2012年1月30日月曜日

英Amazonより、注文分届く

英Amazonより、注文分届く。
しかし、英Amazon安すぎる。二十日に申し込んで、今日届いたのだが、ボックスセット買いまくり、デラックス・エディション買いまくりで、100ポンド行かなかった。
 Get Yer Ya-Ya's OutのDVD,日本語字幕ついていて、ラッキー。

(今回は、デカイ箱に一緒に梱包されていたため、ケース割れ等のトラブルは無かったが、3枚程度だとたいてい、プラケース摺り傷がついていたり、ヒビが入っていたり、割れてたりする。オレは中身に問題無い限り気にしない方なので、クレームつけたことないが、商品交換する場合、10日×2の日数がかかるわけで、その点、気をつけていただきたい。また、商品によっては、日本のAmazonの方が安いし、当然のことながら、英AmazonでUS盤買う場合、割高なことが多い)

 ま、ステマステマ(英Amazonでアフェリエイトってどうなるのだろう)。



1 of: Emotional Rescue [Audio CD]

By: The Rolling Stones

Condition: New

Sold by: Amazon EU S.a.r.L.
£4.81
1 of: Get Yer Ya-Ya's Out! 40th Anniversary Deluxe [Audio CD]

By: The Rolling Stones

Condition: New

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£24.58
1 of: Histoire De Melody Nelson (2CD+DVD Deluxe Edition) [Audio CD]

By: Serge Gainsbourg

Condition: New

Sold by: Amazon EU S.a.r.L.
£9.99
1 of: Immediate Album Collection [Audio CD]

By: Small Faces

Condition: New

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£6.66
1 of: Clarke, Hicks & Nash.. [Audio CD]

By: Hollies

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£9.16
1 of: Those Were The Days [Audio CD]

By: Cream

Condition: New

Sold by: Amazon EU S.a.r.L.
£18.31
1 of: Funhouse [Deluxe Edition] [Audio CD]

By: The Stooges

Condition: New

Sold by: Amazon EU S.a.r.L.
£4.14
1 of: The Stooges [Deluxe Edition] [Audio CD]

By: The Stooges

Condition: New

Sold by: Amazon EU S.a.r.L.
£3.74




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2012年1月29日日曜日

マーク・ボランを見放すほど、「大人」2012/01/29

さて、いつの間にか始まった「70年代ロックを聴く」シリーズであるが、今回はT.rex。T.レックスについては、あれやこれや、長々書きたいので、だらだら書くんで、ガマンしてくださいな。


ワシら貧乏中学生がひいひい言いながら、ビートルズのレコード買うか、カーペンターズのレコード買うか(それとも、映画の友買うか)悩んでいた頃、既に、T.レックスは全盛を迎えており、それが証拠に、サコという友人はビートルズ聴かんと、T.レックスばっか聴いておったものじゃよ。うほほほ。

サコの家行って、親の留守なことをいいこととして、デカイ音量で聴く、T.rexはカッチョ良かった。
不思議なことに、「おおっ!スゴいやんけ」と思い、必死のお願いをして、借りて家で聴くと、途端に、チンケな感じがして、アカンかった。ステレオの種類が違うのか、聴く音量が違うのか、オレの家庭環境がハイブロウ過ぎたのか、今となってはわからん。

ともかく、サコの家で聴くT.レックスは最高だった!

イギリスでの全部のシングル盤売り上げの6枚のうち一枚はT.レックスと云われた時代である。

ある日、学校の帰り、サコの家に寄ると、新しいT.レックスのアルバムがあった。青い目がギラギラするマーク・ボランの顔がジャケットだった。
聴かせてくれ、ちゅうと、サコの顔が曇った感じがした。そいでも、聴かせろ聴かせろと強引に聴くと、嫌な嫌な空気が流れた。(今確認すると、それは「SoundPit」という曲だった)





