2014年3月31日月曜日

平成26年3月31日

 父親がとうとう仕事を終わることになり、バタバタするかと思いきや、半年前から、引き継ぎをする準備を始めていたおかげか、比較的すんなり。まあ、事務処理や経理処理担当法務処理担当の母親はてんてこ舞いしていたが。父親はこの一週間ほど、毎日、花束一杯もろてきてはった。

 オレとしては、激務でかなり神経を使いしかもほんま24時間待機が基本のこの仕事、この年齢までよく勤められたと思う。

 小学校一年の時に今の場所で父親が始めたんだが、当時は、高度成長まっただ中、今は人通りがまばらで老人が多い町も、当時はなにせ、ぎんぎん働き盛り、とギラギラのその奥さん、やんちゃなそのガキ、その喧噪で町はあふれていた。

 家に帰ると、まだ仕事中だったら、嵐の中・・・というよりいきなり洗濯機の中に放り込まれた感じ、とっとと逃げ出さないとこっちまで脱水機にかけられてしまう。しかも、仕事の時間外は一家団欒食事中も深夜早朝連休中もお構いなしに電話がかかってきて、そのたんびに、親父はとんでいった。休日の父親とドライブ何度すっぽかされたことだろう。何度楽しい一家そろっての楽しい食事が電話一本で一変、緊張の場になったことだろう。

 それから50年(正確には49年と何ヶ月だが)、親父がその仕事を続けることも恐ろしいことだが、もっともっと、恐ろしいことに、ぎんぎん働き盛り、ギラギラ奥さん、やんちゃなそのガキがやはり50年親父と共に年を重ね、やはり、親父のところへ来ている方々が多いことである。
 
 もちろん、さすがに「ぎんぎん」「ギラギラ」「やんちゃ」という形容詞で飾ることはできない状態になっているが。そいでも、何かあれば、同じように親父のところへ来る。 
 この少なくない方々の存在が、親父にとって、この年齢になるまで、なんとか仕事を続ける強い心の支えとなったし、言い方が誤解を招くかもしれんが、このことこそが、この仕事の最も「おいしい部分」(いわゆるレイバーオブラブのこと)だったんだろう、と最近になってやっと思うようになった。

 しかし、なんとまあ、「しあわせな」父親だろう。
 また、この「しあわせな」状態を50年も維持してくれたスタッフの方々には頭が下がる。息子のオレですら付き合いに困ることの多いあの癖の塊のような親父相手に50年も、だ。ひたすら、手をあわせるのみである。(「しあわせ」はこの仕事では禁忌にあたるが、どうしても使いたかった)


 オレなんか、最もその職業に先天的に不適格に生まれた上、しかも、不適格になるように不適格になるように、生きてきたので、その仕事に就くこと、つまり、跡を継ぐことは無かったが、ちょびっとだけ、そう、ほんのちょびっとだけ、羨ましいと思う。

2014年3月29日土曜日

ボブ・マーリィの「Soul Rebel」

 なんか、ディーラーに車検三ヶ月前無料点検というのに、持っていく。さすがに、10年目のクルマ、三ヶ月後の車検の見積もりが25万超える。ガスケットがいつ飛んでもおかしくないし、プラグは寿命、マフラーもいつ錆び落ちるかもしれんし、ブレーキパッドもすり減っていつ無くなるかもしれん・・とのこと。でも、車検までは大丈夫ということみたいである。次は、レギュラーガソリン仕様のマニュアル車に乗りたい。

そろそろ、桜が咲き始めてる。
東京ヤクルトスワローズは負け。まあね・・・。
浅田真央が優勝する。








久々に、ボブ・マーリィの「Soul Rebel」聴く。もちろん、リー・ペリー、プロデュースの方。
超強力で図太いベースライン(注 イコライザーで低音強調してます)に導かれるように、ボブ・マーリィの声が乗る。まさに快感。トリハダなんか立たない。むしろ、リラックスしすぎて、毛穴のひとつひとつが開いて、そっから、音を吸い込んでいくような感覚(鳥肌が立つ、という表現には、ホンマ飽々している)。ひたすら、気持ちイイ。

