おたく」に関して、目からうろこが落ちるように読んでいるのだが、なんのことはない、いつのまにか、岡田斗志夫の本、3冊も買ってしまっているのである。
 同じ作者の本、三冊も同じ月に買うなんて、珍しいことである。
 オレは昔からうすうす思っていたが、「おたく」って商売が上手なのである。

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