村の鎮守のカミサマ風のどう考えてもカッチョ悪い、古臭い美空ひばり主演の映画に出てきそうなイントロで、正直、もうどうしようもなくカッコ悪く思えたもんである。
サコを見ると、いつもは、「おそれおおくもかしこくも、T.Rex聴かしたるんじゃ、下郎」という風情なのが、もじもじ、オレの顔色伺うような素振りである。

「・・・なんか、日本来て、仮面ライダー観て作ったらしいわ」
「(昭和天皇陛下風に)あ、そう」

人生、「・・・・」で会話することはあんましないものだが、その時は、「ズィング・アローと朝焼けの仮面ライダー」のA面聴き終わるまで続いた。


マーク・ボラン凋落の原因について、今も、あれやこれや、云われているが、オレははっきり、この1974年の「ズィング・アローと朝焼けの仮面ライダー」の「SoundPit」のどうしようもないイントロと断言できる(当時はそう思ったのだが、今聴くとめっちゃイイ!)。

マーク・ボランともあろう人が日本来て、「仮面ライダー」ごときに感心してたら、困るのである。もう、ワシらの間ではとっくにとっくに、「仮面ライダー」は時代遅れになっとるのだ。小学生じゃあるまいし。せめて、森で魔法使いに会うレベルじゃないと。

恐竜の中で一番のティラノサウルス・レックスでT.Rexである。60年代ビートルズにとってグルーはインド人でよかったが、マーク・ボランになると、メタルなグルーじゃないとアカンわけで、好きになった相手はメインマン(男ですな)、そもそも、歌詞は英語なのでわけわからんのは、アホな中学生故しゃあないが、訳詞見ても、さっぱりワケがわからんので見ないでひたすら、聴く。T.レックスともあろうものが、よりによって「仮面ライダー」とは何事か、なのである。


若いころ、モッズが流行ればモッズの頂点になり、森で魔法使い会い弟子になり(実際は魔女と同棲してたそうである)、ヒッピーが流行る前から、ヒッピーで、デヴィッド・ボウイとはオカマ友だち(事実かどうかわからん)で、リンゴ・スターやエルトン・ジョンを子分のように扱うマーク・ボランが、日本来て「仮面ライダー」では、困るのである。
そして、カッコいいイントロ命のT.rexともあろうものが、よりによって「Sound Pit」のような美空ひばり主演の映画に出てきそうなイントロの曲作ってもろたら、ミュージック・ライフと東芝EMIのLPについてきたライナーがソースとは云え、ワシらの中で築き上げてきた「マーク・ボラン」のイメージが、足元から崩れていってしまう、ちゅうもんである。

まあ、ちゅうことで、当時のワシら・・というと、オレまで含まれるので、サコなどの日本のT.rex好きな中学生たちは、以降、T.Rexを見放した。多分、イギリスのガキ共(映画「ボーン・トゥ・ブギー」見ると、T.rexのファンちゅうたら、ほっぺがまだ赤いガキばっか)もそうだったのだろう。いや、そうだったに違いない。

以降、マーク・ボランは絵に描いたように落ち目になり、ワシらロック好きなガキは、芸術家気取りのジミー・ペイジやキース・エマーソンやピート・タウンゼントといったタックスヘイブンに住民票移している連中が、年に一度、もったいぶって作る、長い長い曲が数曲入っただけのアルバムを買わされ、期末テストの時とおんなじ顔して、辞書の代わりに、歌詞カードとライナー首っ引きで、「ロック」を聴くことになるのである。

オレは60年代ロックに走り、サコはギターをやり始めた。
以降、サコの家行っても、一緒にレコードを聴くということが無くなった。
この1974年の「ズィング・アローと朝焼けの仮面ライダー」の「SoundPit」のイントロはこのよう影響を与えたのである。


T.rexの突然の人気失墜は、巷間で云われているように、アメリカ進出に失敗したことでも、マーク・ボランが太ったことでもない。
この1974年の「ズィング・アローと朝焼けの仮面ライダー」の「SoundPit」のイントロに・・・・いや、違う。

