久々に高架下。しかし、神戸駅に近い方なので、「廃」な感じを満喫した。
もう、ここいらあたりまで来ると、まず、空いている店が少なく、空いていても、売っているもんが尋常でなく、ホー・チミンおじさんの絵はがきロレックス等の古時計ブラウン管のテレビ中古のスロットルマシーン、フツーに飾ってあるし、中古DVD、ケース無しで売っていたりする。スピンドルに何枚も重ねてあり、まあ、そっから選ぶのだろうが。もちろん、すべて、あっち系である。数年前まで、このノリで、歌謡曲のドーナツ盤、無造作にどさっと50円均一とかで(ジャケットがないのとか)ボール箱に放り込んであったりして、オモロかったのだが。今回は素通り。あ、米軍払い下げ(ってまだ、やっているのか)のシャツ、買おうかどうか迷ったくらい。
そいで、「十番」という焼き肉屋でイカ定食と冷麺を喰う。ここの冷麺は、新長田の高級なヤツとは違って、だしが、子供の時近所の駄菓子屋氷屋お好み焼き屋タコ焼き屋等で喰ったトコロテンを思い出させる味である。麺は透明感のある、食いちぎるのにかなりのパワーを要するタイプなのだが。そいでも、それはそれで、旨い。また、焼き肉屋で喰うイカも知っている人は知ってると思うが、実はメチャクチャ旨いのであーる。
甲子園で、スワローズ、勝つ。いや、勝たしてもらった。讀賣も、ガツガツ勝つだけでなく、こういう人徳、いや、「チーム徳」のあるチームを見習い、他チームのファンですら、ここぞ、という時に点をあっさりくれるチームには好感度が上昇するのであーる。
連敗続きのスワローズ、このまま、坂を真っ逆さまに落ちていく感じだったが、ようやっと、踏ん張れた。しかし、讀賣が負けたのはエエけど、勝ったチームがなあ。
2009年7月4日土曜日
名称未設定 1
2009年7月3日金曜日
あまい囁き
スワローズの館山、スゴい選手になりつつあるようだ。
【ヤクルト4―0オリックス】ヤクルトの館山は7回無失点で開幕から無傷の6連勝。昨年から続く連勝も「12」と伸ばした。打線は2回に田中の2号2ランで先行し、6回無死満塁で宮本が中前へ2点適時打を放った。オリックスは好機であと1本が出ず、13残塁。借金は今季最多の9となった。
いつのまにやら、開幕から6連勝、いつのまにやら通しで12連勝!!! ホームラン打者ばっかりずらっと並んだ打線でも、調子に乗ったら球場ごと神がかりになり、ワケのわからん力を発揮するチームではなく、水前寺清子の「365歩のマーチ」ように、一点一点セコく細かく細かく刻んで点を取り、3点取ったら2点とられ、いや2点とったら8点取られたりするチームなので、本当、良くやっていると思う。もちろん、館山に限らず、他の投手もそうだが。
さて音楽の話題。ここは、音楽のサイトというか聴いた音楽のことを書くブログのつもりだったが、何やらワケのわからんもんになってしまったが。
まあ、一度耳に付いたらはなれないフレーズというかメロディというか、ある。「パローレパローレパローレ」ちゅうのがそうである。
「甘い囁き」(レーオ・キオッソ (Leo Chiosso) とジャンカルロ・デル・レ (Giancarlo Del Re) が作詞、ジャンニ・フェッリオ (Gianni Ferrio) が作曲)という曲だ。
1972年、イタリアのミーナ(弘田三枝子の「砂に消えた涙」唄った人だ)とアルベルト・ルーポが唄った(というのか)オリジナルだそうだが、オレが当時、一番聴いたのは、アラン・ドロンとダリダのフランス語バージョン、もしくは、細川俊之と中村晃子の日本語バージョン。もちろん。わざわざレコード買ってまで聴いたのではなく、当時はラジオとかテレビでガンガンかかってたので、覚える気がなくとも無理矢理覚えてしまうほど。