やっぱ、フツーに歌がうまいなあ、と思う。オレが彼を好きなのはその一点だけである。

だから、なぜ、同じ天才的な歌手、弘田三枝子(もちろん、美空ひばりでも遠藤舞でもいい)と同列に語られたことがないのか。

ボブ・マーリィの不幸は余計な付加価値(たとえば、佐村河内某だと原爆二世とか耳がとか、小保方某なら割烹着とかリケジョとかヴィヴィアンウエストウッドとかにあたるもの)があまりにも多く、ジャマイカがラスタが暗殺事件がガンジャが、と音楽とまったく無関係(言い切るもんね)なところばかりになぜか「感動」(オレなんかは難しくて成功したこと無い)して、わかったフリになっている連中がいかに多いことか、だいたい、音楽聴いて「好きか嫌いか」以外、何が理解できるというのだ? 音楽を聴くのに知識なんか必要無い筈である。必要と思っているとしたら、おおきな勘違い。

ヒドいのは、知識をつめこんで、理解しきった気になって、挙句の果ては政治を語りだす。1973年以来ずーっっっっっっと、それが続いているんだから。ウンザリ。

こういうお決まりみんなニコニコ予定調和なボブ・マーリィ観に反抗、それも、魂レベルからレベルせなあかんし、他人の言葉(ラスタやガンジャとかバビロンとか)じゃなくちゃんと自分で聴いて、自分の言葉を見つけ、冒険せなアカンのではないのではないか。

だから、佐村河内某や秋元某にダマされるんである。

フツーにうまい歌手の歌聴くフツーの人の感想で、いいじゃないか。
 昔ジャマイカ行った時、「ボブ・マーリィはジャマイカの国民的英雄だろ?」「いや、国民的歌手やで」ちゅうてジャマイカの兄ちゃんも云うてた。


オレの感想は、「Soul Rebel」、フツーにイイぜ!!! 
次は、伊東ゆかりの「恋する瞳」聴こうっと。

2014年3月28日金曜日

平成26年3月28日

 人生、今を大事に生きなければならない。未来よりも、「今」である。過去よりも、「今」である。それが、若さというものである、青春ってもんである。若いってすばらしい、じゃなく、踊り踊るならちょいと東京音頭。
 
 うほほーい!!!
 勝てた。いや、勝った。いや、勝ちまくったぞーい。ばんばんじゃーい。よっしゃ、もう一回、東京音頭歌ちゃえ。

 今年は小川が投げていて、ルーキーが初打席初球ホームラン打ち、2回終了時までで8点差をつけ、バーネットが出てこず、なおかつ、相手が横浜なら、勝てることもある、ということがわかっただけでも収穫であった。3回で4点差相手讀賣じゃ、ウチでもアカンと思う(ココロが全然こもっていないけど、まあ、慰めですわ)。

(実は昨日、プロ野球の連敗記録を調べていた)。
 
 

2014年3月22日土曜日

平成26年3月22日

またもや、時事ネタ。苦手なのだが。

 オバマを豊臣秀吉とすると、プーチンは北条氏直ちゅう感じ?となると、クリミア半島が名胡桃城で、ウクライナはさしずめ真田家・・・・・小田原征伐にはまあ、ならんやろうけど、経済制裁とかはまあ、兵糧攻めみたいなもんだから、でっかいでっかい小田原城包囲するんはEUは前田家あたりな感じだろうし、中国は仲の良かった徳川家、日本は伊達政宗みたいな感じでワザと遅れて十字架(憲法9条のこと)背負って参加・・・(春ですなあ、アホなこじつけ、というか妄想が止まりまへんわ)。まあ、だけど、オバマ、ケチだから、茶の湯やらしてくれへんやろうな。