そうだ、その時、ワシらはもう、「中学生」ではなかった。
「ズィング・アローと朝焼けの仮面ライダー」をサコの家で聴いた時、もう、「高校生」になっていた。

そう。もう、「ガキ」じゃなかったのだ、マーク・ボランをバカにできるほど、「大人」、になってしまっていたのだ。
もうウンザリするほど長いこと長いこと、死ぬまで、続く「大人」に・・・・。




(駐 オレはバラで買わず、下の5枚組を33ドル2400円ほどで米Amazonから買った}

Marc Bolan & T. Rex" (Marc Bolan & T. Rex)

2012年1月27日金曜日

「ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって。」(加藤和彦)

ここのブログ、ステマやから、気をつけるように・・。ホメてあるから云うて、おんなじことしたら、アカン。だって、ステマだもん。しかし、ステマって何?

最近は、「廻る寿司」に開眼した。
あの手の店のキライなところは、たらふく喰ったと思っても1時間も経てば、ネタが小さくてすぐ消化してしまうから、再び「旨い寿司食いてぇ!」となるのである。
しかし、ある日、どうしても、他に店が無く、しゃあないから、入ったら、そこで、「開眼」してしまった。かけうどん、130円だったのだ!!!

その日以来、「廻る寿司」には、「ウドン」を喰いに行くと思っている、ちゅうか、最も安いウドン屋を見つけた感が強い。某店では、平日はかけうどん。130円で、恐るべきことに、どこの立ち食いそば屋より安いのだ。もちろん、店によって違うが、それでも、230円とかである。
しかも、2杯目、おかわりしても、パネルに注文、極めて自然にくるくる回ってくる。
うどん、たらふく喰って、そいでも、腹が減ってたら、おかずとして、寿司を食えばいいのである。それこそ、立ち食いそば屋風に。
吉野家には、紅しょうがを喰いに行くつもりで行って、紅生姜の「薬味」として、牛丼を喰うというパターンに似ている。

ちゅうことで、今日は「寿司」を喰いたかったから、久々に、垂水の「増田屋」行って、寿司を喰った。ネタだけで口の中でいっぱい、ちゅうのが、至福。


ロックのアルバムの感想文。もっともらしいこと書こうとしても、書けへんので、感想だらだら垂れ流すことにする。

ローリング・ストーンズ「女たち」、ザ・フー「四重人格」聴く。英Amazonで各10ポンド強、送料込みで25ポンドほど。




共に、CD二枚組の「デラックス・エディション」。両方共、もっと高い「スーパー・デラックス・エディション」が出ている、こういう売り方、今のロックの流行りみたい。フツーに出して、次にリマスター盤が3年おきぐらいに出て、そのうち、DVDオーディオ盤、SACD盤が出て、さすがに、こういう未発表曲が入ったデラックス・エディション出て、これで、終わりかな、と思うと、モノラール盤が出て(無かった筈のマスターテープが発見されたりする)、アナログ盤に近いリミックス盤が出る。トドメに全アルバム集めたボックスだ。そいで、それら全部集めたところで、ミック・ジャガーやピート・タウンゼントと握手一つできるわけじゃなし、握手券入ってたところで、ミック・ジャガーやキース・リチャーズやピート・タウンゼントやロジャー・ダルトリーも、男の上、しかも、単なる老人である。そういう意味では、秋元某なんか良心的である。まさに、グレート・ロックンロール・スウィンドル!

「四重人格」は昨年アナログ引っ張り出してゴンゴンに聴いた(ちゅうても、曲がムダに長いんで、おいしいとこだけ、聴くというアナログならではの聴き方)んで、久々にALBUM通しで聴いた。
わりとスカッとしたが、やはり、一曲が長すぎ、短いバージョン作ったら、愛聴盤にしてもええ。

