2013年9月25日水曜日

9月25日

 クラッシュ、オレが書けばなぜか、めちゃくちゃウェットになってまう。なんでやろ。

 今日は暑かった。暑さ寒さも彼岸まで、というぐらいだから、来年の春のお彼岸までこうした天気なんだろう。

 スワローズに対しては、もう負けようが負けようが負けようが負けようが勝とうが(ピッチャーローテーションに基づく正確な表現)、ホームラン日本記録出ようが、明鏡止水、心は静かなままでおられるほど、達観してしまったが、讀賣に勝つと嬉しい(阪神さんには勝ってもろうて、最下位脱出の助けをしてほしかったけど)。
 
「あまちゃん」、やっぱ、すごい。今日のもすごかった。だいたい、なんぼ人気番組ちゅうても、最終週ちゅうたら、ぐだぐだ、ぐずぐず、になるとこ、これやもんな。

 音痴な筈の鈴鹿ひろ美(そう、もう、音痴と信じこんでしまっていた)が歌っているうちに、ぐわっとオーラが宿り、鈴鹿ひろ美から「薬師丸ひろ子」にメタモルフォシスしていくんだから。しかも、薬師丸ひろ子の歌で、若き日の春子、つまり「源氏物語的生霊」有村架純が成仏していくんだから、感動せなしゃあないやないか? 小泉今日子と薬師丸ひろ子の歌唱力の差を見事にここで使うとは・・。こりゃすごいわ。

 こんなに感動したんは、アイドリング!!!の一期生の大縄跳び23回跳んだ時(【公式】#340 ガンバリングSP 1/2【公式】#340 ガンバリングSP 2/2)以来である(なんぼ感動したちゅうても、言うまでもなく、小泉瑠美のぺしゃぽうとべろべろばーには及ばない)。

 宮藤官九郎のこと、だから、ストーリーの骨格平凡に、つまらんけど掘って掘って掘りまくったらなんか意味がありそうな無いそうな小ネタ小演技小ギャグぶちこんで、仲間内と少数のコアなファンをまず熱狂させ、その熱狂につられ、フツーの視聴者も知ったかし始めて、訳知り顔で講釈タレ始めるのを待ち、最後、カシコぶった派手、だけど完全に物語には、掟破りをやって、ちゅうんだと思っていた(たとえば、北三陸のメンバーは実は全員、震災と津波で死んでいて、亡霊というか残像だけが騒いでいただけ。最後の最後、我に返ったアキや春子や鈴鹿ひろ美等東京メンバーは震災直後の廃墟のまんまの北三陸で佇んでいる、とか・・このオチは多分日本で3万人は予想していた、と思う)。

 半沢直樹、最終回、あれでよかったと思う。観ていて、ずぅーーーーーっと、あの鶴瓶エピソード、ウザくてしゃあなかった。ビジネスに私怨絡めたら、結果はどうであれ、アカン。ああ、日活アクションが懐かしい。

 まあ、今季は野球あんまし観なかったんで、テレビをよく観ました。

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