2011年1月31日月曜日

日記モード

寒い日が続きます。皆様おかわりはないでしょうか(更新に間があいたんで、手紙風にはじめてみました)。

 大雪は降るわ火山は噴火するわ小沢は離党もせんと居座るわ、ホンマ、民主党政権メチャしよるなあ。早よ、辞めてくれへんかなあ。ずっと目が死んで、政権やる気がないの丸わかりなのに、なんでかなあ。

 昨日は、阪神高速北神戸線で、三田まで。ブックオフあったんで、ふらーっと入ると、三島由紀夫全集が一冊350円というバッタ価格で売ってたので、つい、どっさり買い込んでしまう。
 
 最近は、三島由紀夫の非文学系小説、本屋に行くたんびに、文庫をつまむようにして選んでは、読んだりしているが、これで、当分大丈夫というもんである。仮面の告白やら金閣寺は若い頃読んで、こりゃアカン・・・と思っていたが、昨年あたり、安部穣二つながりで「複雑な彼」を読んで、そのフツーなオモシロさに目覚めていたわけだ。三島由紀夫が女性週刊誌とかに連載していた小説(夏子の冒険とか)は、ひょっとしたら、金閣寺なんかよりずっと傑作多いのではないかと思ったりする。血湧き肉躍り・・という小説ではモチロン無いが、その時代の香りというか薫りというか匂いというか臭いというか、その時代にいないとわからない筈のものが、ちゃんと、今読んでも伝わってくるから、やっぱ、スゴイのだ。

 帰りは北神戸線、ついに阪神高速北神戸線に繋がったというので、柳原まで、ただ、あたりまえだが、神戸線、合流しても、前のまんま2車線だから、渋滞。素直に柳原で降りて帰る。
 
  アナログ・レコードいやヴァイナル聴くのはええのだが、 この季節、静電気がスゴく、ホコリが激しく、聴き終わったら、ホコリだらけになってしまう。拭いても拭いても静電気でホコリを吸い寄せよる。厄介です。
 しかし、なんでこんなん持っているんだろう、というレコード、否ヴァイナルがあってオモロイ。もちろん、万引きしたのではなく、買ったことわすれてしもてるだけですよ、念のため。今日は、ファニア・オールスターズのライブ・アット・チータ聴いたぞ。オレも、サルサなど聴いてたわけだ。

201102010226.jpg



ホコリもさることながら、レコード盤が歪みまくっていたけど、針圧3.5GのNUMARK CS1が根性で再生してくれました。

2011年1月20日木曜日

オーディオ地獄一歩寸前

(前回までのあらすじ 
 最近、アナログで持っているCDばかり買っていたこと(特にビートルズモノボックス)に気がつき、いっちょう、レコード(死語)でも聴くか、とプレイヤー(死語)引っ張り出し、久々にステレオ(死語)から音を出したところ、ダブでもないのに、ぶわんぶわんした音しかしなかったので、つい意地になり、まともな音を出そうと、カートリッジをいろいろ変えてみたり、ハードオフで二〇年前のアンプ買ったりし始める。でも、ヘッドフォンはともかく、やっぱり、かつていつも聴いていたスピーカーからの音がおかしいので、スピーカーのネットを開けてみると、開けてびっくり玉手箱、ウーハーのウレタンエッジがボロボロになっていた!ネットで検索すると、エッジを交換する方法があるというが・・・・音楽はMacやiPhoneで聴くもの、と割切ってしまうか、それとも、やっぱ、フツーにステレオでレコード聴けるようにするか、これぞ、10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道!