あと、オレが最初に聴いたのは、高校時代で、当時好きだったキンクスがらみで、初期のいくつかの曲が好きになり、そいで出たばかりの「四重人格」を手に入れてみた。映画「さらば青春の光」観る前なので、「とっかかり」を探すのが、苦労した思い出がある。当時は、ザ・フーはビーチボーイズと並んで「どないしても、日本では売れない」グループだったので、ロック好きの友人に貸してもたいてい翌日返ってきて、「難解やなあ」で終ってしまった。ヘタしたら、「プログレ」と思ってたかもしれん。

当時、モッズなんか、知りもしない。福田一郎氏のライナーと物語を和訳したヤツと例の写真集と首っ引きで、聴いたのだが、やっぱし「曲、長すぎるわ」という感想に終わった。
80年代初頭、映画「さらば青春の光」観て、ようやっと、「あーこーゆーことだったんだ」と思った。スティング目当てに観に行ったのだが。

ローリング・ストーンズの「女たち」、めっちゃ、疲れる。なんでか知らんが、昔からオレはミック・ジャガーの声が苦手で、イントロのカッコ良さに惹かれるものの、ヴォーカル入ると、途端に冷めてしまう。サティスファクションや19回目の神経衰弱やジャンピング・ジャック・フラッシュですらそうである。
かろうじて、女性コーラスの入った「ギミーシェルター」「悪魔を憐れむ歌」や、この「女たち」や「エモーショナル・レスキュー」あたりが、かろうじて、受け付ける、というアリサマだ。あ、「ダンディライオン」とかも好きだ。しかし、なんで、ミック・ジャガーみたいなヤツをヴォーカルにしているのだろう???不思議である。

「女たち」デラックス・エディション、未発表曲として、クローディーヌ・ロンジェのことを歌った「クローディーヌ」やらが入っているが・・・・。今のオレはストーンズから2000光年の彼方におることを確認した。

ジャケットはフツーの印刷だったが、アナログはフィジカル・グラフティみたいに、イロイロ遊べるジャケットだったような気がするが。今のオレはストーンズから2000光年の彼方におるもんで。


「ストーンズを嫌いな奴は信じない。世界中の誰だって。」(加藤和彦)

2012年1月25日水曜日

温暖化はどうなっているのだ?寒すぎる・・・

寒い。
今年は久々にロック聴こうと思い、久々にロック聴いているが、聴きすぎて、ついに、「ロックって何?」状態に(前回,ストーンズのアルバムを全部買うとか、書いたけど、結局やんぴして、マンフレッド・マンやホリーズやストゥージズやらにしました)。

まあ、最近、アイドリング!!!16号菊地亜美がようテレビ出てくるような気がするが、3号遠藤舞や9号横山ルリカや20号大川藍や26号尾島知佳なんかはあんまし出てこん。「分業化」が進んでしまっているのか、他の理由によるもものか、なんでか、ようわからん。このへんが、難解なのである。
切り込み隊長としてなら、あの小泉瑠美にひとりケンカ売った菊地亜美である、暴れまくって欲しい。

それよりも何よりも、遠藤舞のツイッターが尋常になくオモロい。云うか、読んでて、声出して笑った。「アイドリング!!!」ちゅうのは、こうでなくてはアカン。ずば抜けた歌唱力とリーダー役故、隠れていたが、実は小泉瑠美に勝るとも劣らない「爆発力」を持っているのだ(地味だけど)。ツイッターでようやくそれが開放されようとしている。一期生時代の香りを色濃く残していた7号谷澤恵里香と8号フォンチーが卒業したんで、がっかりしてもてたのだが、まあ、しばらくは(ちゅうて、今ようやく、小泉瑠美卒業後のDVD見始めているところだが)。
ほんま、アイドリング!!!は、変に焦って、二流のAKB48みたいな存在になることだけは、避けて欲しいものである(ちゅうて、今ようやく、小泉瑠美卒業後のDVD見始めているところだが)。