特にオレなんかは、細川俊之のあまりにも歯の浮きまくったセリフが気に入り、いつか、「君という名の恋物語を ぼくはまだ おしまいまで読んではいない…」とか、「この世にたった一つ真実があるなら それは恋さ ぼくと君の真実」「自分をいつわらずに もっと心を柔らかく そうこの髪のようにさ」(「あまい囁き」訳詞杉野明夫より一部引用)を粋なねえちゃんの耳元でささやいたるねん、と青雲の志ってヤツを立てたが、爾来数十年、達成できずにいる。
今までにカバーした日本の歌手は以下のとおり。
[From あまい囁き - Wikipedia]
中村晃子、細川俊之(掛け合いの絶妙さが受け、『コサキン』『とんねるずのオールナイトニッポン』『うまいっしょクラブ(STVラジオ)』等の深夜ラジオ番組で人気を博す)
金井克子、野沢那智
宮下順子、水乃麻希(日本語詞をレズビアンの内容に制作)
ルー大柴、国分友里恵
山本リンダ、畠山昌久
烏丸せつこ、有田哲平(映画『パローレ』主題歌)
浜田雅功(ダウンタウン)がキッコーマンの焼酎のCMで歌っていたこともあった。
「あまい囁き」JASRACのDBで調べたら、他にも、日本人では岸洋子、河合奈保子の名が見えるが音源あたったわけでないので。
YouTubeには、なんと、オリジナルのミーナとアルベルト・ルーポの訳詞付きというのがあった。パローレ、ちゅうのは「言葉」ちゅうことやったわけですな。
ダリダとアラン・ドロンのヤツのも日本語歌詞が付いたやつがあった。まったく、頭がさがる。
両方とも、男が結局は押し切ることができず、女がパローレでうっちゃり、という感じか。で、下のようなお遊び(男と女のセリフ入れ替えたヤツ)が当然の如くあり、爆笑。
で、日本の細川俊之と中村晃子バージョン(残念ながら、唄のみ)。訳詞との比較する限り、日本の方がキザでホンマに歯が浮くセリフだ。ひょっとしたら、日本人はジゴロとかヒモに向いているのではないか?しかも、「夜明けにはまだ間がある」で終わっているから、結局、女は押し切れてしまうパターンみたいな気がする。細川俊之はキザという点においてアラン・ドロンを凌駕しとる。
こうなると、野沢那智と金井克子のヤツも聴いてみたいが、さすがにない。
で、宝塚の倒錯した世界(してないけど)の「あまい囁き」。月影瞳と轟悠という方なのだが、どちらがどちらがわからんが、「女性」の方、お色気、スゴい!!・・・が、もちろん、それは男装したホンマは女であるとこの男役に向けられた「お色気」なわけで、ワシらおっさん向けにダイレクトに向けられたお色気じゃないわけで、・・実はワシらおっさんには非常に難易度が高いのであーる。
はははははは。オチがついとる。さすが、関西。
2009年7月1日水曜日
おねだり!マスカット第13回
嗚呼、もう六月も終わりか。しかも、朝から雨。空梅雨だ空梅雨だ異常気象だ水不足だ大変だ、ちゅうてたのが、何のことはない、正々堂々どこへ出しても恥ずかしくない梅雨っぷりである。
スワローズ負けるし。
こういう時こそ、マスカット見てスカッとするんじゃい、ちゅうんで、昨日OA分の「おねマス」である。 YouTubeに上げられた方はホンマにすばらしい。数時間のちにはもうアップされているみたいで、まったく頭が下がる。
今回は昔懐かしいラブラブショーっぽいヤツ。スタッフのカメラマンであろうと、なんでも利用しまくるんである。でもって、なんか時折とんでもないとこへ連れってってくれるのが、この番組の恐ろしさである。
まあ、それにしても、みひろのかわいいこと!