 
 と、自分でもあらすじ書かなようわからんようになったぐらい、更新に間がしもうたが、祐ちゃん、スワローズに来て欲しかった。タイガースより人気球団になれたかもしれん(てな、呑気な事を云うていると、ロッテの小林宏之が大リーグ大リーグ云うてたと思たら・・・・。先生!讀賣体質の球団がセ・リーグには2チームもあって、貧乏球団はまっとうな野球ができません、不公平です。菅直人よ、子ども手当より貧乏球団手当やで)。
 あと、民主党、理屈はもうええから、即刻、総辞職総選挙やで。同じTPPでも消費税増税やっても、絶対フツーの内閣がやった時より、下手打つに決まっとるねんから。

 で、朽ち果ててしまっているエッジ交換、しようと思ったが、どうも、やり方ややこしそうだっし、短気で不器用で力のない色男体質のオレにはちょっとムリめに思え、JBLのHP見てたら、補修部品で、ちゃんとウーハーが載っており、
価格が7,000円
 だったので、少し熟考の上(前回の更新から先週の金曜日あたりまで)、素直に電話して注文し(7,000円×2+送料1,200円+消費税で計15,960円)、備え付けてある天井からスピーカーを下ろし、3ミリと4ミリの六角レンチを使って、スピーカーからウーハー取り出し、交換して、ようやっと、フツーに音が出るようになった。「フツー」というても、オーディオマニヤの人が見たらというか聴いたら、まあ、軽く40はクレームつくであろうが、ようやっとホッと一息、である。

  のべ3ヶ月、かかった費用もカートリッジ色々買ってしもうたので、伊達直人さんに恥ずかしいぐらいかけてしまったが、新たに買い換えるよりは、かなり安くついた。
 オレのステレオ(死語)はよう考えたら、震災(ああ、もう一六年も経つのね)あたりから、ほぼそのまんま、であるし、だいたいCDプレイヤーを使わなくなって一〇年は経っている(MacのiTunesで聴く)。ハードオフの垂水商大跡で、Control5みつけ、それが15,000円程度だったので、中古で買い換え、という安易な方法も考えたが、そのエッジもオレのと同じ状態になっていたので、もし買っていたら、エラいことになっていた(考え方を変えると、エッジがボロボロになったControl5は、あと+16,000円でウーファー毎交換するか、もしくは、エッジ交換(5,000〜)すれば、まともな音になるわけで、これが今のスピーカーと比べ、安いか高いか・・ワカラン)。

 参考資料

  JBL スピーカーシステムControl 5の仕様 1987年発売
  88年頃買った記憶があるから、なんと、二十三年落ち。これのウーファーのエッジがぼろぼろになってたわけであーる。

  修理について | ハーマンインターナショナルから、JBLユニット修理価格表(PDF: 340KB)をダウンロードすると、Control5のウーファーの型番は「C5003」で、価格は7000円とあったから、早速、お問合せ | ハーマンインターナショナル で、記載されている電話番号にかけて、注文すると、送金額、振込先教えてくれるから、そこへ振込、翌々日には、モノがついた。
 Control5の解体については、JBL コントロール5 スピーカーエッジの貼り替え、エッジ張り替えられた方のページであるが、Control5の分解からウーファー取り外し、取り付けまで懇切丁寧に写真入りで説明されており、非常に助かった。スピーカー解体用に、六角レンチが要るが、本体とウーファーのボルトのサイズが異なっており、3mmと4mmが必要であった(ホームセンターでバラ売りだと100円しない)。難易度としては、天井からスピーカーひっぺがすという重労働を度外視すれば、カーステのスピーカー取り付けよりずっと楽(あたりまえか)と簡単であった。ざっと一時間ほどの作業。ブログ上で申し訳ないが、どうもありがとうございました、大変助かりました。

  音については、今、すぐ近くに置いて、アナログレコード、ぶっかけているのだが、快適そのもの。Mac通して聴く音楽とはまた別の味わいがある。ウーファーからもちゃんと音出ているし、同じように劣化している筈のツイターからもフツーに高音域が出ている。昔聴いてた音だ、と云いたいところだが、昔聴いてた音そのものを覚えていないから何とも云えない。エージングなんか知らないよ。


 開けて思ったのだが、例によって例の如く、細い細い配線コード、貧弱で、ムラムラ悪い誘惑が起きたが、グッと抑えた。オーディオ無間地獄への崖っぷちに、今、オレは立っているのであーる。スピーカの線変えただけで、感動する人間にはなりたくない。AMラジオから流れる弘田三枝子に涙する人間で十分。