NHKのソングスで由紀さおりやってた。
声が太くなり、「ブルー・ライト・ヨコハマ」なんか、ドスが効いていて良かった。
それよりも何よりも、大事な大事な由紀さおりと、大事な大事な昭和歌謡、ニューヨークの連中にぶん取られた気がして、羨ましさのあまり、腹が立ってきた。だいたい、ニューヨーク野郎はラモーンズでも聴いてブリットブリット云うとけ、ちゅうのだ。
まあ、浮世絵の昔から、外国で価値を認められ騒がれてから、はじめて、ウチの国が動き出す、ちゅう悲しい悲しいパターンなのだが。自分の国の国旗や国歌が大キライな公立校の教師が多いらしいが、せめて、自分の国の文化だけは一番理解する国民であって欲しいことよのぅ。

2012年1月18日水曜日

英国のCDが異常に安いと思うのだが、この際、ローリング・ストーンズの全アルバム買ってもええんだろうか。

十八日になってしもうたがな。
まあ、十七年前の一月十七日。のあれやこれや、は今までさんざんぱら書いたので、まあ、エエだろう。


東京ではその数カ月後、例のサリン事件が起きた。
神戸のJRがようやっとフツーに動き始めたのを契機に、神戸震災ルックのまま、羽振りのエエ東京の以前勤めてた会社へ行った。同情買いに行ったのである。ひたすら、震災以降、何故か、渋谷の駒形どぜうでどぜうをたらふく喰いたかったのだ。

会社に行くと、以前の上司が震災ルックのオレを見て、いきなり、その教団名(怖くて書けない)か?、と軽くツッコまれ、深く深く傷ついたものである・・それは嘘で、ちょっと、ズッコケそうになっただけだが、以降、ノリが悪くなってしまった。

まあ、在社中は、この程度のツッコミなら、軽くお尻ぺんぺんとかわし、もっともっとヒドい相手のコンプレックスを深く抉り込むようなツッコミもしくは、粋で鯔(いなせ)な捨てゼリフで反撃し、なおかつ、駒形どぜうたらふく奢らせるのなんぞ、お茶の子であった。しかし、いかんせん、震災でついカンが狂ってしまっていた。すでに、東京の「空気」はもう、地下鉄サリン事件だったのだ。

まあ、そういうものである。なぜか、今だから書ける。

しょうもないことはこのくらいにしといて、最近は、英AmazonでのCDの安さに、驚嘆しとるわけである。フツーのCDで、£3.99〜£4.99、1ポンド120円換算しても、500から600円、最近流行りのデラックス・エディションで£10ぐらい。
ちなみに、ストーンズのTattoo Youまで、ライブ盤やらベスト盤編集盤をなるたけ除いて、スタジオ録音盤中心に選んでみたら、20枚で送料込みで£116.60(約14,000円)。
ストーンズはキンクスやビートルズやザ・フーやスモール・フェイセスやゼムやアニマルズはおろか、プリティ・シングスやミッチー・ライダーとデトロイト・ホイールズと比べてさえ、何故か聴く気になれないのだが(理由、ミック・ジャガーの声がキライなのだ)、この程度なら・・、という気になってくる。
もちろん、届くのに1週間以上かかるし、届いたら届いたで、プラケースの場合、破損は覚悟であるし、少々高くても、日本のAmazonで買う方が何かと安心確実なのだが。

(下に一応、1月十八日に、英Amazonで買う寸前の価格と納期。価格は変動しまくっているから、そのつもりで)

Tattoo You £4.93
Goats Head Soup £3.99
It's Only Rock 'N' Roll £3.99
Exile on Main Street (Deluxe Edition - Includes 12 Page Booklet) £10.63
Emotional Rescue £5.77
Got Live if you want it! £3.99
Sticky Fingers £4.93
12 x 5  £3.99
Aftermath £3.99
Their Satanic Majesties Request £4.99
Beggars Banquet £3.99
Out of Our Heads £5.47
Through The Past Darkly (Big Hits Vol. 2) £3.99
Black And Blue £4.98
Now! £3.99
Let It Bleed £3.99
Some Girls (2CD Deluxe Digipack Edition) £11.99
Big Hits (High Tide and Green Grass) £3.99
Metamorphosis £3.99
England's Newest Hit Makers £3.99


