マイケル・ジャクソンが亡くなった。
同い年なので、困る。
あれやこれや書きたいが、まあ、オレの場合、「Bad」からのファンなので、偉そうには云えない。
でも、忌野清志郎の時より、何故か。ショックがデカい。
しかし、報道ステーション、相変わらず、やはり相変わらずである。古舘がアメリカがどうのこうのと例によって例のごとくメチャクチャなことを無理矢理こじつけ、そばの偉そうなデブの老人が、したり顔で中年クライシスがどうのこうのと、説教じみたことを言いだしたのには、心底腹が立った。
悲しそうな顔沈痛な顔はいくらでも作れるし、もっともらしいことはなんぼでも言える、でも、人の死を喜んでいるとしか思えない。まあ、そういう人たちが作っている番組だから、しゃあないが。知らんかったら知らんでええのである。興味なかったら興味ないでいいのである。バカが。ミュージッシャン、に「まともな生き方」を求めるな、ボケ。亡くなっても、エエ音楽やったら、ずっとずっと残るのであーる。それ以上何もない。
オレが最初に好きになった マイケル・ジャクソンの曲は、ジャマイカのシュガー・マイノットが1981年レゲエにして、カヴァーした「We've Got a Good Thing Going」だった(オリジナルは1972年、アルバム「Ben」に入っとる)。
この曲によってオレはレゲエに引きずり込まれ、あれやこれやで今日に至るわけである。そして、未だに、一番好きな曲の一つである(英語的表現)。これからもシュガー・マイノットのも、オリジナルのマイケル・ジャクソンが唄っている方も、何度も何度も聴くことであろう。
合掌。