2014年3月21日金曜日

3月21日

 なんだ、これは!!! 笑うしかない。

 苦手な時事ネタいっぱつ。

 ワシらは身にしみて知っているが、だいたい、理系女子はブスばっかりなのだ。でも、あまりにも少数なので、理系男子からモテまくりもんだから、勘違いしがちである・・・今回の彼女はその例外と云えない。それだけな、気がする。そやけど、マスコミが興奮のあまり、一番重要なそのポイントに目をつむり、ヴィヴィアンウエストウッドや割烹着云々まで取り上げて、持ち上げまくっといて、今度は手のひら返しで・・・ヒドい話である。

 まだ、30,今の仕事続けた方がエエと思うし、この程度で、これからのチャンスをすべて取り上げることはない気がする。クスリで捕まった芸能人(彼女に対するバッシングは、これ以上)じゃないのだから。
 
(時事ネタおわり)

 ちゅうようなこと、昨日更新した筈なのだが、どっかいってもた。

 寒い春。プールに行く。今日は休日のせいか、けっこうバラエティに富んだ顔ぶれで、けっこう、いいヴァイブレーション(なぜ気がつかなったのだ、プールも海同様、「波」があるんである)。泳ぎ、と思うからアカン、自分で波を作ってそれにノると思いなさい・・・。

 NHKのNewsWebという番組があって、なんか、ツイッターと連動していて、御存知のとおり、ツイッターちゅうたらバカになるメディアとして有名で、どんな事件があっても、「・・祈ります」「・・願います」という語尾にしてツイートしとけば、カッコついてしまうもんだからそればっかになってもて惨状を呈しているが。

 ただ、今日は、大滝詠一追悼特集。今日は、ツイート見て、思わずヒザをポンと叩くこと多かった。そうなのだ、音楽の感想こそ、どこぞのブログ(たとえば圧巻参観)みたいにダラダラ書き連ねるより、ツイートの字数制限内で、短くビシッと書いた方がエエ。

 オレは特に、ゲストの湯浅学氏の「(大滝詠一は)いいリスナーであった」が印象に残った。
 あたりまえであるが、オレはいいミュージッシャンにオレはなれないし(なろうと思ったことはないが)、もちろんのこと、オレはいい音楽評論家になれん(なろうと思ったこと無いが)、ただ、いつもきまって貧乏なオレですら、「いいリスナー」にはなれるのである。
 ホンマ、音楽聴いて何年にもなるが、「いいリスナー」はホンマ少ない。ただ、音楽、聴いて、いいか、悪いかじゃなくて、好きか嫌いか自分で決断すればいいだけなのだが。

 ・・・で、「A Long Vacation」今、聴き直しているが、やっぱ、アカン。

 バカみたいにこのアルバム聴いた大学時代が思い出されるのは、まあ、イイが、当時のオレのアホさまで蘇ってきて、赤面してしまう。たとえば、ナイアガラ・トライアングルのどれかの杉真理、(すぎまり)って読み、大貫妙子あたりの女性シンガーと混同して得意がってそれこそ理系女子に会話してたことあったとか・・。

 やっぱりばか、ばかキリナシ、ぼくはバカ ばかひまなし・・・と「びんぼう」の節で歌ってみるのさ。

 

2014年3月10日月曜日

平成26年3月10日

 今年はじめてのいかなごのくぎ煮(もちろん、もらいモノ)、喰う。飯おかわりしようと思ったが、またブタになるんで、いっしょに飯一杯喰ったあと、あとはイカナゴだけを喰った。
 解禁後、さっそく、イカナゴ貰ったんだが、家族がいつのまにか全部喰ってしまった。2号線とJRの間に住んでたガキの頃、この季節になると、いかなごのくぎ煮、もう毎日毎日三食三食喰わされたもんで、たしかに、一度飽きたことがあったのである。

 結局、水着、この前紹介したスピードのヤツ、キャンセルして、ジェームス山のスポーツショップ行って、Arenaのヤツ、LとO、長考の結果、二つ買うことにした。まあ、体型がLとOの境界線だから、仕方ない。Lだとウェストぴったしだが、太腿尻がキツイ、Oだと太腿尻がぴったしだが、ウェストが余る。要するに、今のオレを「下半身デブ」と呼んでくれ。まあ、LとO、代わりばんこに使うことにした。そいで思ったんだが、オレの太腿と尻、特に尻肉の方だが、うまい具合、霜降り状態になっているんではなかろうか。