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VAT: £0.00
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Estimated dispatch: 21 Jan 2012 - 23 Jan 2012

2012年1月12日木曜日

ストップ・メイキング・センス、観た



Talking Heads - Stop Making Sense [DVD] [Import]

(註 オレは、英Amazonから安くやすく買った)

ちょっと、このごろ、70年代前半のグラム・ロックやら、売れない頃のモット・ザ・フープルとか聴いているのだが、やっぱ、このトーキング・ヘッズのライブ観ると、ホッとする。

まあ、パンクやニューウェーブ、今でこそあれやこれや、云われているが、実は、ミュージッシャンとその音楽を聴く者の垣根の無さ、ぶっちゃけて言うと、「これぐらいならワシらでもできる・・・!」感にあるのだろうと思う。

有名なオープニングで、デヴィッド・バーンがアコースティックギター一本とラジカセ持ってあらわれ、弾きながら歌っているうちに、途中、ケッタイなリズムが混入しはじめて植木等ばりにずっこけそうになるとこなんか、カッコ良すぎてカッコ良すぎて、もう、どうしようと思う。恥ずかしながら、マネしたくなるのだ。まあ、その後、曲を続けていくうちに、1曲毎にベースが入り、ドラムスが入りして、どんどん音が変わっていくとこも、エエ。

デヴィッド・バーンの敷居の低そうな(ホンマはもの凄く高いのかもしれんが)、カッコ良さに、「・・・カッチョいい」と思った。

おそらく、今回、十・・いや二十何年かぶりに観返してやはり、多分、当時と、まったく同じところで、「・・・カッチョいい」と思ったに違いない。時間が止まっていた。懐かしい、すら思わないから。

デビット・バーンは、ヘッドスパンクし、走り、ライトを倒したり、そのカッチョいいと思ったシーンをひとつひとつ挙げていくとエラいことになるので、あと一つだけ、最後の「Crosseyed And Painless」の始まりが、まるで、AORみたいにソフト&メローで始まって、こっちがうっとりし始めた瞬間、堰を切ったように始まる怒濤のノリか。あたりまえすぎて申し訳ない。


・ちゅうことで、中学高校の頃聴いた音楽、今聴こうとすると、「あー、ひょっとしたら、当時、こういうのがカッコ良いと思ってたんだろうなぁ」とスゴいしんどいのであるが、今の価値観やカッコ良さを感じる心のまま、聴いても、素直でいられるから、楽である。


でも、これだけ、トーキング・ヘッズのスゴいステージ観ても、曲そのもの一番好きなのは、トム・トム・クラブ(トーキング・ヘッズの中のベースのティナお姉ちゃんとその旦那のグループ)「Genius Of Love」だから・・もっと進化していないのかもしれん。昔から、むさ苦しい兄ちゃんやおっさんが、「ロック」をやり、それに男が熱狂する、ということには、非常に大きな疑問を感じていたわけである。ティナ・ウェイマスはなぜか生活感を感じてしまう容姿だが、ガニ股横走りしてくれたので、良しとしよう。

2012年1月5日木曜日

今年の抱負

まあ、今年は、このブログ、原点に戻り、根性で音楽ネタを中心にやっていくつもりだが、昨年のような「東京音頭」中心になっていく可能性も残しておきたい(さすがに、青木が抜けたら、昨年のように首位独走ちゅうことはないと思うが、東京ヤクルトスワローズはわからんからなあ)。

 音楽ネタというても、最近、自分の中の音楽ジャンルが融解しはじめてきて、ホンマ、自分でも何を聴くか、わからんので、そのつもりで。なおこのブログを見て、そこいらのブックオフでフツーに250円で売っているCDに、6900円あたりでヤフーオークションで落札してしまって、なおも、そのCD聴いたらやっぱりカスだったとしても、当ブログは一切関知しないからそのつもりで。なお、このブログはめんどくさくなったら自動的に消滅する(まあ、しんどなったら、いつでもやめても、エエわという気持ちはいつも持っているのだが、つい、だらだらやってしまっている・・ホンマ、エエ加減にせなアカンのだが・・・)。