スカットテレフォンは、なんか、しみじみとしてしもた。
2009年6月28日日曜日
おねだり!マスカット第12回
オバマがマイケルレベルにまで整形すると涙ながら発表したり、世界中の土葬系の墓場という墓場では本格的なスリラー祭りが行われ、アラブの金持ち向けに、早速、月でムーンウォークするツアーが発表されるなど、マイケル追悼関連イベントが目白押し、オレは お経代わりにAnd the whole world has to Answer right now Just to tell you once again, Who's bad…をひとすら、唱えていますが、みなさん、いかがお過ごしでしょう(あたりまえだが、うそ)。
スワローズなあ、苦手なとこ作ったらアカンなあ。後ろから着々と変なチームが近づいてきた。
遅くなったが、先週の月曜日のおねマスの再生リスト。ほんとはひとつひとつリンク張ってもいいのだが、まあ、めんどくさいし、一挙に見れるしぃ。
今回は、どっちが見たい?。
小川”尊敬する哲学者=マイケル”あさ美、が徐々に復活しつつある。猛者揃いのメンバーの中、唯一エロねた下ネタ御免のみひろがその能力の限りを尽くした「みひろのちょっといやらしい牽制 球」のカット分、気になってしゃあない。吉沢明歩・・・やっぱ、スゴい。オレも西野翔とどんどん同調してきている・・・・と、番組のペースにまんまと乗せられ、エエようにされている中年男、ひとり。
2009年6月26日金曜日
おしゃれな恋 「グッド・シング・ゴーイング We've Got a Good Thing Going」
マイケル・ジャクソンが亡くなった。
同い年なので、困る。
あれやこれや書きたいが、まあ、オレの場合、「Bad」からのファンなので、偉そうには云えない。
でも、忌野清志郎の時より、何故か。ショックがデカい。
しかし、報道ステーション、相変わらず、やはり相変わらずである。古舘がアメリカがどうのこうのと例によって例のごとくメチャクチャなことを無理矢理こじつけ、そばの偉そうなデブの老人が、したり顔で中年クライシスがどうのこうのと、説教じみたことを言いだしたのには、心底腹が立った。
悲しそうな顔沈痛な顔はいくらでも作れるし、もっともらしいことはなんぼでも言える、でも、人の死を喜んでいるとしか思えない。まあ、そういう人たちが作っている番組だから、しゃあないが。知らんかったら知らんでええのである。興味なかったら興味ないでいいのである。バカが。ミュージッシャン、に「まともな生き方」を求めるな、ボケ。亡くなっても、エエ音楽やったら、ずっとずっと残るのであーる。それ以上何もない。
オレが最初に好きになった マイケル・ジャクソンの曲は、ジャマイカのシュガー・マイノットが1981年レゲエにして、カヴァーした「We've Got a Good Thing Going」だった(オリジナルは1972年、アルバム「Ben」に入っとる)。
この曲によってオレはレゲエに引きずり込まれ、あれやこれやで今日に至るわけである。そして、未だに、一番好きな曲の一つである(英語的表現)。これからもシュガー・マイノットのも、オリジナルのマイケル・ジャクソンが唄っている方も、何度も何度も聴くことであろう。
合掌。
2009年6月21日日曜日
2009年6月20日土曜日
6連勝!!!
勝った勝ったまた勝った!! 何も怖くなかった。ただ、スワローズの今の強さだけが、怖かったぁ・・・てなもんよ。運の強さも強さのうちじゃい。ヒットデントナと思っていたのだが、わはははは。
しかし、まだ、歯医者通院中なので 、もう寝ますわ。もう痛くはないが、どっと疲れた。
2009年6月18日木曜日
2009年6月17日水曜日
六月十七日
勝った勝ったまた勝った。東京ヤクルトスワローズ!
今は打線が珍しく絶好調(シーズンに二、三度こういう時期がある)んで、イケイケでイケるとこまでいっときまひょ。
党首討論あったそうである。 見たワケじゃないので、ワカラン。
でも、この討論で、どんな麻生ががんばったとしても、世論調査での民主優勢をひっくりかえすようなもんじゃないみたいである。
こうなりゃ、 自民もハト山を党首に持ってきて、民主党そっくりの政策持ってきて、兄弟対決とかなって、どっちがどっちやらワカランようにしたら、総選挙、オモロくなるのだが。 あと、党名を民党とかに変えて、画数で勝負するとか。
まあ、ハト山首相になって、もちろん、最初のうちは例によって例の如く、熱狂的な興奮(多分マスコミの中だけのことかもしれんが)につつまれるかもしれん、まあ、飽きっぽい国民性、何ヶ月後か何年後かはワカランが、冷めてやがて飽きられた、退陣要求のデモとか起きたら、多分、鳥エサ用のトウモロコシとか投げつけられるんだろうな。細川首相のときのことがあるから、例え民主党が政権とっても、心の底から、安心できんのよ。ちょっと経ったら、分裂騒ぎ起こしたりして。
2009年6月16日火曜日