 この交換でどのくらい寿命が延びたのかわからんが、昔は満足していた音である、なるべく、長く使っていこうっと。元の天井のに設置するのは、また体力気力が充実してから、ちゅうことで。

(ウレタンエッジにアマオール塗ったら、長持ちするってホンマだろうか。思いクソ振りかけておいたが)

Control5.jpg

2011年1月10日月曜日

Air Playその後

 年末年始テレビ観て、今唯一印象に残っている人物=騎馬英子さん。

 それはさておき、思うのである。
 なんで、こういう性格なのか、と。

 昨年末あたりから、アナログ聴こうとした挙げ句、古いカートリッジや古いプレイヤー復活させようとして、費用はともかく、莫大な時間を使った。
 そいで、アナログレコード聴いたら、めっちゃ、気持ちよかった。そこで止めておけばええものの、古いスピーカー物置から出して、ハードオフで買った古い古いアンプで音出すことに執着してしまい、莫大な時間を使った。音がおかしいので、スピーカーのネットを取り出してみたら、古いスピーカー、ウーハーのエッジが腐っていたので、修復しようと思ったが、鹿皮(もちろん鹿皮じゃなくてもいいのだが)買って膨大な時間を費やすことになるので、やんぴして、別のスピーカーに戻し、スピーカー置く場所、スピーカー移動セッティング部屋の模様替え等で、またも莫大な時間を費やした。

●作業手順

1. マイナスドライバーとカッターナイフで、ウレタン材を落とす。(シンナー等の溶剤は使わない。)

2. 鹿皮の外周がフレームの少し内側に収まるようにサインペンで印をつける。(4~5mm)

3. ボンドGクリアーで、鹿皮だけの片面塗布で、コーン紙と合わせる。(糊代部分は薄く。)

4. 理想的には、鹿皮は、均一な平面に。ただし、少々の凸凹は気にしない。手直しをしようとすると、かえって反って悪くなる。

[From 鹿皮エッジ]

  ※「鹿皮エッジ」http://www.egawakobo.jp/ で売っているみたいなので、そのうち、チャレンジしてみたい気がする。
 さて、ともかく、オーディオセットが何とかなったところで、iTunesのAir Play使ったら、アホみたいにあっさりとした感じでエエ音(あくまでもオレの個人的な感想)で手持ちのステレオで聴くことができたので、またもや、調子にノって、追加で、2台目のAirMac Expressを買った。ついでに、AppleTVというのが売っていたので、熟慮の末、一緒に買った。先週の週末のことである。この二つ買っても、プレイヤーのMCカートリッジの針交換代よりもはるか安いのだ。当然、MCカートリッジの音はしばらく、お預けである。

"Apple Apple TV MC572J/A" (アップル)

"Apple AirMac Express ベースステーション [M9470J/A]" (アップル)


 ようやく、「現在形」になった。
 この連休、5時間ぐらいしか寝ていない。
 
 ・二台目のAirMac Expressを何故か「Air Macユーティリティ」認識しなかったので、焦って、メインのAir Mac Extremeの方から全部設定し直した。 そいでも、アカンので焦って4時間。
  (二台目フツーにコンセントに差し込んで、たとえ青ランプ点灯しても、 Air Macユーティリティは相変わらず認識しない。AirMac Expressのちっこいちっこいどこにあるのかわからんところにあるリセットボタンをペン先で押すとようやっと「工場出荷時の設定」に戻り、黄色点滅になり、Macの「 Air Macユーティリティ」上で認識するようになる。しかし、買って初めて電源入れたら、もう既に「工場設定」ではないとは、如何なることか?