2012年1月3日火曜日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 年末やろうと思ってた洗車とワックスがけ、今日、2台分一挙にやった。なんか、年に一度のペースになってきた。まあ、200円の洗車機だけで十分と思っていたが、やっぱり、いろいろクルマの状態がわかって、いい。軽自動車の方なんか、わけのわからん変色してた。
 まあ、年末、いつも、この昭和歌謡の感想文を書くブログとしては、iTunesの再生回数のベストテンを発表する、ちゅうのがある。まあ、オレはオリコンではないので、こんなん発表しても、オレ自身の備忘以外、なーんの意味もないのだが、まあ。
 昨年は、知っている人は知っていると思うが、アイドリング!!!の年であった。まあ、アイドリング!!!ちゅうても、2009年までのアイドリング!!!だが。
 11月に入ってからは、円高ちゅうので、英Amazon(届くのに数週間かかり、たいていプラケースは割れてるが)がバカみたいに安いから、リアルタイムでは買えなかった恨みも手伝って、グラム・ロック系のCDを大量に買い込んでみた。


 以下、わかりにくいが、順位、聴いた回数、曲名、アーティスト アルバム


1 95 NA・GA・RA/ギザギザアイドリング!!! アイドリング!!!
2 61 the GROOVE ROOM suite: また恋におちてしまった~ダーリン・オブ・ディスコティック/Remixed by 小西康陽 ピチカート・ファイヴREMIXES 2000
3 35 5 A.M. The Millennium Begin
4 32 特急ポッポ 小鹿 敦 歌謡曲番外地 東宝レコードヴァラエティ編~お尻の歌だもんね
5 29 20th century girl ピチカート・ファイヴ PIZZICATO FIVE
6 27 Na・Ga・Ra・4thlive アイドリング!!! 4thlive
7 21 Rifle Range Blondie Heart Of Glass
8 19 The Number One Song In Heaven Sparks No. 1 In Heaven
9 18 NA・GA・RA アイドリング!!! Petit Petit
10 16 SnowCelebration・2・4thlive アイドリング!!! 4thlive
11 15 恋ゴコロ・2・4thlive 2 アイドリング!!! 4thlive
12 15 3ばかソング 益田喜頓 & ハニー・ナイツ 3ばか大将 外国TV映画 日本語版主題歌 <オリジナル・サントラ> コレクション

あらためて、スゴいことになってしもうている。NA・GA・RAなんか、1位のはPV、6位のは4thライブDVDから落とした動画、9位のは、アルバムバージョン。
ギザギザアイドリングでの小泉瑠美もフォンチーも三宅ひとみ、ミシェル未来も、ただ、ひたすら、カッコ良かった。「向かい風を突き進み 微笑みながら切り抜けてきたの」なんて、彼女ら以外には、歌えないだろう。回数聴いたのは、動画で声と歌っているメンバーを一致させるためも、あった。

 2009年1月のアイドリング!!!の4thライブからのヤツが多いが、ともすれば、嘘くさい空虚なラブストーリーのアイドル用の歌の世界が、小泉瑠美卒業というイベントを契機に、「リアリティ」を持ってしまった、というより、アイドリング!!!の17人が強引によってたかって「リアル」にしてしまった(わけのわからんこと書いているが、事実だからしゃあない)、ちゅうか、ホンマに自分らのモノにしてしまったのだ。この瞬間を契機に「SnowCelebration」を単なるボーイ・ミーツ・ガールのラブソングとして聴くことはできなくなってしまった。
 不思議で不思議でしょうがいない。だいたい、一生涯「着てはもらえぬセータを編む」ことなどない人間が「着てはもらえぬセータを編む」人間のことをあたかも、ホンマのことのように歌うのが歌謡曲だったのに。ちゃんと、いつも、自分の声で歌うアイドルグループだからこそできたと思う。

 まあ、ちゅうことで。

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