おねだり!!マスカット第11回、と昭和ガールズ歌謡東芝編に関していささ か 中途半端に
月曜日。マスカットの日であった。ちゅうので、またもやYouTubeで鑑賞(おねだり!!マスカット第11回)。
ようやっと二期生が一矢報いたといったところか。あと吉沢明歩の新コーナーも良かったし、Rioの「NEWS Rio」が復活した。まあ、オモロかった。
しかし、それよりもなによりも、オレの中では谷啓植木等岡八郎花紀京人生幸郎ビートたけし以来の「出てきただけで、笑う準備オーケー状態」になれる、小川あさ美が「泣かせたら10万円コーナー」に涙もろい麻美ゆまと蒼井そらとに登場。二回目かな。
小川あさ美、今や、オレにとって、何でもいいから一言でも、口から発せられるたびに、こちらは笑いの発作が起きてしまう。まさに、笑いのミダス王というべき存在である。
スザンヌやら、とか違って、好感度をどうのこうのという小賢しさが一切ないので、さっぱり、すっきり、気持ちいいのである。カシコは勉強したり努力と根性で誰でもなんぼでもなれるが、いかなる天才であろうと誰がどんなに頑張っても「小川あさ美」にはなれない。
川村りかに思いクソ怒鳴られていた。
最近、「おねマス」ネタ続きだが、今日は、ようやっと、昭和歌謡ネタに戻れそうである。
2.レモンのデイト (ヤング・シスターズ)
3.くやしいじゃないの (森山加代子)
4.やさしくしかってね (和泉雅子)
5.プロポーズ・ロックン・ロール (キューティー・Q)
6.何故かしら (奥村チヨ)
7.黄色いレモン (リトル・パティ)
8.大人の匂い (恵とも子)
9.やさしくしてね (永田克子)
10.好きなのに好きなのに (黛ジュン)
11.あなたに夢中なの (小川知子)
12.二人だけの太陽 (大形久仁子)
13.私がケメ子よ (松平ケメ子)
14.涙は春に (鍵山珠里)
15.恋はす早く (槙みちる)
16.ふたりの秘密 (千丘真弓)
17.嘆きの湖 (三浦恭子)
18.恋のくちびる (渚ゆう子)
19.素直な恋 (梢 みわ)
20.好きな人 (ザ・パピーズ)
21.夕焼けは知らない (牧 麗子)
22.なぜ、人はどうして (内藤圭子)
23.土曜日はしあわせ(小鹿ミキ)
24.危険ないいわけ (バーズ)
25.おしゃべりタンポポ (小橋玲子)
1965年九重佑三子から1971年の小橋玲子まで。71年のものを入れるのが1965年生まれの鈴木啓之氏であろう。オレなんかはひっかるが、何故引っかかるか書くと収拾が付かなくなるのでやめる。
昭和ガールズ歌謡。このシリーズは今までいくつか出ているが、これは東芝(EMIミュージックジャパン)バージョン。
日曜日、クルマの中で聴きまくった。
馴染みの歌手が多く、聴いたとたん、しっくり来たというか、素直に耳から音が入ってくるし、最初聴いたときピンと来なくても何度か聴いてるうちにじっと馴染んでくるというか。ひさびさに、無理しないでアルバム一枚、何度も、聴けましたわ。
まあ、このシリーズ、どないしても、あの名コンピレーション「キューティーポップ」シリーズを最初に聴いてからの方がいいが、東芝版「ピンクリップスティックエディット」をはじめとして殆どが廃盤。
しかし、さすが東芝、黛ジュンやら小川知子渚ゆう子森山加代子やらのメジャーどころが入っているから、というわけでもないだろうが、かなり楽しめる内容である。
今のところオレが一番気に入ったのは、三浦恭子の「 嘆きの湖」あたりかな、「女は生きるために死ぬ」のB面である。
まあ、もうちょっと聞きこんでからまた詳しく書くつもり。
あと、今気がついたのだが、やさぐれ歌謡っぽいヤツあつめたシリーズ「歌謡曲番外地」も新しいのが出てた(明日発売予定)。東宝レコード女優編の方、例によって例の如くささくれだって乾いててしかも濃いみたいだが、そうした世界とは逆立ちしても無縁な酒井和歌子とか内藤洋子とか「やさぐれ」じゃない女優のがいっぱい入っとる・・・東宝・・・ちゅう映画会社ほど「やさぐれ」からはほど遠いのではないか?? まあ、どんな感じなのか、楽しみ。
、
"歌謡曲番外地 東宝レコード女優編~不良少年-さすらい-" (オムニバス, 梅田智子, 柏木由紀子, 酒井和歌子, 内藤洋子, 青木英美)
"歌謡曲番外地 東宝レコード女優編モア~あなたって凄いのね" (オムニバス, いぬいなおみ, 森るみ子, 松村幸子, 加藤小代子, エミー・マーガレット, 鹿島とも子, 聖ミカ, 松島トモ子)
オレははっと気がついたが、テレビにしろスケバン映画にしろ、また音楽にしろ、たくさんのおんなのこがいっぱい出てるのが、要は好きなだけなのかもしれん。
「キャンディーズの中で誰が好き」「ラン・スー・ミキ、三人とも」
「ピンクレディーではどっち?」「どっちも好き」
・・・てな人生高校生時分から歩いとる人間やから、まあ、「性(さが)」ちゅうか「業」ですわ。ちなみにマスカットの中では・・・二期生含め、全員好きである(小川あさ美は別格)。