 

2014年3月8日土曜日

平成26年3月8日

 やっぱり、寒い。
 スワローズ、オープン戦初勝利。でも、6点差を終盤2点差まで追い上げられた。

 プールで泳いでいたら、水着の尻んとこが、ほつれてしまい、困った。
 最近、確かに水泳の甲斐あり、腹は凹んだ。でも、実は尻が・・。プールん中でジャンプすると、腹はもうたっぷんたっぷんしないが、代わりに尻がたっぷんたっぷんいうようになっていて、「はてな?」と思っていたところだ。プールでは、平泳ぎしか、泳げない、で、平泳ぎしか、泳いでいない、で、変な肉のつき方をしてしまったんだろう。

 インナーをつけているし、土曜日のせいか、プールの他の客、男ばっかだし、そもそも、オレは初老のオッサンであり、オレが他人のオッサンの尻に興味ないのと同様、オレの尻の破れなんぞ誰も観てない気づいていない筈気づいたとてなーんも思わない筈、なーんてこともなかったが、一応、早々に帰り、amazonでいろいろ水着を物色した。しかし、amazonで水着を買うの、めちゃくちゃ、買いにくいやんけ。

 今使っているヤツはamazonで57件もカスタマーレビューがあるVAXPOTというメーカーのサイズは一番大きい「O」、それですら、太腿のあたり、きつく感じていた。1990円のヤツだが、実働3ヶ月で破れてしまったことになる。まあ、こっちの尻がたっぷんたっぷんになったんだから、仕方ない。

 やっぱり、ちゃんとしたメーカーのヤツを買おうと思ったら、苦労しまくった。あるメーカーの男用の水着(女モンも含めどっと出てくる)、というサーチができない。また、amazon扱いは少なくて、配送料がかかる業者扱いのものが多い、いや多すぎる。そいで、商品説明が貧弱なので、バリバリの競泳用か、フツーのおっさんが水と戯れる用か、ようわからん。

 一応、メーカーのHPまであたって、スタンダードのヤツにした。
 バカみたいに時間がかかった。
 やはり、水着みたいなものは、自分の買うものが決まっている場合を除いて、amazonで買うより、近所のスポーツショップ行った方が多少高くとも、エエみたい。



SPEEDO メンズスパッツ SD88S08

 
 ただし、amazonそのものは扱っていなくて、EC-JOYという業者からの送付になる。送料は無料だが、送付には数日かかるみたい。
 まあ、明日、スポーツショップ行ってみるか。

2014年3月5日水曜日

平成26年3月5日

 夜、なんかネコがシーズンを迎えたみたいで、ウチの庭に集合して、なにやら色っぽい声で泣いてたりする。
まあ、春なんだなあと思ったら、また寒くなってきた。
昨日一昨日と、プール休んだら、さっそく、2キロバーンと太っていた。で、泳いだ後、測ってみると、0.5キロプラスに戻っていた。体重いうたら、そういうもんみたいです。
音楽、最近またも聴きまくるようになっているのだが、感想文、書くの面倒くさくて。


最近、通り魔やらバス事故やらあったが、何が一番背すじ凍ったか、というと、ウクライナに突如としてあらわれた、「国籍不明の武装集団」(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA1Q05520140227)。これは怖いでぇ。国籍さえ不明にしとけば、なんぼ軍隊他国に送り込んでも、「軍事介入」にならんみたい。
ウチの国でも、首相を右傾化右傾化ちゅうてイジメているうちに、数年後のある日突然、日活アクションに出てくる藤村有弘氏のような言葉を喋る兵士ばっかの「国籍不明の武装集団」に国会議事堂やら包囲されてしもたりして。でも、戦争でも何でもないから、誰もな~んもできないわけ。そうこうしているうちに、日本人だったのに国際的には日本族と呼ばれるようになり、国旗がいつのまにか代わり、国名も代わり・・・(SFばっか読んでたせいでなんぼでも発想が広がるんでここいらでやんぴ・・・非常にヤバいこと書きそうになる)。

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