 ・AppleTV、HDMIなので、古いディスプレイにくっつけようとしたら、DVI端子しかないのでアカンかった。下の変換アダプタを買わなアカンかった。

 

"PLANEX HDMI to DVI変換アダプタ PL-HDDVAD" (プラネックス)


"Amazonベーシック 2層シールド ハイスピード HDMI バージョン1.3b対応ケーブル (2.0m) [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]" (AmazonBasics)

 あと、 AppleTV、何故か5.1chに対応しているので、今、MacにつなげているロジクールのZ-5500 Digita(このアンプとSPが一緒になったヤツ、ついこのあいだ買ったばかり、と思っていたが、既に七年も使っていたのね。光陰矢のごとし。)を光でつなげたりした。ただ、AppleTV,DVDを直接再生なんかしてくれず、MacのiTunesの「ムービー」やアップルストアで買ったり借りたりしたヤツだけしか、再生できんので、久々にHand Brakeを使いました(何をやったかは、書かない)。
 ということで、膨大な時間を費やしてしまった。いつもなら、正月と今回の連休、のんべんたらりん、音楽聴いているところなのだが。正月早々、いや、人生・・・。

 しかし、古いスピーカー二組も、エッジがボロボロになっていて、ショックであった。エッジ修理して・・・・いや、費用はともかく、どうせ、不器用でちゃらんぽらんなオレのやることだ、膨大な時間が消えていくことになるわけで、この「膨大な時間」を趣味と考えたら、エエのだが、やっぱ、音楽聴くための時間より、音楽聴いている時間の方を大事にしたいものですね、人生。

 ちゅうことで、今年もよろしくお願いします。

2011年1月3日月曜日

AirMac Express ベースステーション with AirTunes

 明けましておめでとうございます。

 正月番組、観るのはいいが、番組そのものの記憶はあっというまにごっそり欠落し、しつこく挿入される初スロに備え右手挙げバカ面下げて初詣行くCMの方が印象に残っているのはどういうわけだ。あと、これだけ、餅は有毒ということがわかりきったのだから、健康増進法を整備して、ちゃんと、しかるべき装備を備えた「食餅コーナー」でしか食えなくすること、あと、餅の濫用を防ぐために、是非ともタバコ並に課税して欲しいものである。
 今年こそ、政権交代して欲しい。

 ちょっと、このところ、Macのオーディオ環境を変更しつつあるので、ちょっと更新が滞っておるが、まあ、オーディオ環境うんぬん変更せんでも、気分しだいで、更新が滞るのは、ウチのブログの特長というヤツである。
 
 そいで、あれやこれや、やってた時、ふと、Air Mac Extreemのちっこい方(AirMac Express ベースステーション with AirTune、というらしい)についてるミニジャックにヘッドフォンつっこんで、iTunesのAir Play(下のヤツね)ちゅうやつ使って、聴いてみたら、こ、これが。おそるべきことに、けっこう、いや、かなり、エエ音しよるわけだ。今までのUSBのオーディオインターフェイス並・・・否ひょっとしたら、それより上かも・・・。まあ、ジャマイカの音楽ばっか聴いて耳がバカになっている男の云うことだ。真に受けないで欲しいが。しかし。


"アップルコンピュータ AirMac Express ベースステーション with Air Tunes MB321J/A" (アップル)

家の中でいつでも音楽

AirMac Expressにステレオや外部スピーカーを接続すれば、iTunesが動作しているコンピュータに保存された音楽をワイヤレスストリーミングできます。家の中のどこにいても、音楽が楽しめます。(システム条件参照)

[From AirMac Express ベースステーション with AirTunes - Apple Store (Japan)]

 そいで、iPhoneのREMOTE使えば、かなり離れてても曲を変えたり音デカくしたりできるのであーる。これは便利すぎるではないか。

曲の情報も見える。
AirPlayは、外部スピーカーに音楽をストリーミングするだけではなく、いま聴いている曲に関する情報も同時に流します。そのため、曲名、アーティスト名、アルバム名、経過時間と残り時間、アルバムのアートワークが、AirPlay機能に対応したスピーカーにグラフィックで表示されます。

[From アップル - iTunes - AirPlay]

 そいで、ミニジャック=>RCAへの変換プラグでAir Mac Extreemとあの20年落ちのアンプに接続して音出してみたら、イッチョ前にそれなりの音がしよるわけだ。あたりまえだが、なぜか、感動。もう、オーディオ的に「エエ音」なんかもうどうでも良くなってしもた。人間、いや人生、便利が一番ちゅうことで、あらためて、明けましておめでとうございます。

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