神戸市、思うんだが、ハーバーにしても新長田駅界隈の再開発地域にしろ、行ってみたらわかるが、駅から目的のとこに行くまで、階段、エレベータいくつも経由してわかりにくいのってなんの。思うに、設計した人や神戸市の担当者は、実際に、フツーの「買い物客として」の検証していないんだろう。そいで、ようやっと、いくつもの店が客不入りで潰れたり、苦情がある程度集まってようやっと、手を打つのだが、それも、実際に、フツーの「買い物客として」自分が歩いてみて、じゃないから、余計、要らんもんを作るだけ(例新長田駅前の広場からジョイプラへ行く歩道橋)ごちゃごちゃしてしまう。だから、住みにくい住みにくい街にどんどんなっていくのである。
神戸市長選のあれやこれやを見ようとして、神戸新聞夕刊の第三面あけたら、ビックリ、訃報が二件、そのお二方とも、大好きな人だったんでビックリ。
岩谷時子とルー・リード。97才と71才。ご冥福をお祈りします。合掌。
岩谷時子については、今さらオレがどうのこうの、云うまでもないだろう。
愛の讃歌~岩谷時子 作品集
最近、フランス・ギャルの「夢見るシャンソン人形」の日本語詞が岩谷時子であったことにびっくり仰天したところだ。
あと、小学校の頃ゴジラと併映された加山雄三の若大将シリーズで、加山雄三にカブれて、須磨の海岸に出ては、「君といつまでも」を突堤に腰かけながら、ガナって、ドブ川でダムを作ることに熱狂してた同級生を横目に気取ったもんである。ただ、カッコつけにならんかったんは、セリフ部分の相手がおらんかったことである。
阿久悠やら安井かずみに比べ、歌詞だけその唄の世界を完結させようというんじゃなく、シンプルな誰でも使うような日本語で枠組みとなるイメージを構築しといて、あとは、「歌手」「作曲家」「編曲家」、特に歌手の表現力と聴く側の感性に委ねるとこがあるような気がする。
ご冥福をお祈りします。合掌。
ご冥福をお祈りします。合掌。
オレの場合特に、高校時代のいっとき、ルー・リードの「コニー・アイランド・ベイビー」と「ベルリン」ばっか聴いてた時がある。当時、「コニー・アイランド・ベイビー」の歌詞の「He was she」というオレの英語力ですらわかるシンプルな一部分は、それだけで、腰をぬかさんばかりの驚きで、しかも、ルー・リードの全てがわかったような気になって、ハマりにハマった。そして、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに至るんだが、当時、ロック好きな連中の中で、ルー・リード聴く奴なんか一人もいなかった。
昨年だったか例の5枚のオリジナルアルバムひとつにした「Original Album Classics」聴き直してみたが、ルー・リードってフォーク歌手だったんだな、となぜか思った。
ご冥福をお祈りします。合掌。